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2011年04月10日 イイね!

全日本ラリー選手権 第1戦・3 (唐津 → 福岡 → 東京)

全日本ラリー選手権 第1戦・3 (唐津 → 福岡 → 東京)ツール・ド・九州 2011 in 唐津」も最終日を迎えました。昨日に続いて日曜も朝から快晴、ギャラリーステージも設けられているDAY2だけに、特に天候に恵まれてなによりです。

この日は4本のSS(スペシャルステージ)が設けられていますが、終盤のSS9とSS10がギャラリーステージとして設定されており、ともにダムの周囲を走る1.38kmというショートステージ。
取材の方はこの2本のギャラリーステージと、朝一番に行われるSS7「三方」で上位ゼッケン車両を撮影することにしました。
ラリー撮影の場合、競技区間となるSSに入ると、基本的に最終車両とオフィシャルの追上車(スイーパー)が通過するまでは身動きが出来ません。しかしシチュエーションにとっては枝道とのジャンクションがメディアポイントとなっている場合もあり、このケースでは競技中に出入りすることが可能になります。つまりそれだけフレキシブルに動けることになり、撮影環境が多少制約されても、より多くのステージを巡ることが出来たりするわけです。

ジャンクションのポイントとなるSS7で中盤ゼッケン車両あたりまでを撮影したら、そこから一気にSS9/10が行われるダムへと移動。ステージ周辺の桜は既に青葉が目立つ感じでしたが、春らしい雰囲気をなんとなく撮影することにも成功しました。
もっとも個人的には今回のラリー、DAY2に入っても「まさか!?」の連続。つくづくラリーの怖さも思い知らされたのでありました・・・。

競技終了後はサービスパークで行われたチャリティオークションの模様を取材。奴田原文雄選手が出品した2006年のモンテカロロラリー優勝車両のミニチュアカーには、直筆サイン入りとは言え驚きの高値もつけられました。ちなみにオークションや募金を通じて集められた義援金は、唐津市を通じて被災地支援に充てられるとのことでした。


無事に開幕戦の取材が終わり、予想以上に腕や首まわりが日焼けしてヒリヒリする中を、レンタカーで福岡市内へと戻ります。予約してある帰り便までは時間の余裕もありますし、ドタバタしていて朝食・昼食を抜いて夕方に至ったので、ちょっと早めの夕御飯を食べていくことに。
ということで向かった先は毎度おなじみ「天ぷらのひらお」。夕方5時くらいの入店にも関わらず、既に店内はほぼ満席という盛況ぶりで、改めてその人気ぶりを実感させられます。

注文したのは昨年末の訪問に続いて「とり天定食(670円)」。さらに朝昼抜きということでお腹が空いていたので、ついつい調子に乗って単品で「あなご」と「えび」という各200円を追加したのですが・・・。
さすがに少々欲張りすぎました。かなりのボリュームで、最後の方はいっぱいいっぱいの状態に。それでもご飯は残さない主義なので、しっかり美味しく完食。さらにお土産に「イカの塩辛」を今回は大きなサイズでひとつ購入。


こうしていよいよ今季初の九州出張もフィナーレ。
福岡空港で軽くノートパソコンを開いて仕事をしてから東京行きの便に搭乗。これが往路と同じく、当初はボーイング747-400が充てられるはずだったものが、機材変更でまたまたボーイング777-200になってしまいました。なかなかボーイング747-400に乗る機会がありませんので、このまま乗らず終いで退役してしまうかも。

機内でも軽く仕事をして無事に定刻通りに東京国際空港に到着。
順調に帰宅、しかしこの夜は“宿題”が盛りだくさんだったので、限りなく徹夜に近い状態で月曜日を迎えることになりました。
 
Posted at 2011/04/15 20:16:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2011年04月09日 イイね!

全日本ラリー選手権 第1戦・2

全日本ラリー選手権 第1戦・2全日本ラリー選手権の開幕戦、「ツール・ド・九州 2011 in 唐津」は土曜日からいよいよ競技がスタート。
この日は6本のSS(スペシャルステージ)が用意されており、3本の林道を午前と午後に各1回ずつループするという設定です。このうちSS3/SS6となるステージは、4輪駆動と2輪駆動が統合されて現在のかたちになった全日本選手権としては初めて使われる道。レッキを終えた選手たちは口々に「クネクネしていて休む暇が無い」と言っていましたが、果たしてどのような結果になるのか楽しみです。

取材陣も朝からおのおのが組み立てたスケジュールで活動を開始。
私は開幕戦ということもあるので、まずはしっかり全参加車両の写真を抑えておくことを目的に、朝一番のSS1「林の上」に向かいました。昨日はぐずついた空模様でしたが、一夜明けた土曜日は朝から気持ちよい青空。SS1こそ一部に濡れた路面もあったようですが、日中は半袖でもそんなに苦にならないモータースポーツ日和となりました。

朝6時すぎにホテルを出発、ステージに到着してまずは朝食。そしていよいよ競技がスタート、やって来る車を次々と撮影していきます。
無事に全車の撮影が終了したら、次はSS5「三方」へと向かいます。移動中には携帯電話に途中経過の速報がメールで入ってきますし、電波の届く圏内にいる時は随時主催者が用意している携帯電話向けの速報サイトにもアクセスして状況を把握していくのですが・・・。

朝も早くから、まさかの展開に!?

ということで、やや午後はテンションが下がった感じもある中での撮影。
写真はJN2クラスで圧倒的な速さを見せた丹羽和彦選手組の「KYB RAVENOL 油山福祉の里 FIT」。左コーナーを出てきていきなり左二輪を浮かせての横っ飛び、コーナーから出てくる瞬間から撮影するために望遠レンズで狙っていた身としては、車が見えた瞬間に飛んでいたので少々ビビりました。この模様、車載映像で見ると意外とたいした事無かったようで。

取材撮影業務の方は天気に恵まれたこともあって、大きなトラブルもなく終了。
この日の夕食は宿泊していた唐津ロイヤルホテルの中にある「味処 漁火」という居酒屋風の食事処を利用することに。メニューのラインナップもなかなかバラエティに富んでいて、「とりあえず、頼んじゃえ!」という勢いでかなりの品数がテーブルに上に並ぶことに。
しかし、食事クーポン券のついた宿泊プランを利用したこともあり、実際に店で支払った金額は一人当たり700円でお釣りが来たのでした。
 
Posted at 2011/04/15 18:06:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2011年04月08日 イイね!

全日本ラリー選手権 第1戦・1 (福岡 → 唐津)

全日本ラリー選手権 第1戦・1 (福岡 → 唐津)金曜日の朝、福岡は生憎の雨模様。
そんな中、福岡市内のホテルをチェックアウトして、2011年の全日本ラリー選手権にとって開幕の地となる佐賀県唐津市へと向かいます。
宿泊した亀の井ホテル 福岡金の隈からですと、福岡都市高速道路の5号線が去る2月26日に西九州自動車道と接続したため、唐津方面への移動が便利になりました。

1時間ほど走って到着したのは、「ツール・ド・九州 2011 in 唐津」のサービスパークが設けられている唐津市の松浦河畔公園。メディア受付やミーティングなどの事務手続きを行った後は、レッキから帰って来た選手たちの話を聞いたり、写真撮影をしたり。

その後、夕方になって選手たちとともに市内中心部にある唐津神社へと移動。こちらでは一年間の安全祈願を選手や関係者一同で行い、さらに東日本大震災で犠牲となった方々に黙祷を捧げ、恒例の集合写真撮影では被災地支援にラリー界としても取り組んでいくという思いを込めたボードが用意されました。

そして多くのギャラリーに見送られてのセレモニアルスタート。スタートの模様までを撮影して、無事に金曜日の取材業務は完了であります。

今日からの宿は「唐津ロイヤルホテル」。選手たちも宿泊しているホテルですが、私自身は利用するのが初めて。大規模な宴会場、大浴場なども有している市内随一の高級老舗ホテルといった感じです。

夕食は「和食いけす料理 玄洋」という、ちょっと高級な趣の料理屋さんでいただくことに。やはり唐津ということで活イカ、さらには活アジなど海の幸を中心のメニュー、どれも美味しくいただきました。

特に活イカの甘さ、ゲソの天ぷらは格別。活アジというのも初めていただいたような気がしますが、こちらも臭みなどはなく美味の一言。
ちょっと面白かったのは、同じ活イカでも唐津と北海道の函館では、微妙に味の違いがあることに気がつきました。使っている醤油の違いもあるでしょうが、イカそのものの甘みなども若干の違いを感じられるところがあり、これは今回の大きな発見でもありました。
 
Posted at 2011/04/14 01:20:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2010年12月05日 イイね!

群サイラリーフェスタ2010 (群馬 → 東京)

群サイラリーフェスタ2010 (群馬 → 東京)朝7時すぎに渋川駅前のホテルを出発、関越自動車道を経由して向かったのは「群馬サイクルスポーツセンター」。
この時期に恒例となっている「群サイラリーフェスタ」の会場で、ゲストとして参加している何人かのラリードライバーさんを取材するためにやって来ました。

つまり、イベントそのものは取材の目的ではなく。もちろん走りや賑わっている風景は撮影しました。
このイベントはラリーにおけるファン感謝DAY的な雰囲気で、地元群馬のドライバーが中心となって盛り上げています。今回のゲストでも新井敏弘選手に柳澤宏至選手、炭山裕矢選手といった面々が中心となっていました。

さらに今回は番場彬選手や奴田原文雄選手なども登場、関東のみならず全国各地からファンが足を運んだために開場が予定よりも1時間ほど早められるという盛況ぶりでありました。

ところでこのイベント、私にとっては初めて訪れたもの。
事前に関係各位からは「12月の群馬はとにかく寒い」と言われており、過去には雪が降る中で開催されたこともあったそうですが、幸いに今回は朝から快晴に恵まれ日中も比較的暖かいイベント日和となりました。

しかし盛り上がりの一方では、非常に気になる部分も目についたイベントでした。観客の安全管理が十分に出来ているとは言えない内容で、はっきり言えば“危険なイベント”という印象が強いものだったのです。
デモ走行や同乗走行はイベントのメインとして大いに注目を集めましたが、走行する車両と観客の距離が余りにも近すぎる。しかもコーナーのアウト側、通常の競技であればメディアであっても立ち入りが許されない「ノーゴーエリア」となるであろう場所でも、観客が大勢カメラを構えて待っているのです。
かつ一般の観客は事故の危険性を余り予測出来ないのか、いざという時の逃げ場がほとんど無いような状態も見受けられますし、中には子供連れでコースサイドに座り込んでいる来場者もあったりで、何かあったら大惨事につながりかねない状況があちこちにあったのです。

ドライバーは国内外のトップクラスという面々ですが、人間ですからミスが全く無いとは言い切れません。またマシンについてもしっかりメンテナンスを受けてやって来ているでしょうが、走行中にブレーキやステアリングのトラブルが起きないという保証はどこにもありません。
こうした“万が一”に対する備えが全く出来ていない上に、観客の安全管理を行うスタッフもほとんどおらず、無法地帯のような状態になっていたのです。

これは主催者の怠慢としか言いようがありません。
自動車のイベントは危険が伴うものであることは否定のしようがありません。その中で特に観客の安全を如何に最大限確保するかは主催者の義務であり責任なのです。どんなにファンとのふれあいを目的としたイベントであっても、手作りによるイベントであっても、こうしたことを疎かにすることは許されません。

もし万が一の事故が発生したら、ラリーはもちろんモータースポーツ界に与える影響はとても深刻です。主催者の皆さんにはこの事を今一度自覚していただき、来年はしっかり観客の安全確保に努めていただきたいと切に願います。
今の状態ではドライバー各位も、安心して走ることが出来ないでしょうから、これは折角見に来ているお客さんにとっても不幸なことなのです。

話は戻って、取材の方は無事にイベント終了までに当初の予定を完了。
日がすっかり暮れた中をカメラマン氏とともに撤収、関越自動車道を南下して一路東京まで。最後に夕食をご一緒して写真データの受け取りや簡単な打ち合わせを済ませ、無事に今シーズン最後となるであろう取材出張が終了しました。
 
Posted at 2010/12/10 21:45:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2010年11月27日 イイね!

スーパー耐久 第7戦

スーパー耐久 第7戦2010年のスーパー耐久もいよいよ最終戦。
今季はセパンのMMEにスーパー耐久クラスが設定されてスペシャルステージに位置づけられる、という話もありましたが、結果的にはそれも無くなり全7戦のカレンダーとなりました。

第6戦で早々にチャンピオンが決まったのはST-1クラス。このほかのST-2/3/4と3つのクラスではタイトル争いが最終戦に持ち越されました。となると必然的には最終戦の対決が注目を集め、大いにその展開に期待が集まるところなのですが・・・。
よりによって最終戦の舞台はオーバルコース。本来はINDYなど専用のマシンが戦う舞台ですが、このコース上にパイロンでシケインを設けて、そこをスーパー耐久車両が走るという摩訶不思議なレースでチャンピオンを決する流れになってしまいました。

しかも燃料補給は無しで、50周×2ヒートレースという設定。1周が約2.5kmですから、1レースあたりの走行距離は僅かに125km。これはもう“耐久レース”ではありません。しかもパッシングポイントは限られ、かつバトルが起こる要素も僅か。
チームにとってはワンミスや軽微な接触も“コンクリートウォール直行”の惨事を招くリスキーなレース、しかもスーパー耐久は大多数が右ハンドル車で左周りのオーバルを走るという状況ゆえに、参加者側が抱えるリスクや負担は決して小さくありません。

プロモーションとしては、よりマシンを間近に見られるというファンサービスの側面もありますが、これは根本的なツインリンクもてぎが原因の部分。
ファンの支持を集めているかどうかは観客動員数で推し量れますが、昨年の5,000人に対して今年は4,300人と15%近い減少率。
来期もこのオーバルコースがシリーズ最終戦としてカレンダーに組み込まれていますが、これは残念でなりません。

ちなみに写真を撮影する側としても、これほど絵にならないレースもありません。
パイロンが並んだ中を高速スラロームでマシンが駆け抜けていくのですが、撮影バリエーションも限られる上に、絵として全く美しくない。まるで工事現場をレーシングマシンが走っているような有り様です。


そんなどうしようもないオーバルバトルですが、最終的には3つのクラスで長年参戦を続けている老舗チームがチャンピオンの栄冠を獲得しました。また、ST-1クラスでは写真の竹内浩典選手らが駆る「ART TASTE GT3」が今季初優勝、BMW Z4M COUPEの全勝を阻止して意地を見せましたし、ST-2クラスでは地元・栃木のターマック・プロが初優勝。数年前、土砂降りの仙台で幻の初優勝がありましたが、今回名実ともにチームとして初優勝を獲得しました。

18時すぎからはサーキット内のホテルで行われたシリーズ表彰式に顔を出してきました。
ここではチャンピオンを獲得したチームの代表者の方にお話しをお聞きしましたが、期せずして4つのクラス各チャンピオンチーム代表の方は主旨として勝因などは同じような内容のお話しをされました。やはり基本に忠実であること、計画性を持ち組織としてしっかり戦いに挑むこと、チームとして総合力を高める努力を惜しまないこと、こうしたことを実践して初めて勝利や王座を手中におさめることが叶うようです。
 
これで2010年のスーパー耐久シリーズも閉幕。
来る2011年は果たしてどんなシリーズになるのでしょうか。ST-Xクラスの新設や、韓国&中国2戦で合計3大会の海外戦の開催予定。果たしてこれらは上手くいくのか、それとも特に海外戦は妄想のレベルで終わってしまうのか気になるところではあります。
 
Posted at 2010/12/02 10:50:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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