全日本ジムカーナ選手権 第6戦

今日は終日、「ツインリンクもてぎ」で開催される全日本ジムカーナ選手権の第6戦「もてぎスーパースラローム in 関東」の取材。

事前に受け取っていた取材者向けの受付案内に従って受付場所を訪れるも、案内による受付開始時刻になっても建物の正面玄関は施錠されたまま。
元々、この受付開始時刻は競技スケジュールの1号車スタートのわずか30分前、実情に即さない対応に不満があった上でのこの状況。

幸いにも「ツインリンクもてぎ」については多少の知識があるので"裏口"から受付会場に行くと、担当者2名はそこにきちんと居るには居ました。
要するに関係者通用口から建物に入って案内通りの時刻に所定の場所にいるという責務は果たしたわけです。ただし、受付に来る人のことには考えが及んでいないので、正面玄関の鍵はかかったままでしたが。

実際、私が正面玄関が開くのを待っている間に、ラリーなどでお世話になっている取材者の方がいらっしゃいました。
その方は"裏口"についてはご存じなかったので、下手をすると受付時刻を相当過ぎても建物に入れなかった可能性があります。
そして実際には施錠されたままの玄関と、1号車スタート僅か30分前からの受付開始によって、その方はN1クラスの出走までにコース内に入ることが出来ませんでした。
幸いにN1クラスは仕事的にあまり撮影を要さなかったので事なきを得たようですが、とにかく今回の「ツインリンクもてぎ」の対応には疑問が残ります。
というか、最近同サーキットは"お役所化"している感じがあり、この先がとても危惧されるところです。

さて、競技の方はつつがなく進行。
もっとも、コース内に設けられた2箇所のターンは上位陣も含めて多くの選手を悩ませたようでした。
そうそう、競技中に気になったのですが、やたらと甲高い声で絶叫しまくるアナウンサーも問題アリですね。逆転劇などがあるとタイムを絶叫するのですが、観客が聞き取れずアナウンサーが一人で興奮しているだけ、といった感じでしたから･･･。

なんとなく苦言ばかりになってしまいましたが、選手の皆さんは好勝負を演じてくれたお蔭で見応えのある一戦となりました。

表彰式が終了すると同時に激しい雨、早々に「ツインリンクもてぎ」を撤収して水戸のホテルに再び戻り、時間が決まっていた仕事に着手したのでした。