
今日は先日組んだクスコのLSD Type-RSのインプレを紅葉真っただ中の鈴鹿スカイラインで紹介しますね。
今回のブログもLSDネタに特化しているので興味の無い方は適当にスルーしてもらってOKです。
また走った感想も私の個人的な見解なので「?」って思ってもそちらも適当にスルーしてね(笑)
はじめに・・・
先日の伊吹山オフの時ももちろんLSD装着済みで走行しており、峠道での車両の挙動が以前と
違うのは感じておりました。
しかしロードスターで走るのは初めての道(以前一度だけ嫁さんとビアンテでは走ってます)なので
正直、装着後の違いをはっきりと違うと言い切れる感じでもありませんでした。
(以前はこのコーナーではこんなんだったが装着後はこう変化した、というような事)
なので、何度も走ったことのある峠道でしかもLSDの必要性を痛感していた鈴鹿スカイラインでの
走行をしてみたかったのです。

天気予報では曇り時々雨で夜から天気は回復と言っていましたが自宅付近は朝から雨降っておらず
薄日も差してきていたので午後からなら路面も乾くだろうという事で昼食後山へ向かいます。
しかし予想に反して山に近づくにつれ雲が多くなり山頂付近は完全に雲の中、大丈夫かな~

雨こそ降ってませんが峠道に入って行くとやっぱり路面はほぼウェット状態。

私の今のタイヤは俗に言うハイグリップラジアルですがもうほぼ溝が無い状態(特にリヤは時すでに
終わってます)なのでこの路面状態ではちょっとおっかない感じです。

登るにつれて周りの木々が色着いて行くのが分ります。

タイヤと路面のコンタクトに意識を集中して登って行きます。

峠を越えて滋賀県側まで一気に走りぬけてきましたがこちら側の方が紅葉は奇麗です。
なのでちょっと車停めて写真撮影します。

非常に紅葉が奇麗ですね~、しっとりと濡れた路面に落ち葉が敷きつめられ良い感じです!
って、ゆっくり紅葉眺めて走るには最高なのですが、ABSもTCSも何も安全装置の無い
ゼロ戦のようなNAで下りを攻めた走るをするのにはかなりリスキーな感じの路面です。

ちょっとびびりながら滋賀県側旧料金所まで下りてきました。
ここでUターンして三重県側へ戻ります。

今下ってきた道を登って行きます。

頂上パーキングで一休み。
ここでひとつ感じたこと。路面がウェットだったので良くわかりましたがアクセルオンでトラクションが
両輪にきっちりかかる感じ。
下りは怖くて攻めた走り出来ませんでしたが登りでは立ち上がりでテールスライドをしても
安定していて落ち着いてコントロール出来る感じ。

LSDの効果を体感できた事に満足してそのまま三重県側を下って行きます。

紅葉の中のヘアピンカーブ。
こんなコーナーの登りでLSDの効果を体感できます。
以前は減速帯の凹凸でイン側のタイヤのトラクションが抜けてしまいアクセル踏んでもイン側のみ
ホイルスピンをしてしまって前に進みませんでした。
なのでそんな時は一度アクセルを戻しトラクションを回復させてから再度アクセル踏むような
感じでした。
それがLSDがあるとアクセルの踏み方次第でスライドもグリップもコントロール出来ちゃんと前に
進んで行くようになりました。

峠道の途中から見下ろす湯の山温泉街。

結果、LSDは峠道、特にこう配が急な所や路面がスリッッピーなところではあった方が良いですね。
対して街乗りでは、やっぱり低速の旋回時のチャタリングは結構うっとおしく感じます。
慣らし後オイル交換してかなり良くはなりましたが、コンビニやガソリンスタンド等でUターン
するときはいかにもって感じです。軽フラ&INカム交換している私のNAはエンジンの低速トルクが
あまりないのでUターン時ラフにクラッチミートするとエンストしちゃいます。
まぁ、通勤等日常の足としては使っていない私には峠道で気持ちよく走れる方がいいので
装着して良かったかな~。
Posted at 2016/11/15 17:39:37 | |
トラックバック(0) | 日記