
日付が27日に変わるとほぼ時を同じくして、身の回り品や撮影機材を積み込んだ社用車1号機(
日産フーガ 350XV)で東京をスタート。東名高速道路→首都高速道路→常磐自動車道とリレーして北上を続け、午前4時頃には
友部サービスエリアに到着。
ここでひと眠りして午前7時に起床、別件でこちらの方面に来た某カメラマン氏と合流して依頼しておいた品物を受け取り。軽く情報交換&世間話をしたらカメラマン氏とはお別れ、再び1号機で常磐道を北上していきます。
いわきJCTからは磐越自動車道を走り、郡山JCTからは東北自動車道。ここまで来ればあと一息、キロポスト表示で112.2kmを走ってやって来たのは仙台宮城IC。ここで高速道路を流出したら、仙台市内へと車を進めます。
時間はお昼時、そこで車を市内中心部に進めてコインパーキングに入れたら、ランチタイムとすることに。暖簾をくぐったのは、折角の仙台ですから「
牛たん炭焼 利久」、お店は三越の裏にある「一番町店」。このお店にやって来たのは初めてですが、店内の雰囲気などは馴染みのお店と大差無く。もちろんメニューと味は変わらずで、ランチの牛たん定食を美味しくいただきました。
食後はちょっと歩いて「
仙台フォーラス」へ。こちらはファッション系の店舗が多いビルですが、その中にあるクレジットカード会社のサービスカウンターがお目当て。こちらではお世話になっている方への贈答用に商品券を購入、再び歩いてコインパーキングに停めてある車へと戻ります。
この日の仙台は快晴、気温も日中は優に25度を超える暑さ。ですが、幸いに車を停めてあるコインパーキングは自走立体式、ゆえに直射日光を浴びることは無く窓を開けておけば心地よい風も通り抜けてちょうど良い感じ。そこで、このタイミングで片づける必要のあった仕事を車内でラップトップパソコンを開いて済ませてしまうことに。どこかの喫茶店にでも入ってやろうと思ってもいたのですが、駐車場の環境が意外と快適だったので、30分ほどでサクッと終了。
仕事を終えたら、車を仙台港方面に走らせます。
まずは「
イオン多賀城店」で飲料水や惣菜をいくつか買い込み、敷地内にあるガソリンスタンドのセルフ洗車機で車を洗います。こうして準備万端が整ったら、
太平洋フェリーの仙台港ターミナルへ。
週末に行われる全日本ラリー選手権を取材するための北海道出張ですが、今年から
太平洋フェリーが始めた“
早割”という割引運賃での購入をしていたので、50%オフというお得な料金での乗船が叶いました。
乗船手続を終えたら、列に並んで待ちます。出港は19時40分、19時ちょっと前にになって乗用車の積み込みが始まりました。
しかし、待機していたうちの半分ほどを積み込んだ段階で再び待機モードになってしまい、大型トラックやトレーラーが再び次々と積み込まれていくのを眺めます。この日は混雑していたのか大型車の積み込みに手間取ったようで、乗用車の積み込みが再開されたのは定刻の出港時間の迫った19時25分頃のこと。
ようやく車両甲板にたどりつき、手回り品とパソコンを持って船内へ。いつものように出張経費とは別途に、プラスアルファの自己負担で個室を予約していたので、案内所でルームキーを受け取ったら部屋に入り、荷物をおいてパソコンなどを取り出し“仕事場”を構築。ここでさすがにお腹も空いたので
レストランに足を運んだのですが、なんと満席。この時点で時刻は20時をまわるくらい、営業時間を尋ねるといつも通りの「20時30分までです」という答え。
同社のウェブサイトにも夕食営業は仙台→苫小牧では18時30分から20時30分と明記されており、出港1時間前から利用できる旨の注釈もあります。しかし、さんざん待たされた挙げ句に乗船叶ったのは出港定刻の直前、さらに混雑していて満席で、営業終了も近いと言われてしまうと、「このレストランで晩御飯は食べないでください」と言われているようなものです。
当初から夕食はレストラン利用を考えていたので、特に多めの買い出しはせずに乗船していました。
もちろん船内には軽食コーナーもあるので今回は22時まで営業しているこちらを利用しましたが、メニューはかなり限られてしまうのも事実。出張とはいえ折角の船旅、その楽しみは最初の食事で見事に打ち砕かれてしまいました。
その後はFOMA回線でインターネットに接続させたパソコンを使って、いくつかの制作作業。海は穏やかで、パソコンのモニターをしばし見つめていても酔いそうになる気配が感じられなかったのは幸いでした。
Posted at 2012/07/14 18:05:10 | |
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