太平洋 → 苫小牧 → 千歳 → 帯広

やや揺れた太平洋フェリーの仙台発・苫小牧行「きそ」の船内で目覚めたのが午前7時前。

頭が冴えてきたところで昨日やり残した仕事を片づけ、終わったら荷物をまとめて身支度を整えると、時刻は既に10時30分。
船内で流れた下船案内に従って車両甲板へと移動、定刻通り10時45分に苫小牧港に到着。

下船が始まり現在の社用車1号機(日産フーガ 350XV)で2回目となる北海道上陸、これを出迎えてくれたのは「北海道洞爺湖サミット」の最終日ということで警戒にあたっていた愛知県警察の皆さん。
下船した全ての乗用車を止めていましたが、乗船してきた「きそ」の最初の出発地は名古屋、北海道に着いて最初に目にするのが愛知県警察というのも変な感じです(^^;。

そこでちょっと時間もあることから興味が沸いたので、新千歳空港の周辺を偵察してみることに。
途中、空港手前で静岡県警察の皆さんによる検問に1回遭遇。
あとは首脳陣の帰国を前にして空港周辺や千歳市内は厳戒体制、多くの警察官や警察車両が見て取れましたが、思ったほど徹底したものものしい警備という雰囲気でもありませんでした。

国道から見える新千歳空港のオープンスポットにはアメリカをはじめとした各国首脳の専用機が駐機されていました。
いや～、初めてみましたアメリカ大統領専用機・通称「エアフォース・ワン」。さすがに警戒が厳しいなかでは写真撮影をするには至りませんでしたが･･･。

一通り千歳周辺を探索した後は、一路帯広市へ。
夕方には帯広に到着、これから10日以上滞在することになりますが、初日はまずまず暖かさを感じる好天に恵まれました。

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