サーモスタット交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
車体を受けとり、熊本から北九州まで高速を自走した時から気になってたのですが、どうも水温が上がらない(ーー;)
昼間に渋滞にハマると、まぁ上がってくるが、渋滞を抜けてしばらく走ると水温計の針がC付近まで下がる(´・ω・`)
画像は暖気後15分ほどアップダウンのあるワインディングを走った直後です。
どうやらサーモスタットが開きっぱなしのようです(~_~;)
ワゴンRをオーバーヒートで潰してるので、水回りには敏感になってるので旧車のよく動く水温計に反応してるだけかと思いましたが…
ここはサーモスタットが壊れていなくても、予防整備として交換しておきましょう( ̄^ ̄)ゞ
2
NC21のサーモスタットの純正品番は19300-ke8-000
Oリングは91311-ke8-000です。
NC24のサーモスタットは19300-ML7-003で少し違うようですが、ケースとカバーは同じなので一応付くのではないかと思われます。
この辺りの部品は他車種と共通のようでまだ部品は出ました(´▽`) ホッ
ちなみにサーモスタットは当時の価格は1800円となっていますが、今回購入金額は税込で3591円でした(~_~;)
ほぼ倍ですね(ーー;)
3
LLCを抜くためにラジエーターキャップを外すと、錆のようなものが沈んでいくのが見えました…(ーー;)
画像では分かりませんが、細かい錆色のカスが漂ってますΣ(゚д゚lll)
復活させる時にLLCは替えてもらったばかりなので再利用する予定でしたが、入れ替えることにしました(´・ω・`)
4
とりあえず濃縮LLCを買ってきて作業再開。
LLCのドレンボルトはウォーターポンプのカバーのところです。
ボルトを抜いて、ダバーっと出しますw
結構な勢いで出てきました(~_~;)
水道水で数回すすいで、ドレンボルトを締めて、容器の表の通りに水で希釈したLLCを入れ、エア抜きの暖気を始めたところで、あることに気がつきます。
本題のサーモスタットの交換をしてませんΣ(゚д゚lll)
普通にLLCを交換して満足するところでしたw
という訳でもう一度LLCを抜きますw
今度はこのLLCを再利用ですσ^_^;
5
車体右サイドのこの中にサーモスタットが居ます。
作業することしか考えてなかったのでケースの中の写真はありません(ーー;)
なぜか8mmのボックスだけなかったので、蓋だけを外すことはできず、本体を外してから作業しました。
錆びて固着してはいましたが、ボルトの頭が舐めるほどではなかったのでよかったです( ̄^ ̄)ゞ
蓋を開けるとサーモスタットが置いてあるだけなので、引き抜き、新しいものと交換します。パッキンも忘れずに交換しましたが、それほど劣化していなかったので再利用でもよかったかもですσ^_^;
サーモスタットを交換したら、ケースを元に戻して、ドレンボルトを締めてLLCを入れます。
いっぱいになったらラジエーターホースをモミモミしたり揺すったりしてエアを抜いていきます。
ある程度抜けたらキャップを外したままサーモスタットが開くまで暖気してエアをぬきます。
リザーブタンクにもLLCを忘れずに入れて、キャップを閉じたら完了です。
しばらくは冷えている時にキャップを開けて水位が下がっていないか見たり、リザーブタンクの水位を確かめるようにします。
6
外したサーモスタットです。
開いてますねぇ(´・ω・`)
開いて固まってるので閉じて固まるより何十倍もマシですが、オーバークールはエンジンには悪いですね(ーー;)
余談ですが、廃LLCを一時的に入れて数時間おいたバケツの底に錆のようなヘドロのような赤褐色のものが溜まってました(ーー;)
ちょくちょくLLCの様子見をしようと思います( ̄^ ̄)ゞ
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク