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2012年03月14日 イイね!

プラモデル

プラモデルこのブログでも頻繁にコレクションをご紹介しているように、私にとって唯一の趣味とも言えるのがミニチュアカーの収集です。アンケートなどで趣味欄に書くことは少ないのですが、トミカクラスから1/43スケールまで、これだけ手元に集まってしまうと立派な趣味と言えるでしょう。

そんなミニチュアカーの収集と並んで、子供のころには熱中していたのがプラモデル作りです。ミニチュアカー集めよりもプラモデル作りに熱心だった時期も長く、塗料や工具など製作のためのツールもいろいろと揃えていました。
製作するジャンルですが、やはり自動車がメイン。ただし私の場合は市販車オンリーであり、実はモータースポーツに携わる仕事はしていますが、これまでにレーシングカーやラリーカーのプラモデルは一台も作ったことがありません。あとは飛行機も少々。こちらも軍用機ではなく旅客機オンリーです。

やはりプラモデル作りの楽しさは、自分自身の工作や塗装技術を磨いていくところにあると思います。時間と手間を惜しまずに作業をすれば必ず出来ばえに反映されるわけで、ここが醍醐味と言えるでしょう。
それこど子供のころは、単純なスプレーと筆塗装で売られている塗料そのままの色を塗り、説明書通りの組付けで完成させていました。それが徐々にテクニックを習得するようになり、塗装はきちんと調合してピースコンなどの道具も使うようになります。組み付けも説明書に目を通した上で、塗装や修正の工程を考えて自分の流れで作業を進めていくようになります。

そして、何といっても自分自身の中で、最もプラモデル作りの醍醐味を感じたのは、磨きや下地工程を施すようになった時のことです。小学生の中学年ぐらいであれば、例えば自動車ならボディにパーッとスプレーで色を塗っておしまい、せいぜいそのあとにクリアーを吹く程度でした。それが、事前に丹念なヤスリがけを行うようになったり、コンパウンドで下地を整えるようになってみたり。塗装も何度かにわけてじっくり行い、クリアーを吹いた後も磨き上げること数回。
こうして手間をかけていくと、プラスチックとは思えない質感も出てくるわけで、確実に成果があがるのが楽しさの原点にありました。


ところが近年は、国内では少子化の進行や子供たちの教育環境の変化、さらに趣味の多様化などによって、プラモデル産業にも変化が生じているようです。

2005年にJETRO(国際貿易振興機構)がレポートしたところによると、玩具産業は前述のような理由から国内市場は縮小傾向にあるとのこと。ただ、その中でプラモデルやラジコンは玩具市場全体の10%以上のシェアを占める有力分野であると分析されており、一時期のスーパーカーやガンダム、ミニ四駆といった爆発的なブームこそ沈静化しているものの、安定した推移を見せているとのことです。
ただ、やはり顧客層は子供から成人男性に移りつつあるのも事実とのこと。プラモデル市場は小売りベースで年間500億円前後の規模だそうですが、そのうち100億円程度を株式会社バンダイのガンダムシリーズが占めているそうです。


ここで今の私自身について振り返ってみると、プラモデル作りを本格的に再開したいという思いは何年にも渡って抱き続けています。
しかし、きちんとやるためには相応の手間、つまり時間を要するのが問題点。少しずつ時間をかけてコツコツやるという方法論もあるでしょうし、私の場合は比較的時間の余裕があるモータースポーツのオフシーズンを活用してみるという手法もあるのですが、なかなか重い腰が上がりません。

写真はご存じ、西部警察シリーズに登場していたスーパーZ。ごらんの通り、ボディ下地を作り、基本となる塗装まではしてあります。ここからは磨きや艶出しをするという状況なのですが、忙しさなどで手を止めてしまってから既に5年以上が経ってしまいました……。

このように制作が滞っているのにも関わらず、どうしても気になるモデルは購入してストックしています。例えば2010年12月3日付のエントリでご紹介した大型トラックのモデルも、その後全く手を着けずに今に至っています。このモデルについては実在するトランスポーターを再現しようと思っており、折りを見て実車の資料写真も撮影してはいるのですが、果たしていつになったら制作に取りかかれることやら……。


そんな中、一風変わったプラモデルの新製品を見つけました。
果たしてこれを作ることの意義は何なのだろうと最初は思ったのですが、塗装技術を磨くための素材としては悪くないような気もします。

●プラギョーザ (Hobby Link Japan)
 
Posted at 2012/03/19 18:01:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2012年03月03日 イイね!

