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2019年07月15日 イイね!

千頭森林鉄道廃線探索ーMTB リベンジ編 おまけ

千頭森林鉄道廃線探索ーMTB リベンジ編 おまけお待たせしました。

おまけ編です。
このおまけ編は帰りの道中を中心にいつものGPSログなどの紹介になります。
たいした内容では無いので興味の無い方は適当にスルーしちゃってくださいね~。






まずは駐車場にてドブ臭いMTBをしっかり洗車します。
そのまま車に乗せちゃったら帰りの道中が大変な事になっちゃいそうなので・・汗

しかし洗車と言っても水道もブラシもありません。
あるのは雑巾だけ・・・
公衆トイレの水道で雑巾を濡らしひたすら水拭きします。
もちろんホイールからタイヤまで全部です。
何度もトイレを往復して水拭きする事約1時間、やっと綺麗になりました。






綺麗になったMTBを車に積み込んで、今度は自分を洗いに行きます・・






それは駐車場よりすぐの老舗温泉旅館。






良い感じのたたずまいな温泉でありがたいことに日帰り温泉も楽しめます。






それでは、ゆっくり汗を流しに行ってまいります・・


温泉でゆっくりした後は車に戻り帰路につきます。


その帰りの道中でちょっと寄り道します。





県道から対岸に伸びる大きな吊り橋を間近で見たく思い車を停めます。
県道沿いにちゃんと駐車スペースもあり観光目的での立ち寄りもOKな感じです。






駐車場から歩く事1分ほどで吊り橋の案内看板が出てきます。








案内看板はこんな感じ。
興味ある方はどうぞ~。







案内看板からしばらく歩くと吊り橋のたもとにたどり着きます。
それにしても長い吊り橋です。






吊り橋を渡り出してすぐにさっき車で通ってきた県道の上を渡ります。
やっぱり上から見ると結構な高さありますね・・・






その後もどんどん進んで行きます。
やはり現代の吊り橋は揺れが少ない気がします。
橋の下を見ると高さからの恐怖心は少なからずありますが、揺れに対しての恐怖はほぼありません。
千頭ダムの上流に架けられいた「天地第一吊り橋」とは比べものにならないほど安定しています。







下を流れる大井川の景色。
こちらは下流側。






こちらは上流側。









さらに対岸に向かい進んで行きます。








対岸に到着。








吊り橋のワイヤーを張るためのコンクリート製の柱?ゲート?良い感じです。
このコンクリート製の吊り橋ゲートは林道探索時によく見かけます。
ほとんどが今は通行できない吊り橋になっちゃっているか、このコンクリートのゲートのみが残されているのを見かけます。

ちなみにこの大井川沿いでもこのゲートのみが残されているのをいくつか見ましたよ、それもかなり巨大な物ありました。






来た方向を撮った画像。
吊り橋がきれいな曲線を描いていますね。






そして来た方へ戻ります。

吊り橋に付けられたイルミネーションの配線。
夜はイルミネーションが光るのかな?
けどそれは飾りでは無く、夜間でもこの吊り橋を利用する人たちのための道標的な役割の為に付けられているように感じます。






戻ってきました。
それにしても川の上よりこの県道や民家の上を通過する時の方が高度感を感じますね。







無事戻ってきました。







普通の民家の上を吊り橋が通っているって凄い光景ですね。








吊り橋見学を終え車まで戻ってくると県道をはさんだ向こう側の線路をちょっとガードレールに隠れちゃってますが、レトロな列車が通過していきました。
例のトーマス列車やSL機関車、元近鉄特急を走らせている大井川鐡道の列車ですね。
ほんと面白い鉄道会社ですね~。
今度は大井川鐡道で寸又峡まで旅してみたいですね~。






今回は帰りも下道です。
まずは国道1号線、昨晩通ってきたルートでの帰宅です。








淡々と国道1号線を西に向かって走り浜名湖付近を通過。







浜名湖過ぎてちょっと寄り道します。







それは遠州灘の海岸線です。







ちょっと雲多いですが目の前に広がる水平線・・
やっぱり海も解放感あって気持ち良いですね~。







波打ち際まで歩いて行ってみます。










右にも左にも果てしなく続いて見える海岸線。

しばし、ぼーっと波打ち際を眺めます。
下道でのドライブはこういった思い付きでの寄り道が出来ちゃうところが良いですね。
時間が許すのであれば、日本全国下道でドライブしてみたい・・

ゆっくり海岸線を眺めた後、車に戻り帰路につきます。

その後国道1号線から国道23号線へそして国道247号線で知多半島へ。
知多半島は県道46号線で横断して国道155号線、国道247号線へ。






また国道23号線へ戻ってきました。
やっと四日市の看板が見えてきましたね。
時刻は19:45
日の長いこの季節ですがもうすっかり辺りは暗くなっちゃいました。

その後、自宅近くまで戻って遅い夕食をいただいてから無事帰宅。
たぶん10時すぎだったかな?

いつもは帰宅時も写真撮っているのですが、今回はコンデジのバッテリーも無くなっちゃってスマホでも写真撮るの
忘れちゃってました。
ちなみに私が車でのツーリングや登山などでまめに写真撮るのは時間の記録の意味もあるのです。

なので、帰宅時の写真が無いので正確な時間は忘れちゃいました・・・汗

ま、無事帰宅できたので良しとしましょう!笑

以上、帰りの道中のどうでもいい感じのブログでした・・・(;^ω^)


ここからは、おまけのおまけ


まずは、今回の探索のGPSログを前回と同じくルートラボで紹介しますね。
こちらをクリックしてみてね→「ルートラボ

ルートの全体はルートラボで確認できると思うので、気になる方は色々遊んでみてくださいね、






これは、国土地理院の地形図にGPSログを表示させたもの。
緑の丸の印の部分があの「天地第一吊り橋」です。






こちらはルートラボでの航空写真にGPSログを表示させたもの。
赤の丸印の部分があの「天地第一吊り橋」です。







天地第一吊り橋の付近のアップ。







こちらは国土地理院の地形図に日向林道のGPSログを表示させたもの。
緑の丸印が大崩落で引き返したところ。
青の丸印が日向林道から見下ろしたワイヤーだけ残っていた吊り橋。
地形図ではこの日向林道はもう消えちゃっていますが(以前は記載されていた)このワイヤーだけの吊り橋はまだ橋として記載されているのですよ。







ルートラボでの航空写真
日向林道で引き返した大崩落部分がよくわかります。






これは千頭ダムからの登山道のGPSログを。
水色の丸印が廃屋があった場所。
今、流行りの「ぽつんと一軒家」的な凄いところに建っているのがお判りいただけると思います。






これが千頭森林鉄道の大間川支線跡の林道のGPSログ。
青の矢印が「飛龍橋」
林鉄が川に沿って走っているのがよくわかりますね。


以上、GPSログでした。


終わり
Posted at 2019/07/17 00:07:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年07月12日 イイね!

千頭森林鉄道廃線探索ーMTB リベンジ編 Vol.6

千頭森林鉄道廃線探索ーMTB リベンジ編 Vol.6お待たせしました!

続きです。


廃線跡があるであろう林道脇の斜面を見上げながら進んでいると突如目に飛び込んできた野生動物・・





そうです!

