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touge-mtbのブログ一覧

2019年03月13日 イイね!

林道&廃墟探索in春日村 Vol.2

 林道&廃墟探索in春日村 Vol.2 お待たせしました、続きです。

河原から木々越しに建造物を見つけ、2人で斜面を登って行きます。







見えてきましたよ~。

赤レンガの建造物が。





近くで見てみます。






立派なレンガの壁ですね。






屋根は崩れ落ちて無く、完全なオープンな建物ですが中に入って見ます。
まずは向かって右側の入り口のような所からお邪魔してみます。






苔むした倒木。







この建物、部屋の二つに仕切られています。





その中にもう一つ仕切られた小部屋があります。
見た感じ電話ボックスのようですね。







この壁にはまだ扉の枠のような木材が残っていました。





こちらは向かって左側の大きな部屋。




こちらの部屋の中には木が生えていますよ。
インドアですがアウトドアですね・・・笑






部屋から外に出てみます。






外には小さなレンガ造りの建物が2つあります。






その内の一つの中にはこれまたレンガで造られたかまどのような物が確認出来ます。
炊事場だったのでしょうか。







そのかまどのある建物の屋根付近の壁に空けられた丸い穴。
おそらく煙突が出ていたのだと思われます。







こちらの小さな建物はたぶんおトイレだったと思われます。






苔とシダ植物が垂れ下がっています。

時の流れを感じます・・・


ここで、この建物は何かと言いますと・・


姉川発電所跡と言われる所。


この姉川発電所は大正6年に滋賀県の姉川に近江水力電気(株)が建設開業した出力615kWの
発電所だったそうです。そして昭和19年に廃止になったらしいのです。




こちらが在りし日の姉川発電所の写真です。(ネットからお借りしてきました)


それを踏まえて再度建物を見てみましょう。





写真の撮り方が下手ですみません・・・

全体像が上手く写っていませんが、入り口や窓の形、位置が同じ事が分かりますね。







その建物に向かって山の斜面に溝が確認出来ます。

この溝に沿って山の斜面から水道管がこの建物まで引かれていたのでしょうね。
当時の写真にも建物の後ろ側の斜面に水道管が確認出来ます。
ネットで調べて見ると色々なサイトにこの発電所は紹介されています。
そしてこの水道管の遺構もこの斜面の途中に残されているようです。
しかし、この探索時はそこまでの下調べをしていかなかったので見逃していました・・






この大きなくぼみは建物の内部にあります。
おそらく先ほどの山から引かれた水道管がこの部分にあった発電機までつながっていたと
思われます。








電線がつながっていたと思われる部分。






地面に落ちていた碍子。
ここに発電施設があったことがこんな物でも分かりますね。








綺麗なアーチを描く窓枠の部分。





窓の下の部分は花崗岩でしょうか。






こちらは建物の基礎の部分。
こちらも花崗岩だと思われます。

どちらも現代ならコンクリートで造られる所でしょうが当時の建物の造りの良さ、
こだわりを感じる事が出来ますね。






そんな歴史を感じる建物の探索を終えてこの場所をあとにします。
また今度、もっとゆっくり時間掛けて見てみたく思う場所でした。
(重度の花粉症の友人K氏を見ていたらこの場でゆっくりするのが申し訳なかったからです・・笑)






花粉に包まれた・・・じゃなくて、木々に囲まれた歴史的遺構をあとにして林から戻って来ると
薄ら雪をかぶった伊吹山が遠くに見えていました。







車に戻り次のポイントへ向かいます。






そのルートは「林道国見線」
この林道で伊吹山脈を越えて揖斐川町へ抜け次のポイントへ向かいます。






このルートは以前にも通った事ある林道です。
終始舗装された林道で、問題無く通過できる予定です。








しかし、この林道はほぼガードレールも無く、谷底まではかなりの標高差もあるところが多く
気が抜けません。

そんなことを考えながら助手席から谷を眺めているととんでもないものが目に飛び込んできました!


この画像でお分り頂けますでしょうか?


たぶん分からないと思うので、望遠で撮影した写真がコレ・・






よく見ると、山の斜面の草木の間からトラックのキャビン(運転席部分)が見えます。
それもこちらに向かって・・・

なんじゃアレ!?

どう見ても4tはありそうなクレーン付きのトラックのようですよ。

こんな林道から20mはありそうな山の斜面の木々に引っかかるように放置されています。
なぜ、あんな所に、あんな状態で放置されているのは詳細は全く分かりませんが、
普通に想像すると、この林道から「ハンドル操作を誤って転落した(ニュース的表現)」って
思ってしまいますよね・・・・汗






その転落トラックのポイントから少し登った所で、脇に進む林道発見。
ちょっと進んでみることにします。







ルートは良い感じのダート林道に変化します。
ジムニードライブの醍醐味ですね。






今度は古い林道に付きものの草ヒロ(放置車両)発見!







