
大変長らくお待たせしました。
最近は休みの日にしかブログ更新する気力が無くなってしまって・・汗
それでは、続きです。

国見林道から一度国道に戻って北上します。
ここで、想定外の出来事が・・・
それは、極度の花粉症持ちの友人K氏が先ほどの廃墟&林道で花粉の吸い込み量が限界を
越えちゃったようで、頭痛まで発症しちゃって、ダウン寸前・・・(-_-;)
私の、「今日は、諦めて帰ろうか?」っていう提案に、しばらく悩むも・・・
「大丈夫!」
との一言・・・
さすがです・・・(笑)
しかし、あまりに辛そうだったので、運転手は私に交代します。
私も今はジムニー乗りの端くれですからね。
けど調子に乗って転けないように気を付けます・・・(笑)

国道303号線で伊吹山脈を越えます。

八草トンネル通過。
ここにも八草峠という旧道が存在します。
何年か前に探索したことあるので、今回はらくちんなトンネルで越えていきます。

横山ダム沿いのロックシェッドが連続するルート。
オープンにしたロドで全開で走ったら気持ちよさそう~。

その後、無事揖斐川町に入り、目指す春日村(現在は揖斐川町)への看板が出てきました。
目指す場所はもうすぐです。

山間に入ってきたところで見えてきましたよ。

目的地到着~!

この錆びた良い感じの廃工場は春日鉱山って所。
ネットで調べてみると色々なサイトに紹介されています。
稼働していた当時はガラスの製造の原料となるドロマイトという鉱石を採掘していたそうです。

朽ち果てた工場、そばによって見てみます。
しかしここから先は立ち入り禁止。
そりゃそうですよね。
ってことで、外から見れる範囲で見学してみます。

なにが何だかよくわかりませんが、とにかく錆びた金属の施設だってことは良くわかりました・・・(笑)
中に入って見たくなりますがこれ以上はやめておきますね。
けどどうしても中の様子を見てみたい人はネットで検索かけると色々なサイトで紹介
されていますのでそちらでご覧くださいね~。

写真撮ったら車に戻ります。

次に向かったのは・・・

こんなところ。
またかよ~!
って感じですね・・・(笑)
こちらも先ほどの廃鉱山と同じ系列の鉱山跡。

そんな廃鉱山のすぐわきに普通にバス停なんかがあったりします。
凄いですね、バスに乗って廃墟を見に来れちゃうなんて・・・(笑)

しかし、このバス、時刻表を見ると一日3本しかない様子。
下手したらバス待ち数時間ってこともありますね。
けど大丈夫!

このバス停ではそんな方のために風の谷のナウシカさんがお相手してくれます。(笑)

そして、またまた移動します。
向かった先は・・・

ハイそうです・・
お察しの通りでしたね・・(笑)
ここも同じ系列の廃鉱山。

ここにはまだ掘り出した鉱石が置いてありました。
まだ現役のような感じですね。

ここも当たり前ですが立ち入り禁止なので、ここまでにします。

廃鉱山を見学して少々時間も早いのですが、今日の探索はこれで打ち切りにします。
本当はこの後、昨年林道探索したバス小屋がある付近の林道を再度探索するつもりでしたが
国見峠越えが出来なく迂回したことによる時間的なロスと友人K氏の花粉症の事もあり
これ以上の探索は諦めることにしました。
という事でゆっくり帰宅することにします。
ここからは帰宅の道中で見つけた面白いものを3つほどお伝えしますね。
まずはコレ。

道路から家に向かって飛び込んできそうな飛び出し坊や・・
じゃ、なくて、
その後方にそれはあります。

これです!
何だと思いますか?

そうなんです、飲み物の自動販売機なのです。
こんな形をした自販機なんて初めて見ました。
購入する気満々で財布持って車から降りたのですが、残念ながらもう購入することは出来ません
でした。
購入は出来ませんでしたが自販機をまじまじと見てみます。

デザインは車だってことはすぐわかります。
たぶんバスをイメージしたものなのでしょうね

いつの頃まで稼働していたのかは不明ですが中の飲料はそう古く感じませんね。

購入する時のボタンとは別にボタンがありますね。
音が出たらしいのですがどんな音が出たのかな?
おそらくバスのインパネ部分をイメージしたような感じなので、センターの大きな丸い部分は
ステアリングかな?
だとしたらバスのホーンのような音が出たのかな?
で、左右のウインカーの緑のインジケーターのような部分を押すと、「〇〇に曲がります」
なんて音が出たのかな?

フロント部にあるエンブレムのDKはドリンクのDKなのかな?

そんな、どうでもいいこと色々と想像させてくれた今はもう動かない自販機でした・・・(笑)
2つ目はコレ

「月星カラー ペンキのいらないトタン板」
良い感じの昭和な看板ですね。

それより気になったのがその看板の上にあったトタン、しっかりペンキ塗られてました・・(笑)
ちなみにその月星カラーって商品?はニッシンスチールという企業の商品のようで、
今も販売されているもののようです。
最後はコレ

帰りの道中、気になる看板がガードレールに付けられているのを発見。
「天空の遊歩道 2km→」って書いてありますよ~。
時間も余裕あるのでちょっと寄り道してみます。

狭い峠道を登っていきます。

しばらくでお茶畑のようなところに出てきます。

またもや看板出てきました。

看板をよく見ると、「天空の遊歩道」のほかにも「岐阜のマチュピチュ」なんて書いてありますよ~。
凄く気になってきました~。
マチュピチュですよマチュピチュ!
岐阜にもそんなところがあったか?

少しの期待と、大きな不安(笑)の気持ちでさらに山道を登っていきます。

やがて茶畑の中の駐車場にたどり着きます。

駐車場の脇には売店がありおばさんが天空の遊歩道の説明を詳しくしてくれました。
この場所から20分ほど遊歩道を歩くとそのマチュピチュ的景色がみられるとのこと。
花粉症の為あまり乗り気ではない友人K氏を無理やり連れて岐阜のマチュピチュとやらを
見に行きます。

正面の山の斜面で木のない部分が展望台だそうです。
あそこまで山道を歩いていきます。

ここにも看板ありますね。
最近、「天空」っていう名称って流行りなのかな・・?

こんな最近切り開かれた感がある山道を歩いていきます。

歩くこと10分くらいで展望台の看板が出てきました。
そこからの景色がこれです!
・・・・・・
夕日に照らされた山の景色・・・
神秘的ではありますが・・・
マチュピチュは・・・
何処・・・?
不安的中!・・・(笑)

予想通りマチュピチュ感をあまり感じることは出来きず、写真を数枚撮っただけで
すぐに引き返します。
ちなみにこの場所を造った方の名誉のために岐阜県池田町のH/Pからもうちょっとマチュピチュ感
がある画像をお借りしてきましたので、参考までに。
どうですか?季節、時間帯によってはこんな景色が広がっているようですね。

その後、茶畑の中の駐車場まで戻ってきました。

駐車場わきの売店では無料でここで採れた茶葉で入れたお茶をいただけます。

ここでは、そのお茶の葉を購入することも出来ます。
「天空のお茶」として売られており、ここにはTVの取材も来ていたようですね。
お茶をいただきながら売店のおばちゃんと話をしていて、岐阜の街並みが見下ろせる場所
を教えていただき行ってみることにします。

茶畑脇の林道を車で進んで行きます。

林道を進むこと約5分で見えてきましたよ。

こんな感じの景色でした。

その後は来た道を引き返し帰路につきました。
結局一日目いっぱい遊んじゃいましたね~陽が長くなったので嬉しいな~。
終わり