少し気合を入れて2台目を組み立ててみました。
一昨日の夜始めたので二日がかりでの完成となりました。
じつはフルコンプ目指して買ったので、重複がかなりあります。もの凄く散財しました。
一番欲しいNo5が出ないため、買いまくり3セット分くらいあります。もうダメ人間確定です。
というわけで練習台は沢山あるのでOJT代わりに作っちゃおうというつもりです。
組み立て自体の練習もありますが、折角だから自分が乗っていたRZ250改350仕様を作ろうという壮大な目的のための練習です。
因みに私のマシンはこんなんです。
ありきたりな定番チューンです。
セパハン・チャンバー・バックステップと当時の三種の神器と言われていた仕様にエンジンの腰上を350にしてます。
あとヘッドライトはシビエのチューンナップキットを組んでいたのでレンズから変わっています。
すこし出目金です。
当時はデジカメとか無かったのでロクな写真が残っていません。
この仕様を作るためには、No5のRD350(豪州仕様)を改造することになります。
予想できる最大の難関はユーゾーのクロスチャンバーをどうやって作るか。
純正を流用するか、それとも最初から作るか。
技術がないので色々調べなければいけません。
あとハンドルをセパレートハンドルにしなければいけないし、取り付け方法も考えなければいけません。
さすがにマックレーンのバックステップは小さすぎて再現無理なので取り付け位置を変える程度になるでしょう。
色々問題はあるけれどとりあえず出来ることからやっていきます。
とりあえず練習台にNo1を組みます。
今回はヘッドライトだけ自分の仕様にしてみる練習。それとリアリティを出すために塗装したり加工したりします。
前回組み立てた時に違和感がありつつ気付かなかったのがリアホイールのドラムブレーキのカバー部分とトルクロッドが何故かシルバーなんです。
本物は黒なので、黒に塗装します。
そして今回気付いたのですが、ダブルクレードルフレームが左右に分解できて、エンジンやモノクロスサスペンションが取り外すことが出来ます。
これは手を加えるしかありません。
エンジンにはプラグコードとスロットルワイヤーを追加します。
そのための穴をコリコリ開けます。
エンジンは黒一色で不愛想なのでネットで調べてクランケース部分をシルバーに塗装します。
黒い部分も黒で塗り直しますが、これは加工を終えた後にやるつもり。
モノサスは隠れて見えなくなりますが、やはりそれらしく塗ります。
バネは赤い強化タイプに変更、一旦白を塗ってから赤を乗せたら発色がよくなりました。
これメーカー的にはどこだろう。
次回は黄色に塗ってオーリンズにしよう。
そして黒い部分はより黒くという事でチャンバー・チェーンカバー・ラジエターカバーそしてサスペンションアームを黒で塗装しました。
ランナーを火で炙ってプラグコードやスロットルワイヤーを作り、先ほど開けた穴に接着します。
本当はプラグとプラグキャップは太さを変えたかったけど、自分の技術ではかなわないので色で塗り分けてそれらしくした。
ヘッドライトのレンズは純正はペッタンコですが、先日ヤマダ電機の模型売り場でこんなものを発見したので流用してみます。
ガンプラの目に使うものらしいです。自分はガンプラとか作らないので分かりませんが、見た瞬間閃きました。
絶対ヘッドライトはこれだと。
ただ、そのままだとただの透明なレンズでヘッドライトらしくないので、少し手を加えます。
一番細いハンドドリルの刃でスジ彫りしました。
はじめてなので曲がりましたが、離れたら分からないでしょう。これでパット見はヘッドライトらしくなりました。
ここまでやって、前回手こずったデカールを貼りました。ランナーについているので安定して貼ることが出来ます。テールカウルが少しやり難かったですが何とか貼り終わり。
そうそう、ナンバープレートのやつは余白が邪魔なので、カッターで内側だけ切り出して貼ったらバッチリでした。
デカールの保護のため、この上からトップコートを吹いてこの日の作業は終了。
就寝 zzz....
翌日、細部を点検して、補修の必要なところに色を塗ったりして組み立ての準備に入る。
塗料が十分乾いたら組み立て開始。
折角塗ったサスユニットももうすぐ見えなくなる。
後輪を付けてタンクを乗せた。
そう言えば、センタースタンドが付かなかったが、今回は付いた。
たぶん今回はフレームを分割して組み直したからキチンと各部がハマったから左右の穴の間隔が狭くなったためではないかと思う。
ストックの状態だとフレームの結合が完全ではない可能性がある。
ここまでくると夢中になってしまい、写真を撮るのを忘れてしまった。
作業としてはフロントフォークとフェンダー・タイヤを組んだ後、本物同様にアンダーブラケットとトップブリッジでフレームを挟むのだが、フレームの穴(この部分名前が分からない)とフォークのトップの3点で挟み込むのが大変だった。
フロントが付いたら後はミラーやステップ・シフトペダル等の細かいパーツを付けていくのだが、穴は開いているが、精度が悪くハマり難いのでドリルで少し拡大したり、接着剤が普通の刷毛?では大きくベットリになるので、流し込みタイプを使うと接着力が弱く取れたりと結構大変だった。
そんなこんなで完成したのがこちら。
斜めからも
自分はこの角度が好き
前回のYSP仕様
ヘッドライトの違い
よく見ると下側が浮いてるな。
もう少し削らないとピタリとハマらないみたい。
今回はいろいろ手を加えたので面白かったけどメチャメチャ疲れた。
今回の反省点は前日デカール保護で吹いたトップコートが一部薄い所があったようで、組み立て中に触っていたサイドカバーのデカールの一部が剥げていた。
白部分だったので塗装で誤魔化したが、次回からは一点一点念入りにやろう。
あとライトのレンズ加工も。
次は黒を作るかな。
それかチャンバーの作り方を考えるか
いやーまたRZに乗りたくなってきた。
ロードスター手放してRZ買うかとか考えちゃう。