もてぎチャンピオンカップレース 第2戦・1

水戸市内からツインリンクもてぎへと向かう朝の道のりは生憎の雨模様。
今日は「もてぎチャンピオンカップレース 第2戦」の練習走行が行われます。

今回のレースでは7つのカテゴリーが開催されます。
Formula 4(F4)、Super-FJ、FJ1600、もてぎシビック、インテグラ、1000ccカップ、そしてLotus Cup Japanです。

昨日も書いたように、今回のLotus Cup Japanには日本を代表する国際ラリードライバー・奴田原文雄選手が参戦されます。
まさに"モータースポーツ異種格闘技"といったところですが、日本人として初めてモンテカルロラリーを制するなど輝かしい戦績を残す奴田原選手がスプリントレースでどのような走りを見せてくれるのかは大いに注目を集めるところです。

しかし今日の午前中は雨足が時に強まる不安定な天候。特にLotus Cup Japanの走行時間枠を狙い撃ちしたかのように雨足が強まりコースはヘビーウェット、なかなか思い通りのドライビングをするまでは至らなかったことでしょう。

その後天候は急速な快復を見せ、午後の走行枠は日射しも眩しい暑さに。コースも一気にドライへと転じ、ここでは車両の限界点一歩手前くらいまでの攻めた走りを見せてくれました。

全てのカテゴリーの参加者が天候に翻弄される一日となりましたが、結果的には同日のうちにヘビーウェットとドライ、両方のコンディションを走れたという貴重な(？)練習走行日となりました。

写真は去る4月20日に開催されたLotus Cup Japanの開幕戦を制した篠原祐二選手のマシン。
もちろん狙うは二連勝、対するライバル勢もそうやすやすと連勝を許すはずはないでしょうから、明日の決勝が楽しみなところです。

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