社用車2号機と北の大地でお別れ

　【2009年7月17日 12時00分／北海道北斗市七重浜】

ほぼ予定通り、時計の針が正午を指そうかというタイミングで今日一つ目の目的地に到着。
やって来たのは函館の隣町、北斗市にある「オートサービスたかはし」。
スーパー耐久レースにも関わっている旧知のメカニックさんが営まれているお店です。

そして室蘭からここまでの道のりは、昨夜合流したウチの社員嬢が運転する社用車2号機(三菱ランサー・エボリューションVII GT-A)とのランデブー走行でやってきました。

社員嬢は15日(水)の早朝に新潟からやって来た新日本海フェリーで北海道上陸を果たしており、数日のドライブを楽しんだ後に昨夜、室蘭へとやって来ていました。

今回の北海道訪問は私にとって、「Rally Hokkaido」の取材に加えて、「三菱ランサー・エボリューションVII GT-Aの売却引き渡し」が実は大きな目的だったのです。

先頃、無事に代替が決定したウチの2号機、3年間にわたって頑張ってくれた三菱ランサー・エボリューションVII GT-Aは北の大地で新たなオーナーの手に渡ることになりそうです。
愛車紹介にも記してあるように、ウチの三菱ランサー・エボリューションVII GT-Aは内外装の大半がエボリューションIXなどのパーツに置き換えられています。
さらにサンルーフとメーカー純正カーナビゲーション、VICSレシーバー、CDチェンジャーなどが備わる豪華仕様。走行距離も8万km弱、まだまだ充分にパフォーマンスを発揮できる状態ですから、次のオーナーさんにも可愛がっていただきたいものです。

そして何といっても、レースの現場などを通じてランサー・エボリューションを知り尽くしているメカニックさんが営むガレージから購入するということは、他に代えがたい安心と信頼もセットでついているということですから、こんなにお得な買い物も無いような気がします。

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