enough EN-M4pro、EN-T5、ハイパスフィルター  

ランクル250VXGの7月納車以降、純正パイオニアプレミアムシステムのチューンアップに調整！純正ダッシュスピーカーをハイエンド工場OEMのenough社製のスコーカーM4proとツイーターT5(約20千円)に交換！

さらにハイパスフィルター最適化でツイーターは2.2μFジャストフィット！

そこで、スコーカーにも47μF入れてドアウーファーとの中低音の重複を抑えスッキリさせようと！しかしながら、周波数特性図に示す黄枠200～800Hzのみが見事に激減し黄枠左の山は変わらず！(笑)
実はハイパスフィルター設置後の試聴ではセンタースピーカーをハイパスしてなかったので気づけませんでしたが、以下サイトの車音人さんの調整音源youtubeで左右中低音がほぼ鳴ってないことが発見できて調べた結果です。
https://www.youtube.com/watch?v=x4PirlYnUwI
この純正パイオニアシステムのドアウーファーはどうやら200Hz以下のみの黄枠左の山の部分だけのようです。通常３wayならスコーカーとドアウーファーのクロスポイントは約500Hz前後ですがかなり低いクロスです。

したがって、このシステムでスコーカーにハイパスフィルタ入れるとドアウーファーとの重複を抑えるのではなく、繋がる中低音部分がカットされブランクになります。中低音男性ボーカルなんか飛んじゃう！(笑)。

以上、純正パイオニアシステムはかなり個性的で強烈な前方定位、それも運転席・助手席の腰から上のみで作ろうとしています、結果、ドアウーファーはほぼサブウーファー状態です。
皆さん、レクサス等同じ純正オーディオシステムでは汎用3wayスピーカー交換してもドアウーファーはほぼ機能しません！かつ、ダッシュスピーカー自体はフルレンジ並みの低音再生能力が要求されます。
くれぐれも安易なショップさんの汎用3way一式スピーカー交換のみには要注意！！！

ちなみに私の選択したenough社製En-M4proスコーカーはしっかり低音も鳴らしてくれてダッシュ内で比較的良い感じで響いており個人的にはドアウーファーとの繋がりも違和感なく聞けています。
★ダッシュ内空間は唯一の中低音用にエンクロージャー効果で必要です、吸音等塞ぐ処理するとガクッと臨場感が減ります。