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touge-mtbのブログ一覧

2019年05月29日 イイね!

林道探索㏌板取周辺(後編)

林道探索㏌板取周辺(後編)お待たせしました!

続きです。




謎のコンクリート建造物に近づいてみると、何か書かれた看板のような物発見。





それが、コレです。

「○○鉱山構内を通行の皆さんへ」って書かれた注意書き看板です。

ってことはこのコンクリート建造物は鉱山の施設の遺構ってこと?





この建造物の中を見ると天井部分に何やら四角い穴がいくつもあるのが確認できます。
なんか解ってきましたよ~、この構造物が何なのか・・
おそらくこのロックシェッドのような建物の中にトラックが入って上から掘り出した鉱石が落ちてきて荷台に積み込む場所なのではないでしょうか。
なのでこの斜面のどこかに鉱石を掘り出していた鉱山があるのでしょう。
そしてさっきの注意看板はその鉱山跡を通る登山者、もしくは山仕事を行う人用に通路を設置したことを伝える看板だったのですね。

これはその通路および鉱山跡を探索しないと駄目ですね~。

ってことで、いつもの探索セット(長靴、LEDランプ、手袋)を用意します。




準備を整えて山の斜面へと続く階段へ向かいます。





草に覆われた階段を登っていきます。





階段上るとこんな通路が続いています。






通路の右手にはこんなところが見下ろせます。
ここはあのロックシェッドのように見えた建造物の上部です。
大きな丸いところが砂のような物に覆われていますね。
ここに鉱石が運ばれてきていたのかな・・?





そして左手には草木に覆われた奥にコンクリートの建造物がかすかに確認できますね。






通路はさらに続きます。

脇には白いきれいな花が沢山咲いています。





咲いているのはこんな花、何て名前の花なのかな?






そんな可愛い花に囲まれた当時の鉱山の遺構と思われる錆びた金属製の何か・・






通路を登りきるとさっきの花が咲き乱れる場所に出てきました。

山へ入るルートとは違うようですがこのお花畑のような所にかすかな踏み跡を見つけ進んで行きます。





そしてお花畑を抜けるとちゃんとした道に変化します。





その道を進んで行くと、鉱山の遺構発見!
トロッコのレールですね。

レールがあるってことは・・・
抗道の入り口が近くにあるはず・・
そう思ってレールの進む方向を見渡すと・・




ありました~!

ここではないでしょうか?

残念ながらコンクリート壁で入り口は塞がれているようですがレールが向かっている先が坑道の入り口であったことは間違いなさそうです。






コンクリート壁の上部に坑道の入り口の上部にあった屋根のような部分が確認できますね。
そしてそのコンクリート壁の下部には坑道から出てくる湧き水を排出するためと思われる穴が3つ開いています。






これがその穴。
手をかざすと内部から冷たい風が吹き出してきます。
やっぱりこのコンクリート壁の向こう側には坑道の入り口が存在するようです。





その穴を覗いてみました。
コンクリート壁の厚さが分かりますね。
そして向こう側ははっきりと確認は出来ませんが吹き抜けてくる冷たい風を肌で感じると向こう側に大きな空間があることは容易に想像できます。

けど、ここで考えます。
こんなに風が吹き抜けてくるってことはこの坑道の奥どこかで外部とつながっている所があるのかな~ってね。
それを探す探検もしてみたい気もしますがちょっと危険かな・・汗





横の斜面を少し登って坑道屋根の部分と壁面に隙間が無いか確認しましたが全く隙間はありませんでした。







その後坑道入り口と反対方面へレールにそって歩いてみます。








レール横にはこんな遺構がありました。
おそらく掘り出した鉱石をトロッコから降ろす場所のようですね。






そしてもう一つ塞がれた坑道の入り口発見。
ここにも分かりにくいですがトロッコのレールがつながっていました。





これ以外は目立った遺構は無かったので来た道を引き返します。






それにしても綺麗な花ですね~。
人のいなくなった鉱山跡にこんな綺麗なお花畑が広がっているなんて、不思議ですね。






行きに見かけた草木に覆われたコンクリート建造物に近づいてみます。













どうやらこの建造物は先ほど見たトロッコから鉱石を降ろす場所の下部のようですね。





人知れずひっそりと山中に残された鉱山の遺構。
いったいいつ頃まで稼働していたのでしょう・・
稼働当時はトロッコや人が行き来して賑やかだったでしょう・・
しかし、今は鳥のさえずりと水の流れる音の中で自然に飲み込まれていっていました・・・





