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2009年07月17日 イイね!

晴天の下、室蘭を後にして

晴天の下、室蘭を後にして 【2009年7月17日 8時30分/北海道室蘭市崎守町】

午前8時に「ホテルルートイン東室蘭駅前」をチェックアウト。
今日も朝から気持ちの良い青空、今回の北海道訪問では稚内訪問時を除いては天気に恵まれ続けているような気がします。

しばし国道36号を走った後、室蘭ICから道央自動車道に入ります。

高速道路に入る前には、色々な意味で室蘭のシンボル的な存在と言える「白鳥大橋」を左手に望めました。
1998年に開通した室蘭湾の入り口に架かるこの橋は全長1,380m。総事業費は1,153億円、2003年の維持管理費は50億円という巨大なプロジェクト。
対する一日平均通行量は2003年のデータで11,600台、そしてなんとこの長大な橋は通行が無料なのです。

一時は有料化も検討されたものの、当時の日本道路公団ですらも「採算を取れる見込みが立たない」として運営受託を拒否、北海道庁も同様の理由により道路公社の設立などに難色を示したという、驚くべき歴史を持った橋です。

まぁ、この橋についてや道路行政の問題については、また機会を改めて記そうとは思いますが・・・。

でも週明け火曜日以降は、こうした話題も書きにくくなってしまうかもしれませんねぇ・・・。

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2009年07月16日 イイね!

終着地はお馴染みのホテルチェーン

終着地はお馴染みのホテルチェーン 【2009年7月16日 17時15分/北海道室蘭市中島町】

国道36号の一本内陸側の道を西進、無事に今日の目的地である室蘭市へとやってきました。

早速、予約しておいた「ホテルルートイン東室蘭駅前」にチェックイン。
全国展開しているルートインホテルズのチェーンということで真新しさはありませんが、ハードウェア/ソフトウェアともに全国均一のサービスを提供してくれることは大きな安心感。
更に言えば「ホテルルートイン東室蘭駅前」は今年の3月にオープンしたばかりの新しい施設ゆえに、清潔感などは文句の付けようがありません。

指定された部屋に向かってみると、そこはフロアの端っこに位置する「角部屋」。
「もしかしたら・・・」という期待を抱いて部屋に入ってみると、やはり窓からは目の前にあるJR北海道・室蘭本線の「東室蘭駅」を臨むことが出来ました。

ここは北海道でも電化区間にあたるので、架線柱などが少々目障り。しかし駅を出入りする列車を眺められますし、写真撮影のベースとしても悪くないでしょう。
今回は部屋に入った時点で窓越しに数カットを撮影したに留まりましたが、滞在中には本州とを結ぶ貨物列車や豪華寝台特急「北斗星」なども通過する姿を確認出来ましたので、運行ダイヤをしっかり把握しておけば良い撮影ポイントにもなりそうです。

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2009年07月16日 イイね!

初めてやって来たら"夢の跡"

初めてやって来たら&quot;夢の跡&quot; 【2009年7月16日 16時25分/北海道登別市上登別町】

ひとつ前のエントリにも記したように、オロフレ峠を走ったのは実に20年ぶり。
しかも前回は登別方向から壮瞥方向への走行だったので、逆向きとなった今回は更に新鮮なドライブとなりました。

峠を越え終わり、「登別カルルス温泉街」を過ぎると、次に左手には全国的にその名を知られる「登別温泉」が見えてきます。

温泉街の入り口を通過、このまま真っ直ぐ行けば道央自動車道の登別東ICや登別駅、国道36号などに出ます。
しかし今回の目的地である室蘭市の東室蘭地区に行くには、国道の手前で右折して一本内陸側の道を走るようにというカーナビゲーションの案内が出ています。

そこで、その内容に従って上登別町の交差点を右折、新登別大橋へと向かうルートを選択したのですが・・・。
上登別町の交差点角で目に入ってきたのは五重の塔。ただし、既に朽ち果て始めている様相が遠目でもわかるありさまです。さらに周囲には中国風の建物群の廃墟。

これが1992年春から1999年秋まで、この地で営業していたテーマパーク「登別 天華園」の跡地です。
新潟県の建設会社が主体となって造られた「天華園」は4.2haの敷地に清朝時代の宮廷庭園を再現。高さ40mの五重の塔がシンボルで、資材を中国本土から取り寄せるなどした結果、総事業費は約50億円以上と伝えられていました。

建設会社が100%出資した子会社によって運営され、オープン初年度は27万人の入場者数を記録。
しかしバブル経済の崩壊などに伴って経営は悪化、1997年に運営会社が撤退。その後は登別市が管理を受託して別会社に再委託したものの、状況は好転せずに1999年10月末に閉園となりました。