鰻と誤植

鰻と誤植日本人の好物のひとつに数えられる「鰻」。その需要のピークといえば土用の丑の日、夏場は特にスタミナをつけるためのご馳走として口にする機会も多いメニューです。しかし、天然ものはもちろん、養殖ものも決して安価なものではなく、だからこそ“ご馳走”の価値も高いという認識が一般的ではないかと思います。
そんなご馳走の鰻ですが、稚魚のシラスウナギはここ数年に渡って不漁続き。やむを得ず値上げに踏み切ったというお店もあったことは昨年の夏にも報道されていますが、どうやら今年についても不漁が続いてしまいような気配が濃厚です。

●卸値ウナギ上り かば焼き店悲鳴 やむなく値上げも
@S(静岡新聞)  2012年2月22日 9時57分

記事にもあるように、未曾有の高騰によって値上げをせざるを得ない鰻店が増えているとのこと。卸値は一時期の3倍にもなっており、このまま行くと今年の夏は鰻を口にする機会が減ってしまうことになるかもしれません。

ちなみに土用の丑に鰻を食べることについては、江戸時代に医師で蘭学者でもある平賀源内が発案したという話が広く知られています。
この説は夏場の販売促進について鰻屋から相談を受けた源内が、民間伝承をヒントにアイディアを出したというもので、これが本当だとしたら外食産業として日本で初めての大々的なキャンペーン成功例に数えられるかもしれません。

さて、ここで話は大きく変わりまして。

3月3日と4日には、鈴鹿サーキットで「50周年ファン感謝デー」が開催されます。
タイトルにもあるように、鈴鹿サーキットは今年がオープン50周年という記念すべき節目の年。これを祝いつつ、モータースポーツシーズンの開幕を前にしてファンにより親しんでもらおうという盛大なイベントであり、国内トップドライバーや多彩なレーシングマシンが一堂に会するという内容です。

また、単にデモランやトークショーなどだけではなく、付帯イベントも充実しているというアナウンスがなされています。遊園地も併設している鈴鹿サーキットだけに、小さなお子さんでも楽しめる内容も盛りだくさん。
さらに食のジャンルについてもホテルや料飲施設がある強みを活かして、限定ダイニングやランチビュッフェを設定するなど、とても興味深い内容が実施される運びとなりました。

そんな中で目を惹いたのが、「星野一義・中嶋悟スペシャルランチBOX!&50周年アニバーサリーフード」という特製ランチボックスの発売について。
モータースポーツファンなら誰でも知っている、それ以上にモータースポーツに興味の無い方々への認知度も高い、星野一義氏と中嶋悟氏にちなんだメニューのランチボックスが企画され、数量限定で会場において販売されるというのです。

メニューは星野氏の故郷である静岡にちなんだ鰻と、中嶋氏の故郷である名古屋にちなんだ名古屋グルメ+氏の好物だというソース焼きそば。両氏のファンにとっては、ちょっと気になるランチメニューになるだろうと思います。

しかし……。
改めて、この内容を紹介するウェブページをご覧ください。

●星野一義・中嶋悟スペシャルランチBOX!&50周年アニバーサリーフード

果たして、このままのパッケージで世に出ることになるのか?
星野氏のスペシャルランチ、そのパッケージには「日本一早い男」と記されています。耳にしたときのフレーズはすっかりお馴染みの星野氏の代名詞みたいなものですが、漢字にするなら「日本一速い男」でなければなりません。

