赤いマークX

【2008年12月28日　10時30分／長崎県松浦市志佐町】

クルマは県境を越えて、いよいよ長崎県に入りました。
昨年は南からのアプローチでしたが、今回は北から。まずは人口100,247人(2008年12月1日現在)の松浦市に入ります。

ここは"産業創造都市"を謳っています。そして市内で目についたのが九州電力の「松浦発電所」と、電源開発の「松浦火力発電所」。"東洋一の石炭火力"と言われる巨大な発電施設です。

さて、松浦市内を走っていて目に飛び込んできたのが写真の一台。
大晦日までカウントダウンとなったことからか、松浦地区消防組合消防本部でも大掃除が行なわれているようでした。

そんな中、天気も良いことから消防車両も洗車を行なっていたのでしょう。
洗い終わった綺麗な姿を見せたのがトヨタ・マークXの消防指揮車。
ホイールキャップを装着していることから、「250G"F package"」をベースに仕立てられたものと予想されます。

純粋なオーナーカー以外にも、レンタカーや東京では個人タクシー、静岡ではパトロールカーなどといった"官公庁・法人需要"も受け持っているマークX。
こうしてみると、ソリッドの赤いボディカラーもなかなか似合っています。

それにしても雑誌撮影の如き絶妙な角度とステアリングの切れ角。
惜しいのはボンネット上に残された洗車ウェスの存在･･･(^^;。


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