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touge-mtbのブログ一覧

2019年08月27日 イイね!

【star☆dust 全国ミーティング 2019】~長野で逢いましょう~ ミーティング前編

【star☆dust 全国ミーティング 2019】~長野で逢いましょう~ ミーティング前編大変遅くなりました。
8月初めに行われた、私の所属するロードスターのクラブの全国ミーティングに参加した様子をお伝えしますね~。
今回も昨年同様、先週まで北アルプス登山のブログを書いていたのでブログアップ遅くなっちゃいました・・汗
もっと早くアップ出来るようにならないと・・・(;^ω^)
(こんな余分なこと書いているから時間掛かっちゃうのか?・・・笑)

では、行ってみましょう!




3:30
まだ夜ですが、自宅出発です。






夜明け前の国道1号線、さすがに車いませんね。






いつものコンビニで今回のミーティングから翌日ツーリングまでをご一緒する
Rockyさんと待ち合わせです。
私より一足先に到着されていました。
ここで、朝食のサンドイッチを頬張りながら今日の行程の再確認をします。






今回の全国ミーティングも昨年と同じ会場の北八ヶ岳です。
ミーティング開始時刻はAM10時ですが出来れば早く到着して、会場の準備等をお手伝いしたく思いサンドイッチを食べきったらすぐに走り出します。
4:10
伊勢湾岸自動車道、名港付近を通過。






4:30
東海環状線へ、少し空が明るくなってきました。






4:50
東海環状線、土岐ジャンクションで中央道へ進路を変えます。







中央道に入る頃にはすっかり朝になりました。
けど、雲多いです・・・
天気大丈夫かな~?






中央道走行中にスマホのハイドラ画面に黒淡さんのNBを発見!
私達の少し後ろを走行中の様子。
もうすぐ、恵那SA。
今回も恵那SAでNB乗りのsirugamiさん合流予定なので、黒淡さんも合流出来ればと思いLINEで連絡を入れておきます。







5:05
恵那SAに到着。






もう、sirugamiさんは到着されていました。
昨年はNA乗りの息子さんとの参加でしたが、今回はsirugamiさんのみです。
ここで、黒淡さんの到着を待ちがてら3人で談笑しながら大休止します。

30分ほどの休憩をしたのですが一向に黒淡さんは現れません。
ハイドラで確認するとさっきの場所からどうやら動いていない感じ。
おそらく恵那SAの一つ前のPAで休憩中のようですね。
LINE見ても私のメッセージが既読になっていないので、仮眠中かな・・?

ってことで、黒淡さんとはミーティング会場で会える事を楽しみにして、先を急ぐことにします。






走り始めると正面に朝日が昇ってきましたよ。







陽が昇ってくると青空も見えてきました。
右手には南アルプスもきれいに見えます。






その後この中央道に霧が掛かってきました。
そういえば昨年もこの辺りで霧に包まれたような記憶が・・・






恵那山トンネル通過。







トンネル抜けるとなんと!

雨降ってますよ~!

今日の天気大丈夫なのか~!?


って思いながら進んで行くと・・・






20分ほど走ると空の雲も無くなりまた青空になりました。

良かった・・(^^;)






6:55
諏訪PAにて小休止。
順調に進んでくることが出来ました。
このペースなら8時頃には会場に到着できそうです。






諏訪PAからは諏訪湖が一望できます。
対岸の山々は霧ケ峰方面かな?霞んじゃってますね、
霧ケ峰だけに霧に・・・( *´艸`)ップ

しばし景色見ながら談笑タイム。





その後諏訪ICで降り国道20号線を進みます。






国道沿いに峠の釜めし、おぎのやの看板発見。
おぎのやって言えば・・・・
横川のおぎのやの駐車場で池谷と真子ちゃんが出会った場所・・(なんのこっちゃ・・笑)
何てこと思い出しました・・(^^;)







国道20号線から152号線へ入りそこからビーナスラインへ向かいます。














ビーナスラインを走行中「北八ヶ岳ロープウェイ」看板が見えてきました。
もうすぐですね~。






得意のバックショットで、撮影した後続のsirugamiさんとRockyさんのNB。

ロドのツーリング時はほぼ先頭を走る、切り込み隊長的な私なのでツーリング中前方を走るロドの写真はほとんどありません。
なので必然的にバックショットがうまくなってきました・・(^^;)






7:40
そうこうしているうちに会場に到着~!。
ほぼ予定通りでの到着で一安心。






もう結構集まってますよ。






今回も車種別に並べます。

早めに到着して会場の設営のお手伝いするつもりでしたが、もう完成しちゃってました・・(^^;)
主催のオラさん、Type16さんにあいさつに向かいます。
オラさん、Type16さんいつもありがとうございます('◇')ゞ
そして、雲海撮影のために前泊?していたたまごさんとも合流です。
そういえばたまごさんのNB写真撮ってなかった・・汗
明日のツーリングをご一緒するので写真はその時で・・・(^_-)-☆






その後続々と会場入りしてくるミーティングの参加者さんのロド達。






ソウルレッドのNDご一行様到着~!
ごれだけの台数の同じ色のロドが隊列組んで走る姿って壮観でしょうね~。







そのNDソウルレッドの一団の中にみん友さんのトシ@RFさんの姿も!
以前NCを乗られていて最近RFに乗り換えられたとのこと。

しかし実はこの時トシさんとは知らずに写していました・・・(;^ω^)

ミーティングの翌日みんカラの「何シテル?」のコメントで参加されていたことを知りました。
そして改めてトシさんのみんカラの愛車紹介やブログを拝見してから写真整理していたら、なんと!偶然にも会場入りするトシさんのカッコいいRFの写真があるではありませんか~!
あれだけの台数のソウルレッドNDの中でたまたま目に留まったカッコいいRFの写真を撮ったのですが、まさかそのRFがトシさんのRFだったとは・・・

そういえば、トシさんと知り合ったのも偶然のたまものなのですよ。

それは数年前の鈴鹿ツインサーキットでの出来事。
私の車載カメラで撮ったサーキットでの走行動画にトシさんのNCが偶然映っていたのです。
その動画をこのみんカラブログにアップしていたらその件で、トシさんからブログにコメントいただきそこからのお付き合いなのです。

なので、トシさんとはなにか見えない糸で結ばれているのかも・・・笑
またどこかのサーキットやミーティングで偶然?お会いしましょう・・・笑






そしてKTM X-BOWのあおいさんも到着!
まるでフォーミュラカーのような車です、やっぱりインパクトありますね~。






10:00
いよいよミーティングの始まりです。
主催のType16さん、オラさんのあいさつの後、参加者全員の拍手でミーティング開始です~!

ミーテングの様子はミーティング後編でお伝えします。

続く
Posted at 2019/09/04 10:50:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2019年08月17日 イイね!

2019夏 北アルプスチャレンジ㏌大キレット 3日目下山 後編

2019夏 北アルプスチャレンジ㏌大キレット 3日目下山 後編 お待たせしました!

続きです!







槍沢ルートをまずは横尾を目指します。









途中大きな崩落箇所を通過。
応急的なルートは付けられていたので問題無く通過できました。
しかし、林道探索でも登山でも必ず何処かで崖や斜面の崩落を目にします。
それは自然の摂理なのか近年の異常気象がもたらすものなのか・・・








槍沢を挟んだ向かい側の斜面からは雪解け水が滝になって流れていました。







何処を見ても綺麗な風景です。
太古の昔から変わらない景色なのかな・・?





林の中のルートを抜けると・・






8:45
ババ平のキャンプ場に到着
ここで、小休止。
しかし風はさわやかなのですが日差しはやっぱり夏ですね~。
日向で休憩していると結構暑い・・

ってことで休憩もそこそこに歩き始めます。





綺麗な石畳の登山道、しっかり整備されており歩きやすいです。






9:30
槍沢ロッジに到着






槍沢ロッジのヘリポート脇に置かれた三脚と望遠鏡。
「槍がみえるよ」って書かれた木のプレートが付いています。






望遠鏡が向いている方向を見ると・・


あ、槍見えた・・・


分かりますかね・・・?






木々の間から綺麗な三角の槍の穂先がみえますね。






槍の穂先を見た後、槍沢ロッジのテラスで休憩させていただく事にします。







なるべく日陰のテーブルに腰掛けてヒュッテ大槍さんで作っていただいたお弁当を頂くことにします。

何のお弁当なのかな~(*´▽`*)





じゃ~ん!

大きな揚げ寿司(いなり寿司)です~!
中のご飯がてんこ盛りですよ~。
さすが山小屋のお弁当です、一個が通常のいなり寿司の1.5倍くらいありそう。一緒に卵焼きと焼き鮭も入っています。
そして何より美味しい~(≧▽≦)






20分ほどの休憩後、横尾を目指して歩きます。










沢の流れに沿ったルートが続きます。

木陰の沢沿いルートは非常に清々しくて気持ち良いです。





二の俣通過






橋を渡ると・・



2本の川が合流している場所でした。






そして、この沢沿いのルートで忘れることの出来ない場所に来ました。

この場所は、初めての槍ヶ岳への山行(悪天候の為穂先への登頂は断念した)での下山時ここで風景写真を撮っている時左手の斜面からサッカーボール大の大きな落石が私の目の前を通過していき右手の沢に着水したのです。

ほんとに目の前、おそらく顔面の前方約1メートル付近だと思われます。
その時に一緒に飛んできた落石の破片が左頬に当たって痛かったのです。







ここが崩落している左手の斜面。
ここの上部から落ちてきた岩石だったと思われます。
落石のイメージってガラガラ音を立てて転がってくる感じだと思いますが、あの時は違いました。
「ガッ!」って鈍い音がしたかと思ったら「ブンッ」という風切り音と共にすごい勢いで目の前を何かの物体が通り過ぎたと同時に、頬に破片が当り右手の沢に「ザッパーン!」と水柱が上がりました。
上記の一連の出来事はおおよそ1~2秒くらいの間に起ったことです。
沢の水柱を見て初めて落石か~!っと気づきました。






斜面の崩落個所を過ぎたところの岩に書かれた「頭上注意」の文字。
この岩は横尾方面から登ってくると目に着くところにあります。
しかし槍ヶ岳方面から下ってくる時には視界には入りません。
なので気を付けないと駄目ですね。
っていうか、そもそも崩落現場で立ち止まるって行為自体がNGなんですがね~汗
私それまで、「頭上注意」「落石注意」看板って何処か他人事で自分が落ちてくる石に当たるはずがないと、全く意識していませんでした。

なのでこの一件で本当の「落石注意」「落石注意」の意味を知りました。







話はそれちゃいましたが一の俣通過。









ルートはいくつもの小さな沢を越えていきます。
雪解け水や、梅雨なので雨水と一年で一番水量が多い時期なのかな?









そしてこの時期は緑がきれいな時期でもありますね~。






やがて登山道は車道の幅に変化します。
横尾はもうすぐですね。







横尾山荘が見えてきましたよ~。







「これより先は登山エリア」看板。(振り返った写真」






MTBは駄目だそう・・・







11:10
横尾到着





行きは雲に隠れていた山々がきれいに見渡せます。






そんな景色を見ながら横尾山荘の前のベンチでポカリ飲んで小休止。
スナメリ?・・謎 (笑)





20分ほどの休憩後上高地を目指し歩き出します。





夏空の元、上高地を目指して歩き続けます。






12:30
徳澤通過
徳澤園、いつかは宿泊してみたい~。







徳澤のキャンプ場。
白樺と芝生が綺麗です。





このアングル、千頭森林鉄道跡を思い出します・・・笑






13:15
明神通過






今日は明神岳も良く見えます。






路面には葉っぱの影が綺麗に写ってました。






明神を過ぎると観光客が多くなります。






上高地へ戻ってきましたよ。






テント場通過。






常設?テント。
中は御座も敷いてあって快適そう~。






河童橋はもうすぐです。






見えてきましたよ~河童橋!







13:50
河童橋到着~!

それにしても凄い観光客ですよ~。
今日は平日です、上高地の人気ぶりがよくわかりますね。
しかし、海外の人が多い気がします・・・。







河童橋からみる穂高連峰








そして定番の景色をカメラに収めます。







その後バスターミナルへ向かいます。






14:05
上高地バスターミナル到着。
本当は一息つきたいところでしたがアカンダナ駐車場行きのバス乗り場にはもう乗車待ちの列が出来ていました。
なのでそのまま乗車待ちの列に並ぶことに。
そこで、荷物の整理など行いバスに乗り込みます。
(写真はありません)







車中からの大正池の景色





14:50
無事アカンダナ駐車場へ戻ってきました。






車で再度簡単な荷物の整理をしてからいつもの温泉へ向かいます。






はい、いつもの平湯の森ですね~。
ここで、3日間の疲れをいやしに行きます。





温泉から上がり帰路につきます。
帰りは高速使います。
なんか、上高地から慌ただしい感じになってますが、実は明日は仕事なのです。
なので出来れば早く帰宅したくて・・・





そんな思いで運転中、西の空はきれいな夕暮れになっていました。


これにて2019夏 北アルプス、大キレットチャレンジブログは終了です。
長編ブログにお付き合いいただいた方本当にありがとうございました。
登山に興味ない方にはつまらないブログだったと思いますが、少しでも登山の素晴らしさが伝わればな~って思いで書きました。

そして来夏の私の2020夏 北アルプスチャレンジのプランはもう考えてます。
さらなる高みを目指して・・・
それに向けて今から色々を準備を整えていきますよ~。
またそんな様子もお伝えする事あるかも・・・

終わり


いつものおまけ

一日目の行程のGPSログ
ルートラボのサイトをご覧ください→「ここをクリック
(一部GPSログの乱れがあります)




二日目の行程のGPSログ
ルートラボのサイトをご覧ください→「ここをクリック



三日目の行程のGPSログ
ルートラボのサイトをご覧ください→「ここをクリック

注)行き帰り双方の上高地バスターミナル⇔横尾までの約10km区間のGPSログは取っていません。
Posted at 2019/08/20 13:14:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2019年08月15日 イイね!

2019夏 北アルプスチャレンジ㏌大キレット 3日目下山 前編

2019夏 北アルプスチャレンジ㏌大キレット 3日目下山 前編 お待たせしました!

続きです。





4:00起床
着替え、荷物の整理を行い4:35小屋の外へ出て夜明け前の景色を眺めます。

眼下には今日も雲海が広がります。






前穂北尾根も見えます。







槍ヶ岳北尾根






日の出前の静寂に包まれる槍ヶ岳






やがて常念山脈の向こう側の雲海の一部が輝き始めます。







日の出です~!
やはり雲海から登るお日様は何度見ても感動しますね~。

そのお日様の光を浴びた穂高連峰は赤く染まり始めます。
















北穂高小屋も日の光を浴びています。
あそこでも沢山の登山者の方がご来光を眺めていることでしょう。










昨日歩いた稜線も赤く染まっています。






そして、槍ヶ岳。
夜明け前の厳かな感じとはまた違って見えます。





ご来光を眺めた後、朝食をいただきに食堂へ向かいます。






食堂には石油ストーブに火が入っていました。






朝ごはんはこんな感じ。
リンゴのゼリーのデザート付き、こういうところが嬉しいですね~。
(女子か!・・笑)







今日の天気は良さそう~。

食後、寝床に戻って出発の準備をします。







5:50
日が昇ると山々は本来の色を取り戻します。

それでは今から下山します。
下山ルートは東鎌尾根を西岳方面へ向かい水俣乗越から槍沢ルートへ下ります。
その後は槍沢ルートで横尾まで、横尾からは昨日と同様のルートで上高地へ向かいます。







ヒュッテ大槍さんお世話になりました~。






まずは西岳方面へ進みます
15時頃には上高地かな?







北鎌尾根を左手に見ながら進んで行きます。






イワツメクサ





高く登る太陽からは夏の日差しを感じさせます。





そんな日の光に照らされ槍ヶ岳から北鎌尾根。
綺麗ですね~。











その後北鎌尾根の下部から湧き上がったガスがどんどん登っていきやがて、
槍ヶ岳を覆い隠してしまいます。








前穂高からの稜線にもところどころガスがかかっていますね。






そんな絶景を眺めながら、思ったよりハードなルートを進んで行きます。





チングルマ






ガスに包まれる北穂高岳






ガス切れ間から見える北穂高山頂。
まるで雲の中に浮かぶ要塞、ラピュタのように見えますね。









その後も崩れやすい痩せ尾根を進んで行きます。






鎖場から梯子へつながるガレ場の急斜面。






そこで見かけた鎖を止める為の岩に打ち込まれた杭。
その鉄の杭に何やら字が刻まれていますよ・・







よく見ると
「昭和六年七月二十二日・・大阪市天王寺区・・・」って刻まれています。
ん~!?
昭和6年~!
すっごく古い杭ですよ~!






そんな古い杭に今も現役で使われている鎖が下がっています。
で、気になる杭に刻まれた文字ですが、その場でまじまじと見て読みたかったの
ですが対向する登山者さんの姿が見えたのであまりその場で停滞できず、写真を
数枚撮ってきただけでした。

しかしやっぱり気になったので帰宅後ネットで色々調べて見ました。

そして見つけたのが下記の文章

全文は不明ですが「昭和六年七月二十二日於 東鎌尾根左側下旧道雪渓 山田博二遭難為記念奉仕之建 山田惣太郎」という文字が刻まれています。1931年に山田博二という人が東鎌尾根で遭難し、その関係者であろう山田惣太郎さんが、慰霊や後に続く登山者のために鎖場を設置した言うことでしょうか。80年以上経った現在でも実際に使われています。
(「いこまいけ高岡」というサイトから抜粋させていただきました)

そしてもう一つ驚いたのは私が上高地から入山した日が7月22日なのです。
昭和6年7月22日の出来事の記念の杭・・・
ちょうど88年後の今、そんな記念の杭が私の目に留まったのはたまたまの偶然か?

それとも・・・

う~ん、考えすぎですね・・・笑






その後すれ違った登山者さんが梯子を登って例の鎖場へ向かおうとしています。
たしかに鎖も梯子も無い状態だと登るのは至難の業かも・・






進む方向右手には槍沢が見下ろせます。






正面にはまたなんかすごい梯子場が見えます。

しかしこの東鎌尾根ってこんなハードなルートだったのですね。
私は優雅な稜線歩きを想像していたのでちょっとびっくり・・・






あの梯子のたもとに行くにはこのガレ場の急斜面を下ります。







下りてくる人の大きさからこの崖、梯子の高さがお分かりいただけると思います。
建物で考えたら4階建くらいの高さはありそう・・・汗






梯子のたもとで見上げます。
やっぱり、高い~。






そして今立っている場所の両脇も切れ落ちた絶壁になっています。






長い2本目のはしごを登り切って下を写した画像。
やっぱり高い・・・






3本目の短い梯子を登り切ると・・






木道のルートが出てきます。







その後もこんな狭い尾根道をどんどん進みます。







北鎌尾根



南岳からの稜線






やがてルートは木々に覆われたルートに変化していきます。










向かいの山の急斜面のルートを下ってくるパーティー発見。





こちらも急な下りに差し掛かります。

おそらくもうすぐ水俣乗越だと思われます。





道標が見えてきました。






7:20
水俣乗越到着。
小屋出てから約2時間、もっと楽なルートと思っていましたが結構ハードでした。





こちらが今から向かう槍沢ルートへつながる登山道。






こちらが、槍ヶ岳へのバリエーションルートの北鎌尾根へつながる登山道。
いつかはチャレンジしたく思いながら、槍沢へ向かいます。






槍沢へは九十九折で急激に高度を下げていきます。







登山道脇には可愛い高原植物が花を咲かせていました。






どんどん高度を下げて進みます。






昨日歩いた穂高の稜線があんな高い位置になっちゃいました。





そして槍沢が徐々に近づいてきます。






ニッコウキスゲ






九十九折の急な登山道を下ってくると、やがて河原のような場所に降りてきます。







河原をしばらく下ると、道標が見えてきます。







8:15
槍沢ルートへ合流。





今降りてきた河原は「乗越沢」だそうです。
水俣乗越からの沢だから?
それなら「水俣沢」のがしっくりくる気がしますが・・
ま、どうでもいいですけどね・・・笑







穂高の稜線はもうあんなに遠くになっちゃいました。

ちょっと寂しい気持ちにもなったりしますが、また来ることを誓い帰路につきます。

ちょっと長くなってきたので続きは下山 後編へ

お楽しみに~!
Posted at 2019/08/16 14:18:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2019年08月11日 イイね!

2019夏 北アルプスチャレンジ㏌大キレット 2日目 槍ヶ岳

2019夏 北アルプスチャレンジ㏌大キレット 2日目 槍ヶ岳お待たせしました!

続きです。





空が明るくなってガスが晴れてきたと思ったとたんに・・







突如目の前に槍の穂先が姿を現します!

やっぱり槍ヶ岳はいつ見てもとんがってます~笑






飛騨乗越通過。
槍ヶ岳にはもうすぐです。
しかし肝心の槍ヶ岳はガスに隠れたりたまに姿を見せたりと不安定な天気。







標高3000m通過。
いつもこの辺りになると息が切れてしまいます。
単なる持久力不足だと思っていましたが、酸素濃度も関係しているのかな?






イワギキョウ(チシマかも・・・)






息を切らせながらゆっくり登っていきます。







テント場を通過します。






テント場では山岳部の学生でしょうか?
若い子たちがにぎやかにテントの設営していました。







槍ヶ岳山荘まであと100mのところまで来ました。
しかし、槍の穂先はまたもやガスに包まれて全く見ることが出来ません。
この場所は数年前に私が初めてこの槍ヶ岳へチャレンジした時に強烈なガスと風に阻まれて穂先への登頂を諦めた時も写真撮った場所なのです。
その時はこの100m先の槍ヶ岳山荘の建物すらここから全く見えませんでした。
それに比べれば今日は風もそんなに強くないし、まだ山小屋を見ることが出来るくらいのガスなのでたいしたことありませんね・・







小屋到着前に見た槍沢ルート。
大勢の登山者が登ってくるのが見えます。







12:40
無事、槍ヶ岳山荘に到着!







で、肝心の槍ヶ岳の槍の穂先はやっぱりガスに包まれています。
こんな時に登っても展望は全く無さそうなので、ここはとりあえず山荘で休憩させていただく事に。






槍ヶ岳山荘内の「キッチン槍」でお昼休憩させていただく事に。








このキッチン槍は初めての槍ヶ岳山行の時、この山荘に宿泊させて頂いた時に夕食と朝食を頂いた所です。
その時は初めてでしたので何も思わなかったのですが、このスペースに宿泊客が全て収まってたって事なので、
この槍ヶ岳山荘の規模で考えたら凄く宿泊客は少なかったのですね。
本来はこの山荘には別に大きな食堂があります。







ちょっと話しはそれましたが、オーダーしたのは定番のカレーライス。
先ほど南岳小屋でカップヌードルのカレー味食べたのですが、ご飯が食べたかったので・・
それにしてもやっぱり山小屋のカレーですね、ご飯が多いですね~、嬉しい!







カレーを完食後、時間は充分にあるのでさらにコーヒーも頂きゆっくりします。
そして今後の行程を考えます。
このまま、槍ヶ岳の槍の穂先がガスっているのであれば、わざわざ登らなくても良いかな~、
3年前に登っているし、登ってもガスってたらつまんないし・・・



そんな事を考えながら休憩する事約50分、相変わらずの天気ならそのまま本日の宿泊予定の「ヒュッテ大槍」まで行くつもりで小屋を出ます。



で、小屋を出た瞬間、目を疑います~!







じゃ~ん!

なんと槍の穂先がすっきり見渡せます~!!


これは登るしか有りません!!!







小屋脇のベンチにザックをデポして、ウエストバックにカメラとスマホ、財布だけ持って槍の穂先に向かいます。







このガスの晴れ間がある内に登頂したく思い足早に登山道を駆け上がります。
やっぱりザックをデポして身軽になるとフットワークは軽やかになりますね~。







しかし、快調に進めたのも3分の1位の区間だけでした。
その後は学生さんの団体の後ろに付いてしまい、登山道渋滞に紛れることに・・







渋滞中に槍ヶ岳山荘を見下ろします。
よくもまあこんな崖を皆さん登って来るもんだと感心します・・・







今日歩いてきた北穂高方面への稜線、雲多いですが完全に天気は回復してきていますね。








穂先への梯子一本目。







梯子からの景色、雲と同じ目線ですね。






最後の梯子、これを登り切れば頂上です。







山頂に登り切る前にちょっと振り返ります。
最後の梯子からの下を振り返った画像、結構な高さでほぼ垂直に近い梯子。
冷静になったら怖い梯子ですよ・・・汗
これが、なんでも無い所にある梯子で上まで登れって言われたらたぶん怖くて途中でやめると思います。
しかし、何故かここだといとも簡単に登ってしまう・・
何故でしょう、これも一種のクライマーズ・ハイって奴かな?・・笑







そしてやっとたどり着いた山頂。
通常ならたぶん10分くらいで登れてしまう槍の穂先ですが渋滞で約30分かかっちゃいました。
私の前を登っていた学生達が山頂でワイワイしていました。
この狭い山頂が人でいっぱいです。
いたるところで皆さん記念撮影、そんな記念撮影を私もお手伝いさて頂きましたよ。







13:50
3180m槍ヶ岳登頂!

しかし、この祠までたどり着くのに大変でした、
記念撮影のお手伝いしたり、人混みをかき分けたり・・・汗



それでは、いつものように山頂からの景色を幾つかどうぞ~!




常念山脈







北鎌尾根、槍ヶ岳登山のバリエーションルートですね~、憧れます。







北鎌尾根越しにみる北アルプス北部方面







東鎌尾根
殺生ヒュッテ、ヒュッテ大槍も見下ろせます。







3年前に歩いた西鎌尾根









黒部川源流、雲ノ平方面。







穂先からの下山も学生さんご一行の後になり、梯子の順番待ちでゆっくりした後下山します。
それにしても若いって良いですね~、皆さんとっても楽しそう。
私も10代に戻りたい~!







下りも30分ほど掛かって槍ヶ岳山荘まで戻って来ました。

ここでデポしたザックを背負い、本日の宿泊予定のヒュッテ大槍へ向かいます。







槍の穂先の横の斜面を東鎌尾根方面へ進んで行きます。







槍沢ルートへの分岐を通過。







登山道は切り通しのような所を抜けて行きます。







思ったより険しい尾根のルートを進んで行きます。



東鎌尾根からの景色をいくつかどうぞ。






振り返ると槍ヶ岳。
綺麗にとんがってます・・笑







北鎌尾根
ギザギザですね~、いつかは行ってみたい~。






常念岳方面






白い幾筋の川、緑の山肌、そしてその山肌に影を落とす雲・・
大自然を満喫できますね~。






遠く、特徴的な前穂北尾根が見えますね。







本日宿泊予定の「ヒュッテ大槍」
槍沢から直でヒュッテ大槍まで登る九十九折の登山道がみえますね。
あの登山道辛そう~汗
上高地から何時間もかけて槍沢へ歩いてきて最後の登りがあの登りだと思うとゾッとしますね~(゚Д゚;)







チングルマ
お日様の光浴びて気持ちよさそう~。







お花畑。
やっぱりお日様の元の草花はきれいに見えますね。







やがて、ヒュッテ大槍のテラスに到着。
良い眺めのテラスですがとりあえず小屋に宿泊の受付をしに行きます。













なかなか、良いロケーションに建っていますね。






お洒落な感じの玄関ですね~。






玄関からお邪魔するとここもまず土間あります。
テーブルも2つ置いてあり休憩も出来るスペースですね。
ここで宿泊の受付をします。






受付を済ませ、本日の寝床へ向かいます。







東鎌って部屋。






寝床はこんな感じで私の割り当ては下の部分。
混雑時はこの下の部分で4名で寝ることになるようです。
しかし、本日は空いているので2名分を使用させていただけました。
それとこの寝床、ロールカーテンで真ん中を仕切れるようになっています。
なので、通常のカーテンと左右を仕切るロールカーテンを閉めればプライベート空間に出来るのです。
(2名で使用の場合)
これは嬉しい~。







そしてもう一つ嬉しかったのがスマホの充電用のコンセントが各寝床に備え付けがあり自由に使用できます。
多くの山小屋はそもそも充電用のコンセントが無かったり、あっても有料で時間制限のある充電コンセントがあるのが一般的です。
それが自由に使えるコンセントがあるって嬉しいですよね。
ちょうど我がスマホが電池切れ起こしていたのでちょうど良かったです。


着替えと荷物の整理をしてから、景色の良かったテラスへ向かいます。



そのテラスからの景色を幾つかどうぞ~!







今日、歩いてきた北穂からの稜線。
完全に天候は回復していますね。






北穂高岳も良く見えます。








望遠で北穂山頂付近を撮ってみます。
昨晩お世話になった北穂高小屋もはっきり見えますね。
それにしても凄いところに建ってますね。
あそこから大キレットへ向かったのです。
ここから見るとあの斜面に登山道があるとは到底思えませんね。






















