瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)

【2007年1月1日　午後3時20分】
■岡山県倉敷市下津井田之浦・瀬戸中央自動車道
　
倉敷を出発、ほんの少しだけ山陽道を来た方向に戻り、倉敷JCTから瀬戸中央自動車道へ。
いよいよ本州を脱出、人生2回目、丸一年ぶりの四国再上陸を果たします。
　
前回は神戸から淡路島を抜けて徳島に至る「神戸淡路鳴門自動車道」というルートでした。橋の名称としては神戸と淡路島を結ぶ「明石海峡大橋」が有名でしょう。
　
今回は異なるルートを選択しました。
本州と四国間には3つのルートがありますが、そのうちの真ん中にある「瀬戸中央自動車道」です。
岡山県の児島と香川県の坂出を結んでおり、橋の計画段階では「児島・坂出ルート」と呼ばれていました。

余談ですが私、この呼び方が妙に頭に残っています。
もうひとつ「西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)」は当時「尾道・今治ルート」と表現されていました。

どうもコドモの頭の中ではロッキード事件の「丸紅ルート」とか「小佐野ルート」という言葉とがゴチャマゼになっていたような気も･･･(^^;。

閑話休題。

さて瀬戸中央自動車道ですが、倉敷JCTから20km以上走ってようやく最初の橋がお目見えします。
そしてやはり、明石海峡大橋と同様に「トンネルを抜けると、そこは橋だった」というパターンでした。

明石海峡大橋はそのスケールの壮大さ(長さ)に驚いたものですが、こちら西瀬戸自動車道はいくつかの島をつなぐ形で作られているので、幾重にも橋が重なっているような光景が広がります。
ちなみに一部の島には島民専用の出入り口があるということを初めて知りました。

また本四三橋のうち「瀬戸大橋」のみが自動車／鉄道併用橋となっています。東京のレインボーブリッジのように道路の下を鉄道が通っています。

走行の模様はとりあえず作ってみた車載カメラシステム(って、そんなにたいそうなモノではありませんが)で動画を撮影してみました。
昨年の四国東半周時も同じように撮影しているので、これでふたつの橋を映像で比較できます(^^)。