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2021年04月30日 イイね!

しまなみ海道 サイクリング紀行

しまなみ海道 サイクリング紀行前回のブログに引き続き、

しまなみ海道を

    しゃぶりつくす旅

の第2弾。

今回はボリューム多めなので、

サクサクッと行きまっしょい。

民宿に泊まって翌朝ッ!
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↑朝ご飯は「ご飯のお供」がズラリ。安易に目玉焼きや焼き鮭などを出さないところが好感が持てる。

朝食後、さっそく車で島内の道の駅へ。
山というほどでもない小高い丘を越えると、もうそこには青い海と来島海峡大橋が目に飛びこんできて、ハンドルを握りながらニヤニヤがとまらない。
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そこに突然、犬があらわれる。
海沿いの道路で、「何かくれ」と言わんばかりに犬が寄ってくる。
首輪をしてるから野良犬ではないのだろうが、放し飼いにしてしまう島のおおらかさに思わず笑ってしまう。じっさい、この道を通るたび犬はかならず同じ場所に居て、「何かくれ」と寄ってくる。
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↑「道の駅 よしうみいきいき館」にレンタサイクルの拠点がある。

そう、今回は

クロスバイクで

しまなみ海道を走ります!!
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(↑左腕のポーズに意味はない。なんとなく、曲げてみただけ)

・9時~17時まで1,100円。
・保証料 1,100円。(のちに返却されます)
・ヘルメット貸し出し無料。というより、クロスバイクは着用義務。
・店のおばちゃんに、「右のギアチェンジだけにして。左(フロントギア)は変えないで」との注意が。アウター禁止とか、どんだけですか。(←わかってない)

【1】 来島海峡大橋

しまなみ海道にかかる橋にはこのような
自転車専用口があり、
すべての橋を自転車で渡ることができます。
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この案内表示をみて、おどろく。
えっ! 原付も橋をわたっていいの?
125cc以下のバイクも行けるらしです。料金いるけど。
ちなみに自転車は無料。
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↑うほーーッ! もうここで絶景ですがな!

来る前は、てっきりエレベーターでガアーッと上がって楽できるのかなと思ってましたが、こんなふうに自転車こいでグルグル回って上がります。
橋の入り口はぜんぶこの状態で、つまり橋をわたるたびいちいち上がったり下がったりしなきゃならんわけで、あとでエラい目に会いますが、このときはまだのんきに写真など撮っております。
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(自分用メモ:PLフィルターをレンズに装着した)

よおし、GOだ!
まずは足ならし。ゆっくり橋を往復しよう。
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↑この海ッ! 海峡をまたぐ橋梁ならではの眺望ですな。

みな気持ちよさそうに自転車をこいで行く。
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↑コレ、コレッ!この眺めが気持ちイイ。

来島海峡大橋には途中、車が停車できるようなパーキングエリアはない。
したがって、車の場合乗ったら最後、ノンストップで通過するしかない。
それはあまりにもったいない話じゃないか。
眼下にこんな絶景が広がっているというのに。
だから今回私は自転車に乗ったんだ。
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↑胸すくような光景に、足止めされることもしばしば。ぜんぜん前に進まん!

やっとのことで、今治側が見えてくる。
ここでUターン。
驚くべきことに、橋を歩いている人たちがいる。
そうか。歩いてもいいんだ。
世界一ぜいたくな散歩だな!
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↑ふりかえって一枚。折り返しです。

9時にレンタル開始して、今9時50分。
いいペースだ。
やっぱ自転車サイコーだな!
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↑うおおおおーーーッ!! いまの思いを全力疾走で表現する。・・なにをやってんだ、なにを。

さて、いったんスタート地点の「道の駅」にもどります。
このあとどうするのかと言いますと、
島を北上し、尾道方面の島々にかかる橋を次々に制服していきます。制服じゃなくて征服。
で、その前に。
シェイクダウンで露呈した問題が。車にもどります。
・カメラのバッテリーの予備を持っていく。
・ソールの硬い登山靴で自転車こいでみたけど、やはり軽いジョギングシューズのほうがよさそう。
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↑すると道の駅で、なぬ!? 急流体験だと?
そんなのがあるのか。これは乗りたいな!
さっそくこの場で14時半に予約を入れといた。
15時は予約が入ってないので一人じゃ予約できませんと、係の女性が机をバンバン叩きながら言う(←本当に叩きながら言ってた)ので、私はヘキエキしながら、わかりましたから、2時半でいいですから、机をバンバン叩くのはやめなさいとさとした。
融通が利くとかきかないとかいうレベルじゃなく、いろいろアレだなーと思った。

