Fiat Caffe

12月に入ってから早いもので、3回目の週末を迎えます。
世間は忘年会シーズンということで、この金曜日が会社関係の忘年会がピークを迎えるのではないでしょうか。

そんな世間の賑わいとは無縁の当方、しかしながら今日は打ち合わせのために久しぶりに都内に出ることに。

夕方に事務所を出て、やや混雑した首都高速を走って向かった先は港区・青山。
日が暮れた街並みにはクリスマスのイルミネーションも華やかでしたが、今どきの"青白いLEDイルミネーション"は景気後退が叫ばれる中で少々寂しさも感じさせる色合い。

年末と入っても浮ついた感じはあまりなく、街ゆく人々も心の底からクリスマスや年末を楽しんでいるという感じが伝わってきませんでした。

ミーティング相手との待ち合わせ場所は、白いキュートな車が佇むスペース。
「Fiat Caffe」はフィアット・グループ・オートモビルズ・ジャパンからのリリースで存在を知っていましたが、オープンしたのはつい一週間前の12月12日。

2007年3月のデビュー以来、地元イタリアはもとより各国で話題をさらった「FIAT 500」。
日本では2008年3月から販売がスタート、そのキュートなスタイリングが多くのイタリア車ファンのみならず、これまでフィアットの名前すら知らなかったような人々までもを魅了しています。

「Fiat Caffe」は「FIAT 500」の新たなプロモーションステージとして設けられたもので、ビルの1階にショールーム、2階はカフェ＆レストラン、そして地下にはイベントスペースが用意されています。
建物内は白を基調として、随所に赤がアクセントとしてあしらわれており、「FIAT 500」の室内をイメージさせます。

この2階でお茶をして、帰り際にショールームで車をチェック。
私自身は今年の夏にテストドライブをしていますが、ご一緒した某氏はこのクルマに興味津々といった感じでした。

その後は場所を移して夕食を摂りながらのミーティング。
「FIAT 500」を見たからという訳ではありませんが、選んだのはイタリアンのお店。
陽気な店員さんはオーダーしたミネラルウォーターを持ってくるなり「テイスティングしますか？」と茶目っ気を見せてくれ、なんとも良い雰囲気のお店。

話題は2009年のモータースポーツに関して、プロモーション的な戦略のアイディア出し、経済状況が厳しさを増す一方であるだけに、最大限に知恵を絞って向かっていなければなりません。