ルノー・カングー

今日は。J451です。わたしは隠れルノーフアンです。
多少の御選択の参考にして下さい。
過去に4度購入し、（先代ツインゴ、セニック、2.0RS）現在も中古ルーテシアオーナー（先代2.0RS）です。
実は、今夏現行カングーを購入寸前まで行きました。
おおせの通りかなり使い勝手良さそうですし、動力性能もカタログデータ以上に走れます。
耐久性も一世代前のルノー＆輸入元時代より上がっているそうです。
静粛性もマイナー前より上がっております。
価格も2007年モデル売れ残り特売/HDDナビサービス＆割引サービスキャンペーンもしておりましたのでかなりサービス価格。
しかし、最終的には購入には至りませんでした。
理由は家族の意見です。NorthStarさんには関係ないかもしれませんが。
①夏場/後席室内温が高すぎる。暑い暑い/A/C絶対容量が足りない。
②OPのサンルーフの紫外線防止が少なく特に前席が辛い。OP付けなければOKです。
③後席の足元が狭い。これは、どうしようも有りません。
④前席では気に成らない多々振動音や騒音が後席では気に成る。
これも全て後席いる子供たちの意見です。しかしかなり当てに成る意見ですし、
そこに座らなければ成らない人間に取っては重要問題と思いました。
個人的には購入したかったですが、故にわたくしに家庭の家族車としては落選致しました。
後、ルノーフアンの私の意見ですので、逆に当てに成らない部分も有ります。
それは、耐久性が一世代前より向上したと感じますが、未だに窓落ちするとか、内装ドア部分のプラステック部分がもぎ折れるとか、エンジンマウントの耐久性が低い、各種ブッシュ類の耐久性が低いとか、ラジエター耐久性が10年位とか、マフラーが未だに鉄製の為良く錆且つ中の遮音材が良く割れて壊れてしまうとか、粗を探したら切りが有りません。
タイミングベルトの耐久性も僅かには向上しているようですが、国産車/独車レベルは求めてはいけません。
販売店網がYANASE時代より不便に成った事も有ります。
昔のルノーの様に急に何処かで止まってしまう様な気配は感じません。
オーバーヒートも皆無でしょうし、発生熱量の少ない低チュウンエンジンのせいも有り欧州車でもばんばん電動フアンが回り難い部類でしょう。
国産の表面的な使いやすさとか、独車の押し付けがましい使いやすさとは異なる、日常の真の使い勝手や味わいや趣味の良い内装や仏車らしい乗り心地など良い点も沢山有ります。特にカングーはルノー仏車全般の中でも昔の仏車ぽい素晴らしい味わいのある乗り心地と存じます。
趣味性とか、第三者がカングーに乗っているオーナーを見た時の良い雰囲気での見られ方とか。
ここの長所短所をどう言う風に受け入れるかが肝でしょう。
わたしは受け入れられましたが、子供は受け入れられなかった、と言うレベルです。
そうそう、左右のオーバーヘッドコンソールは一体何をいれるのか不思議に思いました。
有れば便利そうですが、子供のおもちゃをいれると忘れそうですし、コートは入りません。前席上のは中身が落ちてきそうです。
これは何に使うのでしょう？？わたしなら少なくとも左右のは取り外して室内空間を広げて使います。/子供がいると1立方センチでも広いと精神的に救われる事が多いのです。以上長文失礼致しました。
PS)因みに私は独製カングー事、売れ残り激安「Vaneo」にしました。短評はカングーの正反対です。

私はシトロエンとプジョーは所有した経験がありますので、ルノーにも興味は持っています。

確かに仰る通り、試乗した際にもA/C容量の問題は気になりました。
"ライトバン"なのですから、「すだれ」のようなものでも使って、居住空間と荷物スペースを区切るのが正解なのかも(^^;。

左右のオーバーヘッドコンソールは確かに「何を入れようか？」という感じのスペースですよね。
重いものを入れるわけにもいかないし･･･。

でも、なんというか日本車とは違って「オーナーの自由度」が高いところが魅力ではあります。

ま、元は商用車ですから、そこをきちんと認識した上で乗らないとガッカリしてしまうこともありそうですね。

＞ウチの社員嬢が「断固拒否」の姿勢

ルノー「カングー」
ふつうなら、若い女性ウケは良さそうなんですけどねぇ（苦笑）

そうなんですよね～。
でも、さすがにクルマに関する仕事をしているだけに、既に「商用車」であることは見抜かれていまして･･･。

J451さんのコメントにある「サンルーフの紫外線防止が少なく」なんてことを知ったら、もう絶対に選択肢としてはあり得なくなりますね(^^;。