ただ、この予約により橋めぐりを早めに切り上げてもどってくる必要があった。
橋は二つくらいが限度か。
思わぬ足かせにとらわれる羽目になったが、このことがあとで必ずしもバッドエンドをむかえるとは限らなかったりするから、旅とはまったくサイコロの出目しだい。行き当たりばったりでわからないものです。

来島海峡大橋に別れを告げ、
島の海ぞいを走ります。
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釣りをしてる人がいる。
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↑突如として、巨大な船が見えてきた。

建造中の貨物船が目の前に。
さすが造船王国、伊予愛媛。
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造船所の入り口でお邪魔しマス。
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巨大なクレーンが。
うお、あの鉄板おちたら大惨事だな。
風にのって紙飛行機みたいに飛んできておれの頭にあたるんじゃないかな。
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その先で船体の一部をつくってた。
船の尻のあたり?
ブロック工法ってやつですな。
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島の中央でゆるやかな長い上りに差し掛かる。
途中咲いてた藤の花をいれてパシャリ。
このあたりでだんだん、お尻が痛くなってくる。
尾籠な話で申し訳ないが。
足が痛くなるのは覚悟していたが、それよりも尻が痛い。
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↑やっとの思いで坂を上りきると、島の北部。新しい海が見えてくる。

うつくしい海を眺めながら走る。
じつは、目の前に村上水軍の本拠地で有名な「能島」が見えてるのだが、馬鹿な話で、私はこのとき気づいておらず、あとで知って写真にちゃんと撮ってたかかあわててさがしたものである。
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↑これにも能島がうつってた。

その先で、次の橋が見える。
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【2】 伯方・大島大橋
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橋をわたった先が、伯方島
うつくしいビーチが広がる。
オートキャンプ場もある。
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伯方島から次の島・大三島はすぐ。

【3】 大三島橋
このあたりで雲行きがあやしくなってきました。
時間もタイプアップです。
今戻らないと14時半の急流体験に間に合わなくなる。
それにだいたい、わたしの尻が悲鳴をあげています。
尻が割れそうなほど痛い。
クロスバイクの細目のサドルがこれほどまでに、おれの尻をさいなむとは思ってもみなかった。
引き返します。
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ここまでの行程を地図にすると、こんなふう。
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伯方島の道の駅でお昼にします。
マリンオアシス はかた
この時点で雨が降りそうな予感。
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↑ビーフカレーを頼むと、いかにも業務用レトルトぶっかけましたみたいなカレーがでてくる。500円だからしゃーない。
だいたいこんなところであたたかいものが食べられるだけありがたいと思いなさい。

フードコートでカレーをもさもさ食ってると、
ふと見て気づく。
あっ、ここ「伯方の塩」の伯方かあ!
マジで今気づきました。
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↑やっとで、来島海峡大橋のたもとの道の駅まで戻ってきた。
急流体験の船がでるのは、ここからすぐソコ。

    *    *    *

来島海峡 急流体験

船に乗り込みます。こういうのを、観潮船というらしいです。
ライフジャケット着用で、いきなりムードが高まります。
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↑全員乗ったらすぐ出港! 波しぶきが顔にかかるほどの猛スピードで海を走ります。

見どころ① 「ア ンカレイジ
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無意味にデカいのではなく、
これ、橋のケーブルの重しになってるんですナ。
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↑まァ、そうそう見られる風景じゃない。

そこから船は移動します。
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船で海を走るこのときが、なんとも気分爽快。
やっぱ船のってよかったなー。
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見どころ② 「今治造船所群
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造船所のなかをどんどん入っていきます。
いいんでしょうか。
企業秘密とかないんでしょうか。
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見どころ③ 「来島村上水軍の居住跡
造船所めぐりをしてると、反対側にいわくありげな島がみえる。
船頭さんのはなしでは、あれが村上水軍の本拠地。
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↑えッ!?ここだっけ?ブラタモリでやってた「のしま」ってこんな感じの島だっけ。
すると、説明によればこの島は「来島。村上水軍にも派閥あって、ここはそのひとつ。

来島海峡大橋を仰ぐ。
つくづく、うつくしいフォルムの橋だなと思う。
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見どころ④ 「急流・八幡うず
馬島をやり過ごして、中水道。
中渡島の「はちまんうず」をめざします。
うずしおってそういや一言も言わなかったナ。
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↑大うずをみて女の子がキャーキャー言って大喜び。
船頭さんも大はりきりで船をまわします。

写真だとわかりませんが、
急流すぎて船がぜんぜん進まん、というデモンストレーションをやってもらってます。
写真だとなんかさっぱりですが。
あと、上の写真もそうですが、ここだけ見やすいように船で立っていいそうです。
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↑「次のポイントに移動しますので、ご着席ください」とアナウンスがあると、「ハーイ」とみな着席する。私も着席する。

こうして来島海峡を縦横無尽に駆けめぐります。
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やがて海峡に陽が落ちようとしてます。
クルーズも終了です。
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↑宿にもどり、ひとっ風呂浴びたあとは夕食です。

夕食のメニューはきょうも豪華な魚づくし。

「メバルの刺身」
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↑「鮑の刺身」

たもり(魚)の煮つけ
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(↑たもりって魚、どっかで聞いたなーと思ったら、ブラタモリだよ!それも村上水軍の回。うわっ、思い出した!)

