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2010年01月02日

長年来てみたかった空港

長年来てみたかった空港 【2010年1月2日 10時30分/和歌山県西牟婁郡白浜町才野】

昨日、ちょっと珍しい名前の高校を見学した後も、引き続き国道42号を南下。
紀伊半島の西部は和歌山から、阪和自動車道・湯浅御坊道路で南紀田辺までを走ることが出来ます。しかし今回は私にとって初めての紀伊半島周遊。ということで沿道の様子を楽しむべく、一般道で移動することにしています。

そして昨日の夕方、御坊市にあるちょっと広めの駐車場があるコンビニエンスストアに立ち寄ったのですが・・・。
遅めの昼食を摂り、ちょっと一息つくつもりがすっかり爆睡。目を覚ましてみると既に辺りは真っ暗、時刻は既に夜の9時すぎ。頭の中がボンヤリした状態でいると、なんと二度寝に突入してしまい・・・。
再び気がついたときには既に日付が変わるどころか朝を迎えており、自分自身でもビックリした次第。

思わぬ"車中泊"となりましたが、おかげで寝不足も解消されてスッキリした頭で紀伊半島周遊を再開。
白浜町に車は入り、私の長距離ツーリングでは"お約束"となっている、空港探訪を行うこととしました。

やって来たのは「南紀白浜空港」。
和歌山県唯一の空港であり、2,000mの滑走路を一本有する第三種空港です。開港は1968(昭和43)年で滑走路は1,200m。プロペラ機で東京線が開設されましたが、本州でも温暖な紀伊半島南部がリゾートや新婚旅行の地として注目を集めたことから、なかなかの賑わいを見せていたようです。

旅客の増加に伴い、より大型の機材が就航できるようにするべく隣接地に新空港が建設されました。1996年にこの新空港に移転しましたが、それでも滑走路は1,800mと比較的短め。2000年に滑走路が延長されて2,000m化されましたが、現在のところはJAL(日本航空)が東京線を1日に2往復就航させているのみとなっています。

ちなみに2009年4月~8月の東京-南紀白浜線の搭乗率は47.8%。JALの国内線151路線中、搭乗率124位という厳しい利用状況にあるのが現実です。

この「南紀白浜空港」、私にとっては子供の頃からちょっと気になる存在でした。
以前はJAS(日本エアシステム)、さらには前身のTDA(東亜国内航空)が就航していた「南紀白浜空港」。TDA1社就航という点では、私の育った北海道・十勝にある帯広空港と同じ。時刻表にある"南紀白浜"の文字を見て、「どんなところなんだろう?」と思っていたのです。

果たして初めてやってきた「南紀白浜空港」は、こぢんまりとした印象。隣接する高台の航空公園からは、ターミナルビル、エプロン、機材、管制塔を全てひとまとめにして撮影できるほどのコンパクトさでした。

ちょうど東京行きのJAL1382便が離陸するシーンも撮影に成功。
誘導路がないため、出発機は管制塔の許可を受けるとエプロン内でプッシュバックされた後、滑走路を走ってエンドまで行ってUターン、そこから離陸滑走するというローカル空港ならではの光景を眺めることが出来ます。

そしてちょっと特徴的なのが滑走路の背後にある施設群。
当地を代表する観光施設の「アドベンチャーワールド」、そしてテレビのコマーシャルでも有名な会員制リゾート施設「エクシブ白浜」を望むことが出来ます。

つまり離発着シーンではこれらの施設をバックにした航空機の姿を撮影できるわけで、全国各地に空港がありますが観覧車やリゾートホテルをここまで間近に背景に入れられるところも無いかと思います。

今となっては少々懐かしさも感じる「マクダネル・ダグラス MD-81」の離陸シーンも無事に撮影完了。
その昔はレッドアンドグリーンのTDA塗装が施された"DC-9 super80"、さらに旧空港時代は"YS-11"といった往年の名機たちが就航していたことにも思いを馳せての撮影となりました。


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ブログ一覧 | 2010年 四国・中国・紀伊半島 | 日記
Posted at 2010/01/05 21:24:23

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