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2008年08月11日 イイね!

津軽の大自然、その厳しさを垣間見る

津軽の大自然、その厳しさを垣間見る【2008年8月11日 18時30分/青森県つがる市木造館岡】

五所川原市に入ると国道は内陸に進路をとりますが、ここで私は国道を離れて左手に十三湖、右手に日本海を眺められる県道12号を選択。

十三湖に架かる橋を渡った先からは広域農道へとルートをとりました。

この農道は左右に防風林が並ぶ、長い直線路。交通量も少なく走りやすい道でした。

そして沿道で見つけたのが看板の場所。
どのような場所なのかは写真の看板にある通りですが、図らずも津軽大自然、その厳しさの一端を知ることが出来ました。

今回は天気に恵まれた夏の訪問ゆえに、ここまでとても素晴らしい時間を過ごしていますが、冬になればこの地域は厳しい風雪にさらされます。

地域は異なりますが、以前新潟で豪雪災害が発生した時に、テレビに出演していた田中眞紀子代議士の言葉が思い出されました。
「雪というと都会の人は美しく、ロマンティックなイメージを語ることが多い。しかし住んでいる人にとっては脅威にもなる。そして雪による厳しさや災害は、雨や台風の災害に比べてあまり採り上げられず、深刻に受け止める人が都会には少ない」。

私も北海道出身なのでよくわかりますが、雪というのはある意味で台風よりも厄介な存在になり得ます。
なにしろ冬の間をはじめ、最大で年の半分ほどは雪とともに生活しなければならないのですから。

津軽の大自然、その厳しさも想像しながらクルマは更に南に進路をとって走行します。


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Posted at 2008/08/12 09:27:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2008年 東北(下北・津軽) | 日記
2008年08月11日 イイね!

竜泊ライン

竜泊ライン【2008年8月11日 17時40分/青森県北津軽郡中泊町大字小泊】

"龍飛岬"をあとにして、津軽半島西部の南下を開始。
ルートは国道339号、「竜泊ライン」という愛称がつけられています。

この道は冬季通行止となり、龍飛崎からしばらくはワインディングが続きます。龍飛崎からこの道に入るところには通行止に対応するためのゲートがあり、その脇には「山間部のため夜間走行注意」という県による看板が出されています。

こう記すと"酷道"をイメージされる方がいらっしゃるかもしれませんが、決して道は悪くなく一般的な幅員を確保された全面舗装路です。
ただし、急勾配と急カーブが連続する箇所がありますから、運転には注意が必要。

そしてもうひとつ要注意なのが"脇見運転"かもしれません。

天候に恵まれた夕方の走行となりましたが、津軽の大自然を満喫できるロケーションはドライブルートとしてとてもお薦めできます。

特に山肌に夕陽が映えている様は、木々の息吹を感じられるもの。
そして沿岸部に出ると龍飛崎方面からですと右手に日本海を望みますが、自然の造形美による海岸線がこれまた絶景。

絶景が続きますので、スピードダウンで景色を楽しみながらクルージングしたいルートです。

あと注意点は不用意な路上駐車。写真を撮影したり景色を眺めたくなる場所が多々ありますが、県外ナンバーの観光客と思われる車両がブラインドコーナーもお構いなしに駐車していました。

この場所に限りませんが、特に観光シーズンは予想外の場所に駐車している車両や、何かスポットを見つけたのかウィンカーも出さずに右左折したり急に進路変更する車も多く見かけます。
もう少し周囲の状況にも気を配って運転してもらいたいものです。
 
 
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Posted at 2008/08/12 09:11:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2008年 東北(下北・津軽) | 日記
2008年08月11日 イイね!

龍飛崎の猫に癒される

龍飛崎の猫に癒される【2008年8月11日 17時00分/青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜】

龍飛埼灯台の周辺を散策した後は、車を集落へと進めてみました。

集落の最も奥のところには作家・太宰治の文学碑が建てられており、駐車スペースもあるちょっとした空間が広がっています。

石碑には太宰治がこの地を訪れた時の印象を小説「津軽」に記した内容の一文が刻まれています。
「ここは本州の袋小路だ(中略)そこに於いて諸君の道は全く尽きるのである」
と記したそうですが、まさにその通り、この先に広がるのは津軽海峡のみの袋小路です。

文学碑を眺めていると、なんとなく低い位置から鋭い目線がこちらを捕らえていることに気がつきました。

その気配がする方を見てみると・・・。

ネコが二匹、こちらをじっと見ています。

そう言えば下北半島ではネコを間近に見る機会が無かったので、私にとってはこの二匹が"本州最北のネコ"。

ということで写真を撮影しながら近づいていくと、逃げるそぶりを見せるでも無く。



すでに時刻は夕方ですが外は暖かでネコたちも気持ちが良かったのでしょう。

逃げるどころか警戒心皆無の状態なので、しばし龍飛のネコたちと戯れてみることに。

首輪がついているので飼い猫のようでしたが、なんともノンビリした仕草に、こちらがすっかり癒されました。

しかしここは歌でも"北のはずれ"と言われた龍飛崎。冬の自然環境が如何に厳しいものであるかは容易に想像がつきます。

ということでこのネコたちも、短い津軽の夏を満喫している様子でした。


 
 
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Posted at 2008/08/12 00:49:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2008年 東北(下北・津軽) | 日記
2008年08月11日 イイね!