で、そのことを宿の女将さんにきいてみると、
林家こぶ平のお母さんにそっくりの女将さんは、
「そうです、そうです」
と、大きく頭を二度ふりうなずいた。
やはり番組で取り上げたらしい。

あと、このたもりって魚、メッチャうまい!

今夜もお酒がススムくんだ。
宿が特別につくらせたという、宿名入りのお酒を頼んでみる。
これもなかなかうまかった。
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↑あー、この「海老のお刺身」はですねー。

じつは昨晩のメニューでして、写真現像したのに前回ブログに貼るの忘れてました(笑
今回写真のせときます!
くどいようですが、きのうのメニューです!
自分でブログ書きながら、なんか一品たりないなーと思ったんだよ。

メインは「オコゼの天ぷら」。
もはやどこから手を付けていいかわからない料理出てきた。
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↑ご飯は「鯛めし」でした。
しまなみ海道で食べる鯛めしはまた格別。

    *    *    *

・・・そんなこんなで、翌朝。
この朝食をいただいたら、わたしの旅も終わりを告げようとしています。
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しまなみ海道を自転車で行く旅。
いかがでしたでしょうか。
なんか登山なみにへとへとに疲れました。
でも、いい旅だった。

ありがとうございました。
またお会いしましょう。

   *   *   *

(自分用メモ)
帰り徳島ICで下り忘れる。
ナビに徳島の新しい高速入ってないから、直前で案内を切る。
Posted at 2021/05/04 20:20:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2021年04月29日 イイね!

しまなみ海道に泊まる【愛媛・大島】

しまなみ海道に泊まる【愛媛・大島】今回の旅のテーマは、

しまなみ海道をしゃぶりつくす

という旅です。
(※註・ぜんぜんしゃぶりつくしてません)

和歌山からしまなみ海道へのルート。
地図にするとコチラ。
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まずは南海フェリーで徳島へ。
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雨の旅立ちとなった。
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無事に愛車を乗船させて、
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8時半、定刻に出港 。
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天気が悪いので甲板に出られない。
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やむなく客室ですごす。
客数はすくなめ。
それをいいことに、
誰だ、犬なんか連れ込んだのは。
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(ペットOKなんだそうです。そうか、アリなんだ・・)

10時35分、徳島港につく。
ゲートオープン。
さあ、四国上陸だ。
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せっかく四国にきたんだから、
ちょっと寄り道して
香川讃岐うどんでも食べましょう。
これがわりと楽しみ。

丸亀市にある「まいどまいど」といううどん店。
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ここには前にも来たことがある。
勝手知ったるお店。
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『釜玉うどん』
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(勝手知ったるとかいいながら、いまだにさぬきうどんのメニューを理解しておらず、ダシなし生卵ありが「釜あげ」なのか「ぶっかけ」なのかわからず店主にきいてみると、正解は「釜玉」。まことに難解なメニューである)

本場にきたら、やりたかったこと。
本場さぬきうどんで「カレーうどん」を食べたい!
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さて、どんなカレーうどんなのか。
いっけん、レトルトカレーをだらしなくかけただけのつまらぬカレーうどんにみえるが。

するとこれがうまいのだ。
カレーはかなり辛口。
コシの強いうどんに負けず、カレーじたいが非常にうまい。
これだよ。
こういうカレーうどんが食べたかったんだよ!
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カレーうどん頼んだら、追加でおにぎりも欲しいところ。
・・いつまで食ってんだ。
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ふたたび高速にのる。
松山自動車道、石鎚山SAについても
雨まだ降りやまず。
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店内にポンジュースの特設売り場があって
これがやたら目をひく。
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(↑で、つられて買ってみた)

松山自動車道からしまなみ海道へ。
来島海峡SAでパシャリ。
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雨はなんとかやんだが、絶望的なまでにドス曇り。
せっかくの絶景も色褪せたように冴えない。
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ここから来島海峡大橋を渡り、
しまなみ海道の愛媛側さいしょの島・大島へ。

大島のインターでおりて、すぐ。
民宿 名駒 』 (なごまとは、このあたりの地名)
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(↑民宿というからには、民家に毛の生えたようなものを想像してたので、会社の保養所みたいな立派な外観で、ここであってるのかしばらく周りをキョロキョロした)

