【続編】A型サイドビューカメラのなんちゃってB型化
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
【そうだ、やっぱ、ホールソーでカメラの穴を拡幅しよう!】
前回の整備手帳にて、サイドビューカメラのゴムパッキンを、裏表逆に取り付けたのは、取付作業が面倒くさいからだった。ww
ところが、これだと、カメラの向き調整を、いちいちカバーを外さないとできない。
つーかさぁ、これ、もしかして、この先、ずーっと面倒くさいんじゃね?
ということで、一念発起して、正規の取付方法に直しました。ww
どうするかっちゅうと、B型ドアミラー下側カバーの穴を拡幅します。
(ホールソーで穴を拡幅しちゃおうって作戦です。)
んで、自分のサイドビューカメラが通る大きさにして、正規のゴムパッキンの向きで取り付けなおせば、向き調整も楽ちんじゃん!
ってことっす。
(最初から、こうしておけばよかったかな・・・ww)
せっかく、社外品のサイドビューカメラを取り付けているので、その社外品が持っている便利な機能(視野の調整機能)を使えない状態にしておくのは、もったいない!ww
2
【カメラの穴の拡幅工事】
まずは、19mmのホールソーを購入。
穴あけ加工の際には、ドリル等が部材を貫通した際に、その下にある床面にも穴をあけてしまうため、一緒に保護用の木っ端も購入。
ホームセンターの木材コーナーの一角には、10円~50円くらいで、木材加工を依頼したお客様が不要になった木っ端(加工後の半端物)が売られてます。
その辺を物色すると、ちょうどよいものが見つかると思います。
(タイミングによっては、ほとんど何もない時もあるので、運次第・・)
今回の作業は、もともと穴が開いているところを、さらに広げることになるため、こういった木っ端は必需品ですね。ww
あ、自分の場合は、インパクトドリルドライバを既に持っているので、ドリルを持っていない人の場合には、別途ドリル代金が必要になっちゃいます。
自分が実際に穴をあけた時の感覚からすると、トルク調節可能なドリルドライバで大丈夫かもしれません。それなら、3千円位から購入できますし。
(道具はピンキリなので、高いものはお高い。ww)
で、実際に19mmのホールソーで穴をあけた写真がこれ。
(ピンボケになっちまったい。ww)
そうそう、ホールソーの刃って、意外と高いのね。
2000円でおつりがくるけど、B型ドアミラー下側カバーのほうが安いって・・・ww
(ま、工具だから、違う用途にも使えるからよしとします。)
どうせこうするなら、カーゴルームのシガレットソケットも、自分で取り付ければよかったなんて、そんな女々しいことは言いませんよ、ええ。ww
ディーラーをちゃんと食わせてやらないとね。
持ちつもたれつって奴っすお。ww
3
【ゴムパッキンがゆるゆるじゃねーかぁ・・】
B型のドアミラー下側カバーの穴を、ホールソーで広げたら、本来存在した穴の淵のふくらみがなくなってしまい、ゴムパッキンが少しゆるくなってしまった・・・
自分のサイドビューカメラには、もともと、ドアミラーカバーの材質の厚さが異なることを想定して、ゴムパッキンの固定用に、オーリングが一つだけ付属してます。
(汎用のものであるための工夫の模様)
A型のドアミラー下側カバーへ取り付けた際には、このオーリングでゴムパッキンもしっかり固定されていました。
B型のドアミラー下側カバーの厚みは、A型のものとそれほど大差ないはず。
それでも、ゴムパッキンがゆるくなってしまった。
たぶん、穴の周辺が湾曲しているため、ゴムパッキンがゆるくなったんだろうなぁ。
余分なオーリングが手元にないため、別途オーリングを購入することにして、とりあえず作業を進めました。
(写真はサイドビューカメラ付属物のみのもの)
4
【ゆるゆる対策=オーリングだぜぇ】
ちょっと作業の順番と時間的に前後しちゃうけど、説明の都合上ここに整理。ww
(オーリングの追加導入は、穴あけ作業&カメラ正規方向での取付作業の翌日です。)
ということで、オーリングの入手を検討しました。