国の天然記念物の日本カモシカですよ~!( ゚Д゚)

自然の日本カモシカは以前に林道や地元の山の御在所岳で遠くに見たことあるのですがこんな間近で
見るのは初めてです。
なので、慌ててカメラを手にしてシャッター切りまくります。




カモシカも、慌ててカメラのシャッター切りまくる私が珍しいのか微動たりせずに岩も上から私を見下ろしています。


せっかくなので滅多に間近で見る事の出来ない天然記念物の日本カモシカの
リアルな姿をとくとご覧下さい・・笑





短く鋭い角がカモシカですね・・



そしてつぶらな瞳が可愛い・・

あのふさふさな顎の毛を触ってみたい・・・笑





私と見つめ合う事数分間・・





ゆっくりと岩場を歩き出し、私との出会いを名残惜しむように幾度と無く振り返りながらやがて森の中へ消えていきました・・






カモシカと別れた後は林鉄跡の探索に戻ります。
ここが湯山集落跡へ繋がる登山道入り口。
もう、この辺りは林鉄跡だと思われますが、完全に車用の林道(前回探索した湯山林道と同化している)なので
線路の雰囲気は全くありません。





ちなみにこの地形図は「山さいがねが」のサイトよりお借りした物に私が矢印を付け加えた物。
現在地と記された場所が飛龍橋とこの大間川林道との分岐。
(注、私のブログ中の現在地とは異なります)
赤いラインが尾崎坂展望台付近からスイッチバックした線路跡。
なのでやはり前回探索した梯子登った先の石垣の上は林鉄跡だったのだと思われます。
地形図中の赤矢印がカモシカと出会った場所。
黒矢印が下の画像の写真を撮った場所(矢印の方向に向かって写真撮っている)





って事で、この画像は前回探索時のものですがやはりあの赤丸の部分からこの写真撮っている場所に林鉄は繋がっていたと推測出来ます。







登山道入り口を過ぎてさらに進むと、今日も林道脇の斜面から轟音を立てて滝が落ちて来ていました。






滝を過ぎて暫く進むと林道の分岐が出てきます。
前回探索時はこのゲートは通り過ぎ湯山林道へと進んで行き、結果林鉄跡は見つけられず諦めて下山したのです。
しかし、前回の探索後にヨッキれんさんの著書「廃道探索 山さいがねが」の本を購入しこの千頭森林鉄道大間川支線跡をしっかり調べてきました。







で、結果、千頭森林鉄道の大間川支線跡はこのゲートから進む大間川林道だったのです。
ってことでなんとかゲートをMTBと一緒に越えてこの大間川林道を進んで行きます。






ここも軽自動車一台分の幅しかない林道です。







切通しが出てきました。
やっぱり以前は線路が通っていた雰囲気が残っていますね。








ロックシェッドからのトンネル。
良い感じの雰囲気ですね~。








今は車道になっちゃってますが当時は立派な鉄橋だったのでしょう。
そしてこの鉄橋を材木満載の林鉄が轟音響かせ通過して行ったのでしょうね。





鉄橋を渡りきるとすぐまた切通しを通過。






林道脇の苔むした石垣が綺麗です・・・
この林道が(林鉄が)長い年月を積み重ねてきた事を物語っていますね・・・






その後、林道には付きものの路上廃車を発見!
この草ヒロ(路上廃車)私の大好物なのです。
こんな人里離れた林道に放置された廃車は年代物の事が多く、そういった車をまじまじ眺め、その車が現役で活躍していたその当時の情景を想像するのが大好きなのです。






ここで、素朴な疑問が湧いてきました。
この車両、ガードレールを越えた斜面に放置されていますよ。
しかしガードレールには大きな損傷はありません。
ってことはこのガードレールが設置される前からここに放置されていたのでしょうね。
ガードレール設置する時に撤去しようとは思わなかったのかな・・・






ガードレールをまたいで放置車両に近寄ってみます。






インストルメントパネル(ダッシュボード)の部分から草生えています・・

今の車では考えられないくらいの超~細いステアリングが昔の車ですね~笑





運転席のシートの色、紫というかピンクというか、不思議な色でした・・







フロントフェンダーに残っているエンブレム、「Sunny」が確認できます。
そうですね、今は亡き日産サニーのピックアップトラックですね~。
通称「サニトラ」ってやつです。
実は私、サニトラは好きな類の車です。

この放置されたサニトラは初代サニートラックですね。
型式はB20 この当時のサニー(乗用車)B10型をベースに1967~1971年の間に造られた車両。

サニトラと言えば車好きなら知らない人はいない?(私の勝手な思い込みかも)ほど現代でも有名なピックアップトラックですが、今見るサニトラのほぼ9割以上が2代目の車体です。

2代目の型式はB120 この当時のサニー(乗用車)のB110型をベースに造られた車両。
この二代目は改良を加えられながら1971~2008年まで製造され続けてきました。
実に30年以上のロングセラーモデルだったのですね。





話は戻ってこの放置車両はいつからここで眠っているのでしょうね~?
仮にこのサニトラがB20型の最終モデルだったとして昭和46年製造の車体って事になります。
(ちなみにそうなると私と同い年の車両って事になります・・笑)
林鉄の廃止が昭和44年。林鉄廃止後に製造されこの林鉄跡の大間川林道で林業に従事していた車両だったのでしょうね。
当時の車両の寿命をおおよそ10年と仮定したら昭和56年頃にはここで永眠に付いたことになります。
そうなるとここで約40年間は眠っている計算になりますね・・・

そんなときの流れを物語っている上のフロントフェンダーの画像・・
そしてこの緑に覆われた林に佇む姿はまるで東南アジアの密林で発見された零戦の残骸のようですね・・・







サニトラを後にしてさらに林道を進んで行きます。












切通しにトンネル、ロックシェッドと林鉄時代の遺構が続く林道を快調に進みます。






こんな滝も出てきます。








またもやロックシェッドからのトンネル。
ほんと退屈しない林道ですね。






トンネル抜けてしばらくでかなりの崩落現場に出くわします。
しかし、土砂はきちんと撤去されて車両の通行は問題ない状態になっています。

この寸又峡周辺の「日向林道」や「林道寸又左岸線」など、林鉄の廃止後に整備されたはずの林道がことごとく崩落で通行出来ない状態になっている中で、この林鉄跡の大間川林道はまだ整備されているのですね。






先ほどの崩落現場から少しの進んだところで前方に軽バンが数台停まっているのが確認出来ます。

えっ!

やっぱり工事車両がいたのか・・汗

そうです、ここにたどり着くまでもうすうす気付いてはいたのです。
路面に薄ら残された新しめの自動車のタイヤ痕を・・

あのゲートを開けて入ってこられる自動車といったら中電関係の車両しか考えられません。

ここで、またもや立ち止まります・・・
軽バン周辺をこっそり眺めているとやっぱり作業の方の姿が確認出来ます。
この林道もゲートには立ち入り禁止の警告看板がありました。
しかし寸又峡の駐車場で見た張り紙には「林道は徒歩で通行お願いします」って書いてありました。
なので問題は無いはず、今の私は徒歩で自転車引いているだけなので・・

って自分に言い聞かせて歩みを進めます。

ここからは少しの間、写真は遠慮しました。
お仕事の方の写真を撮りまくるのもね、失礼ですからね・・・(^-^;

軽バンに近づくとかなり若い作業員の方が車の荷台に顔を突っ込んで何かの準備していました。
そんな姿を確認した私はまたもや先手必勝のこちらからのさわやかな挨拶攻撃を試みます。


「こんにちは~!」

作業員の方
冷静に
「こんにちは・・」

・・・・

私の心の声
(あれ?反応にぶ!驚きも無しに冷静に仕事してやがる・・・)
続けて私
「ここから奥は通れないのですか?」


作業員の方
これまたテンション低めで
「通れないと思いますよ・・」



「あ~、やっぱりそうですか・・」




それがこの画像です。
大きな倒木で道が塞がれています。
この先は通行不能だという事を知らせているようですね。
「山さ行がねが」の本でもここから少し進んだところでいきなりの大崩落があると記載されていました。







そして今ここにいる作業の方々はこの看板にある大間川堰堤の工事に来ている方のようです。
さっきお話しさせていただいた方は車両から見て中部電力の下請けの電気工事業者の方のようでした。
なので本来立ち入り禁止のここに突如入って来た見ず知らずの自転車野郎(私の事・・笑)にも別に興味もわかなかったのでしょうね・・笑
しかし、3台あった軽バンのうち一台は紛れもなく中部電力の車両でした。
そしてこの看板の脇から河原へ続く階段がありその階段の途中にも作業の方が数名みえました。
本当はこの先、行ける所まで進みたかったし大間川堰堤ってのも間近で見てみたかったのですが中電の方に何か言われても嫌なのでこれ以上の探索は諦めます。





林道から見下ろした大間川。
この林道まで川の流れの音が響いてきています。
またいつかここより奥地と大間川堰堤を見てみたく思いながら来た道を引き返します。

ここからの復路はまたもや、走行動画をお楽しみいただこうと思います。
想像ですが、私のMTBの速度と当時の森林鉄道の速度は同じくらいのような気がします。
なので当時の千頭森林鉄道、大間川支線に乗っている気分でご覧ください。
尚、今回の撮影もMTBの走行中、片手に持ったスマホ(コンデジは前回の動画撮影後にバッテリーが切れました・・笑)で撮った動画なので見づらいところがあるのはご了承ください。そして今回もクマよけの鈴の音も入っているのでボリューム調整お願いします。

で、今回の動画の見どころは最後の最後にあったりしますよ~。
途中走行動画に飽きてきても是非最後までご覧くださいね、
「とんでもない事態に~!」って声が聞こえてきそうな・・・笑

では、どうぞ!







どうでした?

久しぶりにやっちゃいましたよ~笑

トンネル内の真ん中の溝に前輪を落とし込んじゃって片手にスマホ持ったままだったのでつんのめった状態からのリカバリーも出来ずそのまま大転倒~!
って感じでした~笑
しかし、大事なスマホは守りましたよ~、泥だらけになって膝すりむいてもね・・笑





トンネルの入り口はこんな感じでドロドロ状態だったのです。
ただの泥んこ状態なら転倒すること無かったのですが、トンネルの路面中央の例の溝、あそこに前輪はまり込んでしまい、泥の抵抗も相まって完全につんのめってしまいました。
片手でなければとっさにハンドル引いてリヤ加重に持っていけば転倒はま逃れたと思いますが、
スマホ片手ではね~、なすがまま状態でした・・・汗


教訓・・・

ながらスマホはやめましょう!・・・笑






トンネル抜けたところで一休み。






久々に泥んこになっちゃった我がMTB。
むか~しの日産エクストレイルのコマーシャルを思い出しました・・笑
(泥んこの所でMTBが前転して転倒するシーンがありました)






もちろん私も泥だらけ~!
まっいいんですけどね、MTB遊びには泥は付きものですから・・・
けど、唯一残念なのは・・・、


この泥・・


ドブ臭いんですけど~!!



なんでこんな山奥の泥がドブ臭いんだ~?
こんな水も空気もきれいなところなのになんで!?





そんな臭い思いをしながら林道ゲートまで無事戻ってきました。






ここからはサドル下げて林道ダウンヒルの始まりです。
流石にここからのオフロード林道ダウンヒルは、ながらスマホの撮影は危険なのでやめときます。






で、あっという間に飛龍橋の分岐まで下りてきました。
やっぱり新品タイヤは良いですね~。
前回のタイヤより太くなったのと、ゴムも柔軟な為凄く安定したハンドリングでオフロードを安心してかっ飛ばせましたよ~。
やっぱり、車と一緒でタイヤの性能って重要なのですね。
特に自転車は車やバイクと違って身体にダイレクトに来るのでタイヤの違いが顕著に分かります。
太くなったタイヤのおかげで下りは楽になるのは想像どうりだったのですが、登りも楽になったのが意外でした。
前回まで履いていたタイヤはもう古かったのでゴムも固く、スネークバイト(リム打ちパンク)対策でエアー圧もかなり高めで乗っていました。
そのおかげでオフロード下りも路面の凹凸や落石等で弾かれてしまいコントロールが大変でした。
それと登りでもオフロードではトラクションがかかりにくく却って疲れてしまっていた気がします・・
新品タイヤでは登りでもしっかりトラクションがかかるため以前のタイヤより楽に感じたのでしょうね~。
ってことで、新品タイヤでダウンヒルも楽しめ、前回のリベンジを果たせました・・(^_-)-☆






そんな、満足感に浸りながら飛龍橋を渡って寸又峡へ向かいます。






飛龍橋から見下ろす大間川。
濁っていますね・・







夢の吊り橋が見えてきました。






大間ダム。
ここにもダム関係の人々の姿が。
やっぱり今日はこの界隈のダムは国土交通省の監査なのですかね?






大間ダム付近から見る夢の吊り橋。
橋の下で川の水の色が変化しているのが分かります。
前回はすべて灰色していた川の水の色が今日はあのつり橋を境に色が違います。






その後、寸又峡温泉街を抜けて駐車場へ向かいます。






11:35
無事?下山・・

無事じゃ無いか・・・

ま、ドブ臭くなって膝ちょっとすりむいたくらいなのでほぼ無事ですね・・・笑


今回の探索は結局目標にしていた地点には辿り付けませんでしたが千頭森林鉄道の跡はしっかり満喫できました。

ってことで、一応リベンジ成功って事にしましょう!

しかし、まだまだ奥の深い千頭森林鉄道跡のごく一部しか目の当たりしていないはずなので、実はまだあきらめがついていません・・・

今回で、いったんこの探索シリーズは終了ですがまたいつか、続編があるかも?

また林道、廃道、廃線に興味ある方はまたその時を楽しみにしていてくださいね~(^^ゞ


次はいつものおまけ編に続きます。

お楽しみに~(^^♪

Posted at 2019/07/15 01:58:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2019年07月09日 イイね!

千頭森林鉄道廃線探索ーMTB リベンジ編 Vol.5

千頭森林鉄道廃線探索ーMTB リベンジ編 Vol.5お待たせしました!