部屋はちょっとせまい。
せまいのはべつにかまわない。
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ベランダから海が見える。
おっしゃ!オレの好きなオーシャンビューだぜ!
天気悪いけど!
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(↑対岸は今治になる)

この宿のめずらしいところは
お風呂が2階にあるところ。
写真むかって右が自分の部屋。
つまり部屋のまえに風呂がある。たすかる。
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露天風呂にこんなのが。
瀬戸物か陶器でつくられたやつ。
あ、知ってる。壺風呂っていうんだっけ?
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そういえば、部屋の洗面台もやたら凝ってたけど、
ここは瀬戸物が有名な産地なんだろうか?
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さっそく風呂に入ってみる。
ふぃ~、ごくらく極楽。
日頃の仕事の疲れが癒されるぜ。
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    *   *   *

亀老山展望台からの夕暮れ

ここ大島に宿をとったのには理由があります。

亀老山展望台というのがあって、そこからのしまなみ海道の夕暮れが絶景なのだそうです。

・・・伊予・松山在住のみん友さん、「一文無し。」さんがかつてそこから撮ってまして、その写真が雑誌に掲載されたことがありました。

ディスカバー・ジャパン」2019年11月号
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(kindole版)

その103頁目。いちばん左手の写真。
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雑誌に載るほどの絶景。
みん友さんが撮った写真を自分も撮りたい。
それが今回の旅の主題でした。

・・・お風呂からあがって、また車を駆り出す。
宿からすぐ。
海岸からまわってきたので、通常の案内表示の見方が逆向きになってます。
高速からおりたらふつう、反対側からきます。
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てっぺんの展望台にむかって車であがっていく途中、
アレッ!? ここで撮るの?
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展望台まで行かないんで撮れるんだ。
あわてて三脚を設置する。
(三脚設置後、いちおう展望台までいってみた。ここから100か200メートル先くらいのところにあって、コンクリ造りの立派な展望デッキがあったが自分はこっちでいいと思った)
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となりは地元・今治から。
「雨上がりできれいな夕焼けになりそうなので」
あわてて車に機材のっけて駆けつけたという。
仕事帰りなのか、作業着姿である。
ちなみにカメラはSONY α7Ⅲ。
先週買ったばかりなのだそうだ。
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そうか!夕焼けになりそうなのか。
さっきまでの雨が嘘みたいに、雲がとれ空が広がる。
おれはやはり旅の女神がついている。
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そこへもう一人。
地元愛媛ナンバー。
野球の故・野村監督にそっくりなこの人は、大橋がライトアップされるときいてあわてて駆けつけてきたのだという。
そして私にしきりにライトアップ夜景写真をすすめる。
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18時28分。しまなみ海道・来島海峡大橋が夕陽に染まりだす。
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同38分。一文無しさんとおなじ構図で。
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2年くらい前ですか。
NHKの番組で小柳ルミ子さんがこの亀老山展望台で、
瀬戸の花嫁 」を生中継で歌ってました。

それを見てて私は、
(歌の舞台って、しまなみ海道なの!?)
とビックリしました。
てっきり小豆島あたりだろうと思ってたので。
あとでしらべたら、しまなみ海道も舞台としてアリなんだそうです。

瀬戸は 日暮れて

      夕なーみ こーなーみー
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19時をもって撤収する。

野村監督に、
「ライトアップとらないのか」
とせまられるが、構えて辞した。

「ライトアップを撮らない写真なんてカスだぞ」
とまで言われたが、私の写真なんてカスばかりだから別にかまわない。

   *   *   *

宿にもどると、夕食が待ってます。
こんな広間でひとりでめしを食うという狂気は、もはやわたしのお家芸といっていいでしょう。
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活魚料理が自慢の宿。
期待が高まります。
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海の幸豊かな和歌山からわざわざやってきて、
お魚食ってるのも、なんとも妙な感じです。

「鯛のお刺身」
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「さざえの刺身」
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「鯛の天ぷら」
これがめちゃくちゃうまいのだ。
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「たこの姿あげ」
ハサミがあらかじめ用意されてる。
これもうまかった。
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すっかりお酒がススムくんな料理ばかりで。
地酒を楽しむ。

「しずく媛(ひめ) 純米吟醸」
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メインは、「めばるの焙烙焼き」。
さざえと海老と玉子も鎮座。
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ご飯はたこ飯でした。
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ほんとうに肉が一切出てこない。
文字通りの魚づくしフルコース。
全体的にうす味仕立てだけど、どれも味わっていただける。
こういう料理が食べたかったんだよなー。

こうしてしまなみ海道の夜が更けていきます。
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次回は、・・・

また今回の旅でも「何か」をレンタルしたいと思います。

ご期待ください。

Posted at 2021/05/02 19:14:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2021年04月10日 イイね!

【新アニメ】スーパーカブ【雑談】

【新アニメ】スーパーカブ【雑談】『原付がほしいと思ったんだけど、

どうやらお金がぜんぜん

足りないみたいです』

  *  *  *

変わり映えしない自転車通学の風景に
飽き飽きの主人公。
ふと、バイク店に立ち寄る。
だが、原付といえどバイクは高い。
すると店主、
「中古でよければ」
と言って、奥から引っ張り出してきたのは、
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そう、作品のタイトルにもなっている、
スーパーカブ50。
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中古とは到底おもえない状態の良さにたじろぐ主人公。

『あの、ほんとうにお金が』

『・・・一万円』

この時点でおかしい。

主人公、車体にまたがり、
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グリップを握った瞬間、
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なにかに感応したかのように、こころが動く。
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(このときの主人公の心情を、ピアノの「ポーン」という音で表現する。
それだけでなく、周りの風景がぱあっとあざやかになる(彩度をあげる)。つまり、それまでの主人公の鬱然たる心情をアニメ背景の彩度を意図的に下げることによって表現していた。)

『これ、買います』
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ところが店主は妙にしぶる。
なにか隠してる風情。

『なんで一万円なんですか』
なぜか詰問口調になる主人公。
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『人を、死なせてる。三人・・』
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『かまいません』
『エッ!?』
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なにか決意を秘めたかのようなまなざし。

このあと店内へ。
書類をかいてる主人公、
ふと顔をあげ、

『免許もってません』
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『(オゥ)・・・・・。』
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ブワッハッハッハ!!
ここで大笑い。
このアニメ、
すっごい面白いわ!

店主とのやりとり、
ぜい肉をそぎ落とすだけ落とした
無駄のない脚本。

そしてなにより私の心を動かしたのは、
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やばい、ヤバイ!
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おれもスーパーカブ、欲しい!!
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やばい。
わたし、「ゆるキャン△」みて昨年2020年に「ヤマハ ビーノ」買って、いまガンガン乗り回してるんですけど、アレですね。

ゆるキャン△の前にこのアニメやってたら、おれ間違いなくスーパーカブ買ってましたね。マジで。
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ええ、でもわかってるんです。
こういう子がスーパーカブ乗ってるから絵になるのであって、

おれみたいなおっさんがスーパーカブ乗ったら、ただの新聞配達ですよ。
ええ、わかってますともよ。
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(↑それまでかたくなに無表情だった主人公が、バイクに乗った瞬間自然と笑みがこぼれる。わかるー。おれもそうだった)

あと、特筆すべきことが一点。
劇伴にドビュッシーが流れるところ。

ドビュッシーってこんなにエロかったっけ!?
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(↑その日の夜。買ったばかりのバイクで走り出す~。乗りたくてウズウズしたらしくて。でもこのあと主人公はエラい目にあいます)

以上、新アニメ「スーパーカブ」第1話のお話しでした。
個人的に「オオッ!」と思ったので、書きだしてみました。
2話以降がつまらなかったら、知らんぷりして削除するかもしれません。(←コメントたくさんいただいたので、消しません)

ありがとうございました。
またお会いしましょう。

Posted at 2021/04/10 20:30:38 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2021年03月14日 イイね!

絶勝! 賀名生梅林

絶勝! 賀名生梅林がなうまれ、と書いて

あのう」と読みます。

・・・って、3年前にも

おなじことを申し上げたのを

みなさまおぼえておいででしょうか。

賀名生梅林」
奈良・五條市にあります。
うちから1時間半。
近くてたすかる。
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7時半にでて9時には駐車場に到着。
協力金として300円を。
安い。安すぎる。
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これが梅林の入り口です。
手前の人物が傾いているのは、私のニコンのレンズの歪みではなく、本人みずから傾いてるせいです。念のため。
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そこからスグ!
ほいッ!いきなりこの絶景!!
ほおーーーッ!!
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これコレッ!!
これが見たくて、またきました。
3年前にもきたんですけどね。
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今回は気晴らしのつもりで、かるーく梅林見物。
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振り返って一枚。
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夢中になって写真を撮ってると、気配を感じる。
ふと足元をみると、ネコがひたひたと忍び寄る。
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飼い猫らしく、人に慣れてるせいか逃げもしない。
私のニコンを一瞬嗅いだあと、スタスタと立ち去る。
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ま、こんな感じで、花を眺めながら
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テクテク歩いて、山を上がっていきます。
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このあたりでいちばん標高のてっぺん。
写真中央の民家が、前回きたとき軒先で茶店みたいなのを開いていたのをおぼえていて、ここで一服しようと思ったら、今回やってなかった。ざんねん。
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喉かわいたなーとか思いつつ、
山を下っていきます。
いい天気なのでちょっと汗ばんできました。
いい運動になってます。
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たっぷり1時間半かけて戻ってきました。
陽がだいぶ昇ってきたので、
行きと風景が変わってきたようにみえる。
いや、ほんとうに1時間半歩いたんですよ。
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下のお店で、なんかペットボトルのお茶でもと探したら、売っているのは煮込みこんにゃくやら焼き栗やら草餅など喉が渇きそうなものばかり。困った。
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するとその先で、古めかしい誰も客のいない食堂をみつける。
3つならんだ魔法瓶が、わざとじゃないかって思うくらいノスタルジー。
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コーヒーをたのむ。
インスタントじゃなしに、ちゃんと豆をガリガリ挽いて淹れてもらえた。
ふう~。やっと一服できる。
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店先で干し柿やら梅干しやらお土産も売ってます。
ここでうどんとおにぎりでお昼でもいいですけどねー。
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奈良・五條にきたら、お昼はここって決めてる店があるんです。
中華料理「豚珍館」
ブログで何回か登場してますが、何回目なのか数えるのがめんどうなのでやめました。
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ここのちゃんぽんが絶品でしてねー。
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でもちゃんぽんは何回か食べてるので、こんどきたときは五目そばにしようって決めてました。
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五目そば。
手でなく、腕をひろげたぐらいの大きさのどんぶりに入っている。
まさにスープの海。
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ニンニクが効いてうまいのだ。
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キャイ~ンの天野さんが絶賛したという餃子が気になってたまらない。
追加で頼んでみるか。
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ひとくちほおばると、ウオ!?
餡がなまなましい!?
口の中で溶けていくようなふしぎな餃子でした。
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今年の観梅はこんなかんじです。

ありがとうございました。
またお会いしましょう。
Posted at 2021/03/14 15:04:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2021年02月20日 イイね!

大阪・岩湧山 ダイヤモンドトレール / 「ゆるキャン△」のひみつ

大阪・岩湧山 ダイヤモンドトレール / 「ゆるキャン△」のひみつ 今回のブログは二部構成。

第1部
大阪・岩湧山 ダイヤモンドトレール

最近休日といえば、もっぱら釣りばかりしています。
海のきれいな漁港で釣り糸をたらし、いっぱしの太公望きどりです。
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最近はサビキ釣りから進化を遂げ、ハリにエサつけてのウキ釣りなどたのしんでおりますが・・・。
いっこうにぜんぜん釣れません。
釣れるのはベラやフグなど外道ばかり。
アジやサバはどこに行ったのだろう。
すると父いわく、
「真冬は海表面の水温がさがるから、比較的あたたかな沖の深いところにいる」
だそうで、要するにていぼうでいくら釣りをやっても釣れないらしい。
そーゆーことはもっと早く言ってくれよ、パパン。
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釣れない釣りは、いい加減ヤメにします。
ちょっと目先を変えて、別なことをやりましょう。

するとみんカラで、おなじ和歌山にお住まいの乗り鉄エキスパートのみん友さんが岩湧山(いわわきさん)によく登山されている。

近場で登山。あ、いいですね。
ようし、コレ真似させてもらおう!
まえに登った大阪・金剛山の近くですし。
とちゅうまで道いっしょだから、道わかるわ。

思い立ったらさっそく、早朝からアルファロメオを駆り出します。
「道の駅 かつらぎ」(京奈和道)
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地図にすると、こんな感じ。
京奈和道の橋本ICをおり、北上して右へ行くと大阪・千早赤阪村で「金剛山」の登り口、左へいくと大阪・河内長野市で今回の岩湧山の登山者用の駐車場が整備されています。
つまり和歌山からはいったん大阪に出ないと登れないわけでして。
たとえば静岡のひとが富士山を登山するならいったん山梨県を通らなければならない屈辱に似てますが。いや、それほどではないですが。
このあたり和泉(いずみ)山地をレジャー開発した、南海電車のしわざかもしれません。
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駐車場に着きます。
いちばん手前の「第6駐車場」に停めてしまいました。
もっと上に停めりゃよかったと、あとで後悔します。
登山口にちかい駐車場、空いてたんですよね。
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これが登山口です。
なんだか庭園みたいになってますが。
となりにお土産屋さん&観光案内所があるからでしょうか。
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その先に、おっと。びっくり。
「落石注意」と言われてもな。
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そのすぐそばに、有名な湧き水があります。
「岩湧寺の長寿水」
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↑駐車場から遠いから、汲んで帰れないなーと湧き水ファンの私にとっては残念でしたが、やっぱ汲んで帰りました。車移動して。ペットボトルのケース肩にかついで。この水で芋焼酎のお湯割りつくったら、まろやかな風味出まくりでうまかった。湧き水サイコー!

このあたりだと、雪が残っています。
気温はいま朝の時点で0度くらい。
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湧き水から、本格的な登山道に入ります。
「ぎょうじゃの道」
登山道はいくつもあるのですが、これがスタンダードなコースかなと当てずっぽうで。
もう一つの「いわわきの道」は、下調べで通行止め。
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とちゅう、このような石垣が。
むかしなら気にもとめなかったですが、「ブラタモリ」のおかげで最近すっかり考察グセがついてしまい、まあそうですね。楠木正成ゆかりの千早赤阪村も近いことですし、古戦場のあとかもですね。これ城塞のあとですよ。きっと。
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登山道にはこのように雪が。
まあ、アイゼンが必要なほどでもないですし。
スニーカーでなければ。トレッキングシューズでおk。
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展望台が見えてきました。
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雪を踏むと片栗粉のようにキシキシいいます。
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お、ここから大阪南部がみえるな。
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別の登山ルートはやはり通行止め。
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きょうは天気もよく、絶好の行楽びより。
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汗ばんできて、いい運動になってます。
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分岐まできました。
右へいくといよいよ山頂です。
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このようななにげない風景に出くわすと、寂寥感といいますか、運動不足解消と気晴らしのためとはいうものの、なんでおれは朝もはよから必死こいて山にのぼらなきゃならんのかという奇妙な感情にとらわれます。
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にわかに視界が開けました。
山頂までもうすぐ。
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山頂に到着!
標高897m。
うつってるにいやんは、自撮りをチェックしてるただの知らない人です。
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ここからの眺めが、
ほおーーーッ!
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おれのニコンじゃ、ちょっと収まり切れない大パノラマ!
大阪南部の平野が一望できる!
これは金剛山よりずっといいながめだ。
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金剛山へとつながるこのあたり、トレッキングコースとなってます。
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通称「ダイアモンドトレール」。
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そういや金剛って、「すっごい金。金塊ッ!」って意味じゃなくて、ダイアモンドなんですね。ダイアモンドなのになぜに金。
つまり「戦艦 金剛」は「戦艦 ダイアモンド」であり、「金剛力士像」は「ダイアモンド力士像」ということになります。
きょうもくだらないヨタ話が冴えわたります。
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お昼は手持ちの弁当をひろげます。
朝からタッパーにご飯つめて山登るバカは、おれくらいのもんですよ。
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まともな人はね、ボンベかついで山ラーやるんですよ。
これが正しい姿なんですよ。
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(↑強風のためにバーナーの火が安定せず、地べたにおいてる。ちょっとお年を召したお母さんと息子らしきふたり。このあとおもむろに缶チューハイをゴトゴトベンチにならべだしたのにはおどろいた。なにする気だ)

ま、こんな感じで。
いい気晴らしになりました。
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   *   *   *   *

第2部
『「ゆるキャン△」のひみつ
 ~なぜ「ゆるキャン△」は面白いのか~』
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《序説》
「ゆるキャン△」の異常な人間関係を読み解く

2018年の当初から、登場人物の人間関係、その距離感が異様との話で持ちきりでした。

リンちゃん(画像左)はソロキャンパー。
ひとりぼっちかといえばそうでもなく、ちゃんと友達がいます。
斎藤さん(画像右)と仲が良い。
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でもこの二人、いっしょに下校するシーンがいっさいないんですよね。

まあ、それはいいとして、問題なのは第8話。
その斎藤さん。野クルのふたりにクリスマス・キャンプに誘われます。
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で、そのことを第10話でリンちゃんに斎藤さんは伝えると・・・。
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このときのリンちゃんの反応がちょっとおかしい。
ふーん、そうなんだ。みたいな感じで、すこしも動じる気配がない。
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ふつうなら、自分が参加を断ったイベントに、友達が参加を表明したら心穏やかではないはず。それが人情というもの。
ところが、この作品ではそういった人の情、「アク」と言っていい。
そうしたアクを完全に抜きとる傾向にある。
なぜなのか?

第9話で、リンちゃんは大垣千明のことを「苦手」と言っている。
この、「キライ」ではなく「ニガテ」というセリフこそがこの作品の世界観を如実に表していて、好感がもてる。
苦手なのであって、キライじゃないのだ。
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じっさい千明はちょっとウザイので、悪ノリが過ぎてリンちゃんが敬遠するのもわからないでもない。
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だが千明もけっして悪い子ではなく、流れでなでしこの一家全員ぶんの「ほうとう」をこしらえる羽目になったりと、断り切れないお人好しな一面も見せる。
どちらかというとこの場合、無意識にひとを利用するなでしこが、この世界いちばんの悪女と言えるかもしれない。
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この作品では、他人をぜったい否定しない。

そういった傾向は、最近のほかの漫画・アニメでも多く見られる。
たとえば例をあげるとすれば、『進撃の巨人』で、
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訓練候補生が「調査兵団」ではなく、命の心配のない「憲兵団」に志願する者がいても、主人公のエレンはそれを卑怯だと咎めだてたりはしない。そういう考えもある、と認める。
候補生どうし意見が食い違ってケンカしても、最後には手打ちで仲直りしてしまう。
当然彼らの間にいじめもない。
明日巨人に食われるかもしれない世界でいじめなどやってるヒマなどないからだ。
そうした絶望の世界でやたら人間関係だけは天国にちかいという、いまの中学生、高校生がみたら無性に恋焦がれてしまう世界を作者はみごとに描き切ってしまっている。
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漫画家はつねに我々に、新しい社会性メッセージを発信し続けているのだ。

《本論》
なぜ「ゆるキャン△」はおもしろいのか?

オンエア後、私はずっと考察し続けていました。
馬鹿な話で、2年かかりました。
昨年の春、はたと思いついたんです。

きっかけは、第4話「野クルとソロキャンガール」を見直したときのこと。
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リンちゃんは、霧ヶ峰で一軒のお店に立ち寄ります。
(↓みんカラでもおなじみ、ヴィーナスライン。おれもここ、愛車で走ったことある。みんカラ始めたばかりのころに)
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(↑もはや説明不要。みんカラでも有名なお店。みん友さんも何人もがここを訪れている)

店内に入るリンちゃん。
ここからはノーカットで。
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入ってすぐ、囲炉裏みたいなテーブル。
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グッズ・お土産などが所せましと置かれ、
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行儀よくならんでいるサイフォン。
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店内がまるでひとつのミュージアムのよう。
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隣をのぞくと、
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赤々と燃えるストーブと、
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あたたかそうにともるランプ。
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空いている椅子に腰をおろす。
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やっとで、落ち着く。
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メニューを開くと、ボルシチセットの文字が目に飛びこんでくる。
だが女子高生にとっては1,300円は高すぎる!ぐぬぬ・・・。
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「ピキーーン!(ガンダムのニュータイプの音) バイトしたから、金はあるんや!(なぜか関西弁)」
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(↑思い切って頼んでしまった)

つい、リンちゃんのお金イコール関西弁のテンプレネタに目がいきがちになりますが。おれも会社員でお金はあるけど、メニューをみたらつい懐具合を気にしてしまうなあとか思いましたもん。
ちがうんですよね。そこじゃないんですよね。
やはり最初の部分。
お店に入るのに、こんな多数のカットは必要ありません。
無駄ともとれる無数のカットの積み重ね。
アニメで描きたい本質はここにあるんです。
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みなさんにもおありだと思います。ドライブや旅の思い出。
それがふと、よみがえる。知らないお店に入ったときの視点移動がおなじようだったと気づく。自分の旅の記憶と重ねて合わせる。つと、こみあげてくる懐かしい感情。
それこそが「旅情」なんです。
そう、「ゆるキャン△」は旅情をテーマに組み入れた、最近のアニメにしてはめずらしい演出がなされた作品なのです。
だから、おもしろい。私やそれ以外の多くのひとが熱狂した理由がそこなんです。
これに気づくのに、2年かかりました。
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旅情といえば、以前ブログで作家の松本清張の話をしたとき、ヒットの理由が推理小説に旅情を取り入れたからだと解説しました。
そんなことは大昔からわかっていたことなのに、ゆるキャン△も旅情だとはなかなか気づけませんでした。私の頭が悪い証拠です。
なにより、私は自分のブログのなかで旅情を重要視してきたつもりです。
ですがその旅情とやらが入っているのかいないのか、自分ではわからないものです。

では、みんカラブログに旅情が入るとどのようなブログになるのか、自分のではなくみん友さんのブログで解説してみましょう。
もちろんご本人からは許可をいただいてます。バーボンLOVEさんが昨年夏に上梓されたブログ、

人生には感動を! 乗鞍岳 剣ヶ峰登山 』より。

夜の奥飛騨をひた走り、通行止めにはばまれつつも麓にたどりつくバーボンさん。
早朝から乗鞍岳へ登山を開始。無事山頂の剣ヶ峰につき、晴天のもと雄大な景色と碧い蒼穹を手に入れる。
下山して、一軒の店にはいる。折から降りだすに雨。ふと、店内でシャッターを切る。構図もなにもあったもんじゃない(バーボンさん、ごめん)。ほんとうにスナップ写真といった感じの一枚。窓ガラスにうつる雨粒。雄大な登山からは一転して、ささやかな生活感。
ここにふと、「旅情」がうまれる。

バーボンさんのこのブログ、私のなかでは良ブログとなってます。

・・・というわけで、この一年間書きたかったことをざっと書きあげてみました。
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ありがとうございました。
またお会いしましょう。

Posted at 2021/02/27 19:04:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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