フェライトコア取り外し後の放電積算値の初期化を実施しました。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
先日、勢いづいてフェライトコアの取り付けを行った際に、バッテリーマイナス端子から配線されている電流センサーケーブルにフェライトコアを取り付けて走行してましたが、これが、当方の車には相当相性が悪かったみたいで、町のり燃費が7.2km/L、高速使用時、9.1km /Lと燃費がめちゃくちゃ悪化しました。
2
高速道路走行中にも、みるみる燃料計のゲージが下がっていきます。
遠出中にボンネットを開け、電流センサーに取り付けたフェライトコアのみを取り外しました。
3
流石に帰りには燃料の給油をしないと帰れませんので、燃料チャージし、燃費計をリセット。
すると、燃費表示が、みるみる増えていきます。電流センサーケーブルへのフェライトコア取り付けはダメだということを身を持って学びました。こちらの思惑としては、電流センサーケーブルに取り付けを行うことで、正確な電流使用量の伝達を制御コンピューターに行う事で、更に燃費が稼げるのではないかを狙ってのことでしたが、真逆に作用したようです。(涙)
また、燃費は回復したように思えますが、これだけでは終わりません。
4
これだけ、燃費が悪化するほどオルタネーターが稼働したということは充電制御コンピューターには、電流の放電レベルが相当悪化したと認識しているはずです。
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したがって、スキャンツールによるバッテリー電流積算値を初期化しようと思います。
以前はDENSOのスキャンツールで放電積算値リセットを行ってましたが、(過去整備手帳参照)
当方が、所持しているスキャンツールも9月8日に、初期化作業が行えるようになったと知らせがあり早速、新機能を試してみます。
車両のOBD コネクターにセットオン!
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車両情報を入力して、作業サポート機能のストップ&スタート項目の放電電流積算値初期化を実行します。
7
無事初期化することができました。
簡単!簡単!
早速、テストドライブ! この作業を行う前は、交差点の多い市街地走行で、アクセルのオンオフを繰り返す走行をした時は、オルタネーターが頻繁に作動し、きつくエンジンブレーキがかかったよなギクシャクした感じでしたが、初期化後はオルタネーターの作動が制限され、とても走行が滑らかで軽くなりました。
今回は、燃費悪化で痛い目にあいましたが、ほんとに良い勉強になりました。
皆さん、実施される場合は自己責任でお願いします。
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