べ、別にブログネタがネタ切れしている訳じゃないんだからね・・・(;^_^Aホンマカイナ?
お盆中に、讃岐うどん店の紹介動画を見すぎたせいで、少し禁断症状がでてきている今日この頃・・・(オィ
進学で高松に渡るまでは、バリバリの
そば党な人でしたが、讃岐うどんに出会ってしまってからは、本当に虜になってしまい、社会人になってからも、友人達や会社の同僚達と幾度となく橋を渡って、
4軒、5軒はしごが当たり前の
うどんツアーに興じたものでした。
先日もある方と、夜遅くまでうどん談義に花が咲いてしまうという・・・
(どうも、讃岐うどんを語り出したら止まらない・・・(笑))(;^_^A。
その中で、お昼から香川に渡ってうどん屋巡りをしようとしたら、お店がもう閉まっていたり、天ぷら等のサイドメニューもほとんど無かった・・・という話をお聞きました。
関西在住時に、友人や同僚とツアーに行く時は、
午前9時にはたしかに香川入りしていたので、
お昼スタートっていう発想が全くありませんでした(;^_^A
1軒目
(毎回同じで決まってました)がほぼ確実に午前9時前に到着で、すぐに順番待ちの行列に並び、遅くとも
30分で次の店へ向けてゴー!!という感じでしたので、それでお昼までに
3~5軒をまわり、お昼からは高松市街へ出て、喫茶店で休憩したりやら、お土産を買ったりやら・・・というのがデフォでした。
これは、
「なるべく打ちたて、湯がきたてのうどんにありつくため」でありました。
また私のお気に入りのお店のほとんどは
「人気店」と言われるお店で、そういうお店は
午後2時ぐらいには閉まってしまうからでした。
※私のお気に入りのお店の一部は私のプロフィール欄に書いてます。各店の詳細についてはここでは敢えて省略しますが、気になる方は・・・
(笑)
今は、時間的余裕があれば香川前泊、余裕がなければ午前4時に自宅を出発という形でツアーに出向きますが、それもやはり
「なるべく打ちたて、湯がきたてのうどんにありつくため」であり、
お昼過ぎぐらいまでにうどん屋巡りを終わらせるためです。
・・・少し話が逸れましたが、「お昼から巡ってみたら・・・(以下略)」というお話を聞いた時、ふと思ったのが、
「今は丸○製麺とかのチェーン店が広まったおかげで、讃岐うどんがどこでも手軽に、どの時間帯でも食べられるようになったんだよなぁ・・・」
という事でした。
「でも(10~20年ほど)昔は、(四国以外で)評判の高いうどん屋を調べて、よく出向いたもんだよなぁ・・・」
そう思った時、
ふとあるお店のことが頭に浮かんできました・・・。
ちょうど6年ほど前のことです。
諸用で大阪に出向いてきていた時、丸一日フリーになる日ができたので、ちょっと久々に美味しいうどんが食べたいなぁ・・・とその前日にいろいろスマホで検索していました。
すると、とある店がヒットして、軽くドライブがてらに行くかぁ・・・と決めた後すぐに、高校時代の友人(うどんツアーにはよく一緒に行ってた仲)から連絡が入って、久々にそいつと行くことになりました。
当日、そいつの家まで出向いて、そいつの車で向かうことになり、一路西へと向かいました。
訪れたのは、高砂市にあるお店(現在は閉業)。
そこで1杯食べた(ここも非常に美味しかったのだが、ちょっと物足りなかった・・・)後、友人が
「もう一軒、行かない?同じ系統の店がたしか近辺にもう一つあったと思うんだけど・・・」
と言ってきたので、一応スマホで検索してみると、たしかにあった・・・が、近辺ではなく少し離れていた(車で40~50分ぐらい)。
でも、折角なので行きたいということで、友人の車で再び西へ。
播但道で北上し、福崎で中国道に入って、一つ目のICで下り、下道を5分ほど走って到着。
(画像はネットより拝借)
兵庫県加西市和泉町にあります
「がいな製麺所」
上の画像はここ最近の外観のようですが、私が訪問した6年前は
まだ食事スペースが波板とビニールカーテンで囲まれた簡易的な感じでした。
(ネットで調べてたら、いつの間にやらきちんとした建物になってたことに驚いた(笑))
ここは、私が一番美味しいと感動した、高松市鶴市町の
「池上製麺所」(現在は高松市香川町に移転)のご主人、
”るみばーちゃん”の
一番弟子さんのお店です。