その後来た道を戻ります。





この施設の向かい側にはきれいな川が流れていました。






そして車に戻り、陽の傾いた曇り空の下、来たルートで帰路につきました。





そして地元に戻っていつものラーメン屋で腹ごしらえ。
で、本日の林道探索は終了~!

お疲れ様でした~。


終わり


おまけ

本日の全行程のGPSログ


距離:358.5km
最大標高差:764m











林道脇で見つけた面白いもの



郵便受けの側でお湯沸かしているような・・


何だコレ!?





郵便受けのような赤い箱には危険の文字が・・




コンパネとブロックの台に置かれた細長い寸胴鍋のようなもの何・・・






赤い箱の中身はアメンボと書かれたデジタルメーターが付けられています。
ここで感のいい方なら分かるかな・・・?






これが寸胴鍋のようなものに貼られたシール。
ここに答えがありましたね「転倒ます型雨量計の感部」
そうです!雨量計ってやつですね。
アメダスの元になる雨量計なのでしょうね。
林道ではよく見かけます。
いつもここに大量に水を入れてみたい衝動にかられます・・・笑





林道わきに置かれた宇宙ステーションの一部のような物?

何だコレ!?

近くで見てみましたがよくわかりませんでした。
おそらく車に引かれるキャンピングトレーラーハウスのような物でしょうね。





そこに貼られた飛び出し注意看板。
懐かしいですね~。
私達が小学校の頃は通学路で良くこんな看板見かけました。

それにしてもこのトラックの凶悪っぷり、ハンパ無いって感じですよね~笑

以上、お付き合いありがとうございました m(_ _)m
Posted at 2019/05/29 23:19:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年05月28日 イイね!

林道探索㏌板取周辺(中編)

林道探索㏌板取周辺(中編) お待たせしました、続きです~。







とりあえず、車から降りて塞がれたトンネルを調査してみます。







塞がれたトンネルの鉄の扉にはこんな張り紙がありました。
どうやらこの先にあるものは中部電力の発電施設があるようですね。





そんな扉にあった小さな穴から中を覗く友人K氏。





その穴から中を見た画像。
全く明かりが無いトンネルで何処までつながっているかは全く不明でした。

気になったので帰宅後Googleアースで確認してもこのトンネルの延長線上にはその様な発電施設は確認出来ませんでした。
扉にあった張り紙をよく見ると「再生可能エネルギー岐阜水力センター」って書かれています。
と言うことは水力の発電施設がこの山中にって言うか地中に存在するのかな?
と思いネットで調べて見ましたがあの辺りに発電所の存在は確認出来ませんでした。
いったいこのトンネルの先には何があるのでしょうか?
期待してこのブログ読んでくださっていた方には申し訳ございませんが結局このトンネルは謎のトンネルでした。



通行止めポイント 7






謎のトンネルを後にして来た道を引き返します。
川浦渓谷付近を通過するとかなりの人数の人達とすれ違います。






なんと、その先には観光バスが駐まってますよ~。
あの渓谷は観光バスのツアー客まで来るような所だったのですね~。






次に向かったのはいよいよ今日のメインの探索ルート、例の県道200号線へつながっているであろう林道です。





緑~の中を走り~抜けていく~真っ赤なコペン♪・・・古!(笑)

オープンカー気持ちよさそう~。
私もロドに乗りたくなっちゃいました・・

それにしても赤いコペンっててんとう虫みたい・・
コペンが昆虫系に見えちゃうのは私だけ?





県道200号線へ向かって林道を南下して進みます。





工事の看板がありますがとりあえず進んで行きます。






やがて、ルートはダート路に変化します。






途中に神社があります。
神社がある林道は古くからの林道で人々の生活路でもあったと思われます。
そういう林道探索ってワクワクしちゃいます。





そんな神社に少し立ち寄ります。





神社には古い大きな杉が生えていました。





神社にあった石碑には「月窓杉」と書かれていました。
難しい文章が書かれていたので内容は良く分かりませんでしたが何やら戦国時代まで遡る歴史があるようですね。

ネットで見つけた石碑に書かれていた文章を転記しておくので興味ある方は読んで見てくださいね。

月窓杉(石碑文)
 長屋信濃守此処に自刃し、墓標の杉成長して世人月窓杉という。世は戦国、奸雄道三は国主の土岐氏に代りさらに信長之を倒し秀吉の時代へと興亡やまず。長屋氏もこの圏外ではなかった。所領をめぐって争いりあった美濃市鉈尾山城主佐藤氏の急襲に遭い滅びた。時に文禄三年(一五九二)その佐藤も亦関ヶ原に亡ぶ(一六〇〇)。これより前長屋氏は信長の臣金森長近に一子喜蔵を人質として送り臣従を誓っていた。この喜蔵が第二代金森出雲守可重である。
飛騨古川に増島城を築き養父長近と共に織豊徳三代にわたり戦に明け暮れ乱世を生き抜いた武人であり、民政に意を用い茶道を嗜んだ名君という。可重の長男重近は茶道宗和流の開祖で最も有名、信濃守には他に二女あり共に村内に嫁したので児孫は栄えて今日に及んでいる。城跡は田口長屋神社の傍にあり菩提寺は同地長水寺である。





神社を後にしてさらに林道を南下していきます。






しか~し、何と通行止めのゲートが出現。





車から降りてゲートを見ますががっちり鍵かかっています。
この先にもしっかりした轍があるので今でも車両通行している感じがあります。





しかしこれ以上は進む事が出来ないので残念ですがここで引き返します。


通行止めポイント 6

この地図で県道200号線とどれだけ近づいたかお分り頂けると思います。




赤矢印の部分が県道200号線の終点付近で地名は仲越。
この縮尺では分からないので縮尺を大きくしてみると・・




先ほどの通行止めポイント6からさらに伸びる林道が確認出来ます。
赤矢印が県道200号線の終点付近




そしてこれが同じ場所の衛星写真。
通行止めポイント6と県道200号線終点付近の赤矢印との間にはっきりとした林道が確認出来ます。

なのでゲート無ければ車両での通り抜けは可能のように思えますね。
現在何のためにゲートされているのかは不明です。
また今年の秋頃に県道200号線を再調査に来ないと駄目ですね~。





引き返す途中に気になる場所で車停めます。

ここは違う林道への分岐点なのです。






前方に続く林道があるのですが、以前あったであろうコンクリートの橋が崩落している感じです。






この先に林道が延びているのですね~、行ってみたい・・




この地図の左側の軌跡にある赤色の矢印部分がその分岐地点です。
林道は一つ山を越えて向こう側の県道へつながっていますね。
今度は向こう側からここを目指してみるのも面白いかも・・





その後県道200号線探索は終了して、バス小屋付近の林道探索へ向かいます。






通行止め看板多数出てきましたね。
昨年秋にはありませんでしたが、いつものように行けるところまで行ってみようと思い進んで行きます。





このルートもなかなかハードな感じの林道ですね。
対向車来たらどんだけバックしないと駄目なのかな~?






そんな林道をひたすら進んで行きます。





出ましたバス小屋です。
やっぱりいつ来ても林の中から突如現れるバスのテールには驚かされますね。






バス小屋はそのまま通り過ぎてそのまま林道の終点に到着。
この先にまだルートは存在しているようですが大きな倒木に阻まれておりここで諦めます。


通行止めポイント 5







次に向かったのは通行止めポイント5から少し戻ったところにある分岐の林道を探索します。






ここにも立派な切り通しがあり古い感じの林道で期待が持てます。






と、思ったのも束の間、いきなりの行き止まり~!
この先には登山道?獣道?のようなかすかな踏み跡しかなくここで引き返します。


通行止めポイント4






次に向かったのはバス小屋方面に一度戻って「万所」っていう集落方面です。
この辺りには最近まで人の暮らしがあったような建物が数軒残っています。






前方にはパイロンが置かれていますが工事中や通行止めの看板も無さそうなので
少し失礼して探索させていただきます。






林道わきの林の中には古い石垣がいくつも確認できます。
おそらく昔はこの辺りは結構大きな集落だったのではないでしょうか。





集落跡を過ぎると今度は立派な神社も出てきます。
これも山中にある集落跡のお決まりですね。
集落の建物が無くなっても神社は存在し続けている所を多く見かけます。
おそらく、当時の集落の住民の方が今も維持管理されているのでしょうね。






神社を過ぎると林道は行き止まりになってしまいます。



行き止まりポイント2







次に通行止めポイント2より少し戻ったところで分岐する林道の探索へ向かいましたがここは工事中で通行止め。
この先にもまだ林道は続いていたのですが仕方ありませんここで諦めて引き返します。


通行止めポイント 3



これで、バス小屋周辺林道はくまなく調査完了しました。
一部倒木や工事中で通行止めのところもありましたが地図を見る限りやがて行き止まりになる林道だったと思われます。




この地図がバス小屋付近林道全景です。
行き止まりポイント 2~5ですね。





全ての林道調査を終え、時間も良い頃になってきたので県道へ向かい下山します。





県道へ向かう途中に気になるコンクリート建造物が目に入ってきます。
実はこの謎の建造物、前回秋の探索時にバス小屋でパンクしてからガソリンスタンドへ向かうべく下山中に発見して気になっていた建物だったのです。
あの時はとにかくパンク修理することが先決とのことで通り過ぎました。






せっかくなので今回は車停めてこのコンクリート建造物が何なのか調査してみます。

一見、コンクリート製のロックシェッドのように見えますが、一つ前の画像を見ていただければお判りいただけると思いますが、通常走行する道路はこの建造物の外側を通っています。これではロックシェッドの意味ありませんよね。

そして上には手すりのようなものが付けられていますし、下は立ち入れないようにロープが張られています。
ますますロックシェッドには見え無くなってきましたよ~。

何だコレ!?


またまた不思議な物発見ですが、続きは後編でお伝えしますね~!
(またこのパターンか!って言わないでね)

続く
Posted at 2019/05/29 11:24:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年05月28日 イイね!

林道探索㏌板取周辺(前編)

林道探索㏌板取周辺(前編)今日は先週に行った友人K氏との林道探索の様子をお伝えします。
今回の林道探索は昨年末の九頭竜湖付近への林道探索のおさらい探索です。
おさらいとは?
って方はその時のブログを読んでみてね→ここをクリック
想定外のパンクにより諦めた未探索部分のへの再訪です。




今回の探索も友人K氏のジムニー登場です。
我が家のジムニーはどうなった・・・?

それはさておき早速出発です。




今回もまずは揖斐川遡上ルートで北上します。






今回は端折っていきなり上流部へ。





その後、国道157号から418号線へ。






国道418号線で県道200号線へ向かいます。






県道200号線が見えてきました。
この県道昨年末の探索時には工事での通行止めで諦めたルートです。
あれから半年、通行できるようになっていることを願ってのチャレンジです。

ちなみにこの県道200号線は通常の地図では記載されていませんが、国土地理院の地図やグーグルアースの画像ではこの山県市から林道を介して関市板取まで抜けることが出来るような感じに見えるのです。
それを実際に確かめてみたく思ってのチャレンジです。
通り抜け出来たらどうなの?って思わないでくださいね~。
林道探索の醍醐味はこういうルートへのチャレンジにあるのですからね・・(^^;)





県道200号線に入っていきなり激狭ルートの洗礼が・・
前方から乗り合いバスが・・全くすれ違い出来なかったのでしばらくバックして
道を譲ります。






途中、キャンプ場近くの駐車場でトイレ休憩。






観光案内看板。
この看板の一番上に書かれている「仲越」って集落を目指します。






その後もこんな田舎道をダンプカーが対向してきます。
こんな狭い道を大型ダンプで走るのも大変ですね~って感心している場合ではありません。
こんなダンプが対向してくるってことはこの先に大きな工事現場があるってことです。
今回も通行出来ないかも・・って不安を抱えて進んで行きます。






それにしても狭い!
ジムニーでもこの道幅ですよ~。
さっきのダンプは本当にここ通ってきたの?って思っちゃいますね。






やがて通行止め看板が出てきましたよ。






ここは昨年秋の探索時にも通行止めで諦めた個所です。

今回は通行止め看板は出ていますがパイロン1個置いてあるだけなのであの隙間をそろりと抜けて行けるところまで行ってみます。






パイロン過ぎてからも問題なく進んで行けます。





横には川が流れています。





川の向こうに滝が見えます。
滝の名前は「ゴロゴロ滝」・・面白い名前の滝ですね。





滝を越えて新緑の中の林道を北上していきます。





快調に進んでいましたが、恐れていた光景が目の前に飛び込んできます。

やっぱり工事していました~。

なんとかダンプカーの横を抜けられそうにも思えたのですが、向こうはお仕事、こちらは遊び・・・

お仕事の邪魔をしてはならないとの判断でここは素直に引き返します・・残念!



通行止めポイント 1







来た道を戻ります。
古い木造校舎のような建物の前を通過、今は公民館のような使われ方されているようでした。






一度国道418号線へ戻り、今度は反対側の板取からの林道で先ほどの県道200号線の仲越集落を目指します。







そして国道256号線で板取方面を目指します。







有名なモネの池を通過します。
結構な数の観光客がいました。






いよいよ板取に到着。






ここから林道に入って行きます。
通行止め看板がありますが気にしません・・
いちいち気にしていたら林道探索なんで出来ませんから・・・笑





林道はすぐにダート路になります。






路肩は石積みですね、古い感じの林道です。
私の経験では古い林道は走りやすく長く続くところが多いので楽しみです。






ここで、おもむろに車を駐める友人K氏。





愛車に向かって土下座をする友人K氏。
この先の道中の安全祈願の儀式を行っています。

嘘です・・・笑





本当はサスペンションのダンパーの減衰をダート路に合わせたセッティングに変えています。
こういうのが楽しいのですよね~。






その後、林道脇の眼下に滝を発見。
車駐めて、眼下をのぞき込みます。






綺麗な滝です~!
それにしてもこの林道から滝までの標高差はかなりありますよ。
よくこんな場所に林道を造ったな~って感心しちゃいます。






凹んだガードレール、荒々しい崖。
そんなハードな林道に佇むジムニー。
格好良いですね~、やっぱりジムニーは日本の林道が似合いますね。






林道脇にはこんな滝も出てきます。






荒々しい崖の脇の林道を進んで行きます。





こんな切り通しも出てきます。
良い感じですね~。






その後も順調に進んでいきます。






前方にショベルカー発見。
稼働していますが河原なので問題無く林道は通行できます。






しかし、やがて前方に工事現場が出てきました。
ダンプにショベルカーが道をふさいでいます。
ここまでか~、って気持ちでゆっくり近づいて行くと、ダンプカーの運転手さんが、私達に向かってゼスチャーで「ここを抜けて行けって」って言ってくれました。
良い運転手さんでした、ありがとうございました。






無事工事現場を通してもらい進んで行きます。






やがて前方に転がる大きな岩の為に車を停めます。
この先のルートも怪しく見えるので歩いて見に行ってみることに・・






やはりこの先は土砂崩れで完全に林道埋まっています。






その先にもルートがあるのか眺めて見ましたがルートの存在は確認出来ませんでした。
ちなみにGoogleアースでもこの先に林道は確認出来ませんでした。

通行止めポイント 8







ここは諦めて車に戻ります。






一旦板取へ戻り西に向かって進みます。






走り易い舗装路を進んで行きます。







川浦渓谷って所に立ち寄ります。

そこから見た景色がこれです。






V字に切れ込んだ深い谷。
そして岩の間を荒々しく流れる川。
なかなか見応えのある凄い渓谷でしたよ。





その後車に戻りさらに進んで行きます。





トンネルを抜けて行きます。






トンネルの中は綺麗でしたが壁面が素掘りのようにも見える部分もありました。






トンネル抜けて、その後も進むと前方は通行止めのバリケードが出てきます。
そして左手にはトンネル入り口。
前方は旧道、左手に新道トンネル・・
山間のルートではよくある風景ですね~って思いそのままトンネルに向かいステアリングを左へ操作・・

と、次の瞬間・・!

2人は凍り付きました・・(←大袈裟 笑)






え~!!!

なんと、トンネルが閉まってますよ~!!


なんですかこの道は~?!


旧道は通行止め・・


トンネルには鉄の扉があり立ち入り禁止看板が・・


いったいここは!?

良いところですが、長くなってきたので前編はこの辺りで一旦終了~!

続きは 中編で~。

お楽しみに(^^)/
Posted at 2019/05/28 16:09:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2019年05月13日 イイね!

昭和スイッチ IN ハト峰

昭和スイッチ IN ハト峰今回のブログは、私のもう一つのブログ「touge-mtbのブログ」の第1話に出てくるハト峰のお話です。
どんなお話か気になる方はこちらをクリックしてみてね⇒「touge-mtbのブログ」




このハト峰(標高800m程の山)はそのブログにも描いてありますが、私が高校1年生の時に自転車(ロードバイク)で登頂した山なのです。
ただ、もう30年以上前のことで記憶も定かではなく、登山道を自転車担いで登った事、頂上は砂山の様だった事しか記憶が無いのです。
そして、40歳越えてから登山を始めハト峰には何度か登っているのですが登山道は険しくロープ使って登る様な場所もあり自転車担いで登るなんて不可能と思える山なのです。
もちろん、もう一つのブログ第一話のルートなら登頂できるのでしょうが、当時あのルートで登ったのか全く記憶に無いのです。
なので当時は自転車担いでどのルートで登ったのか・・?
はたまた本当に自転車で登頂しているのか・・・?
私にとって謎に包まれていた30年前のハト峰だったのです。

で、なんと、先日その謎の答えとなる当時の写真が実家から発見されたのです。
それが、タイトル画像にある、私高校1年の時に自転車ハト峰登頂の写真なのです。
やっぱり当時実際に自転車で登っていたのです。
あのタイトル画像以外にも何枚か当時の写真があり、当時どのルートで登頂したかヒントになるような画像もありました。

ってことで、大変前置きが長くなったのですがその当時の写真を元に当時どのルートで登頂したのか検証に行った様子をお伝えします。

ちなみに、タイトルの「昭和スイッチ」とは、この東海地方で平日の午前中に放送されている情報番組の「スイッチ」(東海テレビ)のあるコーナーの名前のパクリです・・笑
そのコーナーとは視聴者から送られてきた昭和の写真(だいたい昭和30~40年代が多い)を元にその写真の場所を探しに行くというコーナーなのです。
今回はその番組の様に当時の写真片手にその場所を探してみようと思います。

では、どうぞ~!




久しぶりにMTBを車に積んで、登山にしては遅めの9時過ぎに自宅を出発。




いつもの新名神越しの鈴鹿山脈。
今日はちょっと雲多い感じですね。





これまたいつもの所からの御在所岳方面。
霞んでいますね。
田んぼに水張られて田植えも終わっていますね。
私この季節結構好きです。






今から向かう、釈迦ヶ岳、ハト峰方面。





ここもいつも通る朝明キャンプ場へつながる直線道路。
この景色は!




やっぱりそうです。
凄くピンぼけ写真ですがこれが約30年前の私がハト峰へ向かう途中に撮影したと思われる写真です。
山の稜線の形状、道路、看板の位置からして、まさに一枚上の写真の場所で撮影していたのが分かりますね。
今も車で朝明キャンプへ向かう時はこのルートを使うのですが当時も同じ道を通っていたのですね。





登山の時にいつも駐めるキャンプ場の駐車場は今日は駐めずにさらに進みます。





キャンプ場内を抜けて進んで行きます。





車両進入限界のところの駐車スペースに停めて準備します。
ちなみにここはもう一つのブログ第一話でも車駐めた場所です。





ここからMTB林道ツーリングの始まりです。






遠くに見える稜線、あの辺りまで登っていく予定です。





新緑の奇麗な林道を進んで行きます。





すぐにルートは荒れ始めMTBの乗車が困難なところも出てきます。





林道わきには立派なコンクリート壁が残されています。
おそらく以前は車両通行も可能な林道だった名残でしょうね。





こんな石垣も残っています。





雨水が流れて削られたと思われる林道。





ある程度登ってくると、開けた走りやすい道に変化します。






正面の稜線には目指すハト峰の頂上部がかすかに確認できます。






望遠での画像。
稜線の木々の向こうにかすかに砂山のような頂上が確認できますね。






ここで、昭和スイッチ2個目発見。





現在の画像



約30年前の画像。
これも非常にピンボケ画像なので見づらいのですが、正面の山の稜線と右にあるコンクリート壁でおそらく同じ場所だと思われます。





少し進むとまた発見。




木々の状態が違いちょっとわかりにくいですがおそらく同じ方角の山を撮っている写真だと思われます。





大崩落個所通過。
私の記憶には全くないので、多分当時はここまで崩落していなかったのでしょうね。まあ、私の記憶も全くあてにならないのですがね・・・(笑)






大崩落個所を通過して振り返った画像。
崩落規模の大きさがよくわかる画像ですね。






その後もコンクリート壁にそって林道は進んで行きます。






林道右手に最後の堰堤が出てきました。
ここを過ぎると林道は無くなり登山道に変化していきます。





ここから登山道に入っていきます。





ここからは普通の登山道なので基本MTBは担ぎになります。
これが非常に辛いのです。
下り性能を重視した我がMTBは重量は重めの15キロ以上はあると思われます。





こんな階段や・・






こんな急斜面を息を切らせて休み休み登っていきます。






やがていつもの縦走路の道標が上方に見えてきました。






縦走路に無事合流。
ここは前回の釈迦ヶ岳登山の時も通っているルートですね。





新緑の中に咲く紫色の可愛い花。





ここまで来たら目指すハト峰はもうすぐです。





林を抜けると目の前にハト峰の山頂部が目の前に現れます。
最後の坂道を登っていきます。






11:15
無事MTBと共にハト峰登頂。





ここで、休む間もなく最後の昭和スイッチをしてみます。
当時の写真を出してどこの場所で撮った写真なのか探します。






山頂の岩の周囲をぐるり周って眺めます。






ありました~!
岩の形状が当時の写真と同じです。






流石に当時の山頂を示す看板はもうありませんが、岩の形状から場所はここで間違いなさそうです。






そして、当時の写真のようにMTBを持ってきて同じような角度で立てかけます。





もう一度、当時の写真と比較してみます。
右側の大きな岩の形状はほぼ同じですね。
後輪の奥の岩は現在は崩れてしまったのかな?
現在の画像の前輪付近に転がる岩が崩れた岩なのかな?
なにはともあれ、当時の撮影場所が判明したので良かったです。

今回の昭和スイッチで当時の走行ルートは、登山道ではなく林道ルートで登頂したのが判明しました。
そして山頂の撮影場所もはっきり分かりました。




山頂からは通ってきた林道が見下ろせます。




これが当時の林道方面を映した画像。
この角度から写真を写せる場所は今回は見つけられませんでした。
景色の角度的に考えると山頂よりはかなり低く北寄りの場所から撮っていると思われます。
それを考えるとおそらく、MTBを担ぎ上げた登山道を縦走路との合流付近から撮ったのではないかと思われます。
しかし、今は木々が覆い茂り景色を見渡せる場所はありませんでした。


しかしこの画像をよく見ると当時と現在を比較できる部分を発見することが出来ました。



これが現在の林道の大崩落個所のトリミング画像。



これが角度は違いますが大崩落個所の当時の画像。
コンクリート壁の上にあるフェンスの茶色い支柱が同じものだと思われます。
やはり当時は今ほどがけ崩れしていなかったようですね。
そして木々も今ほど覆い茂っていないのが分かります。





次にハト峰峠方面へ下ってみます。




ここで昭和スイッチ発見。
凄く写り悪いですが同じ方面の景色を写した写真ってことが分かりますね。





今回も地上絵あります。





次にこの景色を探してみます。





地上絵付近まで進んできました。

そこから振り返ると・・・




ありました~!
昭和スイッチのハト峰の全景です。






この景色ですね。



これが当時の写真。
手前でテント張っている人たち、ハト峰山頂へ向かう人たちですごく賑わっている感じが分かります。
もう今では見ることのないような古い感じのテントですね。
今は趣味の多様性の為当時に比べ登山人口が減少したのか、ここでテントを張っている登山者は見たことありません。





テント場はあの地上絵の描かれている向こう側付近ですね。





当時はここでテント泊している人たちがいたのですね。
今日が平日ってこともありますが現在はひと気なく鳥の鳴き声だけが響いていました。





一通り昭和スイッチをしたところでお昼休憩とします。

木陰でザックを下ろし柴バカ御用達?(笑)の柴田さんタオルで汗をぬぐいます。





そしていつもの山ラーメンセットをいただきます。





そしてそのままコーヒータイム。
今日はいつもの登山よりたっぷり時間あります。





鳥のさえずりを聞きながらのんびりした時間を楽しみます。

30数年前に自宅から自転車で登頂したこのハト峰。
そしていまこうやってまた自転車で登頂しているこの山。
不思議ですね・・

そんなことを考えながらゆっくりしていると、登山の夫婦が通りかかり私のMTBを見てびっくりされていました。
何処から来たの?どうやって来たの?って感じで質問攻めでした・・汗

そういえば当時も登山道を自転車担いで登っている時に近くを歩いていた年上の女性(おばさん?)にすごく驚かれ、そして励まされた記憶があったな~。





ゆっくりとしたランチを楽しんだ後は来た道を戻ります。






登山道を担ぎで下った後は、ハードな林道ダウンヒルです。
MTBは登山より登りは辛いのですが下りはダウンヒルを楽しめるし、何より徒歩より格段に速く下山できるので良いのです。





ってことであっという間に車まで戻ってきました。
久々のMTBライド、ダウンヒル楽しめました~。

そしてそそくさと片付けして車を発進させます。





キャンプ場駐車場通過。
平日にも関わらず結構駐まってますね。





30年前の私が自転車で通ったであろう道を今はビアンテで進んで行きます。





下界まで下りてきました。

今日の昭和スイッチは凄く楽しめました。
登山で何度も登頂している山でしたが、30数年前の写真が出てきたおかげで楽しむことが出来ました。

他の古い写真で、「これ何処だ?」とか、「この場所今はどうなっているの?」って所を探しに行く「昭和スイッチ探索」ってのも面白そうだな~なんて思いました。
またこのブログで「昭和スイッチ探索」の続編があるかも・・・(笑)




そんなこと考えながらいつもの温泉に到着。





温泉施設のビニールハウスの中には真っ赤なイチゴが沢山生っていましたよ。





それでは、汗と疲れを流してきま~す!


終わり
Posted at 2019/05/14 14:35:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「目覚め!

数カ月ぶりにエンジン始動!
バッテリーも完全に眠ってましたがブースターで無理矢理にお目覚め(^-^;)
春を探しに出撃します(^^ゞ」
何シテル?   04/09 10:27
touge-mtbです。よろしくお願いします。 スーパーカーブーム世代の私はスポーツカーはリトラクタブルヘッドライトじゃなきゃ駄目だというポリシーで免許取...

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