続きです。






自分の立ち位置はまだ登山道のダム登山口からすぐの所。
ダム側からはこちらは緑に覆われてまず確認出来ないと思います。

ひっそりと息を潜めダムの作業の方の動きを注視します。
おそらく中部電力の方でしょうね、ジムニーともう一台軽自動車が停まっています。
エスクードがいないことにホッとします・・・笑

しかしこのままここで夕方まで息を潜め隠れているわけにもいかないので覚悟を決めて行動開始!







登山口からダムへ下りてきました。
そして隠すように置いてあるMTBの所へ向かい、準備します。
MTBに跨がり意を決してダム作業の方々のいるダム施設に向けてゆっくり漕ぎ出します・・・

その後どうなったのでしょう・・・
とっても気になる所だと思いますが・・・

流石にこれからの行動中は写真撮っていません。
なのでしばし文章だけになるのをご了承下さいね。


ゆっくりとMTBを漕ぎ出した私はダム上を寸又峡方面へ向かって進みます。
前方にはさっき登山道から見下ろしたときに確認出来た2人の作業中の方が視界に入ってきます。
ここで、私の取った行動は・・?

①全開鬼漕ぎフルダッシュで正面突破した

②道に迷ったサイクリストを演出しながら寸又峡までの道を尋ねた

③登山者風を装いさわやかな朝の挨拶をしながら何気に通過した


さて、どれが正解でしょうか?


答えは、続きで~


って冗談です・・・笑

正解は③番です~。


しかしです、そんな作戦が易々と通用するはずがありませんでした・・・・汗


作業している方に10m付近まで接近した頃、私からさわやかに挨拶しようと先方へ視線をロックオン。
それとほぼ同時に先方もこちらの存在を確認。
作業の方は私の姿を見て驚いた様子を浮かべたと同時に私の進路を塞ぐように手を出して停止を促してきます。

私の心の中では「やっぱり駄目だったか~」って気持ちでした・・・・汗

が・・・!

しかし、ここは負けてはいられません!(何を?・・・笑)

すかさずこちらから「おはようございます!」って元気よく挨拶攻撃!

挨拶は先手必勝ですからね~(だから何が??・・・笑笑)



作業員の方
やや、困った表情を浮かべながら
「おはようございます、これからどちらへ向かわれますか?」



さわやかに・・・笑
「そこからの林道で寸又峡へいこうと思ってます」


作業員の方
「そうですか、これから6台の車両がこちらに向かって登って来るのです」
と言いながら手に持っていたファイルを広げてさらに続けます・・
「9時10分に寸又峡ゲートを通過してくる予定です」

腕時計を見ると現在の時刻は9時ちょうどです。
ここで、私はここで停められた理由を瞬時に理解しました。
ダム施設への侵入がどうのこうのでは無く、この先の激狭な林道、特に真っ暗闇のトンネルで車とすれ違う事になったら危険だって事なのでしょう。
あの車一台ぎりぎりのトンネルでは歩行者とのすれ違いも大変でしょう。
ましてやこのハンドル幅の広いMTBだとトンネル内での車とのすれ違いは困難な可能性有ります。



「じゃ、車くるまでここで待っていた方が良いですか?」



作業員の方
私に気を遣って頂いたのか
「いや、良いですよ、下に自転車の通行ありと連絡入れておきます。この自転車にはライトありませんか?」




「有りますよ、ヘルメットに付ける登山用のヘッドランプ有るのでそれ付けます」
ちなみに作業員の方のヘルメットにも登山用のランプ付いていました。

「じゃ、あそこで付けますね」






って言ってダムを渡りきった所の山側の石垣にMTBを立てかけてザックを下ろしヘッドランプの準備をします。
中部電力のジムニーが停まっています。
やっぱり山で見るジムニーはカッコイイ~!







ダムの作業に向かう中部電力の方。
その後一般人は入れない階段へ下りて行きました。
凄く一緒に行ってみたい衝動に駆られました・・・笑

そんな様子を見ながら準備をしていると先ほどお話しさせて頂いた方、(おそらく現場監督的な方と思われる)が気さくに話しかけて来てくれました。
※以後その方のことを「監督」って書かせて頂きますね。


監督の話では今日はこのダムの「国土交通省」による監査の日だそうです。
どんな監査をされるだとかを色々教えて下さいました。
その為の最終チェックを朝からされているらしいのです。
ちなみに私、ダム施設の管轄は国土交通省になるって事初めて知りました。
そして、今から登って来る車6台はその国土交通省の方々らしいのです。

そして監督は、本日の監査の事をひとしきりお話されてから私突然に、
「ところで、今日は登山ですか?」
と一言・・・

余裕かまして完全に聞き側になっていた私に突如振られたなんとも答え辛い質問です・・・汗



平常心を装い
「あ、はい、登山です・・」
口が裂けても廃線跡の探索に来ましたとは言えませんでした・・・笑


監督
さらに突っ込んで来ます。
「何処の山登られたのですか?」
ですって~!
流石監督、やっぱり何か悟っていらっしゃるのでは無いでしょうか~?



すかさず、登山口にあった看板に書かれた山「光岳」を思い出し、
「あの~・・・てかりだけって山を目指して歩いたのですが道が崩落していて諦めて帰って来たました」
うん、嘘はついていないですよね?
実際に光岳方面の登山道へ向かって帰って来たのですから・・・笑


監督
私のMTBを見ながら、
「そうですか~、この辺りは崩れやすい地質なのでこのダムにも土砂がたまっちゃってます」



「このダムって凄く古いダムなのですよね」
って話しをそらしに掛かります・・・笑

その後監督はダムの歴史、出来た当時は東洋一の規模だったとかを語ってくれましたよ。

そんな5分ほどの楽しくも危うい会話(笑)をして準備完了した私を見た監督は

「では、お気を付けて行ってくださいね」

と優しく私を見送ってくれました。

ほんと良い方でした~。

ありがとうございました!







監督に別れの挨拶をしてから快調にやや下りの林鉄跡の林道を進んで行きます。
勿論、カーブミラーで対向車の有無を確認しながらペースは控えめにね。







下り始めて5分ほどで国土交通省のご一行の車列と遭遇。
ちょうど、お互いの存在を認出来たので驚くことも無く私が道を譲って通過してもらいます。






無事6台と通過できました。
車の乗っていらっしゃった方々も私と目が合うと皆さん会釈してして頂き、とても気持ち良くすれ違うことが出来ました。


その後は木漏れ日の中の林鉄跡林道を颯爽と駆け抜けて寸又峡を目指します。


それでは帰りの寸又峡までのルートはコンデジで撮った約7分間の走行動画でお楽しみ下さい。

ちなみにこの撮影は走行しながら片手で持ったコンデジカメラでの撮影なので画像や揺れなど少々見苦しいかもしれませんのでご了承下さい。
それと、MTBのハンドルバーに付けられた熊よけの鈴の音も終始入っているので騒がしく感じられるかもしれません。
気になる方はPCやスマホのボリュームで調整をお願いします







9:24
無事寸又峡、尾崎坂展望台のゲートまで下りてきました。






ここで小休止します。






まだ9時回ったところですが早朝からの行動だったためもうお腹空いてきたのでここでおにぎりを頬張ります。






この展望台からは大間ダムを見下ろせます。







展示されている当時実際に走っていた森林鉄道の車両。
こんな車両がさっきのルートを走っていたのですね~。






使い込まれたシンプルでいてメカニカルなコクピット。
どこか「天空の城ラピュタ」を彷彿させますね・・・笑







おにぎり食べ終わってから遊歩道を下り次の探索へ向かいます。

そうですよ~、まだ9時台です。
これで終わりませんよ~私の探索は・・・笑






それはここ!