“速い”と“早い”の使い分けは難しいものがありますが、例えばこちらのページ。

●Q4 「速い」と「早い」はどう使い分けるか

学校の教科書を制作している教育出版のサイトですが、ここでは小学校の国語レベルとして、“速い”は「一定の距離を動く、または一定の行為をするのに要する時間が少ない」という意味で、「速度・時速・風速」などのように、「速さ・スピード」の意でも使われる、とあります。ゆえにレースというスピードを競うなかで強さを見せた星野氏を表現する場合は、“速い”というのが正しい表記になろうと思います。

対して“早い”は「物事を始めたり終わったりする時期や時刻が前である」ことの意であると解説されており、例としては「時期が早い」「気が早い」「起きるのが早い」といった言葉が挙げられています。
具体的な使い分けとしては、スピードの出る電車は“速い電車”、朝早く出る電車は“早い電車”という例が掲載されていますが、これはとても分かりやすい内容だと思います。

そもそも星野氏が現役の時代に生まれたフレーズですが、当時から“日本一速い男”と表記されていました。しかし、今回のランチのパッケージは、少なくともウェブサイトに掲載されていたものは“早い”と誤植された状態になってしまっているのです。
耳で聴く分には違和感の無い同音のフレーズですが、文字にすると違った印象を受けてしまう今回の誤植。下世話な例ですが、男性としては“早い男”というのはほめ言葉にならないように思えてなりません……。
 
Posted at 2012/03/08 19:55:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2012年03月02日 イイね!

パロディーとバッタモン

パロディーとバッタモンまたまた北海道ネタを綴りますが、みなさん北海道で“お土産”といえば何を真っ先に思い浮かべるでしょうか。
広大で各地に山海の幸が豊富な北海道ですが、一般的なお土産として重宝されるのは、やはり菓子類ということになるでしょう。もちろん酪農も盛んで乳製品の生産量も多い北海道、各地に個性的なお菓子やスイーツがたくさんありますので、空港の売店や物産館などで土産物を選ぶのも一苦労です。

そんな中で根強い人気を保っているのが、石屋製菓株式会社の「白い恋人」。1976(昭和51)年に発売、ラングドシャークッキーでホワイトチョコレートをはさんだシンプルなお菓子ですが、飽きのこない美味しさに加えてネーミング&パッケージングの出来ばえの良さもあって、老若男女問わず支持を集めている逸品です。
特にネーミングは商品の特徴と北海道のイメージが巧くリンクしていますし、パッケージに描かれた冬の利尻山も透明感と上質さを兼ね備えた秀作であると言えるでしょう。

しかし、最近になって「白い恋人」がニュースの話題になる出来事がありました。

●「面白い恋人」が商標権侵害=吉本興業に使用差し止め請求-「白い恋人」側が提訴
時事ドットコム(時事通信社)  2011年11月28日 18時52分

石屋製菓株式会社は、「面白い恋人」というお菓子が商標権の侵害にあたるとして吉本興業株式会社など3社に対して、ロゴマークの使用差し止めなどを求める訴訟を起こしたというニュースです。
このニュースによって、逆に「面白い恋人」の知名度があがって売上が倍増したという続報も伝えられましたが、皆さんはこの件についてどのように思われたでしょうか。

私自身は報道で見るまで「面白い恋人」というお菓子の存在は知りませんでしたが、なるほど商品名はパロディーの域にあるかもしれませんが、パッケージについては「白い恋人」との共通性が強く、商標権を侵害していると指摘されても致し方無いような印象を受けました。
吉本興業株式会社の弁護人はこの件について、「パロディーだから許される範囲」という主張をマスコミに対してしたようですが、一見すると瞬間的に区別がつきにくい、ということは商標権を侵害していると言われても然るべきかと思います。もし「パロディーだから許される」ということになると、海外で多く見られる日本製品の模倣品についても、「パロディーだから」という逃げ道を与えてしまうことになりかねません。

今回の函館紀行では、「面白い恋人」とは全く異なる、パロディー色の強い商品を目にしました。
それが写真の「黒い恋人」。北海道の土産物企画会社が企画・販売しているようですが、そのネーミングは間違いなく「白い恋人」を意識したパロディーでしょう。ただし、このお菓子は旭川産の黒豆を使用した“とうきびチョコ”であり、“黒い”という文言を使う理由も一応はありますし、お菓子そのものの様式も全く「白い恋人」とは異なります。

その上で、なによりパッケージのデザインが全く似ていないオリジナルのものであり、商品名のロゴマーク字体も間違えようのない違いがあります。
ゆえに石屋製菓株式会社も特に問題視している様子は無く、逆に「黒い恋人」には登録商標である旨がパッケージにも大きく記載されているのです。

「パロディー」と「ニセモノ」の違い。今回の「面白い恋人」も、別にソックリなニセモノを作って儲けようという悪意ではなく、あくまでもその企画の根本はパロディーのひとつに過ぎなかったものだと想像します。
しかし、やはり商標などの知的財産はしっかり保護されて然るべき。海外で模倣品が氾濫している時代だからこそ、先進国のひとつとして日本国内ではしっかりとした規律を明確化してほしいと思っています。
 
Posted at 2012/03/08 19:12:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2012年02月23日 イイね!

必須となるか、雪道訓練

必須となるか、雪道訓練この冬は全国各地から豪雪に関するニュースが伝わってきています。首都圏でも何度か降雪がありましたが、東北地方などは正直なところ春の訪れにはまだ少々の時間を要するところではないでしょうか。
まもなく震災から一年が経とうとしていますが、なかなか復興・復旧の勢いが加速する様子も感じられません。これだけの大きな被害が生じた震災なのですから国政が先頭に立って物事を推し進めるべきところでしょうが、被災地の皆さんはもちろん国民の多くが、復興・復旧の停滞は国政にあると見ているのではないでしょうか。

しかし、政治は全くアテにならない悲しい状況である一方で、確実に被災地支援を継続している方々もいらっしゃいます。特に自衛隊、警察、消防といった組織は震災発生の直後から多くの人命を救い、今もなお被災地の生活をいろいろな形で支え続けています。
そんな活動に関して、ちょっと気になるニュースを見かけました。

●「こんなに滑るのか」ウルトラ警察隊が雪道訓練
MSN産経ニュース(産経新聞)  2012年2月23日 18時49分

「ウルトラ警察隊」とは、去る2月7日に被災地の治安維持を目的として福島県警察に全国から出向してきた350人の警察官によって結成されたチームの愛称。円谷英二氏が県内出身ということにちなんでつけられたもので、22の都道府県から一年間の任期で着任した警察官で構成されています。

記事では長崎や静岡といった降雪機会の少ない地域から出向してきた警察官が、雪道での運転訓練を行ったとあります。この警察官は車両も持ち込んでいることが多く、ゆえに雪が多いこの時期でもスタッドレスタイヤを装着した後輪駆動車で県内のパトロールや事故・事件の処理にあたらなければならないというケースも多いことでしょう。
ゆえに不慣れな雪道での運転技術向上を図るための訓練実施となったようですが、さすがに実質的に初体験ということになると、いくら日頃から訓練をドライ路面で受けていたとしても初めは戸惑うことばかりだったであろうと想像します。

各警察本部では、地域ごとにいろいろなかたちで運転訓練を行っています。
大規模な訓練施設を有し、緊急走行訓練カリキュラムなどを実施している「安全運転中央研修所」が有名なところですが、そうそう予算的にも頻繁に人員を派遣するわけにもいかないでしょうから、自動車学校のコースや警察施設の敷地、地域によってはサーキット場などを活用して訓練を行っています。
ただ、雪道のような低μ路をしっかり再現するのは難しく、散水やゴムマットを使って簡易的なブレーキングや発進の体験は出来るでしょうが、より実践的な訓練となると難しい面も多々あるでしょう。

今回のように自然災害が降雪地域で発生した場合、雪道の運転技術は全国の警察官や消防士、自衛官がしっかり身につけておく必要がありそうです。
北海道なら「ワーカム北海道」、関西方面なら「クレフィール湖東」あたりが適切な施設かと思うのですが、非降雪地域の警察本部に一定数の4輪駆動車両を配備することとあわせて、対策を進めてほしいところです。
 
Posted at 2012/02/26 23:36:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2012年02月20日 イイね!

昔の名前で出ています?

昔の名前で出ています?消費増税の話題が国民的な議論を巻き起こしていますが、昨今の日本は国も地方も財政事情の悪化が深刻な問題になっています。
そんな中、日本では1990年代に入ってから注目を集めるようになったのが「命名権」。「ネーミングライツ」という表現も頻繁に耳にするこの権利は、ホールや公園、スポーツ施設といった公共財産に対して、一定の条件を満たす範囲内で民間企業や団体が自らの名称や商品名を冠して、対価として権利料を支払うというものです。

日本で初めてネーミングライツが実現したのは1993年。東京都が所有する「東京スタジアム」は、指定管理者である第三セクターの株式会社東京スタジアムと味の素株式会社の合意によって同年3月1日から「味の素スタジアム」という名称になりました。
当初の基本契約は年数が5年で契約金は12億円。2007年の11月には契約が更新され、新たな内容は期間が6年、金額は14億円となっています。つまり現状の契約期間は2014年の2月末日までということであり、当面の間は引き続きサッカーファンなどからも“アジスタ”として親しまれることになるわけです。

公共施設の管理費用など、財政的な負担を軽減させられるという大きな効果を狙って、次々と全国の自治体が命名権ビジネスに進出しました。
しかし、当然ですがその全てが思惑どおりに事が運ぶわけもなく、例えば札幌市札幌ドームは開設10年目を迎えるにあたって改修費用の確保などを目的に2011年に命名権の販売に踏み切りました。しかし5年契約で5億円という国内最高額レベルの設定に対して命名権取得を希望する声はなく、その後に値下げを断行したものの販売の見込みが立たずに断念する結果になりました。

その一方で建物の老朽化により再整備を図り、第1ホールは建て替えることになった京都市京都会館。こちらも計画実施にあたって、命名権を販売して費用の一部に充てることとしました。
そして結果としては地元の半導体メーカー「ローム株式会社」と契約合意に至って、昨年9月にその内容が発表されています。
この契約、なんと期間は50年間で、契約金額も50億円(税込み52億5千万円)という破格なもの。海外の事例を見ても20~30年契約というのはありますが、50年もの長きに渡る契約は見当たらず、世界的にも珍しい事例であると言えそうです。

個人的には、こうした公共施設の命名権はなるべく長期契約を結ぶのがベストであろうと思います。
なぜなら公共施設というのは街や地域のランドマークという存在でもあり、道案内などの場面では良い目印になるものだからです。特に近年はカーナビゲーションやスマートフォンのナビゲーション機能が当たり前のように生活に密着していますが、コロコロと名称が変わってしまうようでは難儀する場面も少なくありません。

2010年9月8日付のエントリでは実際に私が体験した“難儀した場面”をご紹介していますが、紙であろうとデータであろうと地図の更新は実際の建物の名称変更からしばらくのタイムラグを要しますので、短期間での頻繁な名称変更は混乱を招いてしまう恐れがあるわけです。
国内の事例でも特に地方都市のネーミングライツは短期契約のものが少なくないようで、中には僅か一年間だけで使われなくなった名称も存在しています。

財政健全化への取り組みはもちろん必要ですが、あくまでも血税が基本の公共施設なのですからその辺りは巧くバランスを取って、最低でも5年契約くらいからのネーミングライツとして欲しいところです。
 
Posted at 2012/02/26 00:58:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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