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2012年02月18日 イイね!

マナーというか常識というか

マナーというか常識というか春の足音は一歩ずつ近づいてきている今日このごろですが、まだまだカレンダーも2月ということで暖房器具がしばらくの間は活躍を続けることになりそうです。
そんな中、たまたま社用車2号機(フォルクスワーゲン・パサート 2.0)の燃料給油と洗車をするために出かけた、セルフ式ガソリンスタンドでの出来事を記してみます。

この日、ちょっと外出した帰り道で利用頻度の高い近所のガソリンスタンドを訪れました。
まずはボディの汚れを洗い落とすべく、セルフ洗車機に車を入れることに。ただ、天気が良かったこともあってか洗車機は混雑気味で、3~4台が一列になって順番待ちをしています。とは言ってもこのスタンドは敷地面積が広く、洗車待ちの列が出来ていてもガソリンや灯油の給油をする車に支障は無く、拭きあげスペースも数台分が広めに用意されています。さらに併設のコーヒーショップ用の駐車スペースも数台分ありますし、通路も広め。

洗車待ちの列についてスタンド内を眺めていると、あることに気がつきました。
給油に訪れた車が、まずはガソリンや軽油の給油器に横付けして給油を行います。セルフ式なので誘導などはなく、当然ですがドライバーが自ら車を停め、降りて給油器や精算機を操作していきます。だいたいの雰囲気として、最初に車を停めてから給油、そして精算を終えるまでの所要時間は5分程度といったところでしょうか。

街道沿いのセルフスタンド、ゆえに客足はそうそう途切れることがありません。給油口の位置が右か左かという理由による部分もありますが、多少の給油待ち車両が生じる場面も何度かありました。この店舗は精算のために店内に足を運ぶ必要はなく、クレジットカード払いなら給油器で、現金払いでも併設の精算機で処理できるので、そんなに無駄な待ち時間は無いはずなのです。

ところが。

給油を終えると車を給油器に横付けしたまま、おもむろにラゲッジスペースからポリ容器を持ち出して、テクテクと歩いてちょっと離れた場所にある灯油の給油コーナーへと向かう客を何人か見かけました。中には給油待ちの車両がいることを間違いなく認識している上で、車をそのままに灯油を購入する人もいたのです。
最初に記したように、このスタンドは敷地が広め。ちょっと車を動かせば、次の給油待ちの人に場所を譲ることは難しくないですし、いくらでも場内移動の邪魔にならない駐車スペースがあるのです。しかし、何故か車を移動させてから灯油コーナーへと向かう人はほとんどいません。

私自身、洗車を終えた後はガソリンの給油をしようと思いました。
そこで給油口の位置関係から適切な給油器にアプローチ、一台が給油中だったのでその後方に車を停めて待機しました。数分後、給油を終えた先客の高齢ドライバーは、給油口のリッドを閉めるとおもむろにトランクを開けてポリ容器を手にしました。そして、そのまま灯油コーナーへ向かって歩き始めたので、一言声をかけて場所をあけてもらうように頼んでみました。

すると。

「なんで避けなければいけないんだ? 待っていられないのか?」

と意味不明な返事が。
大変恐縮とは思いますが、見る限り私よりも人生を相当長く生きてこられた大先輩、これからの“短い老い先”で恥ずかしい思いをこれ以上して悔いが残ることの無いように、しっかりと助言をさせていただき、無事に車を移動してもらいました。

この時はたまたま高齢者でしたが、見ている限り年齢はあまり関係なかったように思います。同じような行動をしている客が何人もいましたが、子ども連れの若い夫婦などもいたわけで、こうした親に教育される子どもの将来が勝手ながら心配になったりします。

こんな事を頻繁に思うようになったのは、自分がそれなりに歳をとってしまったためなのでしょうか。
ただ、日本はこうしたマナーや礼儀、常識という点で世界に誇れる高いレベルの国だと思います。周囲の状況は黙っていても目に入ってくるはず。次の人のために場所を譲るという行為、それが難なく出来るシチュエーションであれば、そうするのが日本人の大人として当たり前だと思うのですが。


※写真は本文と関係ありません。
 
Posted at 2012/02/23 23:17:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2012年02月15日 イイね!

そろそろメンテナンス計画。

そろそろメンテナンス計画。モータースポーツの取材においては、写真撮影も重要な業務のひとつとなって早10年近くが経ちました。初期には高性能なコンパクトデジタルカメラを使っていましたが、2年もすると性能的により多くの機能が欲しくなって一眼レフデジタルカメラにチェンジ。たまたまハイエンドアマチュアモデルの新製品が出たばかりだったことからCanonの製品を購入、以来これまでユーザーであり続けています。

もちろん本職のプロフェッショナルカメラマン諸氏は、本体価格で50万円を超えるようなカメラ本体と、100万円近い高性能レンズを使われているのがスタンダード。しかし、当方の場合はウェブサイト制作用の画像用途となるので、コストパフォーマンス的にちょうど良いハイエンドアマチュアモデルを使い続けています。

一眼レフは可搬性という点では少々厄介な代物でもありますが、やはり多種多様なレンズから目的に応じた一本をチョイス出来るのが最大のメリット。私の場合もなんだかんだと買い足して行った結果、ワイドから超望遠まで10本ほどのレンズを所有するに至りました。
現有のレンズで取り敢えず困るようなシチュエーションはあまりないのですが、やはり中には気になる新商品というのも存在している訳でして……。

●新開発の超望遠ズームレンズを「CP+」に参考出展 "EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×"
Canon・ニュースリリース  2011年2月7日

昨年の2月に開発が発表され、同月のイベントにも出展された「EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×」。通常であればレンズと本体の間に取り付ける別体商品となる「エクステンダー」を内蔵しているというユニークなものですが、特に土埃や雨などの影響を受けやすいモータースポーツ撮影においては強い味方になってくれそうな一本です。
もっとも、この出展後に発生した震災の影響もあって、当初は2011年中とされていた発売予定も無期限延期になっている状態ではありますが……。さらに言えばカメラ関係の情報サイトによると、このレンズの販売予価は相当な高額になるという話もあり、実際に販売されたとしてもそうそう気軽に買えるような雰囲気ではありません。。。

取り敢えず2012年シーズンは、現状の手持ち機材を活用しての取材撮影を続けていくことになりそうです。
今のところ、各カテゴリーの本格的な開幕を前にして、撮影の肩慣らしというかオフシーズンに鈍ってしまった感覚を取り戻すための“練習撮影”の機会も確保を完了。その前に、シーズンインの準備として本体や主要レンズをメンテナンスに出すことも検討中なのであります。

ちなみに掲載した写真は、2009年に取材したINRC(インド・ナショナル・ラリー選手権)でのひとコマ。盛大に土埃をあげて駆け抜けて行ったのは、バンガロールに本拠を構えるRed Rooster Racingの三菱ランサー。日本のラリーシーンでお馴染みの“エボリューション”ではなく、ノンターボエンジンを搭載するモデルが、かの地では最上位クラスの代表車種として活躍していました。
 
Posted at 2012/02/21 21:47:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2012年02月10日 イイね!

節度を守って使うテクニック

節度を守って使うテクニックモータースポーツの現場取材が増える3月下旬から11月いっぱいに比べて、どうしても12月から3月中旬までくらいのオフシーズン期間は、出かける機会も激減して単調な生活になってしまいます。
それならば早寝・早起きの健康的な生活リズムを守れるのかというと、どうにも仕事がらなのか、元々が夜型人間だからなのか、一般社会とは若干の時差がある生活を送る結果が続いています。ただ、デスクワークでも疲労は溜まっていきますが、やはり出張が少ないだけ身体的な疲労は少ないようで、その点では風邪などにさえ気をつければそこそこ健康的な日々を送ることが出来るというものです。

しかし、そうこう言っているうちに春がやって来るわけで、今年も予定では3月中旬くらいから全国各地への出張が始まることになりそうです。
そうなると時間に不規則な生活が続きがちになりますし、睡眠時間を充分にとれないことも珍しくなくなるわけで、オンシーズンの体調管理や生活リズム管理はとても重要な“業務”のひとつであるとも言えます。

●睡眠時間 月~金4時間半、土日どちらか7時間半で不眠症克服
NEWSポストセブン  2012年2月10日 7時00分

記事にある「90分の倍数で睡眠をとる」という手法、私も長年に渡って実践しているテクニックです。90分はレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルであり、この倍数で睡眠時間を取ると身体への負担も少なく、目覚めもとてもスッキリしたものになるというものです。

例えば6時に起きなければならないとして、仕事などを片づけ終えたのが1時だったとします。このまま眠ると5時間の睡眠ですが、ちょっと我慢して30分起きていて睡眠時間を4時間30分とした方が、起きたあとのダルさも少なく、頭の回転もスムーズという具合になります。逆にちょっと疲れが溜まっていると感じたら、0時には床について6時間の睡眠を確実にとっておいた方がベターということです。

モータースポーツシーズンに入ると夜間に自走で移動することも多く、また取材の朝は早いことも珍しくありません。そんなときには、この90分の倍数を活かした睡眠時間を確保して乗り切ってきています。
これに併せて使っているのが「眠眠打破」。
こちらは経験上、眠くなってから飲んでも効果は限定的であると思います。きちんと睡眠を取った上で、眠くなる前に一瓶開けるのがベスト。オンシーズン中には良くあることなのですが、深夜3時くらいに自走での移動をスタートする場合は、0時とか1時30分から仮眠をして、起きてから一息ついたところで一瓶を投入すると、眠気に襲われることも無く判断力の低下なども無いままに運転することが出来ます。

ただし、もちろんそれでも眠気を感じたら、寝る以外に解決策はありません。その場合の仮眠も最低90分をとるのがベターでしょう。もうひとつ経験上言えることは、「眠眠打破」の効果も一回限りということです。二回飲んだからといって、襲ってきた眠気を“打破”することは私の場合は不可能でした。やはり人間、最後はきちんと眠らなければダメということなのでしょう。

連休や週末には車で長距離移動をするという方も増えています。しかし、居眠り運転ほど恐ろしいものはありません。
とにかく眠気を感じたら、迷うことなく休憩か仮眠を取ること。これが間違いの無い最善の安全策であり、そのためにも自走での長距離移動は時間の余裕をたっぷり持った上で行うことが必要であることは間違いありません。
 
Posted at 2012/02/14 00:43:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2012年02月07日 イイね!

初・シロコロ

初・シロコロモータースポーツは基本的にオフシーズンということで、出張も無く落ち着いた日々が続いています。
とは言うものの、来るべき2012年シーズンの開幕に向けた準備を着々と進めており、打ち合わせやら2012年の基礎となるべき制作作業に没頭している毎日。当然ですがデスクワークというか、パソコンとにらめっこする時間も長くなっており、言い換えるなら“引きこもり”に近い生活が続いているのであります。

そんな中で、ある方とメールをやりとりしていると、この日の夜にちょっとした会合というか、打ち合わせというか、要するに飲み会のようなお食事会のようなものが催されることが判明。さらに嬉しいことに、「時間あれば、来ます?」というお誘いもいただけたので、急遽の出撃となりました。

向かった先は平塚市。うちからは車で1時間ちょっとの距離、ノンアルコール派の私ゆえに社用車1号機(日産フーガ 350XV)で軽く移動して、駅周辺にあった上限1,000円のコインパーキングに車を入れたら、少々早着気味だったので車内で時間調整。

待ち合わせの時刻に指定された店に赴き、しばらくしてメンバー全員が集合。
なかなかの豪華メンバー、さらにゲストとして女性もお一人加わって、色々な話題で大いに盛り上がり。私を含めて全6人のうち、2人は“チャンピオン”の称号を持つアスリート。なかでも初対面の方は私にとってはあまり縁のないスポーツで王座を獲得している方だったので、お話しも興味深いものが多く楽しい食事会となりました。

ちなみにメニューは、シロコロがメイン。
第3回の「B-1グランプリ」で厚木シロコロ・ホルモン探検隊がゴールドグランプリに輝いたことから人気に火がついたメニューですが、平塚市にも上質で美味しいシロコロを提供している店がいくつか存在しています。

そんな中の一件に集まったのですが、初めて食べたシロコロはなかなか味わい深いものでした。さらに訪れた店はメニューが豊富で、シロコロ以外の焼き肉や一品料理はどれも満足いく美味しさ。
美味しい焼き肉をメインにいただいた後、帰り際には何故か某チャンピオンさんと餃子の王将でラーメンを食し、日付が変わるころに帰宅となったのでした。
 
Posted at 2012/02/11 21:29:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2012年02月06日 イイね!

開幕準備、加速。

開幕準備、加速。北国などからは大雪のニュースが届いていますが、カレンダーは既に2月に入っています。寒い日も続いているので、まだまだ“春”は遠い先のような気がしなくもないですが、着々と2012年のモータースポーツシーズンも開幕の日が近づいて来ています。
既にメジャーカテゴリーでは参戦体制の発表が行われたケースもありますし、開催カレンダーの方も最終的な微調整も概ね終わり、国内のみならず世界的に見たところでも2012年の本格的なシーズンインに向けた準備が整いつつあるという雰囲気になってきました。

我々のようにモータースポーツを取材する身においても、やはり開幕前にはいくつかの準備が必要になります。
例えば機材のメンテナンスで言えば、カメラ本体やレンズについてのクリーニングやオーバーホールをやっておきたいところ。さらにその前に必須事項としては、取材先のホテルを確保するという事務的な作業があります。

今年も日程を見ると、取材を予定している大会の中には大型連休などに開催されるものもあり、例年そうなのですが私の場合ホテルの手配はできる限り早めに済ませておくようにしています。ついウッカリ忘れていたりすると、それこそ直前になって大慌てしたり、取材先から遠く離れた不便なところで我慢せざるを得なくなってしまうこともあり得ますので、準備は早く済ませておくに越したことはありません。

そんなわけでこの日までに、お盆過ぎくらいまでの取材を予定している競技会について、ホテルの予約作業を概ね完了させました。基本的にはビジネスホテルのシングルルームで、私は未だにタバコを止められずにいますので喫煙可能な部屋を手配。
宿選びの条件はこれまでにも何度か記してきましたが、高速インターネット回線が部屋に備わっていて、VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)を利用できる有線接続タイプのものであればベストです。

さらに駐車場も必須条件。出来ればホテル敷地内に完備されていて、駐車スペースに余裕があればなお可。場所によっては駐車場の予約が可能な施設もありますが、これはとても利便性が高いので予約の際には優先的に空室を検索する対象となってきます。
あとは周辺環境として、コンビニエンスストアが近くにあるとやはり便利で良いですね。ハードウェア面では一定以上の清潔さがあり、出来れば部屋そのものというか、テーブルの面積が大きめであればパソコンや周辺機器を拡げやすいので快適に仕事も出来るというものです。

概ね、毎年のように通っている取材先については“常宿”に近い施設もありますので、これを優先的にチェック。結果的にほぼ全ての取材予定先で希望の施設を予約することが叶い、まずは出張の基盤をしっかり形作ることが出来ました。
また、今年初めて訪れる地というのもいくつかあるのですが、それについては条件に合いそうなホテルをいくつかピックアップして、あとは施設の詳細をホテルのウェブサイトで確認したり、宿泊経験者の評価を覗いてみたり。こちらについても、満足出来そうなホテルを確保出来ましたので、まずはシーズンインに向けて一安心と言ったところです。
 
Posted at 2012/02/10 23:35:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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