はい、そうです、ここも先週来た林道、大間川林道です。
下調べなしに果敢にチャレンジして林鉄跡を見つけられないまま、崩落で引き返し、おまけに下りでタイヤバーストという散々な目に遭った因縁の林道です・・・・汗

しかし今回はちゃ~んとここも下調べしてきましたよ。

千頭ダムより奥地の探索が不発で終わった場合もちゃんと想定してきたのです。

ってことで、この大間川林道にあるあの尾崎坂展望台からのスイッチバック後の林鉄跡を探しにリベンジです。






大間川林道を入ってすぐの右手の斜面上に林鉄の路盤が無いか目で追います。
2本立っている電柱のようなコンクリート製の柱が確認出来ます。
あの電柱のような柱は前回のスイッチバック後の林鉄跡探索の時の最終到達した崩落箇所の向こう側に存在していた電柱と思われます。

って事はやっぱり林鉄はこの右手の斜面上を通ってやがてこの林道の途中に合流するのでしょうね。

って思いながらずっと斜面上を目で追いながらMTBをゆっくり漕いでいると・・


「わっ!」


突如、信じられない物が目に飛び込んできましたよ~!


が、崖の上に・・・!




なんだアレは!

まるで、もののけ姫の「獅子神」様のように私をじっっと、見下ろす動物がいるぞ~!


なんか飛んでもないものと遭遇しましたが詳細はVol.6でお伝えしますね~。

続く
Posted at 2019/07/09 12:43:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年07月08日 イイね!

千頭森林鉄道廃線探索ーMTB リベンジ編 Vol.4

千頭森林鉄道廃線探索ーMTB リベンジ編 Vol.4お待たせしました。

続きです。







ダムからの登山道を息を切らせて登っている最中に突如現れた民家のような建物。

すれ違いも大変なくらいに狭い登山道を足早に進んで行きます。





建物の傍まで近づいて見上げます。
2階建てのその建物は結構な大きさに感じます。
自分の立ち位置が建物が建っている地面より一段低い場所なので余計にそう感じるのかな?







2階の窓。
以前は雨戸が閉まっていたのかな?
けど、窓はガラスではなく障子だったようですね。
いったい何年くらい前まで人が暮らしていたのか凄く気になります。





建物の全体はこんな感じ。
日本家屋なのでしょうが、土壁では無く100%木造建築のようですね。
やはりこの辺りでは木材には困ることが無かったのでしょう・・





一階は扉の開いたままの部屋があり前の部分は土間だったようです。







その土間の奥には棚があり急須などがまだ残されていました。






土間の横の部屋を覗かせていただきます。







部屋の中も板張りで非常にシンプルな感じ、どことなく山小屋を連想させます。
というか、この建物、完全に山小屋ですよね・・・笑

壁には小さな棚、奥には布団のような物も確認できます。
ここで人の営みがあったのは間違いなさそう。






棚にあったもの達。
キッコーマンの一斗缶、目の粗いザル、湯たんぽ、筆か刷毛?
小さな白い皿等
湯たんぽがあるくらいなので夏季だけ使われていた建物ではなく1年中ここで暮らしていたのでしょうね。






目につくところに置かれていた木箱。
当時は段ボール箱なんてものは無かったのでしょう。
何が入っていた箱なのでしょうね・・・
しかしそれより気になったのがこの木箱に書かれた製造年月日・・
「昭和9・8・13」って印字されていますよ。
戦前の木箱ですよ~。






木箱の傍にあった新聞。
開けて見たら静岡新聞でした。
そして発行年月日は「昭和49年4月4日」
昭和49年といったら私はまだ2歳の頃、その頃はまだここで人の暮らしがあったのですね。
しかし、その頃はもう千頭森林鉄道は廃止されていたころです。
ってことはこの斜面の上にある日向林道はもう通っていたのかな?
ここの住民はその日向林道を生活道路としていた可能性もありますね。
ちなみにこの新聞記事は「静岡まつり」の様子を伝えるものでした。
今でもある祭りなのかな?
そしてこの新聞の写真に写る和服の女性は今はどうしていらっしゃるのかな?
なんてこと考えていました・・・笑






一階を覗かせていただいてから2階も気になったのですが、階段はどうやら外に付けられた外階段。
そしてその階段は完全に朽ち果てていて2階にたどり着ける状態ではありませんでした。






廃墟見学はほどほどにして登山道を日向林道を目指し、さらに進んで行きます。







こんなアスレチック的な橋もあったりします。







千頭ダムから30分ほどで頭上に林道が見えてきました。






無事林道へ辿りつきました。







こんな急斜面を登ってきました。
私の体力ではMTBを持ってくることはまず不可能でしたね・・・






ここが日向林道、寸又峡方面。







寸又峡方面へ少し進むと光岳方面への登山道があります。
この階段を登っていくと例の「寸又川左岸林道」へとつながります。







しかし今回の探索はこの日向林道を使って千頭森林鉄道の大樽沢停車場を目指すのです。
せっかくの林道なのでMTBが無いのはちょっと残念ですがしばらくは楽な林道歩きなのでほっとします。







と思ったのも束の間、カーブ一つ曲がったらもう崩落現場が見えてきます。






しかし、歩きであれば問題ないレベルで安心します。






その後も落石多数でかなり荒れている感じ。

これではMTB持ってきていても気持ちよく走れるレベルでは無いですね。
無理して持ってこなくて良かったです・・・笑







林道からは遠く連なる南アルプスの山々がきれいに見ることが出来ます。






眼下には寸又川が見下ろせます。
この距離でこの標高差。
ダムからの登山道がいかに急登ってのがよくわかります。







天地第一吊り橋も見下ろせます(望遠での撮影)









その後も崩落による荒れ果てた林道を進んで行きます。
それにしても「山さ行がねが」のサイトで紹介されていた日向林道は、大樽沢の手前まではMTBで問題なく通行出来たはず。
ってことはこの9年という歳月の中でこの日向林道はこれほどまでに姿を変えてしまったのですね。












たまに出てくるガードレールやカーブミラー、落石注意看板が以前は車両も通る事の出来た林道だったことを物語っていますね。







林道脇の斜面の崩落が段々激しくなってきました・・・汗

この崩落のザレ場は問題なく通過出来たのですが・・・






次に現れた崩落個所。
ここはちょっとビビりました。
ビビっていたので写真の撮り方が今一つなのですみません。







これが自分が立っている場所から斜面下方向を見た画像。
蟻地獄のようなザレ場の下、遥か谷底に何か見えます。






何か看板のような物が見えますね。
おそらくこの付近にあった看板が土砂もろとも谷に落ちて行ったのでしょう。

私も下手して滑落しようものならあそこまで落下してしまうのですね。

そう考えると、この先簡単には進めなくなってしまいます。






下手に足を動かすと足元の砂利がいとも簡単に音を立てて谷底に落下していきます。
このザレ場はスリップ一発、死と隣り合わせって感じですね・・・汗

ここで、ちょっと弱気になっちゃいます。
もうこれくらいにしようかな?
しょせん遊びに命かけたくないし・・・
万が一自分になにかあったら自分だけの事ではなくなりますしね・・

