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【2009年1月1日　12時00分／熊本県菊池郡大津町大字室】

熊本空港(阿蘇くまもと空港)での充実した写真撮影を終えた後は、国道443号で菊陽町の中を移動。

大津町に入ってすぐに国道57号と交差、ここを右折して57号へと入ります。

曲がってすぐに目に入ってきたのが熊本県警察の大津警察署。

日本全国、制服仕様のパトロールカーは基本的にボディの上半分が白、下半分を黒に塗ったツートンカラー。
これは緊急自動車の塗色が白と指定されていることに由来しますが、自動車がまだ珍しかった時代は良かったものの、個人へも普及するに至ると白いボディカラーでは瞬間的にパトロールカーを判別認識出来ないという問題が生じました。
そこで下半分を黒色としたツートンカラーが採用されて、現在に至っています。

諸外国では同じ国内でもカラフルなパトロールカーを見られますが、日本の場合は全国どこも同じカラーリング。
但し、所属本部名の表記方法や書体には個性が現れます。

ご覧の通り、熊本県警察の本部名表記は、明朝体風の書体。
これだけでも、ちょっと硬派な印象になるから面白いものです。


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【2009年1月1日　11時00分／熊本県益城町大字小谷】

ホテルを出発して、最初にやりたかったのは"ある車"の姿を写真におさめること。
しかし、前夜市内で見かけた場所には既にその姿は無く、残念ながら再会することは叶いませんでした。

ということで本来の最初の目的に向かうことに。

向かった先は市内から車で約30分のところにある「熊本空港(阿蘇くまもと空港)」です。

「熊本空港」は九州で3番目の旅客実績を誇る主要な空港のひとつ。
滑走路は3,000mというゆとりある規模で、雄大な阿蘇山を背景に望むことが出来るロケーションにあります。

就航しているのは「JAL(日本航空)」と「ANA(全日空)」の存在は当然として、この他にも「SNA(スカイネットアジア航空)」や国際線の「アシアナ航空」が定期航路を設けています。

そしてもう一社、昨日ご紹介した「AMX(天草エアライン)」も天草便と神戸便を就航させています。

今回はとてもタイミングが良く、撮影スポットに到着した時点でエプロンではJALとANA、さらにアシアナ航空の機体が1機ずつ羽を休めていました。

更にそこにAMXの201便が天草から到着。
この到着を皮切りに、立て続けに離発着シーンを撮影することになります。


定刻より遅れて到着したAMX201便に続いては、JAL1803便のエアバスA300-600Rが東京から到着。

到着時には逆に東京に向かうエアバスA300-600R、JAL1808便が離陸に向けて誘導路を移動中。

さらに若干定刻遅れとなったANA644便・東京行きのボーイング767-300も離陸に向けてエプロンを離れました。

写真は到着してスポットインしようとしているJAL機と、逆に離陸に備えて誘導路を移動中のANA機です。


二社の東京便は先にJAL機がテイクオフ。
続いてANA機も、といきたいところですが、ここにまたまた飛来機が。

ANA523便は大阪・伊丹空港からの到着、機材はボーイング767-300です。
つまりはこれから東京に向けて出発する便と同型機なのですが、伊丹からやってきた機材はカラーリングが旧塗装のままでした。

トリトンブルーの基本は同じですが、胴体前部左右に現行の塗装ではロゴデザインとともに「ANA」と英文表記のみが入ります。
対して旧塗装は「全日空」という漢字表記。まだ旧塗装のままで就航している機材がやってくるとは思ってもいませんでした。


ようやくANA644便・東京行きのボーイング767-300もテイクオフ。

「熊本空港(阿蘇くまもと空港)」は撮影に適した空港として知られており、雄大な阿蘇山や山麓にある発電用風車などを織りまぜた情景写真にもチャレンジ出来ます。

しかし生憎、今日は遠景が霞んでしまっています･･･。
なおここでは特に冬場、沈みゆく夕陽を絡めた幻想的な写真を撮影することも出来ます。
もっとも私は、そのような写真を撮影する芸術的センスもカメラのテクニックも持ち合わせていませんが･･･。