調べてみると、規格がいろいろあるのね・・・
一応、耐候性に強いものが良いだろうということで、ネットサーフィン。
ピックアップしたのが、下記のこれ。
http://xn--o-7eu7hjb.com/?pid=81001495
つか、運送費が千円近くて、購入する物品は45円って、すげーな。ww
100円しない買い物するのに、運送費込みで千円近く支払うって、それは無いでしょ。ww
ということで、ホームセンターで購入することにしました。
ところが、なんだろ、ホームセンター。
耐候性の高い規格品を置いとけっつうの。ww
お目当ての耐候性の高いものは置いてなかったっす。
残念。
ってことで、ホームセンターで、代替えの水道管用のオーリング2個一袋のものを購入。
まぁ、ドアミラー内部だし、一応、直射日光の当たる上側はシルバーのカバーだし、プラスチック?の中身が80度超えることも無いかと考えて、当初の耐候性のものではなく、代替品で妥協。ww
今回用意したオーリングは、内径20mm(実際は19.8mm程度)ということで、若干大きいです。
ちょいとサイズが大きいけど、ゴムパッキンの隙間を埋めるため、この程度なら問題なし。
(本当はネットでチョイスしたもの位のサイズがちょうど良いはず)
ま、湾曲による不安定な状況の対策なので、厚みを増やすものなら、多少大きくても問題なしということで、手っ取り早い店売りの物を購入。
(水道用のゴムパッキンコーナーで見つけました。)
実際に、はめてみて、ちょっと大きいけど、役割はきちんと果たしてます。ww
5
【取付完了】
これで、正規の方法で取付完了。
無事、オーリングを一つ追加して、すこし緩かったゴムパッキンも、すっかり固定されて安心安心。
オーリングは、内側に追加しているので、ゴムパッキンを見ても、違和感なし。ww
これで、ちゃんとカメラのアングル調整もできるし、めでたしめでたしっす。
B型純正に比べると、だいぶ出目金状態です。ww
B型に乗っている人からしたら、だいぶ見かけは悪いかもしれません。
が、B型のサイドビューカメラをまじまじと見たことない(知らない)人が見たら、純正品?って思うくらいのクオリティだと思いますよ。ww
6
【実際のモニター画面】
前回の整備手帳にて、モニター画面の写真を乗せ忘れたので、こちらに乗せました。
自分は「ビートソニック:自動防眩&モニター機能付きバックミラーMMA2」にサイドビューカメラの映像を出力して利用しています。
(モニターの詳細は自分のパーツレビューに記載してます。ww)
角度調整は試行錯誤中でして、写真の状態で満足しているわけではありません。
モニターに映る映像の向き調整は、もっと前方をとらえることもできます。
もちろん、もっと足元(タイヤハウス側)を映す調整も可能。
(今回の整備手帳は、この微調整をできるようにするための忘備録です。)
えっへん!ww
ドアミラーカバーを分解しなくても、サイドビューカメラ付属の工具で、視野を調整できるので、使い勝手は正直、本家本元のB型純正以上と自負しております。
自分のA型に取り付けたサイドビューカメラ「HBS-CAM02」は、ほんとに良い物です。
取付たまま、視野の方向調整ができるんです。
録画するには少し画素数が少ないですが、画質も確認用のカメラですので、十分です。
(もちろん、メーカーの関係者ではありませんよー。ww)
大塚電装さんの専務のチョイスに間違いはなかった!
ありがとー!
(って、大塚電装さんの関係者でもありませんよー!ww)
うはは、話が逸れだした!!
ということで、話を元に戻して。ww
一通りの工具をお持ちの人には、こちらの方法をおすすめします。
急がば回れ。の典型例かも。ww
一時の手間を面倒くさがると、後で延々と面倒くさいものが続きます。
最初に少しの手間を惜しまず、きちんと進めておけば、後は快適です。
あ、もちろん、取付に際しては、自己責任ですよー!
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