カローラー?スプリンター?
風化が激しく、車両が何なのか判別が難しかったですね。

もう一度今、ブログ書きながら調べて見ましたがやっぱり分かりません。
1960年代のカローラかスプリンタ-かと思いましたがフロントフェンダー部分のウインカー
の位置が微妙に違う気がします・・・





その後はどんどん道がハードになってきたのと、地図では行き止まりのようなのでこの辺りで
引き返します。






元の国見林道へ戻って揖斐川町を目指します。







こんな落石多数の場所もあったり・・





日陰には結構な残雪があったりと油断できません。






国見峠到着。






この峠は見晴らし良いので車駐めて少し休憩。






正面には伊吹山の山頂部分がよく見えます。






こちらからは伊吹山ドライブウェーの山頂駐車場部分がみえますね。
まだ積雪あるようです。







休憩後、峠を下ろうと揖斐川町方面へ進むといきなり深い積雪路です。
轍も全く付いていません・・・

いくらスタットレス履いたジムニーでもこの積雪では躊躇しちゃいます。






車駐めてまずは歩いて偵察に行く友人K氏。






すこし歩いて下ると、四輪車の轍が出てきました。
麓からココまでは登って来た車が居るって事ですね。
トレッド幅から見てパジェロやランクルなどの大型4WDだと思われます。






少し悩みましたが、友人K氏は引き返す判断をしました。
大人になりましたね~、昔はお互いシルビアで飛んでも無い所を走っていたのにね~笑


ここで予定変更、一旦国道へ戻って国道303号線の八草トンネルを使い揖斐川町へ抜けようと
思い国見林道を引き返します。



ここで、一旦終了、続きはVol.3でお伝えしますね~。




おまけ




国見林道の下りで前方に野生動物発見!






近づいて行くと、全力疾走で逃げていきます。

走りながらの望遠での撮影なのであまりピント合っていませんがその全力疾走する野生動物は、
キツネですね。





そのキツネは、山の斜面に逃げるのでは無く舗装の峠道をこのジムニーを振り切る位の勢いで
全力疾走で下って行きます。

ダウンヒルバトルを誘っているのか!?(笑)

油断していた友人K氏はアクセル踏んで加速してキツネのあとを追います。





あまりの速さでコーナー一個分くらい引き離されたあとアクセル踏んで50Km/h位まで加速して
やっと前方を走るキツネを捕らえました。

その後そのキツネは前方の橋の欄干の脇から山の斜面にそのままの勢いで入って行き、
超急斜面をヒョイヒョイと登って行ってしまいましたよ~。

野生動物の身体能力の高さに2人してビックリでした・・・(◎_◎;)

Posted at 2019/03/13 15:55:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2019年03月13日 イイね!

林道&廃墟探索in春日村 Vol.1

林道&廃墟探索in春日村 Vol.1今回は先日行った、リン友の友人K氏との林道&廃墟探索の様子をお伝えします。
今回のブログは廃墟系メインちょこっと林道になるので興味無い方はスルーお願いします。





気持ち良く晴れ渡った休日。
今回も友人K氏のジムニーでお迎えです。
我が家のジムニー君はお留守番。






早速出発~!
いつものルートでまずは「いざ関ヶ原!・・・笑」

綺麗に藤原岳も見渡せます~。






で、いきなりですが関ヶ原IC付近の渋滞回避の為に通った県道229号線で見つけた
良い感じの赤レンガトンネル。
実はこれ、東海道本線の高架のトンネル。
見ての通り古いトンネルなのでしょうね
気になったので調べて見ました。

「東海道本線は、東京から横浜・静岡・浜松・名古屋・大阪などの、太平洋ベルトといわれる本州の太平洋側の各都市を経て神戸までを結ぶ全長589.5 km(支線を除く)の路線である。
当路線のうち、新橋駅(後の汐留貨物駅、現存せず) - 横浜駅(現在の桜木町駅)間は日本最初の鉄道として1872年(明治5年)に開業した。その後関西で大阪駅 - 神戸駅間が開業し、数回にわたる路線延伸を経て1889年(明治22年)に新橋駅 - 神戸駅間の全線が開業して首都圏と京阪神とが鉄道で結ばれた。その後、東京駅の開業や山間部でのルート変更などを経て、現在の東海道本線が出来上がっている」  ※ウィキペディアより抜粋

だそうです。
明治22年には首都圏と京阪神がつながっていたなんで凄いですね。
と、言う事はもしかしたらその頃の赤レンガのトンネルかもしれませんね~。






そんな現役の古そうなトンネルに感心しながら、さらに県道を進みます。







通りすがりで偶然、気になる物を見つけて急遽立ち寄りします。







このなんとも怪しげに塗装されたコンクリート壁の建造物は、もう廃園になった関ヶ原メナードランド
という遊園地の一部。
私は、遊びに行った記憶はありませんが、2000年に営業を一時休止して、その後再開されること
無く、現在は廃園になってしまった遊園地だそうです。

で、このコンクリート壁の建造物の上には当時スケートリンクが存在していたようです。
その為にカラフルに壁が塗装されていたようです。






そんなコンクリート建造物の上には木々が多い茂っており月日の流れを感じますね。







そんな気になるコンクリート建造物の壁面にある鉄の扉、開いてますよ~。
「どうぞ、ご自由にご覧下さい」って声が聞こえてきました・・・(嘘つけ!笑)






ってことで、すこしお邪魔してみることに・・・







中は真っ暗でコンクリート壁のしっかりした広い部屋。
何の部屋?







大きな部屋の横には人一人入れそうな小さな入り口があります。
何の入り口なのでしょう?
凄く気になってしまいますね~!





ってことで急いで、友人K氏と懐中電灯を取りに車へ戻ります。







懐中電灯を手ににてその小さな入り口へ入ってみます。
こんな感じです。
かなり狭い入り口なのが画像でお分り頂けると思います。





その入り口からは結構奥まで通路がつながっています。

狭いですが問題無く歩いて行けます。

暫くで突き当たり通路は直角に左へ曲がります。






その曲がり角の上には天窓のような部分とそこまで登れるはしご?が付けられています。

「なんだココ!?」

天窓までの高さは7~8mはありそう・・
はしご部分も錆が酷くの人の体重を支える強度はもう無さそう・・・
勿論登ってみる勇気なんて全くありません・・・


なのでそのままスルーしてさらに進むとまたさっきと同じように通路は直角に左折します。
そしてそこの天井にはまたさっきと同じ天窓と錆びたはしごがあります。






そして左折すると通路の先には微かに日の光が見えます。





で、通路から外に出ました。

さっき入った狭い通路の入り口の反対側へ出てきました。

この狭い通路はコンクリート壁の部屋のまわりを一周出来るように造られています。

ここで、私の微かな記憶が甦ってきましたよ~。

この造り、何処かで見たことあるぞ~ってね。

それは、「玉の火薬庫」で見たことある旧日本軍の火薬庫と同じ構造です。

そういえばその玉の火薬庫はここからすぐ近くにありました。

そしてそこの4年前に行ったことありました。
そこでこのメナードランドの遊園地跡にも火薬庫の遺構lがあると知りました。
しかしその時は、ここは立ち入り禁止だったので(今も立ち入り禁止かな?)前を車で通過するときに写真撮っただけでした。

って事ではっきりと思い出しましたよ。

ここは旧日本軍の火薬庫「名古屋陸軍兵器補給廠 関ケ原分廠」です。

詳細は私のもう一つのブログ「峠&林道探索」で紹介していますので良かったら見てみてくださいね。






その火薬庫跡の遊園地側。







こちらにも扉がありますね。
ただし、こちらには柵がしっかりとありますし、立ち入り禁止看板も立てられていたのでこちらは
探索を諦めます。






予定外の立ち寄りを終えて本来の目的地に向かい車を走らせます。
今回も、こんな予定外の立ち寄りしていて今日の予定の最後までたどり着けるかな~笑





伊吹山の麓の道からは遠く琵琶湖の向こう側の雪をかぶった山々が見えます。







その後進路を変え伊吹山へ向かって進みます。






道路脇にはかなりの数のパパラッチの姿が・・・

嘘です・・・笑

大鷹を撮影するためにカメラを構えている方々ですね。
この伊吹山界隈ではよく見る光景ですね。






その後、とあるところで車を路肩に駐めます。

次に目指す場所はここから徒歩で進んで行きます。







その目指す場所はこの先の林の中にあるはずなのですがここからは全く確認出来ませんね。

本当にここで合っているのかな~?なんて心配が脳裏をよぎります・・・







注意して歩いていると、河原へ下りる踏み跡発見。

ここが怪しいぞ~って事で下りて行ってみます。








踏み跡通りに進むとこの堰堤にたどり着きます。

この堰堤を越えて川を渡って向こう岸へ行ってみます。







川を越えて向こう岸には古そうな水路が目に入ります。

これも遺構なのか?





その後河原を進んでみますが、河原なので明確な踏み跡も確認出来ず、なんとなく歩いて
進んでみます。






すると、河原の横の山の斜面に苔むした古そうな石垣を発見!

怪しいぞ~、目指す場所はこの辺りかも?って2人で周囲を見渡します。


すると、後ろを歩いていた友人K氏が「あった!」を斜面へ向かって指さしています。


その方向を見てみると・・・





ありました!

木々に覆われてここからでは全貌を見る事が出来ませんが、山の中に何か建造物があるのが
確認出来ます。

はやる気持ちを抑えて2人で歩きにくい山の斜面を登っていきます。


はい、いつものように良いところではありますが、いったいこの山の中に何があるのでょうか!?

その答えはVol.2で紹介しますね~お楽しみに~。

続く

Posted at 2019/03/13 12:42:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年02月23日 イイね!

目覚め!(後編)

目覚め!(後編)お待たせしました!

後編です。










荒れた山道を恐る恐るロドで進んで行きます。







すると、何やら雑然とした古めかしい建物が見えてきましたよ。

人、住んでるのかな~?






