
お待たせしました!
続きです!

それでは、新穂高ロープウェイで一気に冬の北アルプスのへ!

ロープウェイ乗り場の手前にある温泉たまご、朝一番なのでまだお店はやっていません。
帰りに販売していたら買って食べたいな~。

ピンボケ画像ですみません。
定刻になりロープウェイ乗り場の扉が開くと同時に切符売り場へ直行!
3番手で切符売り場に到着。
今回は外人ツアー観光客が来る前に切符買う事が出来ました。
そのまま、第一ロープウェーはほぼ先頭でゴンドラに乗り込むことが出来ました。

第一ロープウェーを降りてしらかば平で第二ロープウェー乗り場に移動します。
当然ながら第一ロープウェーのゴンドラに先頭で乗り込んだ私は、ゴンドラからの下車は最後尾になります。
なので必然的に次の第二ロープウェー乗り場へ向かうのは最後尾を歩くことに・・・
ここで、私は一般の観光客を脚力に物を言わせてごぼう抜きに!

第二ロープウェー乗り場のあるしらかば平駅への階段に到着するころには隊列の先頭に躍り出ます!

階段を登り切って見下ろします。
これだけの人数をごぼう抜きしてきました~(*^^)v

では、トップで第二ロープウェー乗り場のある、しらかば平駅の建物に入ります~!

当然、観光客も、登山者も誰も居ない駅舎へトップバッターで突入~!
ロープウェイの切符売り場及び乗り場は向かって右手にあります。
もちろん私は他には目もくれず一目散にまっすぐに進んで行きます~!!
はい、もちろん真っすぐですよ、まっすぐ・・・
右手には目もくれません・・・笑

もちろん目当てはここ!
昨日も訪れた私の大好きな「アルプスのパン屋さん」です~(≧▽≦)
しか~し!
あまりに到着が早かったようで、まだパンは全く陳列されていませんよ~(T_T)
ここのクロワッサンを買いたいが為に猛ダッシュでここまで来たのに~
残念!まだ焼きあがっていないようです・・・涙
今日は時間的余裕は全く無いので、ここは潔く諦めます。
って思い振り返った瞬間に面白い光景に出くわします・・・
私の後ろに3~4人ほどの観光のおばちゃんグループが頑張って付いてきてたようで私が突如Uターンしたので驚きの表情を浮かべ、
「え!・・ここじゃないの~!?」
って路頭に迷っていますよ(◎_◎;)
どうやら私が第二ロープウェー乗り場にダッシュで向かっていると思い込み一生懸命に私の後ろを付いてきたのでしょうね~。
結局そのおばちゃん達はそのまま私の後ろを歩いて付いてきて第二ロープウェー乗り場へは先頭よりかなり後ろに並ぶことに・・・
ごめんなさいね~、まぎわらしい行動をしちゃって・・・(´艸`*)
その後は、そのまま第二ロープウェーへ無事乗車出来ました。
ここからはその第二ロープウェーへからの絶景をご覧ください。

遠く槍ヶ岳も見えますよ~!

正面には雄大な笠ヶ岳

樹氷が綺麗です!
では、動画でも絶景をお楽しみくださいね~
スマホでの動画なので途中LINEの着信音がリアルに・・・汗

その後、無事標高2156mの西穂高口駅に到着。
そのまま、まずは展望台へ直行します。

展望台に到着してまずは「にしほ君」にご挨拶。
今日も笑顔でお出迎えしてくれました(^^♪

そして何といってもこの上天気!
テンション上がります~(≧▽≦)

西穂高岳も全体を綺麗に見渡すことが出来ますよ~。

北アルプス最奥の地雲ノ平方面

最近地震が多い活火山の焼岳方面

平湯方面
それでは、この展望台からの絶景も動画でどうぞ~!