北の外れ・"龍飛岬"に到着

北の外れ・&quot;龍飛岬&quot;に到着【2008年8月11日 16時40分/青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜】

制作作業やら撮影やらで「青函トンネル入口公園」の滞在時間は2時間に及びました。

しかし無事に仕事も完了出来たので一安心。

いよいよ東北紀行三日目のメインとなる目的地、龍飛崎に向かいます。

国道339号を北上して到着した龍飛崎灯台の駐車場、外は気温25度ほどあり既に西に傾き始めている太陽の日射しがまぶしく海面に輝いていました。

ここは地図などに表記される正式名称は"龍飛崎"。観光案内などに記載される名称は"龍飛岬"となる場合も多いのですが、これは地域全体の"愛称"とでもいうような位置づけになるかと思います。

そしてこの地といえば誰もが思い浮かべるのが、石川さゆりさんの名曲「津軽海峡・冬景色」の一節。
デビュー4年目の1977(昭和52)年に大ヒットしたこの曲は、2番の歌詞に"龍飛岬"のフレーズが出てきます。

今日は8月、暖かな"津軽海峡・夏景色"でしたが、海の向こうには北海道も望めてなかなか良いものでした。

この地でもうひとつ有名なのが、国道339号の「階段区間」。
灯台の下、「海上自衛隊・龍飛警備所」の前が階段国道の最上部、300段を越える階段を下ると龍飛崎の集落に出ますが、普通の民家の軒先を最後は通ることになります。



階段は綺麗に整備されており、途中には休憩用ベンチも用意されています。
しかし始点と終点の高低差はかなりのものがあり、登りはなかなか辛いものがありそうです。

先に"下り"と歩くと、"行きは良い良い、帰りは・・・"となってしまうかもしれません。

ちなみに階段国道と灯台を結ぶルートには"階段町道"も存在していますが、登り口の看板には"階段村道"と表記されています。
これは2005年に平成の大合併で新しく外ヶ浜町が誕生するまで、このあたりは"三厩村"であったためです。


 
 
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Posted at 2008/08/12 00:31:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2008年 東北(下北・津軽) | 日記
2008年08月11日 イイね!

青函トンネル入口公園

青函トンネル入口公園【2008年8月11日 14時00分/青森県東津軽郡今別町大字浜名】

駐車場でFOMAデータ通信を活用して制作作業を進めている場所は「青函トンネル入口公園」。

しかし制作作業の途中でも"列車のやって来る気配"がすると、用意しておいたカメラを手に車から外へ出て撮影を試みます。

最初の写真はJR貨物のEH500形電気機関車が牽引する貨物列車。「金太郎」の愛称を持つこの車両は、北海道と関東を結ぶ高速貨物列車を牽引、日本の物流にとって重要な役割を担っています。

さて、前のエントリにも記したように、この公園には主要列車の通過時刻が掲出されています。
私が狙ったのは「特急スーパー白鳥」の9号と22号。特に青函トンネルから出てくる22号は確実におさえておきたい被写体です。

ところがこの看板にある以外にも、先に掲載した写真のように"貨物列車"が多数通過していきます。
その通過時刻は事前のリサーチをしていなかったので全くわかりませんが、車の中にいても耳を澄ましていると遠くから「ゴォーッ」という音が近づいてくるのがわかりますので、その"気配"を感じ取ることが大切になってきます。




そして、やって来ました「特急スーパー白鳥」22号。
なんとか撮影は出来たものの・・・。
とにかく通過が速い!!
さらに距離が近いためにその迫力たるや凄いものがあります。

この地を訪れるには、とにかく事前に通過時刻をしっかりリサーチしておくか、最低30分は滞在する時間的な余裕が必要でしょう。日中なら30分の内には貨物列車も含めて何らかの列車が通過すると思われるからです。

ところでこの公園では、たまたまいらっしゃった地元の"おかあさん"と少しお話しをする機会がありました。
期せずして生の津軽弁を聞くことが出来たのですが、やはり所々は正直なところよく分からない部分もあったのでした(^^;。


 
 
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Posted at 2008/08/11 23:30:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2008年 東北(下北・津軽) | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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