週末は北海道も30度越えになるという予報を見て、何を血迷ったかキャンプに行ってきました。
目的地は相変わらずの美笛キャンプ場。
本当はモーラップにしようと思っていたのだけれど、直前になって気が進まなくなりいつもの場所にしました。
前回のキャンプでは帰りにトランクキャリアを使わずに済んだので、今回はトランクキャリアなしでの積載に挑戦しました。
荷物で前回と違うのは、サーマレストのマットと炭消し器くらいだと思う。
それで積載した状態1がこれ。
一応何を積んでるか記してみた。
この上にシュラフや着替え、ランタンや電気もの等細々としたものをスポーツバッグに入れて纏めて上に載せた。
助手席にクーラーBOXと助手席の後ろに折りたたみテーブル2個と三脚を収納。
トランクにはまだスペースがあったので、工夫したらもっと詰めるかもしれません。
とりあえず無事に積載出来たので食料品を買って出発。
10時に出発して昼前に着いたが、天気のいい週末だけあって予想以上に混んでいましたが、なんとかスペースを見つけて開設。
スペース的には結構広いです。
普通のキャンプ場なら2組分くらいの広さを占有してます。
正面から
斜め後ろから
中のようす
4人用だから一人で使うと広いが、実際4人はムリ。
張って気が付いたが、テントにこんなものが。
どうやらストーブか焚火の火の子で穴が開いたらしい。めっちゃショックだけど焚火やストーブを使う段階で想定内の出来事。
リペア用の記事が手に入るかショップに聞いてみよう。
アメリカだけどTT
設営が終わり一息ついたらお腹が空いたのでお昼ご飯にした。
温度計の気温は既に28℃に達していたので、今回は丁度いい。
冷やしそうめん。
炊事場の水道はもの凄く冷たいので、茹でたそうめんを洗うのに最適。
氷が無くても冷え冷えのそうめんを食べることが出来ました。
このあと、まだ日も高く特にやる事もないので、気持ちを落ち着かせるためにもビール飲みながら読書タイム。
この時点では2連泊の予定でいたので、明日は釣りでもするかと思い、余裕ぶっこいていたのですが、結論から言うとなんか暑くて面倒くさくなったのと、チョットテンション下がる出来事があったので1泊で帰りました。
16時ちかくなったので、そろそろ夕食の準備という事で炭の火おこし。
今回は普通の炭と前回使った備長炭の消し炭を持ってきたのだが、火が着いた炭の上に置いても備長炭が燃える感じがしない。
結局普通の炭がメインを張ることになった。
毎回同じで申し訳ないが、今回も豚サガリなのだが、いつもの味噌味が売り切れて塩味しかなかった。
初めて食べたが美味しいけどやはり豚サガリには味噌が合う。
写ってないが鶏のセセリもレギュラーメンバーとしてスタンバっています。
そしてウインナーに前回味をしめたスペアリブもソースに浸かって待機中です。
ビール飲みながら、サガリとセセリを食べたらお腹も落ち着いたので、まだ明るいこともあり読書タイムに入ります。
モチロン飲みながら。
黒霧ロックとウインナーでも焼きながら。
至福の時間です。
もう一生こうして暮らしたいです。
19時近くなると回りが薄暗く流石に字も見えないので、消えかけていた火を起こし夜の部へ。
といってもウインナーは意外に気に入って、読書中に食べてしまい、残ってるのはスペアリブだけなんだけど。
食べ終わりマッタリしてたが何時までも火のそばにいても暑いのでテントに入りIPADで持ってきた映画やアニメを鑑賞。
よく覚えていないが23時前には寝たと思う。
朝はスッキリ目が覚めてもう8時くらいかと思いきや、まだ4時過ぎ。
暫く横になっていたが暑くなる前に朝食の準備をしようと思い起床。
朝はホットサンドにするのでたき火を起こす。
着火剤もあるのだが、ここは拘って小さい火から大きく育てるために、昨日小割にしてあった薪をさらに細く割る作業をしていたのだが、うっかりナイフで人差し指を切ってしまった。
たいして大きくはないがやや深いようで血がどくどく出てテンションダダ下がり。
バンドエイドで止血して様子を見たが、たいして痛みはないので作業を続行。
何とか火を起こしホットサンドの準備。
今回はチューブに入ったツナマヨとハムとレタス。
適当にツナマヨを塗りハムとレタスを挟んでホットサンドメーカーに挟み焚火に入れる。
この間にお湯を沸かしコーヒーを淹れる。
だいたい片面2分くらいでいい感じの焦げ目がついた。
出来上がりに気を良くして、おなかも空いていたので直ぐにかぶり付いたのがイケなかった。
ツナマヨの水分がメチャクチャ熱くなっていて、口の中をやけどした。
口の中の粘膜がボロボロになってるのが自分でもわかる。
指切ってテンション下がってたのに、このやけどでとどめを刺された感じで、即「もう帰ろう。」
とは言っても焦って帰る必要はないので、朝食の後は読書で時間を潰してから、ゆっくりと少しづつ片づけて帰路についたのは10時くらいだった。
でも帰って正解でした。
この日も太陽が昇った瞬間から熱波が襲ってくる感じで、日陰じゃないといられない状態でした。しかも帰宅後、夕方あたりから奥歯が急に痛み出して痛み止めを飲んでも効かず、寝むれない夜をすごしたのでこれがキャンプ場だったらと思うと恐らく撤収すらやる気が失せていたことでしょう。
今回のキャンプでは今までの寒い時期と違い虫がいるので床が無い状態のテントではチョットキモイ体験をすることになりました。
まるで演習に来てるのかと思いましたよ。
世間の皆さんはレジャーシーズン真っ盛りだと思いますが、自分としては寒くなるまで控えようかなとか思っています。
とは言っても、気が向いたらまた行きます。