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2013年12月04日 イイね!

新1号機・本格稼動準備 (2)

新1号機・本格稼動準備 (2)前日にボディコーティングを施して艶が一段と増した、新・社用車1号機「日産フーガ 370GT FOUR」。この日は早朝に東京を出発、東名高速道路を一路西へと走り、納車後初となる長距離クルーズをこなします。

向かった先は愛知県名古屋市。
モータースポーツの現場でも何かとお世話になっている、共栄タイヤサービスの熱田店で、タイヤ交換を行います。

札幌から購入した新1号機ですが、元々は東北地方で使われていた車。ゆえに冬季はスタッドレスタイヤを装着していたと思われますが、私が現車確認を行った際は夏タイヤが装着されていました。その銘柄は新車装着されているOEタイヤだったので、おそらく前オーナーさんは新車購入から夏タイヤはそのまま使い続けていたのでしょう。

私自身は首都圏在住ということで降雪頻度の高い地域ではありませんが、仕事がら降雪地域へ足を伸ばすこともありますし、いざ雪が降ったからといって身動きできませんでは済まされない場合もありえます。
そこで概ね12月から4月くらいまでの間は、スタッドレスタイヤを装着しています。
もちろん時期的には冬を迎えるタイミングなので、今回も新しいスタッドレスタイヤを購入・装着することとしました。

ただ、悩ましいのはタイヤサイズ。旧・Y50型は17インチでしたが、新・Y51は18インチ。この1インチの差は決して小さくなく、スタッドレスタイヤの市場価格には両社間で無視できない違いがあるのです。
また、北海道出身で雪道経験も多い身としては、50偏平/18インチというサイズが、スタッドレスとしてどうなのか、という気持ちもあり。
店側とも相談した結果、ちょうど良く1セット余るかたちになっていたY50型の純正アルミホイールを活用して、インチダウンしたサイズのスタッドレスを装着することとしました。

選んだのはヨコハマタイヤの「iceGUARD 5」。Y50でも1シーズン装着しましたが、自分でもその際に北海道を往復してスノー&アイス性能は検証済。さらに舗装路での静粛性や剛性も高いレベルにあるので、選択には何の迷いもありません。

そいてサイズは225/60R17。タイヤ外径のデータを見ると、Y51型の純正サイズとピッタリ同じになるようで、距離計やカーナビゲーション等への影響もほとんどなさそうです。

手際よくタイヤを交換されたY51・フーガ。正面などから見ると若干ナローなタイヤですが、サイドビューも含めて違和感はまったくありません。タイヤとしてはナローサイズゆえに若干摩耗進行が早まる可能性もありますが、走行距離的には2シーズンで使い切りとなるでしょうから、余り気になるところでもなく。

無事に交換を済ませて“冬靴”に履き替えたら、さらに本格稼動準備を進めるために次の目的地へと移動します。


【整備手帳|日産フーガ 370GT FOUR】 スタッドレスタイヤ 購入・装着
Posted at 2014/01/30 00:10:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産フーガ (Y51) | 日記
2013年12月03日 イイね!

新1号機・本格稼動準備 (1)

新1号機・本格稼動準備 (1)2013年11月末にやって来た、新1号機の日産フーガ370GT FOUR。
主な用途はモータースポーツ競技会取材のための移動となりますが、タイミング的にはちょうど2013年シーズンが終わると同時の代替となりました。そこで来春の2014年シーズン開幕までの間に、いろいろと本格稼動の準備を進めていきます。

まずこの日は、友人が店長をつとめるメンテナンスガレージを訪問。レースの最前線でも活躍する敏腕メカニックであり、チューニングカー業界にも精通。しかも自動車メーカーの仕事もこなし、車というものについて“しっかりした眼”を持つ、頼れるメカニックさんです。

しかし、本業のひとつとしては自動車クリーニングも手がけていらっしゃいます。こちらも東京モーターショーの自動車メーカーブース展示車両を手掛けるなど、一線級の腕前。そこで納車された新1号機を、ボディコーティングしていただくこととしました。
走行約4万km、2年落ち、ボデは黒でインテリアはベージュ。内外装ともに汚れや傷が目立ちやすい色合いで、ある意味で“磨き屋さん泣かせ”でもあります。

