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2010年10月04日 イイね!

日本人のモラル、マナー、常識は何処へ?

日本人のモラル、マナー、常識は何処へ?2009年3月に始まったETC休日特別割引、そして今年の6月から始まった高速道路の一部区間における無料化社会実験。
これらによって高速道路を利用する車の数はそれまでよりも大幅に増えて、各地では激しい渋滞が頻発していることは、ニュースで何度も伝えられている通りです。

さらにクローズアップされたのが、サービスエリアやパーキングエリアの収容能力不足。突如として大幅に増加した利用者の数に対して、特に週末や連休は主要高速道路のサービスエリアやパーキングエリアがパンクする状態に陥りました。
時間や日付を根拠とした割引は、適用を狙っての時間調整のために停車する車両が多く、これらと純粋に休息を目的とした車が一斉に集まると規定の駐車台数を大幅に上回る利用希望者という構図になってしまっています。

ゆえに昨今は週末や連休に主なサービスエリアやパーキングエリアでは駐車場整理と誘導のために警備員を配置しているケースも珍しくありませんし、改修工事や仮設設置によるトイレ設備の増強も進められました。

こうした問題に加えて、高速道路の利用者に関しては次のようなニュースも報じられています。

●SA・PAゴミ無法地帯・・・TV、包丁、注射器
YOMIURI ONLINE(読売新聞)  2010年10月4日 10時00分

報道は埼玉県内のサービスエリアやパーキングエリアについての内容ですが、これは決して埼玉に限らず全国的に問題となっている事象です。
高速道路利用者の利便を図るためにサービスエリアやパーキングエリアに設置されているゴミ箱ですが、大量の家庭ゴミや粗大ゴミを持ち込んで捨てていくという非常識な輩が後を絶たないようです。

NEXCO東日本によると、サービスエリアから発生するゴミの量は年間およそ7,500トン。この量は人口約3万人の大阪府島本町で年間に処理される可燃ゴミと同程度になります。
NEXCO東日本が年間にゴミ処理に要している費用は実におよそ14億円。そして問題なのはゴミの"出どころ"であり、サービスエリアやパーキングエリアで発生するゴミが全体の37%であるのに対して、旅行中などに購入された持ち込みゴミが31%、そして家庭などからの持ち込みゴミが32%を占めているというのです。
先程のニュース記事でも、集められたゴミの中には家電製品や廃タイヤ、使用済みオムツなど、明らかに意図的に持ち込まれて投棄されたとしか思えない物もあると伝えられています。

こうした不法投棄に該るような行為ももっての外ですが、高速道路を高頻度で利用する身として最近気になるのは、週末や連休のゴミ箱があふれかえっている光景を頻繁に見かけるようになったこと。
利用者の数が急増したことを思えばある程度は致し方ないとも言えますが、それでも満杯になったゴミ箱の周囲に山積みされたゴミや、トイレの入り口付近などゴミ箱とは関係ないところにまで捨てられているゴミを見ると、なんとも情けない気持ちになるものです。

ゴミ箱にゴミを捨てる。
利用客向けのサービスとして設置されているゴミ箱を正しく利用することは何も問題ありませんが、満杯で溢れ返っているからと言って更にその周囲にゴミを平気で捨てて、というか置いていく人たちの気がしれません。
自宅に持ち帰って処理しても良さそうに思えませんか?

「誰かが処理してくれる」
「自分は利用者なんだからゴミくらい捨てて当然」

こういった考えを持つ人が増えているのでしょうか。私が見る限り、平気でこのような行為をするのは決して若い世代に限らず、連休などを家族ドライブで楽しんだお父さんやお母さん、もっと年齢層が上のいわゆる"団塊の世代"と思える人たちも、平気でゴミの山をさらに積み上げていきます。

ルールやマナーを守り、常識的な行動をほとんどの人が当たり前のようにするのは、日本人の美徳だったはず。
日本という国は色々な面で崩壊しつつあるのでしょうか。
 
Posted at 2010/10/09 03:27:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2010年09月23日 イイね!

ニッポンのタクシー

ニッポンのタクシーこのエントリをご覧の皆さん、最近タクシーを利用したことはありますでしょうか?
重要な公共交通機関のひとつであるタクシー。これから超高齢化社会を迎える日本において、ドアtoドアで目的地へと向かってくれるタクシーは、ますますその存在が社会的に大きくなっていくと思われます。

しかしタクシー業界を取り巻く環境は決して穏やかなものではありません。
小泉内閣時代には規制緩和が行われて料金面でも競争が生じて引き下げの動きがありましたが、その先の業界内構造改革にまで至らなかったために、いびつな業界の事情だけが取り残されて運転手の労働環境改善にはつながりませんでした。