けど、ここは潔く諦めが付きません・・・

せっかくここまで来たのだから・・

って気持ちですね・・






ここで足元にあるトラロープを発見。
ここにこんな風に張られているロープがあるってことはこのザレ場を横断するために誰かが張ったものなのでしょう。

そのロープに手をかけてみますがやはり怖いです。
まずそのロープの向こう側がどのようなところに付けられているか?
ロープを何度か引っ張って確認します。
おそらく向こう側の木の幹に縛ってあるように見えます。

「多分大丈夫そう・・・」

そう思いロープを手にして急斜面のザレ場を砂利を落としながら恐る恐る進むと、やっぱり砂利もろとも足元をすくわれそうになり即座に元の位置に戻ります。

「やっぱり怖い~」

声には出していませんが心では叫んでいました・・・汗

ロープをてに持っていても両足の足元すくわれてしまったら両手でロープつかんだまま万歳状態でザレた急斜面にぶら下がってしまう態勢になってしまうでしょう。
そんな態勢になったらリカバリーも大変そうですし、手の力が無くなったら・・

そんなことを考えるとやっぱり引き返そう・・・

って事でザレた場所から一度戻ります。


ここで、再度考えます。

やっぱりあきらめが付きません。

横断するためのロープがあるってことはロープを使えば必ず向こう側へ行けるはず。
もう一度ザレた急斜面に再挑戦してみます。

ロープを手にしてここで気づきました。
身体の態勢をこのザレた急斜面に対して直角にすれば足元はすくわれないと・・

ってことでビビって山側に掛けていた重心をロープを握りしめ思い切って谷側に全体重をかけて足早に崩落個所を通り抜けます。






崩落個所をを無事渡り切って振り返った画像。
細いロープが渡されているのが確認できると思います。
そしてこの砂利の急斜面、どれだけ危険かお判りいただけるかと思います。






その後も荒れ果てた林道を進みます。







またもや開けた感じのザレ場が出てきましたよ・・・汗







やっぱり~!

さっきのザレ場の3倍はありそうな規模の大崩落個所出現です・・・汗

ここにはさっきのようなロープも渡されていませんよ。

ってことはここは基本、人が通ってない崩落個所なのですね。






斜面の下方向。
もし滑り落ちたらどこまで落ちていくか見ることも出来ないくらいの斜面。






高巻きで越えるにしてもかなりの登攀が必要なのと、ガレ場の急斜面になるので落石や手に掛けた岩が崩れる危険もあります。

ここは北アルプスの登山道のように整備されていません。
どんな事態になっても100%自己責任。
そしてワンミスが命取りになる状況は間違いない場所。

もう、ここまで来ると私の登攀、踏破能力では完全に手詰まりです。






という事で、ここでこれ以上の探索は諦めます。

少し戻った落石の危険の無い場所でザック降ろしてしばしの休憩します。





青い空、緑の山々、そして澄んだ空気・・・
どれをとっても非常に気持ちのいい場所。
しかしこの先この場所はどんどん自然に飲み込まれていってしまうのでしょうね・・






深い谷の底には寸又川の河原が見下ろせます。






その河原にはワイヤーだけ残った吊り橋の残骸が見えます。
この吊り橋はあの天地第一吊り橋より一つ上流側に架けられていた吊り橋のようですね。
ちなみにこの吊り橋も現行の国土地理院の地形図に記載されていましたよ。
もう完全に吊り橋の機能は果たしていないのにね・・・

ここで、景色眺めて充分、水分補給をして、来た道を引き返すことにします。






戻りの途中で考えます。
あの千頭ダムより奥地に足を踏み入れるための陸路は日向林道も寸又川左岸林道も一般人には到底踏破は無理な状態になっているのは間違いない事実。

あと残された唯一のルートそれは寸又川の遡上・・
河原を歩いて登っていけばいずれ大樽沢までたどり着けるのではないか・・
実際に釣りの方は川を遡上しながら釣りしているようなのでね。

けど今回のような水の濁りがあると川の深さが分からないので遡上は怖いですね。
また秋の水量が少なく済んだ水の時に川を遡上してみるってのもありかも・・






そんなことを考えながら千頭ダムへの登山道のところまで戻ってきました。
(崩落個所の通過は往路よりはスムーズに通過出来ました)






登山道を千頭ダム目指し下っていきます。
途中に例の廃屋前通過します。
この画像では気に隠れて建物は分かりにくいですが、建物の前を通る狭い登山道そして登山道の横は急な斜面になっています。
よくこんなところに石垣築いて家を建てたものだと感心します。
そして、何のためにこんな人里離れた山中に一軒だけで暮らしていたのか?
謎は深まるばかりでした・・・







天地第一吊り橋の分岐まで下りてきました。
せっかくなので分岐を吊り橋方面に降りてみようかとも思いましたが・・・







吊り橋へのルートは木の枝で封鎖されているようだったのでやめときました。
おそらく登山道がどこかで崩落でもしているのでしょう・・






その後もダム目指して急な下りを進んで行きます・。






そんな登山道に生えていたキノコ。
何て名前のキノコかは知りませんが、シイタケのようで美味しそうに見えました・・笑






8:50
やっと千頭ダムが見えるところまで下りてきました。
ここで、ダムの様子を伺います。
行きは早朝だったのでダム関係の人は全くいませんでした。
もちろんそれを狙っての私の行動でしたからね。

しかし、この時間だと通常はダムの仕事の勤務時間ですよね。

そんなことを考えて立ち止まってダムの方を注意深く見渡します。






げ~!

やっぱりもう作業着にヘルメット姿のダム関係の人の姿がありますよ~汗

どうしよう・・・汗

今日の私の当初の計画は次の通りでした。
早朝に無人の千頭ダムを抜け、天地索道方面を行けるところまで探索・・
その後こっそりダムに戻って作業の人に見つからないように登山道で日向林道へ・・
日向林道から大樽沢への探索。
時間が余れば日向林道をさらに進んで行って「無想吊橋」を見に行く。

そして17:00頃には作業の方が本日の仕事を切り上げて無人となった千頭ダムを抜けて下山するつもりでした。

しかし、実際はこんな早い時間にこの千頭ダムに戻ってくることになろうとは・・

どうしたものか・・・

下山するにはこのダムを通るしか方法はありません。
再度日向林道へ出て、寸又川左岸林道経由で寸又峡へ戻れますが、MTB同伴では日向林道へ登ることがまず超難関、もし、頑張ってMTBと日向林道へ抜けられたとしてもそこから日向林道、寸又川左岸林道がMTBと通り抜けれるという保証はありません。

ってことで選択肢はこのダムを抜けて下山するしか方法は無さそう・・

はたしてあのダムの作業員の方々に知られずにこっそりこのダムを通過する事が出来るのか?

またまた良いところですが長くなってきたのでここで一旦終了~!

続きはVol.5で・・

お楽しみに~(^^)/
Posted at 2019/07/09 02:17:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2019年07月03日 イイね!