しかし幸いなことに、確認してもらったところボディの状態は決して悪くなかったようで。ダメージを受けやすいルーフやボンネット、トランクリッドは軽くポリッシャーをかけていくだけで黒々とした艶を取り戻していきます。一方で、意外にもボディサイドのリアセクションに若干の塗装の“荒れ”が散見されましたが、これも時間をかけて作業を進めることで滑らかな塗装面が復活。

こうしてボディの艶を取り戻してもらっている間に、私はフォグランプとトランク灯のバルブをLEDに交換する作業を進行。両者ともにLED化した最大の理由は「球切れの少ないLEDとすることによるメンテナンスフリー化の実現」。

さらにフォグについては自分の考え方としてイエロー光を照射したいというものがあるので、インターネット検索で見つけた純イエロー光のLEDバルブを選択。やはりフォグランプは本来の役目である濃霧における視認性、さらに被視認性の向上にはイエロー光が最適。さらに雪道ではイエロー光を照射することで路面の雪や氷による凹凸がクッキリ見えるようになるというメリットもあります。
もっとも、実際に装着してみると、ヘッドライトが明るいHIDゆえかイエロー光はあまり運転席からは目立たない印象もありました。

トランク灯はメンテナンスフリー化もメリットですが、それ以上に明るさのアップが効果的。仕事柄トランクにはカメラなどの取材機材を多く積み、日没後の屋外で機材を取り出したり整理することも珍しくないので、明るさはとても大きなメリットです。

もうひとつ、新たな試みとしてリアバンパーにステップガードを装着。
これは他車向けの社外用品なのですが、ステンレス製のプレートでバンパー上面に両面テープで貼り付け装着するもの。前述の通りトランクには色々なものを積載する機会が多く、その積み下ろしではバンパーに傷をつけてしまうことが旧1号機でも度々あったための対策です。

こうして、まずはボディケアをメインとした準備の第一弾が完了。この後も、まだまだ準備作業を進めていくスケジュールをこなしていきます。


【整備手帳|日産フーガ 370GT FOUR】 ボディコーティング
【整備手帳|日産フーガ 370GT FOUR】 LEDフォグランプ装着
【整備手帳|日産フーガ 370GT FOUR】 LEDトランク灯装着
【整備手帳|日産フーガ 370GT FOUR】 ステップガード装着
Posted at 2014/01/25 00:53:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産フーガ (Y51) | 日記
2013年11月29日 イイね!

突然死、そして復活。

突然死、そして復活。11月28日、無事に納車となった新1号機・Y51型フーガ。
馴染みのディーラー店頭が納車場所、タクシーで赴いて一通りの説明を受けて“納車儀式”は終了。とりあえず燃料を満タン給油して、軽く近所を走ってみることに。

市街地を走行しながら操作系の確認をしたり、一通りの機能について触ってみたり。セーフティシールドパッケージの作動についても確認して、日が暮れてから自宅へ戻りました。
一度は家に入りましたが、ふと操作について疑問が生じて再びクルマへ。ダッシュボードの取扱説明書で当該ページを開き、ある装備の操作について再確認すべくエンジンを始動させようとしたら……。

メーターパネルが凄まじい勢いで点滅。それはもうカメラのストロボを連続発光させているような感じで、とてもマトモな状態に無いことは一目瞭然です。

もちろんエンジンはスタートせず。ONの位置でインジケーターは点灯していますが、セルモーターが回る気配は一切ありません。
何度繰り返しても同じ症状が続くばかり。何らかのセキュリティなのか、オプション装着されているリモコンエンジンスターターは関係あるのかなど、色々と可能性を探って試すも完全なお手上げに。

そこで、つい先ほどクルマを受け取ったばかりのディーラーに連絡。まさか納車したその日に不動という事態になろうと思っていなかったのは私だけでなく先方も同様。サービススタッフとやりとりした結果、すぐにこちらまで来て状況を見るという流れに。