1軒目のお店の店主さんも、実は
”るみばーちゃん”のお弟子さん、つまり、今まで一番美味しいと感じた
池上の麺の味が期待できるお店をまわっていた訳です。
店内に入ってメニューを見ると、
「釜揚げうどん」が「お湯なし」で載っている・・・(^O^)v
実は友人も私も、
『釜からあげたての、水で〆てない、ぬめりの残った麺(要するに「釜あげうどん」のお湯なし)』に、醤油(だし醤油ではなく、普通の醤油)を数滴垂らして、うどん本来の味を味わいながら食べるのが好きなのです。
今では
「釜抜きで!」と頼めば通じるようになりましたし、メニューにわざわざ書いてくれている店も多くなってきましたが、その頃はまだどちらかというと
”メジャー”な感じではありませんでした。
で、池上でも温かい麺を頼めば、釜から湯がきたての麺のみ丼に入れて出してくれていたので、これはかなりな期待ができる!と、友人共々
「釜揚げ」を注文。
(ちなみに1軒目では、釜揚げうどんは普通のお湯ありでしたので、店主さんに無理を言って釜玉うどんの卵抜きで注文)
先払いでしたので、お金を払ってテーブルで待っていたら、友人が店を出て駐車場の方へ。
しばらくして戻ってくると、
何やら手に持っていて・・・
「コレがあるのを忘れててな・・・。」
取り出してきたのは
My醤油(笑:ツアーに行く時は必ず持参していました)。
これで準備万端!
10分ぐらいして、運ばれてきました。
まずは
何もつけずにただ口で…

・・・うん、
ぬめりあり、コシもあり、何よりほんのり塩味が…
う、う、
うまいやんけ!!
次に
友人のMy醤油で…

か、か、
かなりレベル高い!
う、
う、うまいやんけ!!
最後に店内備え付けの
だし醤油で…。
う、う、うまいやんけ!
1軒目に勝るとも劣らない極上の仕上がりで
たまりません(≧▽≦)
これ、
両店とも大当たりや!
久々に美味しいうどんに出会えたと感動しっぱなしでした。
・・・で、満足したのかというと、お腹が満足していませんで・・・(笑)
[湯がきたてでこのうまさということは、もしかして(水で)〆た麺もレベル高いんじゃね?](←悪魔の囁き(爆))
いつの間にか一人でとことこレジに向かって行って、
『すみませ~ん、冷たいぶっかけ一つくださ~い』
と、ちょっとした
呪文を・・・(オィ
お金を払って、席に戻って待つこと5分…。
出てきましたよ(^_-)-☆
ぱっと見で、出汁が(一般的なぶっかけ出汁より)透明なのに少し驚きまして、
「大丈夫かな…(・_・;)」と、少し不安にはなりましたが、まずはうどんを食す…。
・・・き、き、き、
キタコレ!!!
ものすごいコシ!そしてかなりの冷たさ。
これ、
期待以上や!!
で、次に出汁をすすってみました。
・・・
ほんのり甘さがあるが、一般的なぶっかけ出汁のように甘々としてないし・・・何か不思議・・・でも、
どっかで似たようなのを食べたことがあるような・・・う~ん・・・
(^o^)☆☆わかった!!
これ、
冷やかけの出汁に近い!
冷やかけ出汁をほんのり甘くした感じだわ!
だから、
かけうどんみたく、ずるずるいける!
非常に良い意味で、期待を裏切られました(^o^)
やはり3分ほどで完食。
やはり
池上系のお店はほぼ間違いない!というのを実感しました。
・・・と、このお店の事をふと思い出しました。
こういうお店があると、四国に渡ることができない時でも我慢できたものでした(笑)
関西方面でも昔に比べて美味しいと評判の讃岐うどん店は増えてきていると噂には聞きます。
チェーン店系列とはまた違う、
より本物に近い味を巡ってみるのも良いのではないでしょうか(^o^)
詳細な店舗情報は
お店のHP→
こちらから。
関西圏に在住の方でしたら、週末とかに、そこまで(営業)時間を気にせずに行けると思いますよ(^o^)
(特に、土日祝は午後6時まで営業だそうなので(平日は午後3時まで))
・・・あ、
あくまでも個人的な意見・感想ですので(^_^)(好みには個人差があります)。
Posted at 2017/08/19 04:25:36 | |
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讃岐うどん | 日記