千頭森林鉄道廃線探索ーMTB リベンジ編 Vol.3

千頭森林鉄道廃線探索ーMTB リベンジ編 Vol.3お待たせしました。

続きです。






千頭ダムよりMTBにまたがり林鉄の線路跡のルートへ進みます。







序盤は舗装こそされてませんが問題なく進める路面です。






林鉄の線路跡は寸又川沿いを進んで行きます。
道幅は狭く感じますがMTBの通行でも全く不安は無い感じです。







と、思ったのも束の間、いきなりの崩落現場が出現。
ま、この辺りは「山さ行がねが」のサイトのレポートで下調べはばっちりなので驚きません。






ってことで、ここにMTBを置いてこれからは徒歩にて進んで行きます。





崩落現場を越えるとすぐにトンネルが見えてきます。






これも林鉄の遺構ですね。






LEDライトをウエストバックより取り出してトンネルへ入っていきます。
入り口付近はそれほど古びた感じは無く比較的綺麗なコンクリート壁に見えます。
そんな壁面ばかりに気を取られていたら足元が泥でヌタヌタ状態なのに気付かずにズボッってハマっちゃいました・・・・汗





ドロドロだったのは入り口だけで暫くで歩きやすくなりました。
このトンネルも中央付近は素掘りですね、そして緩やかに弧を描いて進んで行きます。






トンネル抜けると今度は切通しが出てきます。
これで、線路なんかが残っていたら最高なのですがね~。






切り通しを抜けるとまた歩きやすい路面になります。






暫く歩くと、当時の遺構が出てきました。
この遺構も事前の調査で存在は知っていたのですがやっぱり当時のままの遺構を目の当たりにするとなんとも言えない空気感に圧倒されます。

この遺構は「索道」と言われる物。

索道(さくどう)とは、空中に渡したロープに吊り下げた輸送用機器に人や貨物を乗せ、輸送を行う交通機関である。(ウィキペディアより抜粋)
ロープウェイやスキー場のリフトも索道に含まれます。

で、この遺構は寸又川を挟んだ対岸の山中から切り出した材木をこの索道で運んできてここで森林鉄道に積んでいたのでしょう。
この索道は「天地索道」と言って当時は東洋一の規模の索道だったらしいのです。(天地索道は別にあった可能性もあるらしいのですが真相は不明・・)
ちなみに天地とはこの対岸の山の峰付近の地名なのです。
遙か昔はその天地にも人の営みがあったそうなのです。
その天地って地名の場所から切り出した材木をこの索道で運んでいたのですね。
しかし、今はその天地って場所にはたどり着ける道も有るかどうか定かではないそうなのです。







索道のワイヤーを巻き取るドラムのような物。






荷物(材木)を吊っていたローラーのような部分。







索道を過ぎて進んで行きます。
事前の下調べで、この辺りに朽ちた放置車両やつぶれた小屋があるとの記憶があったのですが現地では見つけられず。緑に覆われる時期での探索だったので気付かなかったのかな・・?






古い石垣が出てきました。
これも当時の遺構なのでしょうね。







暫く歩くと左前方に吊り橋が見えてきました。
この吊り橋も事前情報で存在は知っていたのですが、この目で確かめたくてここまで楽しみに歩いてきました。







吊り橋の手前で路盤は半分ほど崩落していましたが徒歩での通過に支障は無く通過します。






そこで見つけた看板。
「光岳 大無間方面」と書かれています。
実はこれ、山の名前なのです。って事でここは登山道の入り口なのですね。
私、数年前から登山も趣味としており地元鈴鹿山脈はもとより夏の北アルプスの槍、穂高に毎年足を運んでいます。
しかし今までこの南アルプスは全くの未知の世界でした。
この光岳(てかりだけと読みます)は日本百名山のひとつ。
「日本アルプスの最南端に位置する光岳は、日本最南の標高2,500m超の高峰。山頂付近の特徴的な岩塊が白く光って見えたことから「光石(てかりいし)」と呼ばれるようになり、そこから『光岳(てかりだけ)』という山名となりました。」だそうです。(ネットより抜粋)
そしてもう一つの大無間山(だいむげんやま)は標高2330mの山で日本二百名山の一つだそうです。
そんな素晴らしい山らしいのですが北アルプス以外にあまり興味の無かった私は全く知らない山でした。
そしてこのブログの執筆に当たって色々調べて見たのですが、光岳のアプローは通常は長野県側からだそう。
この静岡県からの入山であれば前回探索の最後に立ち寄って入り口ゲートを確認した「寸又川左岸林道」の突き当たりの柴沢って場所に光岳登山口があります。
その柴沢って場所が当時の千頭森林鉄道の最奥の地でもあるのです。
で、その寸又川左岸林道の総延長はなんと40.2kmもあるそう。
北アルプスのあの有名な上高地~涸沢のルートが約15kmなのです。
なので、通常静岡県側から光岳を目指すには登山口にたどり着くまでに最短でも2日間は掛かってしまうほどの山中にあるそう。
おまけに現在の「寸又川左岸林道」は2011年の台風の影響で大崩落が数カ所発生しており、徒歩でも通行不可能となっているらしいのです。
そして崩落箇所は復旧工事もされず、今後の工事予定も無い完全な廃林道と化しているそうなのです。
そんな寸又川左岸林道から2018/8に光岳に単独登頂された方のuチューブ動画を見つけたので、リンク貼っときますね。(動画時間は少々長いのですが興味ある方はどうぞ・・)
リンクはこちらを→「クリック
この動画でどんだけハードルートなのかがお分り頂けるかと思います。
この動画見たら、北アルプスの大キレットや西穂高~奥穂高の超難関ルートが遊歩道のように感じちゃいますね・・・笑


そんな、この静岡から光岳への登山ルートがいかに大変な行程なのかはご理解頂けたかと思います。





その、大キレットを遙かにしのぐ超難関ルートの入り口がここ。
このルートがこの先そんな壮大な難関ルートになってやがて光岳に繋がるのですね。
行ってみたい気もしますが、私ごときの登攀、踏破能力では命がいくつあってもたりなさそうです・・・(^^;)
ちなみにここからでも寸又川左岸林道経由で柴沢まではおおよそ30kmはありそうな場所です。
しかし、ここでちょっと腑に落ちないことを思います。
それは事前の調査ではこの光岳への登山口はさっきの千頭ダムのすぐ横の斜面に付けられていたはず。
こんな場所では、無かったはず・・・
おかしいな~って思いながらも今回も地形図を持ってきていない私はそれ以上の確認は出来ず通り過ぎます。
やっぱり山入る時は地形図必要ですね・・・(^^;)






超難関ルートへの登山口を過ぎていよいよ吊り橋が目の前に迫ってきましたよ。







緑に覆われた長い吊り橋。
事前の調査ではこの吊り橋の名前は「天地第一吊り橋」。
そうです、さっきの天地索道の対岸側の地名の付いた吊り橋なのです。
ちなみにこの吊り橋から先に続く登山道も現在の国土地理院の地形図に今なお記載されているルートではあります。
ってことはまだ現役の吊り橋?