テラスからは今日歩いてきた稜線をすべて見渡すことが出来ます。

悪天候の中、この見渡す限りの稜線をすべて歩きとおしてきたという大きな達成感に浸り景色を眺めます。


その北穂から槍ヶ岳の稜線を動画でもご覧ください。





こんな景色をのんびりと眺めた後、山小屋の夜ご飯の時間になり食堂へ向かいます。





17:00
夜ご飯です。
この食堂の窓の外に広がる穂高連邦の景色も絶景ですね。
こんな景色を眺めながらの夕食も最高ですね~。







夕食はこんなメニュー。
ここでまた嬉しいのが、パスタは取り放題で頂けるのです。
もちろんご飯、味噌汁もお替り自由です。






そしてもう一つ嬉しいのがこの白ワインが一人一杯付いてくるのです。

食事を同じテーブルになったソロ行の京都の男性の方と、ワインを頂きながら登山の話が弾んで、
いると、周りのテーブルのお酒飲めない方々から私たちに、ワインが回ってきたのです。
そのおかげで、その男性の方とその都度乾杯をしてワインを頂き楽しいお話をさせていただきました~(*´з`)

結局、ワイン3杯半くらいいただいて結構酔いが回っちゃいました・・・汗





酔い覚ましに、食後再度テラスに出てみます。














外は夕暮れに染まっていました。

この時間になるとかなり寒く、写真撮ってから小屋に戻ります。

そして明日に備え早めに床に着く事にします。


おやすみなさい

zzz

次は最終日、下山編へ続きます。

お楽しみに~(^^ゞ
Posted at 2019/08/13 15:43:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2019年08月07日 イイね!

2019夏 北アルプスチャレンジ㏌大キレット 2日目 南岳~槍ヶ岳

2019夏 北アルプスチャレンジ㏌大キレット 2日目 南岳~槍ヶ岳お待たせしました! 続きです。










山小屋の外は相変わらずの風雨とガスに包まれています。
このまま予定通り、槍ヶ岳まで縦走を続けるか、はたまた、諦めてここから新穂高へ下山するか・・・

決めきれないまま時間だけが静かに流れていきます・・・







9:10
「腹が減っては戦は出来ぬ」
ってことで、冷えた体を温めるのもかねて何か暖かいものをいただきたく思い山小屋の軽食メニューを見ます。
しかし、昼食メニューは10時半からだそう・・・



で、オーダーしたものは・・・






「日清カップヌードル カレー味」寒いときにはこれに限る・・笑

このカップヌードルを購入時に山小屋のお兄さんに今後の天気、ルートの事を相談してみます。

小屋のお兄さんは快くいろいろアドバイスくださいましたよ。

まず、天気。

颯爽と取り出したスマホでヤマテンのサイト(おそらく有料)を開いて見せてくださりながら今後の天気の変化を予想してくださいました。

山小屋お兄さんの予報はこうでした。

雨はあと数時間以内に止む、ただしすっきり晴れるのは明日だそう。

それを聞いてさらに悩む私に一言。

「初めから槍ヶ岳までを予定していたのならそのまま進んで良いと思いますよ」

ですって・・・。

それを聞いた私は、
実はさっきまで下山する考えの方が勝っていたのですが、一気に予定続行に考えが傾きます。
そしてお兄さんに

「このカップ麺食べて考えます、身体温まったらやる気湧くかも・・笑」

って言ってとりあえずカップ麺を食べることに・・・






カップ麺をすすりながら考えます。

この先のルートは3年前に槍ヶ岳方面よりこちらへ歩いたことのあるルート。
しかも、ほぼなだらかな稜線歩きなので悪天候でも危険度は少ないと思われます。
しかし、まだ数時間はガスの中、風雨にさらされて歩かないと駄目なのです。
けど、明日は天気は良い・・・

ここで、カップ麺完食、そして決心付きました!

このまま進もう!

せっかくここまで来たのです。
明日が好天になるならもうしばらく辛抱して歩きとおそう!

食後のゴミの処理のお願いと共にお兄さんにお礼と、縦走の続行を伝え出発の準備をします。






9:50
南岳小屋でゆっくりさせていただいた後、またレインウエアーを着て雨の降る登山道へ向かいます。








槍ヶ岳方面へ向かいます。







まずは南岳への登りです。
ガス包まれて全く見通しが効きませんね。







ガスに霞んですぐには気付きませんでしたが登山道わきには大きな雪渓がありました。






南岳までの稜線のルートに出ると一人の男性の登山者さんとすれ違い少しお話することに。
その方槍ヶ岳から歩いてきて南岳新道で下山されるとのこと。
そしてその方曰く、
「もう少し行ったところで雷鳥の親子がいましたよ」
ですって。
それを聞いて雨の中の辛い登山でテンション激下がりだったのが一気に上がります。

「そうなんですか~!自分、北アルプスはこれで6回目なのですがまだ一度も雷鳥に出会ったこと無いのです」

男性
「私も3年くらいは見た事ありませんでした、けど一度出会ってからは毎年見るようになりましたね、やっぱり雷鳥に出会うと嬉しいんですよね~」

って凄く嬉しそうにお話ししてくださいました。

そんな束の間の楽しい会話を交わした後、お互い気を付けてと励まし合いそれぞれの進む方向へ向かいます。







雨の中を歩きながらカメラ片手に雷鳥を探します。
以前に聞いたことある事なのですが天気悪い方が雷鳥に出会える確率は上がるって・・・

それを信じて周りを見渡しながらゆっくり歩きます。
こんなハイマツの周辺にいるって言うよな~なんて考えながら見渡します。


すると、次の瞬間前方に動く物体が目に飛び込んできます・・・!