30分ちょっとでやって来たメカニックお二人、症状を確認してジャンピングケーブルで乗ってきた車とつないでエンジンはとりあえず始動。点検するために店に持ち帰りたいというので、翌日午前中の返却を条件に入庫することに。

結果的には28日の夜のうちに修理が完了して、再びメカニック氏が納車してくれたのですが……。

原因はバッテリーの消耗だった、と。そのため、バッテリーを新品に交換したという説明を受けました。
それにしても今どきのバッテリーは、ほとんど予兆なく“突然死”しますね。Y50の時代にもバッテリーが消耗して交換した経験がありますが、そのときはもうちょっと体感的な予兆がありました。それに引き換え、納車直後ということでもしかしたら予兆が既に出ていたのかもしれませんが、こうもアッサリと不動車になってしまうとは。

納車前の点検に至らない部分があったような気もしますが、今回は迅速な対応をしてくれたのでディーラーの責任はとりあえず不問に。メカニック氏もかなり恐縮されたご様子でしたし。

なにはともあれ、期せずしてバッテリーも新品となったY51・フーガ。
29日には東京都内で行われるJAF(日本自動車連盟)の年間表彰式取材で、初出動と相成りました。会場に向かう過程では東京国際空港に立ち寄り、某プロドライバーさんをお乗せしていくことに。このドライバーさんがゲスト第一号、前日のドタバタ劇が嘘のように初取材・初出動の任を無事に完了してくれました。


【整備手帳|日産フーガ 370GT FOUR】 バッテリー交換
Posted at 2014/01/20 02:25:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産フーガ (Y51) | 日記
2013年11月28日 イイね!

三代目“社用車1号機”納車

三代目“社用車1号機”納車2013年11月28日、予てより発動していた“社用車1号機”の代替計画が無事に完了し、新たなメイン機となるY51型「日産フーガ 370GT FOUR」が納車されました。

そもそも振り返ると、今回の代替はY50型の総走行距離が26万kmに達した中で継続車検の時期を迎えるにあたり、あと1~2年使い続けるか否かの判断が必要でした。Y50はメンテナンスの甲斐もあって、機構的にも電気的にも不具合は皆無。唯一、リアハブから音が出始めていましたが、これは交換すれば良いだけのことでした。

特に不満も無いことから、継続使用の方向に強く傾いていましたが、それでもここ半年以上にわたって中古車市場の動向はマメに確認していましたから、そちらも怠ることはありませんでした。
代替候補として考えられたのは、LクラスセダンとしてはY51型のフーガとトヨタ・クラウンマジェスタ。一方でラリー取材での活動範囲を広げることを中心に考えた場合、スバル・アウトバック3.6R、日産・エクストレイル、三菱・アウトランダーといった車種も検討対象としてきました。

その中ではY51フーガが本命、有力な対抗馬がアウトバックという構図。しかしアウトバックに対してはパドルシフトの使いにくさと、なによりディーラーのレベルがあまり満足いくものとは思えなかったこと、長距離使用時の耐久性に疑問符がつくことから、結果的には本命のフーガで条件に見合う個体を探し続けることに。

その条件とは、3,700ccエンジン車であることと、ボディカラーは白色以外で出来れば濃色であること。さらにセーフティシールドパッケージ装着車であること、内装はベージュであることの4点です。
しかし、これらが揃う個体は非常に少ない。370VIPであればエンジン条件を満たし、類別の性格的に濃色ボディも多く、セーフティシールドパッケージは標準装備されています。ところが内装はセミアニリン本革のみの設定ゆえ、ベージュ色ではなくなります。

なかなか完全な条件適合車が見当たらずに時間は過ぎていたのですが……。
10月の末になって、見事にすべての条件を満たす個体をディーラーの中古車センターで発見。類別は370GT FOURで、在庫しているディーラーは北海道でしたが。。。
早速連絡をとって在庫確認をし、こちらでいつもお世話になっている東京日産にも話をした上で北海道まで現車確認に。その際にはレンタカーでY51の4WDを借りて400kmほどテストドライブ。ディーラーでは広い敷地の中で実際に動かすことも叶い、購入を決断。