そして最近では規制を強める方向に揺り戻しが起きており、安価な運賃の設定を認めないとする裁判での判決まで出されました。
ちなみにタクシーの初乗り料金は、東京で現在中型車が710円。この料金は2007年12月からのものですが、それ以前の十年間は660円でした。更に遡ると、元号が平成となった1989年の初乗りは470円。およそ20年間に1.5倍ほどになっています。
ちなみにこの20年ほどの間、鉄道の山手線1区間料金は130円で変わらず。東京都営バス料金は160円から200円へと1.25倍の値上げとなっていますが、タクシー料金の割高感は否めないのではないかと思います。

ただ、諸外国と比べて日本のタクシーには、圧倒的な信頼や安全性があるという特徴があります。

●NY・イエローキャブ運転手59人起訴 市内でも郊外料金 約2000万円だまし取る
MSN産経ニュース(産経新聞)  2010年9月23日 13時25分

アメリカ・ニューヨークの象徴でもあるイエローキャブ。比較的安心して利用出来るものと思っていましたが、悪質な運転手も存在していたようです。
諸外国では、特に観光などで訪れた際にタクシーは気軽に利用出来るものではありません。料金メーター等無く、事前の運転手との交渉で運賃を決めなければならなかったり、悪質な運転手になると乗客を最後は脅して身ぐるみを剥ぐような犯罪も発生していると聞きます。
それに比べれば、日本のタクシーはその信頼性や安全性が圧倒的に高く、これは世界に誇れる日本らしい部分だと思います。

ところで安全性の高い日本のタクシーですが、今年の夏には大阪で客を乗せたタクシーが繁華街を暴走するという事故が発生しました。
運転手は車両の不具合を主張、会社側は運転手の操作ミスを主張していたと思いますが、警察の調査でどのような結論に至るのかが大変気になるところです。車両側の不具合であれば、事故を起こした車種はタクシーとして非常に大きなシェアを有しているのでリコールをも視野に入れた展開があり得ますし、会社側の安全管理体制にもメスが入れられるでしょう。対して操作ミスであれば、高齢タクシードライバーの問題がクローズアップされることになるでしょう。

いずれにしても、この事故については最終的な事故原因をしっかりと公表し、メディアも憶測などを抜きにして事実をしっかり報じてほしいと思っています。

※写真は本文とは関係ありません。
 
Posted at 2010/10/01 15:38:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2010年09月21日 イイね!

北海道的昼食

北海道的昼食今年はこれまでに3回、社用車1号機(日産フーガ 350XV)で北海道出張をこなしてきました。

自走で長距離出張に赴くメリットはいろいろあります。
ひとつは、高速道路の割引制度を活用すると、飛行機+レンタカーよりも交通費が長期に渡る出張ほど安く抑えられるということ。二つ目にはやはり自走の方がスケジュールをフレキシブルに活用出来るので、急な制作作業などへの対応幅も広がります。

さらに機材などをフルにドアtoドアで持参出来るのが大きなメリットで、取材道具を"いざという場面で使うもの"まで持参出来ることの安心感と利便性は何物にも代えられません。
それは取材機材に限らず、手回り品も極端に言えば車に積めるだけ持って行けるということで、さらには帰りに大量の"お土産"を積んで帰って来れるというメリットもあったりします。

今回の出張でも北海道ということで、地域限定販売のアイテムを帰り道で大量に仕入れて東京まで持ち帰ってきました。

そんな北海道らしいアイテムで、今日は昼食です。

まずはこのブログでもすっかりお馴染み、北海道限定発売のカップ焼きそば「やきそば弁当」。北海道を離れてもう十数年が経ちましたが、未だにカップ焼きそばについてはこの「やきそば弁当」が一番美味しいと思います。
今ではバリエーション展開も増えていますが、今回はスタンダードなソース味のほか、前回の出張で購入して気に入った"あんかけ風"、さらに今回初めて購入する"汁なし坦々麺"と3種類を購入。

今日のお昼には"汁なし坦々麺"をチョイスしてみましたが、ピリ辛の味わいがなかなか食をそそります。具材(かやく)はソース味と共用らしく、"坦々麺"を名乗るには挽き肉の量が少ないですが、味のほうはなかなかの本格派。「やきそば弁当」の特徴である、麺を戻した湯を利用して作る中華スープもついていて、これはなかなか気に入りました。

そして、お供のドリンクは函館の小原商店から「コアップ・ガラナ」。
ガラナドリンクについては2007年6月21日付のエントリでも触れましたが、元々はコカ・コーラの日本上陸に対抗すべく、当時の飲料水メーカーの業界団体が開発したのがガラナドリンク。
全国各地で生産されていたそうですが、次々とコカ・コーラがシェアを伸ばすに従って姿を消してしまいました。

しかし、北海道地区はコカ・コーラがボトラーと呼ばれる地域製造会社の立ち上がりが遅かったのです。
コカ・コーラが日本で初めて発売されたのは1920年、進駐軍向けに国内製造を開始したのは1945年。現在の東京コカ・コーラボトリングが一般向けの製造開始は1957年でしたが、北海道コカ・コーラボトリングが製造を開始したのは1963年のことでした。
この間に北海道ではガラナ飲料が定着、今でも根強い人気を保っているので普通にスーパーマーケットやコンビニエンスストアの店頭に並んでいるのです。

そんな北海道ならではの味で楽しんだお昼ご飯。
取り敢えず「やきそば弁当」については、まだたっぷりと在庫がある状態です。
 
Posted at 2010/09/30 02:01:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2010年09月19日 イイね!

