• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

NorthStarのブログ一覧

2012年03月04日 イイね!

2012年はSuper-FJから

2012年はSuper-FJからカレンダーも3月に替わって、最初の週末を迎えました。この週末、岡山国際サーキットでは参加型のJAF公認地方戦シリーズである「OKAYAMAチャレンジカップレース」が開幕。今年も全6戦のカレンダーが組まれており、ツーリングカーからフォーミュラカーまでいろいろなカテゴリーで熱い戦いが繰り広げられます。

そんな中のひとつがSuper-FJ。JAF地方選手権として東北、もてぎ、筑波、富士、鈴鹿、岡山、オートポリスと全国各地でシリーズが展開されており、若手からベテランまで多彩な顔ぶれがサーキットというひとつの土俵の上で真剣勝負を展開しています。

このエントリーフォーミュラは最近になって新型車種も続々と登場し、ドライビングスキルを磨く格好の場として改めて注目を集めています。ここでスキルアップを果たした若手はドライビングテクニックのみならず、マシンのセッティング能力もしっかりと鍛えられていますので、更なる上位カテゴリーでの活躍も期待される存在となるわけです。

このSuper-FJは私の業務においても関わりの深いカテゴリーのひとつ。なかなかレースの現場に足を運ぶ機会が無いのは残念ですが、逐一全国の情報をチェックしていますので、注目している選手やマシンというのもあったりします。

そして今回、何より業務の面で嬉しかったのは、岡山国際サーキットの充実した情報発信体制でした。レース全体が終了するのが17時ころ、その2時間後くらいには同サーキットの公式ウェブサイト上に、各カテゴリーの予選と決勝の正式結果表がしっかりとアップされていたのです。

ビッグレースでは当たり前のことですが、サーキット毎に開催されている地方戦となると、各サーキットによってその対応はまちまち。全国のサーキットを見比べてみると、岡山国際サーキットは結果表の掲載がとても早い方で、基本的に当日の夜までにはpdfファイルがアップされています。

その昔はpdfファイルのアップに賛否両論があった時代もありました。レースの公式文書、その元データをアップすることは、何らかの改竄などをされる恐れもあることから、主催者としてはウェブサイトへの掲載については慎重にならざるを得ませんでした。
しかし実際の公式文書には通し番号がスタンプでナンバリングされますし、審査委員会などのサインも入れられて、初めて正式な文書として効力を発揮します。

そこでこうしたスタンプのナンバリングやサインが無い状態であれば、唯一無二の公式文書原本とは区別がつけられるので改竄の恐れもあまりあり得ません。その上でpdfファイルであれば更新にかかる時間を短縮できますし、昨今の高速インターネット回線の普及からして、単純な結果表程度のファイルであればダウンロードも苦にならないであろうから、速報性が重視される結果表データについてはこのpdfファイルアップがベストと思われます。

今回はシーズン開幕戦ということで多少の遅れも覚悟していたのですが、例年通りに早い段階でデータをアップしてくれた、岡山国際サーキット
過去にはメディア任せだったモータースポーツの情報発信ですが、モータースポーツメディアの弱体化と旧態化が現実として存在している今日では、主催者やアソシエーションが自ら積極的に情報発信を展開していくための広報機能強化が、すべてのカテゴリーについて必要とされているように改めて思えてなりません。
 
Posted at 2012/03/12 22:24:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2012年03月01日 イイね!

函館・快晴、東京・大雪。

函館・快晴、東京・大雪。昨日の最終便で函館から東京へと帰って来ましたが、2月の最終日は東京をはじめとした関東地方が大雪となりました。

前日には天気予報で首都圏などに雪への警戒を呼びかけているのをテレビを通じて知ってはいましたが、29日になってニュースが伝える都心の様子は予想外のものでした。渋谷や丸の内などでも画面を通じてハッキリとわかる雪が、結構な勢いで降っています。さらに道路交通情報をチェックしてみると、午前中の段階で中央道の高井戸から西方面や、関越道などはチェーン規制がかけられていました。
さらに昼近くになると第三京浜道路までもチェーン規制となり、首都高速道路は湾岸線で通行止の措置までとられる有り様。

実は今回の函館紀行、東京国際空港までは車で移動したのですが、使用したのは夏タイヤを装着している社用車2号機(フォルクスワーゲン・パサート 2.0)。スタッドレスタイヤを装着している1号機(日産フーガ 350XV)を使っていれば何の不安も無かったのですが、今回ばかりは選択ミスをしてしまいました。

夕方になって帰京が近づいてくるも、やはり都内は雪の影響が小さく無さそう。友人からも情報が入ってきましたが、覚悟を決めて最悪は大きな荷物だけを積みこんで車を駐車場に置いたままとして、取り敢えずは電車で帰宅することも考えました。東京の雪は翌日には概ね融けてしまいますから、日が変わったら改めて車を取りに空港まで行こうというわけです。
それ以前に、まさかとは思いましたが飛行機への影響も不安がよぎりました。北海道発の便が雪の影響で東京に降りられない、なんていうのもネタとしては面白い話ですが、さすがに調べてみると飛行機については大きなダイヤの乱れも無く、天候調査や条件が付与されることもなく定刻に出発する予定ということで一安心。

さらに幸いなことに、東京に着いてみると首都高速の通行止は解除されており、いつもの最速ルートで帰宅することが叶いました。
ただ、やはり雪の影響は小さくなく、幹線道路はほとんどがドライで一部に濡れた路面が残っている程度でしたが、住宅街の道にはまだ雪がハッキリ残っている箇所もありました。また、近所の風景にはやたらと“雪だるま”が登場しており、中には写真のような力作まで……。

今回の雪でも夏タイヤで出かけた人の車が混乱の元になったケースも少なくなかったようですが、改めて降雪時には夏タイヤの車で絶対に出かけないことを訴えたいと思います。また、長期の旅行や出張に出かける場合は、今回私が体験したような不安にかられるケースもあり得ますので、注意が必要であることも肝に命じたのでした。
 
Posted at 2012/03/08 18:37:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2012年02月26日 イイね!

冷却性能向上策。

冷却性能向上策。昨日の夕方、なんとなく覗いてみたのがヨドバシカメラのウェブサイト。この時は、特に何かを買おうというわけではなく、いつもの“定期巡回”という感じで開いてみたのでした。

しかし、データ記録用のDVD-ROMを購入しなければならないことを思い出したのが運の尽き。
元々、ヨドバシカメラのウェブサイト通販では1万円以上の購入で送料が無料となっていましたが、最近はキャンペーン中ということで一律で送料が無料となっています。ゆえに必要と思ったDVD-ROMだけを注文しても良かったのですが、ついつい気になる商品を次から次へとチェックし始めてしまいました……。

結果、購入総額は1万円を超えることとなり、キャンペーンだろうがなんだろうが関係なく、送料は無料となったのでした。

そして翌日の日曜日。速いもので、午後イチで注文した品々が届けられたのでした。いくつか購入した中での“大もの”が写真のアイテム。エレコム株式会社の「ノートパソコン用冷却台 冷え冷えクーラー SX-CL06SV」です。

パソコンは特に昨今、高性能化が進んだことから処理にあたって多くの発熱を伴うケースも珍しくありません。もちろんノートパソコンであっても本体には冷却用のファンが内蔵されていることがほとんどですが、作動中に排熱に手を当ててみると思った以上に温度の高い風が出ていることに驚かれるかもしれません。
熱は自動車でもそうですが、決して機械にとって優しいものではありません。車であればエンジンなどを痛め、最後はオーバーヒートして動かすことが出来なくなってしまいますが、パソコンもCPUやメモリーなどに大きな負荷をかけ、熱暴走と言われる状況になりコントロール出来なくなってしまう事態も懸念されます。

私が現在メインで使っているのはLet'snoteのCF-W8。冷却ファンも装備されていますが、やや使い方がヘビーなこともあってか、冷却ファンの稼働率も高め。時に熱暴走気味になってしまうこともあり、冷却性能の向上が急務でした。
これまでもファンを内蔵する冷却台は持っていましたが、どうも性能的に気休め程度という感じが強いものでした。しかも長年の使用によってファン作動時に異音が出るようになってしまったことから、新たに購入する運びとなりました。

さて、「ノートパソコン用冷却台 冷え冷えクーラー SX-CL06SV」ですが、アルミボディということで早速放熱性の高さを実感することに。
従来使っていたものより1つ少ない2つのファンが備わっていますが、動画データなどを扱う負荷の大きい作業をしても、本体底面を触ってみても熱さをそれほど感じることがありません。ファンはUSBより給電されて、スイッチでON/OFFが可能。ただし、常時ONにしていても音は静かなので、それほど気になることもありません。

同様のアイテムの中では少々高価な設定の一品でしたが、やはりこういうアイテムは性能第一なので、満足度の高い買い物が出来たと思っています。
 
Posted at 2012/03/02 12:34:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2012年02月22日 イイね!

選択の自由度

選択の自由度既に2012年のモータースポーツシーズン本格開幕に向けて、あれこれと準備を進めている模様についてはこのブログでも記してきました。

特に取材出張を予定している大会についてはホテルの手配が重要な準備作業のひとつとなるのですが、現状で予約可能なお盆過ぎくらいまでの分については、概ね理想通りのホテルを確保することに成功。競技開催地にあるホテルの中から、料金や駐車場有無、客室インターネット環境、利便性、清潔度などを総合的に判断して予約を入れていきましたが、だいたいは例年利用している施設を再び予約する結果に落ち着いています。

一方で、九州など遠方への出張となった場合には、帰路で後泊をする場合もあります。この場合は取材経費とは別個に個人的な支出となるのですが、宿泊地も特に縛りがないことから選択の自由度は格段に高くなります。
九州・四国への出張では関西方面で後泊することも多く、これまでにも旅行ポータルサイトなどで仕入れた情報を基に、「どんなものだろう?」という興味を持って利用したホテルがいくつかあります。

例えば写真は「シーサイドホテル舞子ビラ神戸」。住所的には神戸市、ただし市街地中心部ではなく写真でもわかるように明石海峡大橋の本土側に近いロケーションとなります。
趣としてはリゾート色の濃いホテルで、ヴァンケット施設も充実。部屋もビジネスホテルとは比べ物にならない広さですし、駐車場も収容台数は多く快適な施設。ただ、徒歩圏内にコンビニエンスストアなどは見当たらないので、チェックイン前に買い出しが必須かもしれません。
もっとも、ご覧のように特に海側の眺望は素晴らしく、橋の夜景撮影という思わぬ楽しみ方もできたのが、この「シーサイドホテル舞子ビラ神戸」でした。

もう一カ所、「ホテル阪急エキスポパーク」は吹田市にある施設。こちらも阪急阪神第一ホテルグループの一員らしく、なかなか充実した施設であり高級感も覚える使い心地の良いホテルです。
ロケーションは万博公園に隣接することから、都会の喧騒とは隔離されているイメージ。ただし周辺には公園しかなく、飲食施設やコンビニエンスストアは全く見当たりません。ゆえに不便と感じる方も少なくないようですが、車で赴く場合は名神高速道路の吹田ICから近いですし、駐車場も収容台数の余裕がある上に駐車料金もリーズナブルなので、お勧めできるホテルのひとつです。

このように、年に一カ所から二カ所は新しく“お気に入りのホテル”を発見できたりするのですが、果たして今年はどんなホテルを出会えるのかも楽しみに思っています。
 
Posted at 2012/02/26 23:02:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2012年02月21日 イイね!

