三カ所掛け持ち

ようやく数日間苦しめられた体調不良もほぼ回復、週末となった金曜日は早朝からタイトなスケジュールをこなす一日となりました。

事務所を社員とともに車で出発したのは午前5時30分。

都内某所で夜明けを迎え、1時間半ほど取材兼素材用写真撮影。どこで何をしていたのかは、明日の記事で紹介することにしておきましょう。

その後は津々見友彦 氏と合流して、一路「幕張メッセ」へ。
本日より3日間開催される「東京オートサロン2007 with NAPAC」の取材です。

会場では日頃お世話になっているモータースポーツや自動車業界、プレス関係者の皆さんと至る所で新年のご挨拶。
それでも会場に来られていたと思われる方で、残念ながらすれ違いになってしまった方々も多数いらっしゃいます。

肝心の取材活動も方も、主目的だったインタビュー取材と写真撮影をこなして無事に終了。
この日は9時～13時は業界・報道関係者招待枠とされているので比較的活動しやすいのですが、13時になると一般特別公開が始まり、一気に広い会場内はギュウギュウ詰めになってしまいます。
そんな訳で必要な写真撮影はなんとしても13時までに完了させなければならないのですが、10時頃に会場入りした割りには効率的に作業をこなせ、13時すぎには一旦外へ出て昼食を余裕を持って摂ることも出来ました。

15時30分になり、都心方面に引き返します。
目的地は渋谷駅にほど近い「渋谷セルリアンタワー東急ホテル」。
このブログのリンク欄にもウェブサイトへのリンクを設けておりますが、ベネッセコーポレーションが発行している子ども向け教育講座「こどもちゃれんじ」の新年会(写真)に出席です。

私は「こどもちゃれんじ」においては自動車や飛行機、電車などの乗り物に関する内容の監修をお手伝いさせて頂いています。

新年会の会場では編集部の方や営業の方とご挨拶。
この仕事、元々はインターネット上に私が寄稿した原稿と簡単なプロフィールが編集者の方の目に留まり、お話を頂いたのがキッカケでした。
以来、大半の連絡をEメールで取り合いながら、多くの監修作業をお手伝いしてきました。

子ども向けは「教育」という側面が強いので、とても神経を使います。
嘘や間違いは絶対に許されませんが、リアリティだけを追求すると分かりにくい内容になってしまいます。例えば自動車の外観イラストひとつとっても、どこまでデフォルメを許すか、どこの部分はしっかり描き込んでもらうか、といった線引きはいつも悩むところです。

幸いなことに男の子からは乗り物にまつわる内容はとても人気があるそうで、これからに向けての励みにもなりました。

「こどもちゃれんじ」は年齢に応じて子供の考える力や創造力を高める効果が高い教育ツールです。
ぜひ小さいお子さんがいらっしゃる方は試してみてはいかがですか？