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NorthStarのブログ一覧

2010年11月05日 イイね!

全日本ラリー選手権 第8戦・1

全日本ラリー選手権 第8戦・1日付が金曜日に変わり、いよいよ今日からは全日本ラリー選手権の今シーズン最終戦「MSCC 東京ラリー 2010」の取材に本格突入。
つまり、“サーキットモード”から“ラリーモード”へと、自分自身の取材手法もチェンジする必要があります。

お昼にサービスパークやヘッドクォーター(大会本部)が設けられている、棚倉町の「ルネサンス棚倉」へ。メディア受付などの事務手続きを済ませ、関係各位と挨拶&情報交換。WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)の撮影をお願いした某カメラマン氏とも、3日ぶりの再会(^^;。

レッキから帰って来た選手に少しばかり話を聞いてから、件のカメラマン氏とともに今回初めて使われることになった林道ステージの下見にいくことに。

鶴石山というステージなのですが、サービスパークから片道およそ60kmとやや移動距離があるステージ。レッキを済ませてきた選手によると、道は走りにくい感じということだったので、某編集者さんの三菱アウトランダーをお借りして赴くことに。

現場を見た感じでは、撮影する場所の選択肢も多くて、やや木立ちによって路面が暗い感じがするものの、決して悪いシチュエーションではないという印象。
唯一の問題点は、なにより距離が離れていること。サービスパークからは前述の通り約60km、宿泊している白河のホテルからですと100km近い距離があるので、相当な早起きが求められるのです。

ステージの下見から帰った後は、メディアブリーフィング。スケジュールの確認や注意点の説明などを受けるものですが、サーキットと比べて取材フィールドが桁違いに広いラリーの場合は、メディア一人一人に求められる責任も大きく、ブリーフィングへの出席は必須義務となっています。

ブリーフィングを終えてホテルに帰ったのは21時頃。そして・・・、土曜日のホテル出発時刻は・・・。
 
Posted at 2010/11/11 00:13:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2010年10月17日 イイね!

スーパー耐久 第6戦・2 (仙台 → 埼玉)

スーパー耐久 第6戦・2 (仙台 → 埼玉)仙台ハイランドレースウェイでのスーパー耐久シリーズ第6戦取材も、あっと言う間に決勝日。第2戦以来の予選と決勝をまとめて日曜日に行う1Day開催ということもあり、とにかく時間が過ぎるのが早いこと。

今年のシリーズは全7戦のカレンダー、つまりまだ最終戦を残しています。しかしその最終戦はツインリンクもてぎのスーパースピードウェイ、すなわちオーバルコースにシケインを設けたコースを舞台に、50周×2ヒートで行われる変則的なもの。
というか、はっきり言って「スーパー耐久」というシリーズにおいては完全に“異端児”的なレースであり、本来の姿のレースはここ仙台が最後となります。オーバルは本来、それ専用に作られセッティングされたマシンが戦うステージ。しかも耐久と銘打ったシリーズでありながら、決勝レースは50周の2ヒート制。チームにとっては一度クラッシュすると受けるダメージが大きくリスクを背負っての戦いになり、かつ車種にとっては路面についたカントの問題やシケイン進入時のブレーキングを繰り返すことなどから、トラブル発生の度合いも高いという、数々の問題を抱えたレースがオーバルステージです。

ちなみにこのオーバルレース、呆れたことに来年も最終戦として開催を予定しているというのです。来期についてはそれ以外にも“妄想”的な暫定カレンダーに呆れさせられたところですが、まずオーバルについては「観客から近い」というメリットを全面に打ち出して参加者にリスクを強いるのであれば、少なくとも主催者やアソシエーションとして観客動員増加策をもっと真剣に実施すべきだと思いますが、いかがでしょうか。

ちょっと話が脱線しましたね。。。

仙台ラウンドは幸いに、予選・決勝ともに大きなアクシデントもなく終了。
ST-1クラスでは開幕から負け無しの1号車・BMW Z4M COUPEが堂々の6連勝で、一足先に文句無しのシリーズチャンピオン獲得を実現しました。この他のクラスは接戦が展開され、結果的にST-2/3/4の各クラスはタイトル争いを最終戦に持ち越し。
先程の話に戻りますが、せっかく一年間全国で激戦を演じてきたスーパー耐久、そのタイトルが本来の耐久レースとは似ても似つかぬ異色の舞台で決することになるのは、甚だ残念でなりません。

無事に取材を終えた後は、高速道路に入る前にチーム関係者のみなさんと夕食。その場で主催関係者の方ともお会いしたのですが、決勝終了後にまさかのアクシデントが発生していたことには驚かされました。

食事を終えて、社用車1号機(日産フーガ 350XV)への燃料補給を済ませたら、仙台宮城ICから東北自動車道へ。
紅葉シーズンということもあって渋滞も懸念されるところでしたが、時間的に遅かったためか栃木県内も渋滞無く通過。スムーズに埼玉県内の蓮田サービスエリアまでやって来たところで“ピットイン”、ここからは車内を移動オフィスに変身させてパソコンを開いての制作作業に着手。

思っていたよりも順調に作業は進み、深夜3時すぎには車内で仮眠体制に突入。
そう、今回はこのまま帰宅せずに月曜日に突入します。
 
Posted at 2010/10/24 01:12:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2010年10月16日 イイね!

スーパー耐久 第6戦・1

スーパー耐久 第6戦・1本日からスーパー耐久シリーズ第6戦を取材するために仙台ハイランドレースウェイ入り。シリーズは前戦の岡山国際サーキットから舞台を大きく北に移しました。カレンダーも既に10月ということで、紅葉はまだこれからが本番でしょうが、すっかり空は秋の気配。

今回は第2戦以来となる1DAYレース。予選と決勝を日曜にまとめて行うため、土曜日はエントラント団体による専有練習走行のみというスケジュールです。
しかも今回、タイムスケジュールによると最終枠の走行終了が14時という早さ。その気になればかなり陽の高いうちに仙台市内のホテルに帰ることも出来てしまう余裕があったりします。

幸いに好天、日の具合もよさそうなので1本目の走行からコースサイドでの撮影に赴いてみました。シリーズも終盤ということでタイトル争いも佳境に入り、各チームは積極的な走り込みを行っていきます。

そんな中からご紹介するのは、老舗チームのひとつである鈴鹿に本拠を構えるA-ONEからエントリーしている「GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2」。昨年秋に2,010台が発売された、イギリス製のホンダ・シビック TYPE R EUROです。

国内ではホンダ・シビックといえば現行モデルからボディタイプが4ドアセダンのみに絞られました。さらにそのセダンについても8月いっぱいでガソリンエンジンモデルの生産はスポーツグレードのTYPE Rを含めて終了、現在ではハイブリッドモデルのみの生産が継続されています。
対してヨーロッパ市場では専用の3ドア&5ドアハッチバックボディが販売されており、IRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)などラリーシーンでの活躍が人気を集めています。

日本のモータースポーツ界ではワンメイクレースが行われていることもあってセダンボディの「TYPE R」が圧倒的に存在感を見せていますが、このハッチバックボディの「TYPE R EURO」もエッジの効いたシャープなデザインがコース上でもなかなか個性が光る存在。
孤高の存在とも言える状況ゆえにマシンの熟成は一筋縄でいかない部分もあるようですが、やはりこうした個性的なマシンが参戦しているというのはファンへのアピールも含めて良いことだと思います。

なんだかんだで走行終了後もサーキットに留まり、ホテルに帰ったのは日が暮れてから。それでも19時には夕食の席についたのですから、いつもの取材から考えればかなり早い時間にホテルへと戻った一日になりました。
 
Posted at 2010/10/24 00:52:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2010年10月03日 イイね!

MOTORSPORTS JAPAN 2010

MOTORSPORTS JAPAN 2010日付的にエントリが1日遅れてしまいましたが、2日(土)は東京・お台場で開幕した「MOTORSPORTS JAPAN」の取材に行ってきました。
モータースポーツの魅力を都心で多くの人に感じてもらおうというこのイベントも今年で5回目の開催。私にとってはこれまで、タイミングが合わなくて足を運べずにいたイベントですが、5回目にしてようやく現場を訪れることが出来ました。

開幕日となった土曜日は朝から好天。気持ちよい秋晴れの空が広がったことから行楽客などが多かったようで、道路は混雑気味。首都高速道路の3号渋谷線はほぼ全線が渋滞、保土ヶ谷バイパスも全線渋滞となっており、急遽一般道で第三京浜を目指すルートに変更。港北ICから第三京浜、首都高速道路へとリレーして予定通りの時刻にお台場着。

友人のカメラマン氏と合流して、まずはSUBARUのデモランから撮影を開始。先の「Rally JAPAN」で活躍したゼロカーのインプレッサWRX STI鎌田卓麻選手が、インフォカーをつとめたフォレスター大井こずゑ選手が駆る模様を撮影。

その次は「ラリー&ヒルクライムトークショー」。メインステージへと場所を移し、トークショーの模様と出演したドライバー諸氏の顔写真の撮影です。
登場した皆さんをご紹介すると、まずはアメリカで最も伝統と歴史のある競技会のひとつであるパイクスピーク・ヒルクライムで連勝を飾っている"モンスター"こと田嶋伸博選手。全日本ラリーの昨年度ドライバーズチャンピオンであり、これまでにJN4/C/Bの各クラスあわせて9回の全日本タイトルを獲得している奴田原文雄選手選手。APRC(FIAアジア・パシフィック・ラリー選手権)への参戦を続けているCUSCOの柳澤宏至選手。
一昨年の全日本ラリー選手権で王座を獲得した勝田範彦選手と、今季そのコ・ドライバーをつとめている足立さやか選手。そして今季はスズキスイフト・スポーツで全日本ラリー選手権に参戦している番場彬選手です。

トークショーは15分ほどの短いものでしたが、内容はなかなか盛りだくさん。
「今までに一番怖い思いをしたことは?」という質問には、「ステージ走行中にステアリングが取れちゃった」とか「ジャンピングスポットで長時間空中を舞った」なんていう、およそサーキットレースではあり得ないようなラリードライバー諸氏の体験談が披露されました。
また、勝田・足立組には「ドライバーはコ・ドライバーの言うことを、きちんと聞いているのか?」という厳しい質問も。その答えは・・・、会場にお越しになった皆さんだけの"秘密"ということにしておきましょう。

さて、今回のステージでは"人物撮影"について注力してみました。
ご一緒したカメラマン氏は走りはもちろん、人物撮影も見事な腕前。インチキなにわかカメラマンの私としては教えを乞うて、なるべく綺麗に背景がボケるように撮影してみました。もうひとつのポイントは良い表情を見せた一瞬を逃さないことと、あえてカメラ目線ではない場面を写すこと。

いろいろとトライしてみましたが、そうそう簡単に良い写真は撮れないものです・・・。
まだまだ相当な精進が必要だと痛感させられた次第でした。

なんだかんだでイベント終了となる夕方まで会場に滞在。
終わってみたら撮影した写真はラリー関係のものばかりで、サーキットレース系のドライバーやデモ走行はほとんど撮らず終い。う~む、自分の中で国内サーキットレースの上級カテゴリーに対する興味が薄れてきていることの現れなのか・・・?
 
Posted at 2010/10/09 01:18:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2010年09月28日 イイね!