2012年・申請始め

2012年・申請始め2月も後半に入り、主なモータースポーツカテゴリーの今シーズンについても、おおよその全体像が明確に見えるようになってきました。特に全国を転戦するシリーズについては、主要チームや選手の参戦体制も概ね把握できる状況になり、あとは来るべき開幕戦に向けての準備状況に関する情報をマメにチェックしていこうという感じになってきています。
ラリーなどは既に2012年シーズンが開幕しているものもありますが、やはり本格的なモータースポーツシーズンというのは3月に入ってからの話。特に3月下旬くらいになると、国内では全日本選手権級のカテゴリーが次々に開幕戦を迎え、インターネット上でもモータースポーツ情報が一層にぎやかに伝えられることとなるでしょう。

そんな中で開幕を控えて、20日には2012年の“申請始め”という事務的な作業を行いました。
申請とは我々取材陣がモータースポーツの競技会場に赴いて活動するにあたって、事前に各大会の主催者やカテゴリーのアソシエーションに対して取材の許可を得るために書類を出す作業のこと。一定のフォーマットに取材内容や人員のプロフィールなどを記して提出するもので、もちろん主催者やオフィシャルの指示に従うことであったり、危険性を充分に承知の上で安全に最大限の配慮を払って活動すること、といった事項の誓約も付与されています。
もちろんですが誰でも申請をすれば取材が出来るというものではありません。モータースポーツの危険性を理解し、規則などを知っている必要もありますし、もちろん個人的に撮影が好きなどという趣味では認められるわけもなく、報道などの“仕事”として携わっている人に対して主催者が許可を出しています。

今シーズン、初の申請提出を行った大会は、4月6日(金)から8日(日)にかけて佐賀県唐津市で開催される、全日本ラリー選手権・第1戦「ツール・ド・九州 2012 in 唐津」。
開幕戦としてすっかりお馴染みになった大会ですが、今年は大会の拠点となるサービスパークの場所が昨年までとは異なる場所に設定されました。さらに7日(土)のDAY1スタートと、8日(日)のフィニッシュは、唐津駅前の「唐津市ふるさと会館 アルピノ」で行われることに。駅前という市街地中心部での開催は、より多くの市民や子どもたちにラリーと親しんでもらう良い機会になるのではないかと思います。

唐津市といえば呼子のイカ佐賀牛などグルメも楽しめますし、虹の松原唐津城に代表される見どころも多い街。

九州最大の都市・福岡市からは車で小一時間ほど、玄界灘を車窓に眺めながらのドライブも楽しめますから、ぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。
別にラリーやモータースポーツに詳しくなくても良いのです。どの選手が有名とか、どの車種が速いとか、そんなことも関係ありません。ただ、折角の年に一度の機会ですから、ちょっと派手なラリーマシンという名の“山車”が集まってくる盛大なお祭りを、食や観光のついでに見てみるのも悪くないと思います。
どうせ遊びにいくのなら、何か賑々しいお祭りをやっているときの方が楽しいことだけは間違いないのですから。
 
●ツール・ド・九州 2012 in 唐津
 
Posted at 2012/02/26 01:31:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記

プロフィール

各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

office North-Star業務雑記帳(FC2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:49
 
ADVAN Motorsports 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:30
 
NINJA TOOLS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2007/09/17 19:46:48
 

愛車一覧

日産 フーガ 日産 フーガ
三菱ディアマンテ30M-SE、Y50型日産フーガ350XVに続く、三代目の“社用車1号機 ...
フォルクスワーゲン パサート セダン フォルクスワーゲン パサート セダン
マツダRX-8、三菱ランサーエボリューションVII GT-Aに続く、三代目の"社用車2号 ...
日産 フーガ 日産 フーガ
二代目となった"社用車1号機"。 日産フーガ350XV、ボディカラーはダークブルー。 ...
三菱 ランサーエボリューションVII 三菱 ランサーエボリューションVII
マツダRX-8の後継として導入した「社用車2号機」。 三菱ランサーエボリューションVII ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation