• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

NorthStarのブログ一覧

2011年04月15日 イイね!

食卓での再会

食卓での再会東日本大震災の発生から既に1ヶ月が過ぎました。
なかなか先行きの見えない原子力発電所の状況や、相変わらず続いている余震など、あまり気を抜けない日々が続いています。今回の震災は余りにも被災地が広範囲であり、かつ津波による犠牲者の数や建物の崩壊なども膨大ゆえ、なかなか復興の足掛かりを掴めない面もあるのではないかと思います。
もっとも、地震や津波は自然の力によるものですが、その後の被災地救援や復興がなかなかスムーズにいかないのは、政治を中心とした“人災”という側面が色濃いようにも感じています。

今回の震災では産業や経済面でのダメージもとても大きなものがありますが、生活に身近なところで言えば特定の商品が“品不足”になるという現象が生じています。
その理由としては生産や物流設備が震災の影響で破損しているなどという背景があるでしょうが、首都圏などの一部では“買い占め”と言われる行為が特定の商品の品不足をさらに助長する結果になってしまいました。

震災発生直後は乾電池やトイレットペーパーなどが、街中の店頭から姿を消しました。インターネットの通信販売も軒並み品切れになったばかりか、オークションサイトでは信じられないほどの高値で取り引きされているのを見て驚いたものです。
その後もミネラルウォーターやカップ麺などの品薄が続きました。あくまでも個人的な印象ですが、スーパーマーケットなどでは比較的高齢の方々、俗に団塊の世代と言われる年齢層よりも上の皆さんが、ショッピングカートにこれらを満載にしている光景を見る機会が多かったように思います。それに対して、意外と若い御夫婦などは冷静に買い物をされている方が多かったような気が。
どうにも分別のつかない大人が、増えてしまっているような感じがしてなりません。

ところでこうした“品薄商品”のひとつに、食卓ではお馴染みの「納豆」がありました。
首都圏の消費を賄っている主要なメーカーの工場が軒並み被災したり、その後の計画停電による生産性の低下などによって品薄状態となり、それが伝えられると“我先に”と買い求める人たちが現れて、さらに品薄状態が進む結果になってしまったと聞いています。

確かに納豆は美味しく健康にも良い食品ですが、果たして買い占め的な行為をするまでの対象なのでしょうか。前例の無い緊急事態であるのは確かですが、どうも冷静さに欠ける人や判断力の不足している人が多いような気がします。

そんな状況ですから、私も震災発生以降は納豆を口にしたり、見かける機会が全くありませんでした。
しかし今日の食卓には、久しぶりに納豆の姿が。見慣れないパッケージは西日本のメーカーで製造されたものだそうで、確かにニュースでも西日本や北海道など震災の影響が少なかった地域のメーカーが増産体制を整えて、首都圏や東北などに供給を開始していると伝えていました。

久しぶりの納豆は、かなり大粒のものでした。最近は小粒の納豆ばかりが店頭に並んでいますが、これも消費者の嗜好なのでしょうか。私としては久しぶりに「食べ応え」のある、ドッシリと粒の大きな納豆を食べられて、なんとなくホッとしたのでした。
 
Posted at 2011/04/20 04:07:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2011年03月18日 イイね!

いろいろな支援方法

東北太平洋沖地震の甚大な被害状況は、今日もさまざまなメディアを通じて伝えられてきています。原子力発電所の被災についても、被害の拡大を食い止めるためにまさしく“命懸け”で大勢の方々が作業にあたられていることには、ただただ感謝するしかありません。

被害の大きさが伝えられるのに比例して、さまざまな支援活動が民間レベルでも活発に行われるようになってきています。
最も大きな動きは義援金を募る活動で、日本赤十字社を中心として全国各地で善意が集められています。その影響もあるのか、みずほ銀行では大規模なシステム障害が発生しており、こちらは経済活動全般への影響が懸念されるところ。しかし、義援金の振り込みが集中したことも要因のひとつと伝えられているように、本当に多くの方々が被災地の一日も早い復興を願っていることは間違いありません。

●東北関東大震災義援金を受け付けます|日本赤十字社

日本赤十字社では様々なかたちで義援金を受け付けています。郵便局の窓口をはじめ、銀行振込やクレジットカード、コンビニエンスストアでの寄付も可能。さまざまな個人や団体、企業が義援金活動を展開していますが、最も確実なのは日本赤十字社への寄付ではないかと思います。インターネットからショッピング同様にクレジットカードで寄付を出来るのも、手軽で便利です。


ところでもうひとつの被災地支援として、「ふるさと納税」も有効ではないかと思います。
現時点では被災地の行政機能が手一杯の状況なので、これは一定の期間を置いてから行うのがベストかと思いますが、市町村道や上下水道、学校や役場施設、消防など、生活する上で欠かせないインフラの復旧には多額のお金が必要であり、財政事情の厳しい地方自治体にとっては相当な負担になることも容易に想像出来ます。

国や県などからの支援は時間もかかるでしょうし、決して潤沢ではありません。そこで地域に縁のある人はもちろん、例えば観光で訪れたことがあるとか、一度行ってみたいと思っていたとか、どんな理由でも良いので、行政機能がある程度復旧した段階で被災地の自治体に「ふるさと納税」をしてみることをおすすめします。

ポータル的なサイトである「ふるさと納税」を見ると、今回の震災で甚大な被害を受けている自治体の名前も見受けられます。
今回の災害については長期的な全国からの支援が必要になることは間違いないので、決して“今だけ”ではなく、半年後や一年後、二年後といった先でも、復興支援をいろいろなかたちで考えていかなければならないと思っています。
 
Posted at 2011/03/18 20:56:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2011年03月16日 イイね!

Twitterの功罪

首都圏での“買い占め”行為がなかなかおさまりません。
原子力発電所の状況が好転しないことや、東京湾や静岡県を震源とした地震の発生がさらに不安要素となっており、ガソリンや食品、一部日用品の品薄状態は当面続きそうな気配です。

そんな中で、主にTwitterを通じてタレ流されているデマや噂も、個々の心理的不安を煽る大きな要素になっていると思います。

地震発生以降これまでで

・千葉県の精油所火災に伴い、有害物質が雨に混じって降る
・NTTは災害地からの電話は全て非通知扱いで発信されるようになっている
・放射線による健康被害を防ぐには、うがい薬や海藻に効果がある
・日本では物資の空中投下を行うことは認められていない

こんな内容を目にしてきました。


どれもが根拠や情報源の明確でない内容ばかり、もちろん全てがデマです。

最初に書き込んだ人が何を思って、何を根拠に書いたのかは知りません。
しかし問題なのは、口伝えとは比べ物にならない早さで、このデマが拡散していくことなのです。

1973年には、女子学生が電車内でしていた雑談が口伝えに広がっていき、最終的には信用金庫の取りつけ騒ぎに発展した事例もあります。

社会全体を不安要素が覆っている状況下では、本当にささいなデマや噂の流布がとんでもない事態を引き起こしかねません。
今の状況であれば、これ以上に社会生活に混乱を巻き起こしたり、企業倒産などにもつながりかねないのです。


Twitterを見ている限り、テレビなどにもコメンテイターとして出演しているような人や、芸能人、スポーツ選手、いわゆる“識者層”といった、フォロワーも多い発言に影響力のある人が、容易にリツイートをしていることが大きな問題だと思います。

情報を発信すること、それを拡げること。
ともに例え個人のレベルであっても大きな責任を背負うことを認識すべきです。その上で情報の受け手になる場合は短絡的に判断せず、内容を精査し、広い視野で事実か否かを判断することが求められています。


一方、Twitterならではのメリットももちろんあります。
要は、どんなに便利な道具も使う人次第、という当たり前の状況にあると思います。
Posted at 2011/03/16 09:27:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2011年03月11日 イイね!

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震まずは今回の「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」において被災された皆さまに、お見舞いを申し上げます。

発生の瞬間、私は東京港の晴海客船ターミナルに停泊していた、太平洋フェリーの新造大型カーフェリー「ニューいしかり」の船内におりました。この日は見学内覧会が催されており、これから利用する機会もある新しいフェリーの中をいろいろと見て回っていました。

突然、時化の中を航海しているかのような大きな揺れが襲ってきました。立っていられないという程ではありませんでしたが、港湾内としては明らかに異常な揺れ方。数分後、携帯電話のワンセグなどで大地震の発生を知るところとなり、そのうちに退避命令が発せられて参加者は下船。その時はまだどの程度の被害が発生しているのか知る由も無かったのですが、海の向こうに見える台場で黒い煙が立ち上がっているのが視界に入ってきて、「これはただごとでは無いな」と感じ始めました。

もちろん見学内覧会は途中で中止となり、私は同行していた相棒さんと一緒に社用車2号機(フォルクスワーゲン・パサート 2.0)で帰宅することに。
お台場では火災現場の脇を通りましたが、既に多くの消防車がやって来ていて火災は鎮圧されていたようでした。また海上コンテナターミナルは敷地の外に作業員らしき方々が集まっており、数台の警察車両も周辺整理と警戒にあたっていました。積み上げられたコンテナに崩落などが見られませんでした。

首都高速道路は早々に全面通行止となったので、一般道路で都心から西へと移動していきますが、徐々に道路は激しい混雑を見せてきます。
環状7号付近まで来ると交通は麻痺状態に陥っており、第一京浜に入ると数百メートルを進むのに30分近くを要する展開に。

そこで何とか電話が繋がった友人の元に緊急退避。電気や水道が止まっていなかったので、不自由することはほとんど無かったのでとても助かりました。友人の元でテレビを見ましたが、想像を遥かに超える甚大な災害であることに愕然。道路の状況はますます混雑が悪化、全く身動きがとれない状況になってしまったので、そのままご好意に甘えて一夜を過ごすことになりました。
 
結果的に私は寝ることはありませんでしたが、早々に国内はもちろん海外も含めて多くの友人・知人からご心配をいただき、メールなどをお送りいただいたことに御礼申し上げます。深夜のうちには東北・北海道の友人・知人についても多くの無事を確認出来ました。ただ、やはり仙台方面を中心に、安否が不明の方もいらっしゃるのですが無事を祈るしかありません。
こうした安否確認おいては、電話やメールの受発信が混雑などから難しい中で、SNSサイトなどのログイン情報が重宝しました。無事を知らせるためのひとつの手段としては有効に活用出来るという大きなメリットがあることを、改めて知らされた感じがしています。
 
Posted at 2011/03/15 09:29:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2011年03月04日 イイね!

たまには“スイーツネタ”

たまには“スイーツネタ”いつものように制作作業を進めていた金曜日。
作業そのものは順調に進みましたが、午後になって思わぬ事態も勃発。仕事には関係ない話なのですが、この事態に対応するために少々時間を費やしました。まぁ、世の中には無駄に年を重ねた困った輩もいるものだと、改めて呆れるやら情けなくなるやら。今後は事態の推移を見守る展開となって、今日のところは完全解決には至らず。

なんとも気分が悪くなったので、ここは気分転換に相棒の“しろぶぅさん”とともにスイーツを食してみることにしました。

私が住む東京都町田市は、人口42万6千人余りという規模なので、生活する上で不自由や不足を感じることはあまりありません。交通の便も鉄道、自動車ともにそんなに悪くないですし、買い物についてもデパートから大型ショッピングセンターまでいろいろなものが日常の行動範囲内におおよそ揃っています。

“食”の観点で言えば、町田市はラーメン店の激戦区なのだそうで。確かに駅の周辺をはじめ、街道沿いなどにも多くのラーメン店を見かけますし、雑誌などの特集でも頻繁に採り上げられる有名店も多いようです。

そして個人的にはラーメンだけではなく、“スイーツ”の分野でもなかなかの激戦区ではないかと思います。
昔ながらの和・洋菓子屋さんを見る機会も多いですし、都心にも店を構える有名店の支店があったり、デパートなどのテナントはもちろん、ちょっとした住宅街の一角にも興味を惹くお店が存在しています。

そんな中で私が気にいっているのが、市内の森野にある「ジューン・ブライド」というお店。少なくとも私が町田に住むようになった時には既にお店がありましたので、長年に渡って愛され続けていることは間違いありません。メインはケーキや焼き菓子などの洋菓子屋さん。イートインなどは無いのでそれほど大きなお店ではありませんが、いつ訪れてもほかにお客さんがいるという印象なので、市内でもかなりの人気店に数えることができるでしょう。

今回、ショーケースの中でひときわ目を惹いたのが写真のケーキ。これ、ケーキです。春らしく、桜餅をモチーフにしていることは一目瞭然ですね。
ほんのり淡いピンクの牛皮、トッピングされた苺も良いアクセント。外側は桜餅と同じように、塩漬けの桜の葉が巻かれています。柔らかな食感の牛皮の中身はサクサクしたパイ生地で、そこにカスタードと生クリーム、苺とブルーベリーという贅沢な組み合わせ。

これが、なかなかの美味しさ。ちょっと牛皮が甘すぎる感じもあったのですが、桜餅と同じように桜の葉との“塩梅”がちょうど良い感じ。ただし、お上品にナイフとフォークで食べようとすると柔らかな牛皮に少々苦労させられますので、家庭内ではいっそのこと豪快にかぶりついた方が良いかもしれません。

甘党党首も大満足の太鼓判を押した春らしい「ジューン・ブライド」のケーキ。桜の咲くころまでに、もう一度食べてみたくなった逸品でした。
 
Posted at 2011/03/07 18:19:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記

プロフィール

各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

office North-Star業務雑記帳(FC2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:49
 
ADVAN Motorsports 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:30
 
NINJA TOOLS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2007/09/17 19:46:48
 

愛車一覧

日産 フーガ 日産 フーガ
三菱ディアマンテ30M-SE、Y50型日産フーガ350XVに続く、三代目の“社用車1号機 ...
フォルクスワーゲン パサート セダン フォルクスワーゲン パサート セダン
マツダRX-8、三菱ランサーエボリューションVII GT-Aに続く、三代目の"社用車2号 ...
日産 フーガ 日産 フーガ
二代目となった"社用車1号機"。 日産フーガ350XV、ボディカラーはダークブルー。 ...
三菱 ランサーエボリューションVII 三菱 ランサーエボリューションVII
マツダRX-8の後継として導入した「社用車2号機」。 三菱ランサーエボリューションVII ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation