角部屋×ツインルーム

昨夜、東京からカメラマン氏と一緒に自走でやって来た石川県。
到着が少々遅めの時間になったので、先に入っていた関係各位の夕食会場に合流したタイミングは、既に食事の“締め”という雰囲気の中でした。ゆえに、軽くお腹を満たしたものの「北陸ならではの海の幸を堪能」というところまでは残念ながら至らずでした。

一夜明けた火曜日は、終日取材にあたります。
もっとも今回はプロカメラマン氏が同行してくれているので、撮影業務はほとんどをお任せ。私も一応はカメラを用意しましたが、実務的にはもちろん精神的にもかなり楽をさせてもらえる取材となりました。

空模様が不安定で、雨が降ったり止んだりする中の取材となりましたが、制作作業において必要となる写真カットは漏れなく押さえることに成功。インタビューの方も実のある内容を収録出来ましたし、今後に向けての情報交換という面でも、とても収穫の大きい取材となったことは嬉しい限りでした。

ところで今回の取材で二泊するホテルですが、チェックインしてみるとツインルームのシングルユースにアップグレードされていました。
ビジネスホテルゆえに“広大なスペースを占領”とまではいかないものの、やはり通常のシングルルームに比べれば広さの余裕は圧倒的。何かと荷物も多い身ですし、パソコンを開いて仕事をする上ではデスクスペース周りの余裕が嬉しいので、思いがけないラッキーな
出来事でもありました。

そもそも、チェックインしてルームキーを受け取り、部屋まで行ってみて「ひょっとしてツインか？」という予感はありました。なぜならば、割り当てられた部屋はフロアの一番奥にある、いわゆる角部屋だったからです。
ツインのシングルユースに限らず、私の場合は何故か角部屋を割り当てられるケースが多いような気がします。年間に100泊近くホテルを利用する生活をここ数年続けていますが、ある時などは4週末連続で角部屋にあたるということもありました。もちろん各週で取材先もホテルも全く異なるのにも関わらず。

さすがにこの時は少々気持ち悪さすら覚えたのですが･･･。
比較的、角部屋はほかよりも広めのスペースということが多いですし、エレベーターなどからの距離はあるものの、隣室は片側のみになるので環境は比較的静かに保たれています。

宿泊予約は一般的な旅行ポータルサイトやホテルの公式サイトを利用していますが、どうして角部屋率が高くなっているのか、その理由は全くわからないままでいます。