この後も、中部国際空港からのANA331便・ボーイング737-500が到着したり、さき程姿を見せたばかりのAMXが501便として神戸に向かって離陸したり。

短い時間の中で効率的に色々な機材の離発着を撮影出来た、ラッキーな探訪となりました。
　
　
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【2009年1月1日　10時00分／熊本県熊本市春日】

大晦日の昨夜チェックインしたのは、熊本市のホテルニューオータニ熊本。
日本を代表する高級ホテルチェーンのひとつだけあって、質の高いサービスで居心地が良く、気持ちの良い年越しとなりました。

チェックインしたときには、元日の朝食はこの日だけホテルのレストランで宿泊者向けに用意されている「おせち料理」でも食べようかと思っていました。
しかし、午前7時頃には目が覚めたものの、ダラダラしているうちにチェックアウトタイムで時間切れ。

チェックアウトのためにフロントに赴くとスタッフの女性は艶やかな和服姿、正月気分を盛り上げてくれます。

ところで大晦日は北日本で荒れ模様の天候となり、交通機関にも大きな乱れが生じたようです。

●道内大荒れ 37人空港で夜明かす 新千歳95便欠航
－北海道新聞　 2009年1月1日　7時48分

お天気については西日本も本格的な冬将軍がやってきたようで、熊本市内も朝から小雪がちらついています。
なお、この雪が市内でのこの冬の初雪となりました。

新たな年を迎えた今日でロングツーリングも折り返し、九州から本州へと移動をスタートします。
　
　
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【2008年12月31日　19時45分／熊本県熊本市春日】

お腹も満たされ、美味しいとんこつラーメンで身体も暖まったところで、予約しておいたホテルにチェックイン。

部屋に入ってしばしダラダラ、「大晦日だし、たまには･･･」と思って珍しくテレビのスイッチをオンにするも、どこもかしこも興味をそそらない内容の番組ばかり。

興味以前に五月蠅さだけが耳につくような番組も多く、5分と持たずしてテレビのスイッチはオフにされました。

結局はパソコンを開いて、ブログの更新。
キーボードを叩いているという風情の無い行動をしていると、気がついたら2008年が終わり、新たな2009年を迎えていました。

ということで、2007年-2008年の年越しに続いて、2008年-2009年の年越しも九州の地で迎えることとなったのでした。

ちなみに今日の走行距離はおよそ250km、オドメーターの数値は86,000kmをオーバーしました。


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【2008年12月31日　18時50分／熊本県熊本市下通】

天門橋を渡って宇土半島、つまりは九州本土に再上陸。

すっかり辺りは夜の気配、そんな中を国道57号で駆け抜けて、宇土市を通過。
ちなみに半島の名前にもなっている"宇土"は「うと」と濁らずに読みます。地名というのはかくもいろいろあるもので、読み方は昨今特にドライブの時に重要な要素となります。
なぜなら、正しい読み方を把握しておかないと、カーナビゲーションの五十音検索で目的地を設定するときなどに難儀してしまうからです。

国道57号から国道3号に入り、いよいよこの年越しを迎える地として選んだ熊本市に到着。
この街にはサラリーマンを辞めて独立した年に、自動車ディーラーさんの店頭での商品説明＆デモンストレーションを行なうために来て以来。もうあれから6年が経ったことに改めて驚きです(@_@)。

市内に入ってホテルに向かう前に夕食を済ませることに。
"橋めぐり"とともに、なんとなく今回のテーマのひとつになっている"麺づくし"、ならばここは"年越しそば"を食べることにしました。

しかしここで食べるのは"年越しそば"として正統派の日本蕎麦ではなく、九州ということで"とんこつラーメン"をチョイス。
入ったお店は本場・博多に本店を構える「一蘭」というお店。
こだわりのとんこつラーメンを提供してくれる店として高い支持を集めていますが、さらに初めて訪れるとビックリさせられる独特の店構えや注文方法も人気の秘訣になっているようです。

この「一蘭」については前々から気になっていて情報を見ていたので、事前に"予習"しておいた通りにオーダー。
なかなか美味しい一杯、替え玉もして大満足。

熊本まで来て博多に本店のある店のとんこつラーメンというところに納得いかない方もいらっしゃるかもしれませんが･･･。
ちなみに「一蘭」は各地に出店していますが、そのうちの一店は東京の町田、つまりはウチの近所にあったりもします･･･(^^;。


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