既に10年を経過、この間に新たな企業による買収の動きもあったようですが、残念ながらそれは実現せず。前述の通り、既に施設の建物は激しく老朽化しており、補修するにも莫大な費用がかかるであろうことから、再開の見込みはほぼ絶望的と言える状況です。

私自身は先に記したように、オロフレ峠を通ったのも約20年ぶり。その後、登別方面を訪れたことはありましたが「天華園」に足を踏み入れた経験はありません。

バブル景気の当時は全国的にテーマパークの建設がもてはやされました。
しかし、その後の景気後退で各地には"廃墟"と化した跡地や、第3セクター方式の破綻などで自治体財政に深刻な痛手を残したケースも多く見られます。

北海道だけでも、この「天華園」のほかに「芦別カナディアンワールド」「グリュック王国」「シーサイドパーク広尾」「苫小牧ファンタジードーム」「恵山モンテローザ」などなど、実に多くの施設が造られては消えていきました。

これらが消えていった理由を景気後退のせいにするのは簡単ですが、むしろ初期の計画性の杜撰さや見通しの甘さ、開設後の営業展開の不足にこそ、より多くの理由があるような気がします。

※「天華園」の敷地は、現在も管理者の許可なく無断で立ち入ることは出来ません。

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2009年07月16日 イイね!

20年ぶりのオロフレ峠

20年ぶりのオロフレ峠 【2009年7月16日 16時00分/北海道壮瞥町黄渓】

国道276号をしばし走り、支笏湖の手前で右折して国道453号で洞爺湖方面へ。
山間いにたたずむ北湯沢温泉を過ぎて壮瞥町に入り、少しいったところの久保田地区交差点を左折。

道幅はやや狭くなり、しばらく行くときつい登り勾配のワインディング路へと転じます。
この道が「オロフレ峠」。壮瞥町登別市を結ぶルートは標高1,231mのオロフレ山の山麓を走っており、峠道そのものの最高地点も約930mという高さです。

中山峠や日勝峠のような主要幹線道ではありませんが、洞爺湖やニセコ、支笏湖、登別温泉などの観光エリアを結ぶルートにあたるので、観光シーズンには大型観光バスなども頻繁に往来します。
もちろん4輪はもちろん、2輪の観光客も多いので、走行には充分な注意が必要。

また登別カルルス地区やオロフレ峠周辺は北海道有数の"豪雨地帯"として知られていますので、悪天候の際は通行を断念することも必要でしょう。

このオロフレ峠を走ったのは、もう実に20年ぶりくらいのこと。
当時は、まだ一部が工事中でダートだったように思いましたが、さすがに既に全面舗装されていたのでした。

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2009年07月16日 イイね!

"王国"のある街

&quot;王国&quot;のある街 【2009年7月16日 14時45分/北海道喜茂別町相川】

中山峠での昼食、そして思いがけない"撮影ラッシュ"を終えて、車は再び国道230号を走り始めます。

峠を下って日本100名山のひとつにも数えられている、蝦夷富士こと「羊蹄山」が見えてきたら、間もなく喜茂別町の中心街。
人口およそ2,500人の小さな街ですが、国道230号と国道276号が町内で交わる交通の要所。羊蹄山、ニセコ、ルスツといったリゾート観光エリアの玄関口であり、近年はアジアやオセアニアからの外国人観光客受け入れで活性化しています。

ちなみにこの町ご出身の著名人が声優の「たてかべ和也さん」。
ドラえもんのジャイアンや、ヤッターマンのトンズラーなど、この声を毎日のようにテレビで聞いていた、という方も多いのではないでしょうか。

さて、この喜茂別町で国道230号と別れて、国道276号へと入ります。このルートで次に訪れることになるのが伊達市の大滝区。元々は大滝村という独立した自治体でしたが、こちらも例に洩れず平成の大合併で2006年3月に伊達市へと編入されました。
しかし地理的には壮瞥町を間にはさむため、大滝区は飛び地というロケーションになってしまっています。

この大滝区は、元来「きのこ」が特産品として広く知られています。その味を堪能出来るのが、国道沿いにある「きのこ王国」。大滝本店、北湯沢店、喜茂別店と三店舗を構えているので、立ち寄りやすいスポットです。レストランの名物「きのこ汁」は一杯100円とお手頃価格なので、ちょっと一息のお供にお薦めです。

なお「きのこ王国」の大滝本店は「道の駅 フォーレスト276大滝」に隣接しています。
道の駅 フォーレスト276大滝」は北海道で33番目に認定を受けた道の駅。私も1997年に当時の北海道・道の駅を全制覇したときなどに訪れた経験があります。
この道の駅で話題と言えばトイレ。総額1億円をかけて建設されたトイレは、ホールに自動演奏のグランドピアノが置かれ、一面大理石の床となっています。
まぁ・・・、お金の使い方としては疑問を抱く部分もありますが・・・。

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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