これ以上はロドで進むのは心配な道になってきました。
ハンディーナビでは目指す場所のすぐ近くまで来ているのでここでロドにはお留守番をしてもらいます。
道は左右に別れていますが、右には立ち入り禁止の立て看板が・・・
流石におおっぴらに入って行くのは大人として気が引けます。
ナビではどちらから行っても行けそうなので左手の方に進んで行きます。








やがて古い苔むした石垣の脇の細い道になります。






山の中の登山道のような道ですがしっかりとした踏み跡があり迷うことなく進んでいけます。
しかし、雲の中のような感じで凄く神秘的に感じます。







数分歩くと突然目の前が開けました。








眼下には伊勢の町並みが見下ろせます。







天気良かったら絶景なのでしょうね~。


しかし、今日はもう下界の景色は今までいっぱい見てきたので免疫付いちゃってあまり感動が
ありません。
と、言うか今日の本当の目当ては景色じゃありません。

それが何処にあるのか周囲を探すと・・・


ありましたよ~


コレです~。





斜面の下に見える苔むしたコンクリート建造物





けどこの崖どっから下りるの?
ていうかやっぱりこっちからはではあそこにたどり着けないのですね・・・






ってことで、少々無理矢理ですが崖を下りて行ってみます。







無事?この崖を下りてきましたよ。
(実は2度ほど滑落しそうになってました・・・笑)





濡れた岩に濡れた落ち葉、そして苔。
滑る要素満載なうえに、今日履いてきたシューズはアディダスのスニーカーで全くのフラットソール
なのでグリップ感ゼロ!
非常に怖い思いをしました・・・汗

いつも山歩きするときは登山靴もしくはトレッキングシューズなのでそのつもりで斜面を下りたら
エライ目に遭いました・・・笑







で、いよいよ建物の側まで来る事が出来ましたよ~。

ワクワクしますね~。






建物に近すぎて全貌が分かりにくいと思いますがコンクリートで固められた足元の下にも
何やら空間があります。






そして左手には苔むした階段のような物も見えますね。







コンクリートの空間を飛び越えてから階段を下って行ってみます。
ここも苔まみれになっているので滑って転ばないように慎重に下りて行きます。








苔むした階段を下りてきて振り返るとさっきのコンクリートの建造物を確認出来ます。


まるで「天空の城ラピュタ」のよう・・・






さらに階段を下りていきます。







階段を下りてくるとこの先で行き止まりになっています。
この階段の左手の一段低くなった所から遙か前方にトンネルの様な物も見えますね。
ちなみにそのトンネルまでも階段同様のかなり急角度の斜面が続いています。

階段の脇の山の斜面からトンネル方面へ続く斜面に下りられそうだったので一歩踏み出して
みましたが案の定滑って転びそうになったので諦めました。

こんな時に限って超スリッピーなスニーカーで来てしまったのを後悔しました・・





で、階段より下の斜面にあるトンネルは諦めて建物を見に階段を登っていきます。






やっぱりコンクリート建造物の下にも空間がありますね。






こちらが建物の全体像です。

「なんだコレ!?」・・・・

By なんだコレ!?ミステリー・・・笑







苔と蔓に覆われた古いコンクリート建造物。

実はこの建物、大正時代から昭和の初期に活躍していた登山用のケーブルカーの山頂駅の跡
なのです。

下記は三重県総合博物館のH/Pからの抜粋です、興味ある方はどうぞ~!

正式名称 「朝熊登山鉄道」

 朝熊(あさま)ヶ岳(555メートル)は、伊勢市の東方にそびえる山です。
山頂には伊勢神宮と関係の深い金剛證寺(こんごうしょうじ)があり、
伊勢湾を望む展望の地としても知られています。
「伊勢へ参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参宮」という言葉も残されています。
現在は、伊勢志摩スカイライン通ってくるまで簡単に山頂へ行くことができます。
この朝熊ヶ岳にかつて東洋一を誇るといわれたケーブルカーがありました。
もともとは、朝熊ヶ岳登山を目的としたケーブルカーでした。
ケーブルカーとは、鋼索(こうさく)鉄道ともいわれる鉄道の一種です。
ケーブルにつないだ車両を動力巻上機などで引き上げる交通機関のことです。
ケーブルカーは、一般の鉄道では登ることのできない急斜面を登ることができるため、
現在も全国で運行されています。
 「岳電(だけでん)」ともいわれた朝熊登山鉄道(あさまとざんてつどう)は、電車で運行されていた楠部(くすべ)から平岩(ひらいわ)までの平坦線4.3キロと平岩から朝熊岳の鋼索線(ケーブルカー)1.1キロがありました。
鋼索線は、約1キロの間に標高差415メートルを登ります。
勾配がもっとも急なところは、652パーミル(‰ 1000メートル進む間に652メートルを登る勾配の意味)で、鋼索鉄道としては日本一の急勾配を誇っていました。
通常は、。朝7時から夜7時までほぼ15分おきに運転されていたことから、多くの観光客を運んでいたことがわかります。

※ 朝熊登山鉄道株式会社
 大正 9(1920)年 1月28日  会社創立
 大正14(1925)年11月 1日  路線開業
 昭和 3(1928)年11月 1日  会社合併で三重合同電気(みえごうどうで
                    んき)となる
 昭和12(1937)年 3月31日  東邦(とうほう)電力に合併
 昭和14(1939)年 8月 1日  会社分離により神都(しんと)交通となる
 昭和19(1944)年 1月11日  第2次世界大戦時の不要不急路線として営
                    業休止
 昭和19(1944)年 2月11日  交通統合により三重(みえ)交通となる
 昭和37(1962)年 7月15日  営業廃止(書類上の手続きのみ)




(上の画像は伊勢市のH/Pよりお借りしました)








(上2つの画像は三重県総合博物館のH/Pからお借りしました)


このような大正時代開業のケーブルカーの駅舎がまだ存在しているのに驚きですね。


中にも入って見ます。




内部のコンクリート壁も一部崩れてきていますが全体的にはまだしっかりした感じで建っています。









この足元下の空間は動力等の機械室だったのでしょうね。






建物の中には仕切られた小部屋が一つあります。

その小部屋からはさっきのトンネルのある斜面を見下ろせるような感じで窓が付けられています。
私の推測ではありますがこの部屋はケーブルカーの運行管理をするような部屋だったように
思われます。




だたし現在は草木が多い茂ってしまいこの窓からはトンネル部分は見下ろせません。






木々越しに見える伊勢市の景色。
遮る物のなかった当時は見晴らしよかったのでしょうね。







小部屋から駅舎内部を見た画像。

当時は多くの人々が行き来したのでしょうね。






駅舎内部から外へ出て、駅舎の屋上へつながる階段を登ってみます。






こちらが屋上。

ここもラピュタ感満点ですね~笑






屋上からの景色。






屋上から見下ろした階段(プラットホーム)部分


左右の階段(プラットホーム)の間にレールがありケーブルカーが行き来していたのですね。
しかし太平洋戦争末期の鉄不足の為にレールなどの金属は軍に回収されちゃったのでしょう。








こちらが在りし日の山頂駅の様子。
小さくて見づらいですがバスの背後の建物が今も存在する駅舎ですね。

今はありませんが他にもいくつか建物があったのが分かりますね。
ちなみに駅舎横に駐められたバスは「朝熊山登山バス」と言われここから朝熊山山頂の金剛證寺
までの運行を行っていたそうです。

(画像は「伊勢志摩きらり千選」というH/Pよりお借りしました)







上の画像の下三枚が当時の山頂駅の写真です。

展望の良い駅舎の屋上や、急斜度のプラットホームの様子がわかりますね。

(画像は伊勢市のH/Pよりお借りしました)



駅舎を後にして、周囲の建物の探索に向かいます。




駅舎よりすぐの所にあるコンクリート建造物。
たぶんトイレだと思われます。
しかしいくら切羽詰まった状態になったとしてもここには入る勇気は私にはありません・・・笑






もう一つコンクリート建造物があります。
売店か何かだったのかな?

他には建物は見つけられませんでした。当時の他の建物は木造の建築物だったのでしょうね

しかし約90年経っても今もなお存在するコンクリート建造物には驚きですね。






その後90年前の世界からのタイムスリップから無事現代に戻ってこられました。
何事もなく静かにたたずむロドをみてホッとします・・・笑






早速車に乗り込み次は朝熊山山頂方面へ向かってみます。







霧に包まれた神秘的な山道を進んで行きます。






途中、見晴らしの良い駐車スペースを発見、車駐めて見ます。







その駐車スペースにはこんな看板が立てられていました。







かつては江戸時代創業の旅館がここに建っていたそうです。

そして大正時代にはかなり大きな旅館として賑わっていたようですね。








もう当時の旅館を偲ばせる物はありませんが唯一周囲の斜面にある苔むした古い石垣が
当時この場所に人々の営みがあったことを想像させます。







旅館跡地からの下界の眺め。



伊勢安土桃山城下街も見えますね。

当時の旅館からも絶景を眺めることが出来たのでしょうね。






そして旅館跡地の横には登山道が通っています。






古からの登山道なのでしょうね、、お伊勢参りからの朝熊山山頂の金剛證寺への参拝の人々
が通った道なのでしょう。

当時はこの登山道を歩いて登って来た人々がこの大きな旅館で足を休めていたのかな。
また伊勢参りの旅の旅館としてここに宿泊するのはかなりの贅沢だった事でしょうね。

そんな時代を実際に見てみたく思いました・・




そんな事を考えながら登山道を見ていると下から風にのって上がってくる霧が身体を包みます。

その霧に包まれるとまた古の世界にタイムスリップしてしまうような感覚になってしまいます・・笑






旅館跡地からすぐの所に建てられている看板。
「朝熊山登山バス」の案内看板ですね。

当時はケーブルカーの山頂駅から朝熊山山頂の金剛證寺までの運行を行っていたバスですね。





そのバスの通ったルートを暫く山頂方面へ向かって歩いてみます。

道路脇にある何か分からないコンクリートの柱。
ここにも何かの建物があったのでしょうね。





道路脇に山頂周辺のルートが書かれた手書き感満載の看板発見。

看板によると山頂までは歩くにしてはちょっと距離がありそう。
なのでここは車に戻って、ロドで行ってみる事にします。







当時の登山バスも走ったであろう山道をロドで進んで行きます。






走ること数分で山頂に到着。






山頂には立派な電波塔も建っています。







こちらが朝熊山山頂にある「金剛證寺八大龍王社」

名前からしてお寺かと思っていましたが神社のようですね・・





この神社の境内からも良い景色を見る事が出来ました。
当時の参拝客もこの絶景を楽しみに登って来ていたのかな~。







その後神社を後にして来た道を戻ります。







その後は快調に下りの伊勢志摩スカイラインを進んで行きます。







しかしこの道には景色の良い駐車スペースが数多くありますね。
一度しっかり晴れた日に来てみたいものですね。(数年前に来たときも雨上がりの曇り空で
今日よりも景色見えませんでした・・・)







そして麓まで下りてきました。

伊勢志摩スカイラインもここで終わりです。

随所に昭和の香りが漂う道で結構楽しめました。
そして極め付けはケーブルカーの山頂駅の遺構ですね。
あのまま朽ちていずれは自然に帰ってしまうのかな・・・







その後は国道23号線から中勢バイパスへ入りひたすら北上。






三重県津市出身の吉田沙保里さんにちなんだ「サオリーナ」っていうスポーツ施設前を通過。







道の駅河芸で小休止。





この中勢バイパスの未開通部分が最近開通したようなのでそこを通ってみます。






ここが出来たてほやほやの新しい道です。






その後鈴鹿サーキットを越えてまだ北上出来ましたがここで突き当たりですね。

早く四日市までつながってくれないかな~。







その後は鈴鹿市内を抜け国道1号線からいつもの山ルートで自宅へ向かいます。

鈴鹿の山にはもうほとんど雪ありませんね。

今年の冬はもう終わっちゃったのかな~。

なんか嬉しいような、寂しいような・・・笑





15:30
無事帰宅。





暗くなる前に山道走った汚れを洗い流します。







綺麗になりました。
そしてガレージに入れて、お疲れ様でした!

ゆっくり休んでくださいね。

けど次はあまり深い眠りはしないでね・・・笑


終わり

Posted at 2019/02/23 21:35:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年02月20日 イイね!

目覚め!(前編)

目覚め!(前編)いきなり春がやってきたような暖かな日になったこの東海地方。
天気予報では晴れて春の陽気になるって事だったので冬眠中だったロドをたたき起こしてドライブに出かけた様子をお伝えします。




我がロドは1月2日に少し乗っただけでそれからずっとガレージで冬眠していました。
天気良ければ昨日、会社の後輩達と例の山岳ハードツーリングへ行く予定でした。
山はまだ走れないので「番外編」と題して和歌山方面へ計画していたのです。
しかし、天気は予報通りの雨ってことで雨天順延になっちゃいました。

で、何故そんな話をしているかというと、先週の金曜日、ツーリング前にロドを目覚めさせようと
思い通勤で乗って行くつもりでエンジンを始動しようとすると・・・

キュルキュルキュルキュル・・・

キュル キュル キュル・・・

キュル   キュル・・・

・・・・・汗

ロドは深い眠りから目覚めてくれませんでした・・・・笑









ってことで、とあるところで、バッテリーチャージャーを借りてきて一晩充電。

で、本日の朝、再度始動させてみますが・・・

あと一歩でかかりません・・・・汗

完全にバッテリーお亡くなりか~?

H20年取り付けのバッテリーなのでいつご臨終されてもおかしくないバッテリーなので
仕方ないか・・





最後の手段、
ブースターケーブルで始動を試みます。





キュルキュル、ボォーン!

良かった~!一発で目覚めましたよ~!

一ヶ月半ぶりの目覚めです。




アイドリングも安定していますね。






暫くアイドリングさせておいて、身支度整えます。






8:50
出発です。
しかし、空は雲多いですね。
天気予報では朝から晴れの予報だったのですが・・

そのうち晴れてくるだろうって事で気にせず出発。







まずは東名阪で南下します。
正面に見える山は入道ヶ岳、すっかり雪は溶けちゃっているようですね。








新名神とのジャンクション通過して伊勢道を目指します。






伊勢道へ入って来ましたが、いつもより車多いですね。
何台も連なる観光バス。
お伊勢さんへの参拝ツアーでしょうかね。

しかし、南下すればするほど雲行きが怪しい・・・








と思っていると降ってきました・・






勢和多気ジャンクション通過。
なんかガスってますね・・・







もうすぐ伊勢道の出口です。








伊勢道を出るとそのまま伊勢二見鳥羽ラインになります。

私のハンディーナビではそのまま伊勢二見鳥羽ラインを進むと国道42号線に入り目指す
伊勢志摩スカイラインへ行くことが出来ます。






ルートは国道42号線に変化します。
予定通りですね・・・

て、思ったのも束の間、ナビ画面見ると自車位置が山の中走ってますよ・・?




このトンネルで気づきました・・

やっちまったな~!


この道路は「第二伊勢道路」って言われる新しい道路。

私愛用のいつものソニーのハンディーナビには載っていません。

しかし昨日自宅でルート検討時にPCでグーグルマップ見ていた時にあった気がします。



間違いに気づいてもUターン出来るような道じゃ無いぞ~。


ってことで、とりあえず長~いトンネルを抜けるまで我慢します。





トンネル抜けると綺麗に晴れてますよ~。






国道167号線の交差点にたどり着きました。
ここで左折しても伊勢志摩スカイライン方面へ行けますがここは今来た道のほうが早く着きそう
なのでここでUターンをします。







また、長~いトンネルへ戻っていきます。






トンネル抜けるとやっぱり曇っています。

残念!







今度は間違えないように国道42号線を鳥羽方面へ進みます。








そして、鳥羽市内を進んで行きます。







次の交差点を右折すると・・







見えてきました、本日目当ての伊勢志摩スカイラインの入り口です。







雨はかろうじて降ってませんが、路面は完全にウエット状態。

久しぶりのロードスター、そして久しぶりの峠道。
無理せずのんびり登って行きましょう。






すると、すぐに昭和の香り漂う料金所が出てきました。

料金は1250円

結構強気な価格な気がしますね・・・笑














この道には途中幾つも見晴らしの良い駐車スペースがあります。







その後もどんどん登って行きます。



















どんどん登って来ると、見える景色もどんどん良くなってきます。







朝熊山展望台が見えてきました。







展望台の駐車場に車駐めてみます。

しかし、雲がすぐ近くですね・・・









やっぱり天気が今ひとつですね。






ここには展望足湯ってところがあります。












足湯はこんな感じ。

私はタオル持ってきていないので遠慮しておきます。







こんな景色を見ながら足湯に浸かれます。
天気良かったら最高なんでしょうね~。

残念。






ここには昭和天皇、皇后様もいらっしゃったようですね。






南方面の景色。
海が輝いています。






朝熊山の歴史が書かれた看板。

古くからの信仰の山だったのですね。







こちらはミキモト真珠で有名な御木本さんが大正時代に建てた碑だそうです。
当時かごでこの山を登ったそう。
かごで登るなんてやっぱり大金持ちだったのでしょうね。








ここには山頂広場って広大な芝生広場がありますが、数年前までは大きなレストハウスの
建物があった場所です。

何年か前にロドでドライブに来たときはまだその建物はありました。
もう営業はしていないようで廃墟感が漂っていたのですが斬新なデザインで
大きな建物に圧倒された記憶があります。
そして、その建物の前でロドの写真も撮った記憶があります。
何処かにまだその写真ある筈なんだけどな~何処かな・・?


ネットで当時の写真を見つけました。
もうレストランは営業していない感じなので、私が見た頃と同じだと思われます。



在りし日のレストランの建物画像



こちらは現在の画像。
偶然にも上の画像とほぼ同じ角度で写真撮ってました。
ちなみに小さく見える郵便ポストは(画像では人が座っています)天空のポストって言われている
らしい。
標高500m程の山なのでちょっと大袈裟なネーミングだと思いますが・・・笑






こちらが現在の売店とレストラン。
規模がずいぶんと小さくなってしまったのですね。
昔ほど人が来なくなったのでしょうね・・・






山頂展望台を一通り見てからいよいよ本日のメインのお目当ての場所へ向かうことにします。







展望台より車を走らせること数分で入り口が見えてきましたよ。







スカイラインより細い山道へ入って行きます。

凄い細くて荒れた路面です。

なんでロドでこんな道行くの?って声が聞こえてきそうですね。

自分でも思いますよ、なんで?って・・・

ジムニー買ったのにね・・・笑


それはさておき、目指す場所はどんなところなのでしょうね~。

良いところですが、続きは後編でお伝えしますね~。

また、このパターンか!って声も聞こえてきましたよ~笑


続く


Posted at 2019/02/20 22:18:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年02月08日 イイね!

我が家に念願のジムニーが!

我が家に念願のジムニーが!皆さんにご報告します!

先日の日曜日、我が家に念願のジムニーがやってきました~!






少し前のブログで書いていましたが、嫁さんの通勤車両のZA-W(古いワゴンRのマツダ版)を
免許取り立ての我が息子が乗るようになり、ぶつけてバンパー脱落させたり、彼女とのデートで
乗って行ったりで嫁さんが使いたくても使えない状態になることがしばしば・・・

そんな状況をだしにして嫁を説得すること数ヶ月・・・

その地道な努力? が実りましたよ~(笑)


当初は、マツダつながりでAZオフロードを探していました、それも白色限定でね。
しかし、なかなか出て来ませんでした。
そんな中、とあるところで見つけた今回購入したこの黒のジムニー。
最初は何気なく見ていただけでしたが、見ているうちに黒色も結構いいかも・・?
って気になって来ました。

そこからJB23ジムニーを徹底的にネットで調べまくります。

で、調べた結果この車体は2008年式の「ワイルドウインド」って言う特別仕様車。
ジムニーには歴代、ランドベンチャーとワイルドウインドっていう特別仕様車が発売されていました。

JB23ジムニーはH10年からH30年まで永きにわたって販売されていた車両です。
その20年間に初代の1型~最終型の10型まで改良が加えられ、進化を続けて来ました。
またそれぞれの型の中でランドベンチャーやワイルドウインドという特別仕様車が存在しています。

で、このジムニーはJB23の7型と言われるモデル。
装備が最終型の10型に近くなった車両なのです。
ちなみに良く我がブログに登場するリン友の友人K氏は10型ランドベンチャーです。
ただし、このワイルドウインドは7型が最終でそれ以降の特別仕様車はランドベンチャーか
クロスアドベンチャーしか無いのです。

すなわち、この車体はJB23ジムニーのワイルドウインドの最終型って事になるのです。

そうやって考えると、若干希少車的な感じに思えてきちゃいませんか?

