電装品設置③（リアドラレコ）

室内電装品設置の最後はリアドラレコです。これも本格的に配線すると内装剥がしやコード延長など素人にはハードルが高くなるので、実用面と最低限の見た目を考慮した手抜き施工でいきます。

まず、本体はリアガラスの最上部に貼り付け、そこからコードを車体側の開口部のゴムモールまで持ってきます。ここを本格的にやろうと思うと、一旦リアハッチの内張を剥がし、ここからコードをハッチ両脇のパイプを通して車体本体側に持ってくるのでしょうが、これはかなり大変です。ハッチの内張や天井内張も剥がさないといけませんし、コードも長さが不足して延長が必要になりそうです。
ここが手の抜きどころです。

こんな感じで一部コードが露出しますが、まあ、実用性には影響ありませんし、普段それほど目に付くところではないので良しとします。

あとは天井とサイドパネルの隙間に押し込みながらコードを助手席方向に取り廻していくだけです。

リアドア上部からピラー上部を渡してフロントドア上部へと、コードを天井との隙間に押し込むだけで簡単に配線できます。

今回はフロント側と同時に作業したので助手席側Aピラー内張りを外しましたが、リアドラレコのコード１本ならこの内張りも外さずに隙間押し込みで行けます。

ダッシュボードサイドからグローブボックス内に通してシガーライターソケットに挿せば完了。コードの長さは標準で付属しているもので丁度足ります。前回のフロント編でも書きましたが、実際にはシガーソケットがサイズ的にグローブボックス上部の穴を通らないので、先にコードのジャック側から穴を通しておきます。
この手抜き施工であれば、10分もあれば設置可能ですので、私のような素人でも簡単にDIY可能です。
これでドラレコ（フロント＆リア）、レーダー＆レーザー探知機、スマホ充電器など一通りの電装品の移設は完了し、安心してドライブできますね。