雷鳥です~!

やっと出会えました~!

今回は木ではありませんよ~

動いています・・・・笑

これは紛れもなく本物ですよ~!!






カメラ構える私に向こうから近寄って来る事に少々驚きながらもカメラのシャッターを夢中で切っていました。






私の周りを鳴きながらウロチョロした後、雪渓の方に行ってしまいました。





そちらをよく見ると・・・










傍に雷鳥のヒナが数羽いました。



そんな雷鳥の親子の様子を動画に収めたのでその動画も良かったら見てみてくださいね。



どうでしたか?

これが動く雷鳥です・・・笑

この動画の音声をよく聞いてもらえば雷鳥の鳴き声も入っていますよ。
雷鳥独特の鳴き声を聞く事が出来ますよ。







雷鳥親子に別れを告げ少し歩いたところで南岳の山頂に到着。
昨日ほど強くはありませんが雨は降り続いています。







南岳を過ぎたところでまたもや雷鳥に出会います。















雷鳥はグルルルッって鳴き声を出して私の足元をせわしなく走り回ります。

そしてしばらく走り回った後私から離れていきました。
雷鳥が行った方向を見るとヒナたちがちょこちょこ歩いていました。

う~ん、これはさっき見た雷鳥と同じパターンだぞ・・

そっか!分かったぞ~!!

あの雷鳥は私を威嚇していたんだ~。

そしてある程度で私が危害を加えないと分かるとヒナの元に戻っていったのですね。もし私が変な動きをしたらあの親鳥は私に向かって突進してきたことでしょう。
「母は強し」ですね~。

そんな「剛」いや「強し」な親鳥の動画をどうぞ~!






今まで出会うことの無かった雷鳥にこんなに出会えるとはびっくりです。
南岳小屋で下山しなくて良かった~。
小屋のお兄さんのおかげです。
あのお兄さんに相談しなかったら、私はおそらくあそこから新穂高に下山していました。
そしたらこの雷鳥たちとは出会うこと無かった事でしょう。
小屋のお兄さんありがとう~(^O^)/





雨も霧雨に変化してきました。







しかし周囲は相変わらずガスに包まれています。






雪渓もすぐそばにあります。





天狗原分岐に到達。






この天狗原分岐で稜線から分岐して槍沢ルート方へ降りられるのです。
このルートの脇には天狗池って池があり天気が良いと逆さ槍が見れるそう。
当初のルート計画時天気良ければこのルートで槍ヶ岳を目指すのもありかと思っていました。
なので、一度ザックを降ろし地図にてルートの再確認。
・・・で地図でルートを目で追ってみて、諦めました。
このルートこの稜線から急激に高度を下げて槍沢ルートへ合流します。
そのあとまた槍ヶ岳へ向かうにはかなりの登り返しがあります。
天気良ければそんなルートも景色を楽しみながら歩くのもありかもしれませんが、このガスと雨です。
敢えてそんなルートに行く必要が無く思えました。
そして、帰宅してから知ったのですがこのルート7月はまだかなりの雪渓を横断しないと駄目だそう。
斜度も、長さもある雪渓なので通過に危険が伴うルートだそう・・
行かなくて良かった~(^^;)







天狗原分岐から少し進んだところで3名のパーティーとすれ違いました。
白人の方ようでした。






イワベンケイ










この稜線ルートにも雪渓はいくつも出現します。
3年前に通った時は9月だったので雪渓はほとんどなかったと思います。






看板は字が消えて読めませんが標高3084mの中岳通過。












中岳を過ぎるとルートはやや険しくなります。









そんなルート脇にもやっぱり可愛い高原植物が咲いていました。












そしてまたもや雷鳥の親子と出会いました~!

まさかこんなに出会えるとはは思っていませんでした!!

天気は残念ですが、今まで北アルプスで出会えなかった分を取り戻した感じですね。






なんて書いてあるか分かりにくいと思いますが「ヤリ 1100」って書かれていると思われます。






ミヤマキンバイ







イワヒバリ






花や小鳥に癒やされながら展望の利かない稜線を進んで行きます。






12:05
3101m 大喰岳登頂

本来であれば正面には槍ヶ岳の「槍の穂先」って言われる部分が大きく見える場所なのですが、残念ながら雲に隠れて見えません・・






写真だけ撮って槍ヶ岳を目指します。






まだまだガスに包まれる稜線を進みます。






槍ヶ岳に近づくと上空の雲が薄くなり雨も上がって来ました。







眼下には殺生ヒュッテが見えてきました。









槍沢方面のガスが一気に晴れて、殺生ヒュッテと本日宿泊予定のヒュッテ大槍の建物も綺麗に見えます。

このまま天気は回復していくのかな~?

そして槍ヶ岳の勇姿を見る事は出来るのか~!?

良いところですがちょっと長くなってきたので、槍ヶ岳編に続きます。

お楽しみに~(^^)/
Posted at 2019/08/11 21:56:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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