そんなことを思いながら吊り橋へ歩みを進めます。
が、しかし、吊り橋の板は見た目通りの朽ちかけな感触が足に伝わります。






そんないつ板を突き破ってしまうかわからないような板の上を慎重に進んで行きます。
ちなみにこの吊り橋は「山さ行がねが」のヨッキれんさんは対岸まで渡っていました。
けど、9年前の話ですけどね・・・(^^;)
その9年という月日がこの吊り橋のワイヤーや板、柱をどれだけ風化させたのか・・
そんなことを考えていると段々と恐怖感が芽生えてきます・・・汗







そんな恐怖心を抑え込み揺れる吊り橋の上を慎重に歩みを進めます。
しかし、この吊り橋、今まで渡ったことのあるどの吊り橋よりもとってもシンプルな造りです。
ほんとにこんな造りで大丈夫?って思いがさらなる恐怖心を生みます。





吊り橋の3分の一位のところまで歩いてきました。
橋は3~4メートル高さで下は草木の無い河原です。
ここでさらなる恐怖感が湧いてきます。
それは歩くたびに揺れる橋、この辺りまで来るとその揺れ方が上下左右にと今まで経験したことのある吊り橋の揺れをはるかに超える揺れ方をするのです。
足元の板が突然割れたところで何本もあるワイヤーが支えてくれるので最悪の落下は無いと思われますが、この吊り橋の根本の構造物自体(柱やメインのワイヤー等)が劣化していたら・・・って考えるとこれ以上の歩みを進めることは出来なくなってしまいました・・・汗

ってことで臆病風に吹かれた私はここで勇気の無い撤退(笑)で引き返します・・・(^^;)






吊り橋のたもとまで戻ってきました。
橋の構造物を再度つぶさに確認します。(渡る前にしておけって・・・笑)
柱はまだ丈夫そうには見えますね・・








しかし、この錆びた針金のようなワイヤー?が年代物を感じさせますしその下の枕木?からはキノコが生えちゃってますよ~。






蔓が巻き付いた吊り橋の柱・・







吊り橋は渡るの諦めてさらに進むとすぐに大崩落に遭遇し歩みを止めます。
完全に路盤は埋まっていますね。





このザレた崩落を何とか超えたら先にはまた路盤は確認できますが、その後も結構な荒廃具合です。







もしこのザレた斜面を滑り落ちてしまったら数メートル下の河原まで落ちちゃいそう・・・
死にはしないかもしれませんがけがは必至、自力下山できなければ携帯もつながらないこの場所では
最悪の事態って事にもなりかねません。
ってことでここは無理せず、引き返します。

そんな感じであっさり撤退を決めた理由は今回の探索のメインはここではないからなのです。
今回のメインは、さっきの千頭ダムから光岳方面へとつながる登山道をしばらく登り日向林道へ出て
林道伝いで大樽沢を目指します。
その大樽沢には今なお、当時の林業従事者の木造宿舎が残されているのです。
その大樽沢で当時の木造宿舎を見るのが今回の最終目的なのです。






これが今後の予定ルートの地形図。
矢印の1番 天地吊り橋
赤色ルート すでに通ったルート
緑色ルート 千頭ダムから日向林道への登山道
青色ルート 日向林道
橙色ルート 千頭森林鉄道跡のルート
矢印の2番 大樽沢(今回の最終目的地)








ってことで来た道を引き返します。
対岸の山が朝日に照らされてきました。







最初に抜けたトンネルを再度通過






崩落個所の向こうに置いてきたMTBが確認できますね。







その後MTBで千頭ダムまで戻ってきました。







ダムのすぐ背後にある登山口を発見。
立て看板には先ほど吊り橋付近で見た事と同じことが書かれていますね。
「光岳 大無間方面」
やっぱりここにあったのですね。
ここは下調べどうりの場所です。






まずは登山道の行先を目で追います。
見た感じはザレた急斜面の連続ですね。
地形図の等高線を見てもかなりの急斜面ってことが分かっていました。
ここで、一つ悩みます。
ここをMTBと一緒に越えていけるかどうかです。
この登山道を越えて林道に出てしまえばMTBがあるのと無いのでは行動範囲が大きく変わります。
なのでできればMTB同伴で林道まで抜けたく思っていたのですがこの登山道では
見た目の急斜面からしてMTBを押しより担ぎが必要になりそうです。
担ぎであの足元の悪い急斜面を登るのはかなりの体力勝負になります。
この探索のまだ序盤で全体力を消耗してしまっては元も子も無いですし、ルートによってはMTBがあることによって危険な状態に陥る可能性もあるかも・・







ってことで、登山口より少し戻ったダム湖沿いの草木に覆われて目立たないガードパイプに立てかけておきます。
念のためにワイヤーロックもかけておきます。盗まれることはまずないと思いますがね・・・笑







日向林道を目指して急登の登山道を登っていきます。
登山道は、すぐに千頭ダムを見下ろせる高度になります。







つづら折れの登山道の途中に電灯と屋根がある建物が見えてきました。
パッと見、東屋かと思ったら・・・







それはお社でした。

おそらくダム建設時に建てられたお社なのでしょうね。
ここでも、手を合わせて道中の無事のお祈りをしておきました。





その後も息が上がってしまうくらいの急斜面が続きます。
この狭く急な斜面の連続では、MTBを持ってくるのはまず無理でしたね。
体力的な事もありますが何より危険です。
あの約15kgは有る重いMTBを担いで登っていて万が一足元がよろけてしまったら最悪滑落って所が随所にあるルートが続きます。







そんな急斜面には大きな立派な木が幾つも生えています。
その昔はこのような木を切り出していたのでしょうね。







古い大きな切り株。
この切り株は当時切り出された木なのかな?

そんな木々を眺めながら急な登山道を登っていきます。






登り始めて約15分ほどで斜度は緩やかに変化します。

そこで見かけた案内看板。
これは来た方角へ振り返って写しているのですが、千頭ダム方面へと天地第一吊り橋と書かれていますね。

天地第一吊り橋はさっき私が渡りかけて途中で引き返したあの吊り橋ですね。
ここで、理解できました。

この看板の方へ進んで行くとあの吊り橋近くへ下りられるのです。
そうです、吊り橋近くにあった登山口に繋がっているのですね。
なのであの吊り橋からもダムまで戻らなくてもここまで来る事が出来たのですね。






天地第一吊り橋への分岐を過ぎると登山道脇にまた古びた石垣が出てきます。

なぜ、登山道脇にわざわざ石垣が積まれているの?

って不思議に思い進んで行くと・・・






何だあれ・・・

木々の向こうに何か木造の建物が見えてきましたよ~!

家なのか~!?

足早に歩みを進めて確認しに行きます・・・


やっぱり~・・・






立派な石垣の上に建てられた2階建ての建物。

どう見ても民家的な造りに見えますね。

こんな人里離れた急な登山道の途中に民家!?

自分の目を疑いたくなるような状況での民家出現にビックリ!


って事でもっと傍でお家拝見させて頂こうと思い近づいてみます。


またまた良いところですが少々長くなってきたので、一旦終了~!

続きはリベンジ編Vol.4でお伝えしますね~(^^)/

お楽しみに~。
Posted at 2019/07/06 22:25:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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バッテリーも完全に眠ってましたがブースターで無理矢理にお目覚め(^-^;)
春を探しに出撃します(^^ゞ」
何シテル?   04/09 10:27
touge-mtbです。よろしくお願いします。 スーパーカーブーム世代の私はスポーツカーはリトラクタブルヘッドライトじゃなきゃ駄目だというポリシーで免許取...

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