そして何が特別仕様なのかな?って調べて見ると・・


専用フロントメッキグリル※2を採用した。
中央部にシルバー塗装を施した専用ルーフレールを採用した。
LEDサイドターンランプ付ドアミラーを採用した。
フォグランプ、ガンメタリック塗装を施した専用アルミホイール、電動格納式ヒーテッドドアミラーを採用した。
左右フロントフェンダーに専用サイドエンブレムを採用した。
「WILD WIND」ロゴ入りの専用スペアタイヤハウジング※2、専用フロアマット※2、専用ラゲッジトレーマット※2を採用した。
専用防水シート[WILD WINDロゴ入り]を採用した。
運転席・助手席シートヒーターを採用した。
レッドステッチ入りの本革巻ステアリングホイールを採用した。
カーボン調の専用センターガーニッシュとガンメタリック塗装の専用ATシフトノブ (AT車) 、専用ATシフトゲート (AT車) を採用した。
新色の濃紫「トワイライトパープルパール」を含む全4色の車体色を設定した。

こんな感じです。

もちろんマツダのAZオフロードにはこんな特別仕様車はありません。

そんなこと考えていると、AZオフロードを無理して探さなくてもこの車で良いじゃない?って
思えてきました・・・

って言うか、いつしか・・・

これがほし~!になっちゃってました・・・笑






購入を決めてからもやっぱり10年落ちの車両です。
年式、距離の割に良い値段(高い・・泣)に、細かなトラブル&劣化など色々ありましたが
やっとこうやって我が家に来てくれましたよ~。





納車日の夜に雨降ったので休日の今日は洗車と少し手を加えたい所があったので作業しました。






綺麗になりました~。

けど黒色の車体は洗車に気を遣いますね~。








内装は年式、距離の割にそこそこ綺麗な車両です。





あこがれの魔法の絨毯ボタン(4WDスイッチ)付いています・・・笑


洗車後、春のような暖かな天気なので買い物ついでにライブに出かけてみようと思います。
(どっちがついでだ~?笑)



助手席には買い物用マイバスケットに山ラーメンセットを入れて出発です。






道中の写真ありませんが、MTB遊びでおなじみの多度山に登ってみました。






この山は車でも登れるルートも存在するのです。
この場所は昔は岐阜県側の景色が見渡せたのですが今は木々の背が高くなったせいか
見晴らしがきかなくなってしまってました、残念!





なので、景色は諦めて風裏のあたたかな登山道脇の雑木林に移動してきました。







ここで、ちょうどお昼時なので山ラーメンをいただく事にします。
最近の登山は2回とも山ラーメンセット持っていったのに食べずに下山していたので、ここで
山ラーメンを楽しみます。






しっかり食後のコーヒーまでいただきました。



そんな、ゆっくりとした時間を味わっていると空にはハンググライダーが優雅に旋回していました。



気持ちよさそうだな~。



そしてまたもう一つ面白い物発見!





車駐めた所の前方に何やら錆びた金属の大きな棚のような物が視界に入ってきました。






よく見るとその棚のような物の足の部分は松の木にめり込んじゃってますよ~。

「なんだコレ~!」(By なんだコレミステリー・・・笑)





その錆びた金属の棚のような物が何か後ろへ回って見てみると・・






錆びて、詳細は見えなくなってしまってますが、鈴鹿山脈の案内看板のようです。







よく見ると山の絵に番号が書いてあるようです。






「藤原岳」「竜ヶ岳」「釈迦ヶ岳」って文字が確認出来ますね。







昔はここから鈴鹿山脈が見渡せたのでしょうね。
今はさっきの場所と一緒で木々が伸びてきてしまって見通しがきかなくなっちゃったのでしょう。







その後場所を移動して見晴らしの良いところへ行ってみます。






それはこんな所、ここは多度山で一番の展望ポイント。
濃尾平野を流れる木曽三川を見下ろすことが出来ます。


そこからの景色を少しどうぞ~。






 





良い眺めです。

空気の澄んだ日だと御岳や乗鞍岳が見えますよ。
年に数回は富士山も見えることがあるそうです。(私はここから富士山は見たこと無いですが)




最後にグライダーの発進場で写真撮影。





ジムニー、良い車です。

ロドとは相反する車ですがどちらも良いところがあって乗っていてワクワクしちゃいますね~。

これから色々といじりたいな~、ってそっちでもワクワクしちゃいます・・・笑

けど、嫁さんの通勤車なんでこっそりやらないとな・・・

お金も・・・

見た目も・・・

こっそりと・・・

ん?

見た目はこっそりは無理か~?笑



終わり



Posted at 2019/02/09 00:20:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「目覚め!

数カ月ぶりにエンジン始動!
バッテリーも完全に眠ってましたがブースターで無理矢理にお目覚め(^-^;)
春を探しに出撃します(^^ゞ」
何シテル?   04/09 10:27
touge-mtbです。よろしくお願いします。 スーパーカーブーム世代の私はスポーツカーはリトラクタブルヘッドライトじゃなきゃ駄目だというポリシーで免許取...

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