B級グルメ

B級グルメこの土曜・日曜は、厚木市で「B-1グランプリ」が開催されていました。

2006年に青森県で第1回が開催されて以降、ご当地B級グルメの味を競いあうイベントは回を重ねる毎に規模を拡大。第1回で1万7千人だった入場者の数は、今回の第5回・厚木大会では実に43万5千人にまで膨れ上がったそうです。
高速道路の割引実施などによって行楽需要が増えていること、テレビなどで地域性の高い話題を採り上げる番組が増えていることなども背景に、B級グルメブームはまだ当分続くことになりそうです。

仕事がら全国各地を訪れている身としても、やはり訪れた土地の美味しいものを食べるのは大きな楽しみのひとつ。
中には地域振興を旗印に最近になって開発されたメニューもあり、特に「焼きそば」や「カレー」の具材に土地の特産品を使っただけという安直なものも増えてきています。こうしたものはやはり地元のみなさんにもいま一つ受け入れられているとは言い難く、やはり折角食べるのであれば地域に根付いているものを選びたいと思うわけです。
地域で愛されているB級グルメは、さすがにこれまでの経験からして"ハズレ"は無かったように思います。

B-1グランプリ」というイベントについては、大会規模が急激な拡大を見せているので今後の運営はかなり大変だろうと想像します。さらには公平・公正な運営をこれまで以上に求められることになるでしょう。
全国各地ではご当地名物の開発に躍起となっているところも多いようですが、まずは自分たちの土地の歴史をふり返ってみて、しっかり地域に根ざした食文化を育んでほしいものだと思います。
 
ところで最近、こうしたブームのお蔭で東京などではスーパーマーケットで地域性の高い商品が並ぶ機会も増えました。
今回は青森県十和田市の「バラ焼きのたれ」が店頭に並んでいたようで、"しろぶぅさん"が豚バラ肉と玉ねぎで作ってくれました。

十和田バラ焼きゼミナール」によると、本来は牛バラ肉で作るもののようですが、豚バラ肉もなかなかのお味。甘辛いタレが肉の美味しさを引き出し、さらにタレと肉汁が絡み合った玉ねぎが食を進めてくれます。
十和田市内では60店舗以上のお店で提供しているというメニューだそうで、これはぜひ次に青森を訪れる機会に現地で食べてみたいと思わせるメニューでした。
Posted at 2010/09/23 18:06:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2010年09月16日 イイね!

秋の味覚は大丈夫?

秋の味覚は大丈夫?およそ2週間の出張を終えて東京に帰ってみると、感覚的には"浦島太郎"的なものも覚えてしまいます。
秋の足音も感じた北海道からの帰還、やはり関東はまだまだ厳しい残暑。とは言うもののさすがにカレンダーも9月半ば、出張がスタートする前に比べれば幾分過ごしやすくなった感はあります。

異常とも言える猛暑になった2010年の日本列島。しかしカレンダー的には立秋をとうに過ぎており、秋の味覚達の出番もそろそろといったところ。

しかしちょっと気になるニュースもあります。

●特集ワイド:サケに新米、紅葉は…どうなるの?秋
毎日jp(毎日新聞)  2010年9月16日 東京夕刊

なんでも猛暑が、実りの秋にも少なからず影響を及ぼしそうだという話題。

秋の海の幸、その代表格とも言える秋サケは漁が低調で、記事によると8月下旬に解禁された定置網漁の実績は前年同期の4割ほどに留まっているそうです。
また新米の季節もそろそろですが、夏の暑さによって米粒が白く濁り、食味や食感が低下するケースの報告もあるのだとか。

自然が相手の話ゆえにそう簡単に解決策は見いだせないのでしょうが、なんとか今年も美味しい"実りの秋"になってほしいものです。


ちなみに2010年5月4日付のエントリでも記しましたが、全国的な調査の結果を見ても今やサケは各地で人気トップクラスの魚。
焼き鮭、刺身や寿司ネタ、ムニエル、ちゃんちゃん焼きなど、美味しく食べる調理方法もさまざまです。

個人的には北海道育ちゆえに最も親しみのある魚がサケ。ゆえにでしょうか、居酒屋などで最後にお茶漬けを頼むときは、漏れなく「鮭茶漬け」をオーダーしてしまいます。
 
Posted at 2010/09/23 00:19:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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