そんなこんなで東北の某県で新車登録された個体は、冬を前にした販売に力を入れる北海道に渡り、その直後に私が見初めて東京に連れてくる、という経緯を辿ってY51はやって来ました。

実はY51、デビュー当時から見ていて不満がいくつかありました。
車幅が拡大されていること、室内の便利なインパネの小物入れやティッシュボックスを置くスペースがことごとく廃されていること、トランクルームの床形状が使いにくいものであること、など。開発責任者はやたらと走りを強調したい御仁のようですが、ユーザーの意見にはもう少し耳を傾けた方が良いな、と思い続けていました。

それでも今回、Y50からY51に代替したのは、ひとえにY50購入からお世話になっているディーラーの存在が大きいのです。個人ユーザーとしては桁違いの距離を走るがゆえ、エンジンオイル交換などのメンテナンスでディーラーに足を運ぶ機会がとても多いのですが、信頼できるディーラーとスタッフに恵まれていることが「次も日産にしよう」という思いにさせました。

私にとって車は、仕事や生活に欠かせない重要な道具。ゆえにトラブルは避けたいですし、出来る限りのメンテナンスもしていきたい。そういう使い方の中では、ディーラーの信頼性が低いメーカーの車は避けたいと思うのが、ごく自然なことという今回の代替劇なのでした。


【愛車紹介】 日産フーガ 370GT FOUR
Posted at 2014/01/18 00:20:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産フーガ (Y51) | 日記
2013年11月24日 イイね!

Y50型・日産フーガ350XV 売却

Y50型・日産フーガ350XV 売却10月末に急遽発動した、社用車1号機の代替計画。
11月5日~6日にかけては、北海道札幌市まで購入対象となる個体をチェックに赴き、中古車店の敷地内で実際に走らせることも叶いました。さらに同型車をレンタカーで借り、400kmのテスト走行も敢行。

この結果、車両そのものには不満が無かったので、今度はいつもお世話になっている地元のディーラーを通じて購入に向けての交渉を開始。Y50型で長く付き合ってきたこともあり交渉は比較的スムーズに運び、最終的に契約へとつながりました。

車の代替となると、いろいろと手続きや準備が必要になります。書類としては印鑑証明や保管場所証明が必要になりますので、役所や警察署へと足を運びます。なお、2007年6月27日付のエントリにも記しましたが、月極駐車場で保管場所証明を取得する場合には契約書や領収証のコピーを添付書類として活用するのがお薦め。
「保管場所使用承諾証明書」という書式を使う方法もありますが、この場合は不動産屋などに決して安くない手数料をとられてしまう可能性がありますので。

着々と購入準備を進める一方では、現有車の処遇も考えなければなりません。
一般的には購入先に“下取り車”として引き渡すところですが、さすがに9年落ち/走行26万kmでは無料で引き取ってはもらえるものの、一文にもなりません。

そこで、買い取り専門業者をあたってみることに。
インターネット経由で見積もりを依頼した結果、オートランド東京さんが、こちらが予想していた以上の買い取り価格を提示してくれたので、お世話になることに。

23日には装着/積載しているものをY50から全て取り外し、6年前に私のもとへとやって来た当時の姿に戻します。唯一、後付けしたウィンカー付きのドアミラーカバーだけはそのままですが。

そして継続検査の有効期限を1日残した2013年11月24日、自走で東京都江戸川区まで移動して引き取ってもらいました。



引き渡しの際に撮影したオドメーターは、262,204km。カーナビゲーションの情報機能である車両情報は納車時にリセットして以来の数値ですが、走行時間は4630時間29分39秒となりました。およそ丸193日の稼働ということになりました。また、走行距離は232,729km、平均車速が21.6km/hという結果に。
満タン法で計測してきた燃費の平均は、10.49km/Literとなりました。
Posted at 2014/01/12 15:38:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産フーガ (Y50) | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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