
森重 様へ
御依頼のありました、
『ニュートラル位置でLoライトが消灯する機能』の
回路図が完成しましたので、御案内するデあります(^_^)ヾ
※ 今回は、ご依頼のとおりに、簡単な機械式リレーを使った方法になります。
【回路説明】
① 中央の赤色四角で囲った部分が、追加するリレーユニットになります。
② 赤丸のある部分が、メーター内のニュートラル位置点灯LEDになります。
③ 青丸のある部分が、ハンドル横のライトスイッチになります。
④ 今回リレーを駆動させるために、メーター内LEDの電源側とリレーの
アースを共用にしてあります(赤丸部分)。これにより、メーター内の
ニュートラルランプが点灯すると、リレーがオンされます。
⑤ ライトスイッチ部は、配線束から、Loライトの配線を探して、
アース側を切断します。切断したそれぞれの配線をリレーのコモンと
アースに繋げます(青丸部分)。
注意:中央のリレーユニットのアース(青丸付き)は実際には、
エンジンルーム内のライトリレーにつながります。
【作動説明】
① シフトがニュートラル位置以外の時は、メーター内のニュートラル位置
点灯LEDは消灯していますので、リレーは起動しません。
この時、ライトスイッチをオンにすると、リレー内は導通していますので、
Loライトは点灯します。(画像の状態)
② シフトがニュートラル位置の時は、メーター内のニュートラル位置
点灯LEDは点灯していますので、リレーが起動します。
この時、ライトスイッチをオンにすると、リレー内では接点が青→の
方向への移動して、電流経路が変わります。
経路が変わると、その先は行き止まりとなっているため、
電流は行き場を失って、導通しなくなります(赤×印)。
よってLoライトは消灯します。
【最後に・・・】
道路運行法が改正になって、現行MPV(LY型)からは、全グレードに
光軸調整の為のレベライザーが標準装備されています。
よって・・・
手前味噌ではありますが・・・
全グレードに『さがるん』を追加装備することが可能です。
私も当初はLoライトを消灯する計画をしていましたが、HIDに
使われている、バラストはかなり電圧を昇圧していますので、
頻繁にON・OFFを繰り返すことは避けた方が良いと思います。
また、ライト直近の配線を加工するのも、感電するとかなり
危険な電流・圧ですので、やめたほうがよろしいかと思うのデ
あります・・・(^^;)ヾ
この記事が、森重様のお役に立てれば光栄デありますm(__)m
Posted at 2008/03/24 22:08:48 | |
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