あまりゆっくりも出来ないので写真と動画撮影を終わらせたらにしほ君に別れを告げて登山道へ向かいます。
ここでプチアクシデント・・
ちょっと慌てていたので画像はありませんが、登山道へ向かうためにまずロープウェイ駅舎の外へ出なくてはなりません。
その駅舎の外は「千石園地」って言われる遊歩道があるのですが今日はあまりの積雪で外へ出られないように外へつながる扉にはすべて鍵がかけられて出られなくなっています。
どうしよう~!
ってうろちょろしていると他の登山者さんも同じようにうろちょろしています。
お互いに声かけあってどうするか相談します。
そこでいつも千石園地へ出るレストハウス脇の扉では無くロープウェイ乗り場脇の扉へ向かいます。
そこの扉の外にはロープウェーへの係りの人が除雪作業をしている姿が見えるのです。
そこで鍵のかかった扉をドンドンたたいて係りの人を呼びます。
少しめんどくさそうに係りの人が扉を開けてくれました。
私達は登山のために外に出たい告げるとその係りの人は、結構強い口調で・・
「雪山の装備は大丈夫ですか!?アイゼン、ピッケル、カンジキありますか?
今日はかなり積雪しているので尾根に出るまで大変ですよ!」
ですって~(゚Д゚;)
って言われてもね~(^^;)
この雪山目指すような登山者がそんなこと言われてここで「じゃあ、止めます!」って引き返す人いるのかな・・・?

で、無事外に出ることが出来ました。

確かに凄い積雪です。
深いところは2mはあるでしょう。

あそこがいつも出入りするレストハウス脇の出入り口。
積雪凄すぎて全くたどり着けなさそう・・

のんびり写真撮ったりして、アイゼン装着し終わるころには周りにいた登山者は全員先行っちゃいました・・・汗
なので足早に歩みを進めると・・

新穂高ロープウェーの従業員さんが小さな除雪機で遊歩道の除雪をしてくれていました。

除雪された遊歩道を余裕で進んで行きます。

しかし、それも束の間で千石園地の遊歩道から外れる所からは全く除雪はされていない状態になります。
そりゃそうですけどね、登山道なのでね~。

深雪で歩きやすくはないですが数人の踏み跡はあるのでさほど苦労せずに歩いては行けます。

この避難小屋を通過すると、いよいよ本格的な登山道の始まりです~!
ここからまずは西穂山荘を目指します。

雪の積もった針葉樹と青空、奇麗です。

樹林帯の中だからか思った程の積雪では無く問題なく進んで行けます。

途中、西穂高岳が見渡せるところで何人かの登山者が記念撮影しています。

私はその方々を追い抜いて歩きながら写真撮ります。
けど、この積雪だと誰かの後ろを歩いて行った方が楽なのですけどね・・・

その後やはり雪はどんどん深くなり踏み跡も少なくなっています。

しかしながらまだ踏み跡は少なからずあるのでその踏み跡を利用させてもらいながら進んで行きます。

終盤は結構な急斜面を登ることになります。
雪無くても結構しんどいのにこの積雪なのでさらにしんどいですね~(>_<)

しかし、標高が上がってくるとこんな景色も見れるようになってきます。

やがて、急斜面を登り切ると西穂山荘の赤い屋根が見えてきます。

見えてきました~!

前回来た時とかなり違う場所から山荘にたどり着きました。
積雪の状況が違うからなのでしょうね。

10:55
まずは無事西穂山荘に到着です。
西穂高口の駅舎を出てアイゼン装着後の歩き始めから約1時間で到着。
この積雪で20kgの重量を背負ってのペースとしてはまずまずですね。
というのは、前回チャレンジの時のように天候の急変が怖いので、この快晴のうちに登頂したく思い、ペースを落とすことなくひたすら登って来たのです。

前回同様に西穂山荘で休憩すること無く、必要最小限の荷物をアタックザック(メインの大きなザックとは別に山頂へ往復する場合に使用する小さなザック)に詰替えをして西穂独標を目指します。
その様子は慌ただしくしていたので画像ありませんのでご了承ください、それもこれも天候の急変が怖く好天のうちに早く独標へ向かって歩きたかったのです。

そんな、少々焦りにも似た気持ちの中、この山荘裏の急斜面に取りつきます。
果たして無事、好天の元で独標への登頂を果たすことが出来るのでしょうか?
少々長くなってきたので、続きはVol.5でお伝えしますね~(^^♪
続く