気になる"権利"

気になる"権利"最近はウェブサイトにはじまり、ブログやSNS、ツイッターと個人でも手軽に全世界に向けて情報発信が出来る時代になりました。
さらにテキストや静止画のみならず、YOUTUBEをはじめとした動画の投稿や、USTREAMなどを用いての動画ライブ配信も珍しくなくなってきています。

こうした情報発信は、従来"マスメディア"が独占していた部分ですが、個人や団体、企業が積極的な情報発信を行うことによって、よりコアな情報が早く・広く伝わるようになってきました。特にモータースポーツのような分野では、求められる速報性、そして情報のボリュームや奥深さなどを、チームやドライバーなどの情報発信がカバーするようになってきており、既存メディアは従来通りのことをしているだけでは存在価値がどんどん低下していく一方です。
逆に言えばこれはチャンスでもあり、ジャーナリズムとしての存在価値を発揮した"情報発信の本職"としての高いクオリティを見せることで、その存在を広く再認識させることも出来るでしょう。もっとも残念ながら現状ではそのレベルに達しているとは言えそうにありませんが・・・。

ところで最近気になるのは、情報を発信することに伴って発生する義務や責任といった面について。
どうも個人のレベルのみならず、企業においてもインターネットを活用した情報発信を軽く考えている節が見えるところもあり、例えば肖像権や著作権といった権利についてあまりにもいい加減な事例も見かける機会が増えています。

ネット上では「拾い画像」などと呼ばれていますが、実質的には「盗み」に該当する、画像の無断転載・転用。またブログに延々と新聞などの記事を貼り付けている事例も、著作権の侵害に該当します。こうしたことを個人のブログのみならず、企業のウェブサイトや公式ブログなどでも行っているケースがありますが、特に企業の場合はもう少し配慮や注意が必要でしょう。

ここ数日、気になっているのは先の「Rally JAPAN」に関連した動画のことです。
参加したチームやドライバーがウェブサイトやブログなどで、自らの走行シーンを撮影した車載映像を公開しているケースがいくつか見受けられるのですが、これらはきちんとした手続きを経たものなのでしょうか。

ラリーに限らずレースでもスピード行事でも、基本的に選手やドライバーを含めた大会の肖像権は主催者、もしくはFIA(国際自動車連盟)などに帰属しています。
特に動画についてはテレビ放映権と密接な関わりが生じるので、その権利保護に対して主催者側は神経をとがらせている部分があり、放送権者の権利を侵害するような行為は文章ではっきりと一切を認めないことを謳っています。

車載映像の収録については必ず公式車検で認可を得る必要があり、搭載が認められるのはオフィシャルテレビなど放送権者のカメラ、もしくは参加者自身が個人的にドライビングテクニック向上の資料などとして使うための収録に限られています。
つまり、チームやドライバーはあくまでも個人的な用途にのみ映像を使うことが出来、決してこれを一般公開したり宣材物として流用したり、インターネットを含めた放送に用いてはならないのです。このことは大会やシリーズの規則書、または参加時の誓約書などに明記されており、主催者・オフィシャルテレビなどが有する権利を侵害した場合には罰金を含めた厳しいペナルティが科せられることになっています。

さて・・・。

ネット上に散見される車載映像、正直に言ってインターネット配信を含めて特にF1やWRC、WTCC、FIA-GT1といったFIA世界選手権イベントでは、車載映像の流用は絶対に認められるはずがないと思います。なぜならこれらのシリーズは放送権利料が大会運営の大きな柱となっているからです。
「自分たちの走っている映像を流して何が悪い!」と仰る方もいるかもしれませんが、競技会は収入なしには開催・運営することが出来ません。選手が競い合うフィールドを用意するためにも、こうした権利関係の保護と商業ベース化は必須なのです。

どんなスポーツでもそうですが、参加するにあたってまずは規則や公式文書を隅々まで熟読して理解することは必須。正直、日本のモータースポーツ参加者には、この部分が欠けている人が少なくないように思います。
 
Posted at 2010/10/01 22:55:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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