それは先週の金曜日の深夜の出来事でした・・
私が寝床に着いた12:30頃、自宅付近で何やら破壊音が聞こえました。
我が家の向かい側には月極めの駐車場がある為、そこへ駐車する車両がどこかにぶつけたのか?
なんて思い2階寝室のベランダへ出て外の様子をうかがうと・・・
「げ~!!!!」
なんと我が息子が自宅駐車場でフロントバンパーを手に持って歩いているではありませんか~(◎_◎;)
まさか、我が家の車の破壊音だったとは~泣
そういえば息子が嫁の車でバイトに出かけているって言ってたな~。
で、その息子が帰宅時に自宅駐車場へバックで駐車する時に失敗しちゃったようですね。
駐車場に出てみると、さすがに慌てたのでしょうね、我が息子は一生懸命バンパーをもとの
位置に付け直そうと頑張っています。
被せるだけでは直らないのにね、そんな一生懸命な後ろ姿が、けなげでしたよ~(笑)
で、仕事休みの今日、午前中家の掃除した後に修理することに・・・

こんな姿で3日間自宅駐車場に放置されてました。
この姿を3日間見ていた息子の心境は・・・・

とりあえず車庫に仕舞ってあったフロントバンパーを出してきます。

バンパー細部を確認しますが今回の件での大きな傷はなさそう・・・
これなら問題なく取り付けできそうです。
ちなみに下部のエアロ部の破損はずいぶんと前の損傷です。

我が家の駐車スぺースには道路からこのようなスロープをバックで登ってきてハンドル操作を
しながら駐車場に停めます。

ハンドルを早くきりすぎたのでしょうね。
ここの玄関の階段部分にアンダスポイラーの右端を引っかけてしまったのでしょう。
ま、車の運転はぶつけて学ぶものです。
私もそうやって数々学んできましたから・・・(笑)

で、いよいよ修理です。
と言ってもこの時代の軽自動車のフロントバンパーは非常に簡単に外れる構造になっています。
なんせ、ベルト交換などの整備をするときでもバンパーを外すことが前提になってますから・・
このグリルの上部に空いた4つの穴にファスナー(脱着できるクリップ)と・・・

ホイールハウス付近のバンパーの端っこ左右2箇所をファスナーでボデイーへ固定して
取り付けられているのです。

ファスナーとはこんなもの。
樹脂のクリップですね。
もう劣化が激しく爪が破損している部分もあり再使用不可能です。
ちなみにこれはバンパー左右の端っこについていたファスナー。
グリル上部のファスナー4個は駐車場を探してみましたが落ちていません・・・
ってことは元から外れて付いていなかったのか?
年式が年式なのでそれもありうるな~。
ってことは左右端っこのファスナー2個だけでフロントバンパーは固定されてたって事?
そんなんで、今まで問題なく走行していたって奇跡みたいですね・・・汗
しかもそのおかげでバンパー引っかけてもすぐに車体から外れてしかもバック時だったので
車両に巻き込むことも無く自然にほぼ無傷状態で落ちたのでしょうね~。

そんなファスナーは手持ちが無いので、車弄りのお供、タイラップの登場です。

まずはバンパーを正規の位置に被せて、左右の端っこのファスナー取り付け部をタイラップで固定

次にフロントグリル上部も4か所タイラップで固定。

はい、完成~!

修理完了~!(あんなの修理っていうのか~?)
また今度新品ファスナーで付け直してあげますよ。
内緒の話ですが、今回の件は私のもくろみに一役買った事件なのです。
普段、嫁さんが使用しているこのAZ-W。
息子が免除取得した時にこのAZ-Wを息子に譲って、嫁さんにAZオフロード(ジムニーのマツダ版)
を勧めていたのですが「息子にマイカーはまだ早い」って言って反対していたのですが、
今回丸2日間車使えなかったのが堪えたらしく、ちょっと気持ちが揺れてましたよ。
う~ん、あと、一息だ・・・(笑)

テラスで日向ぼっこしていたもみじはそんな私のもくろみをまるで見透かしているような目で
私を眺めてましたよ~(笑)
Posted at 2018/10/02 12:50:55 | |
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