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2007年09月17日 イイね!

飛行機三昧

飛行機三昧このブログにも何度も記していますが、私は飛行機の搭乗に関しては基本的に"日本航空 (JAL)・派"です。

元々は地元に就航していたこともあって"東亜国内航空(TDA)→日本エアシステム(JAS)"に親しみを持っており、利用する機会も多いことからクレジットカードもJASカードを使っていました。
しかし、いわゆる"JJ統合"がされたため、流れを引き継いだかたちで日本航空 (JAL)を多用している次第です。

カード会員であり、ツアーの利用もすることから、何かとダイレクトメールや会報誌も手元には届けられます。
そんな中「JALツアーズ」から届けられた旅行商品のパンフレットを眺めていて、マニアックな商品を発見!

■11月の旅 沖縄・北海道
ヒコーキファンのための「日本上空 滞在旅行」2日間
<①北海道泊コース/②石垣島泊コース>


コースのポイントは「飛行機ファン垂涎の趣味特化型ツアー。1日中飛行機に搭乗。南北に伸びる弧状列島の長さを寒暖の差をもって実感できます。北海道泊、石垣島泊の2コースをご用意。お好みに応じて。」とコメントされています。

ツアーの商品内容は次の通り。

①北海道泊コース/スケジュール


羽田空港(06:15~06:45発) → 石垣空港 → 那覇空港 → 新千歳空港(18:30~19:00頃着) -(注1)→ ホテル
千歳市内(泊)
宿泊 : ホテル日航千歳 (洋室/1~2名に1室)


ホテル-(注1)→ 新千歳空港(07:30~08:00発) → 女満別空港 → 新千歳空港 → 那覇空港 → 宮古空港 → 羽田空港(22:00~22:30着)
食事 : [朝]バイキング(ホテルレストラン)

②石垣島泊コース/スケジュール


羽田空港(06:30~08:15発) → 新千歳空港 → 那覇空港 → 石垣空港 -(※)→ ホテル
石垣島(泊)


ホテル -(※)→ 石垣空港(10:15~10:45発) → 与那国空港 → 石垣空港 → 那覇空港 → 新千歳空港 → 羽田空港(21:00~23:30着)
食事 : [朝]バイキング(ホテルレストラン)

(注1) ホテルの無料送迎バスがありますので、ご利用ください。
●各航空区間とも上記記載区間通りの直行便利用となります。(経由便はご利用になれません)
●①コースの石垣/那覇、那覇/宮古間と②コースの羽田/新千歳、那覇/石垣、石垣/那覇、新千歳/羽田間については前後便との接続ができる前提で複数の運航便から選択できます。


コースポイント説明通り、まさに朝から晩まで「飛行機漬け」とも言える2日間を過ごせるというもの。
日本列島をまさに縦断、両コースともに長距離&短距離路線をあわせて8フライトを楽しめます。

気になる参加費用は次の通り。

■旅行代金(会員・同行者代金/1名様)
東 京 発
①コース②コース
フライトマイル2954マイル2240マイル
出発曜日日~金曜発土曜発日~金曜発土曜発
2名1室107,800110,80088,80091,800
1名1室109,800112,80091,80094,800


これを高いとみるか安いとみるか、はたまた妥当なところとみるか。
趣味性の高い内容だけにコースポイントの説明通り、飛行機ファンにとっては納得できるものでしょうし、そうでない人にとっては理解不能、という感じではないでしょうか。

個人的に興味を抱いたので、具体的に北海道泊と石垣島泊の両コースについて、どのような内容で組み立てられるのかをシミュレーションしてみました。
商品内容の補足説明にあるように、一部の搭乗では便を選択することも可能になっています。

まずは①の北海道泊コースから。

①北海道泊コース・シミュレーション
出 発到 着便 名機 材備 考


東京6:25石垣9:55JTA071B737-400
石垣13:55那覇14:45JTA608B737-400石垣で時間あり、昼食など
那覇15:55新千歳18:55JAL2704B777-300ホテル日航千歳泊


新千歳7:55女満別8:40JAL2711MD81
女満別9:15新千歳10:05JAL2710MD81
新千歳11:05那覇14:45JAL2703B777-300那覇到着後、若干時間有り
那覇18:15宮古19:05JTA569B737-400
宮古19:50羽田22:15JTA022B737-400


次に②の石垣島泊コース。

②石垣島泊コース・シミュレーション
出 発到 着便 名機 材備 考


羽田6:40新千歳8:15JAL503B767-300次便利用の場合、機材はB777-300
新千歳11:05那覇14:45JAL2703B777-300那覇で時間あり、昼食など
那覇18:45石垣19:45JTA625B737-400ホテル日航八重山泊


石垣10:35与那国11:05JTZ961B737-400
与那国11:40石垣12:10JTA962B737-400石垣で昼食
石垣13:55那覇14:45JTA614B737-400
那覇15:55新千歳18:55JAL2704B777-300千歳空港で夕食
新千歳20:55羽田22:30JAL544B747-400前後便利用の場合、機材はB777-300


詳しく見ると、単純に経路や立ち寄り地のこと以外にも、両コースでは違いがあることに気づきました。

まず立ち寄り地での時間的余裕ですが、②の石垣島泊コースのほうが昼食や夕食に適したタイミングで立ち寄り地での時間を確保できます。
決して長い時間ではないので周辺をじっくり観光するという訳にはいきませんが、空港内でゆっくり食事をしたり、ちょっと空港の周辺に外出することも可能でしょう。

さらに私のシミュレーションでは搭乗出来る機種についても②の石垣島コースの方が多いことがわかりました。
①の北海道泊コースで搭乗出来る機材が「ボーイング777-300」「ボーイング737-400」「マクダネル・ダグラスMD-81」の3機種に限られます。
しかも初日の東京→石垣、二日目の宮古→羽田と長距離路線でナローボディの「ボーイング737-400」に搭乗するので、少々疲れそうな予感。もっとも「ボーイング737-400」のファンにとってはたまらない内容ではありますが。

一方で②の石垣島泊コースを選び、初日の羽田→新千歳で始発便、二日目の新千歳→羽田で最終のひとつ前の便を選ぶと、搭乗機種がグンと増えます。
北海道泊コースにあった「マクダネル・ダグラスMD-81」には乗れなくなってしまうものの、「ボーイング767-300」「ボーイング747-400」に乗ることが出来ます。

機種数では①の北海道泊コースが3機種であるのに対して、②の石垣島泊コースでは最大4機種となるのです。
しかも前述したようにナローボディの「ボーイング737-400」で①は長距離移動するのに対して、②では沖縄の島しょ間のみでの搭乗となります。②の長距離移動は全てワイドボディ機なので、こちらの方が疲労は少なくて済みそうな感じがしますね。


と、ここまで具体的にシミュレーションはしてみたものの、果たして私自身がこのツアーを申し込むかどうかは未定。
時期的にはモータースポーツもオフシーズンに入ろうというタイミングなので1泊2日くらいの時間的余裕は作りやすいのですが、冬に向かう時期にそんなにお金を使うというのも・・・。


※掲載したシミュレーションは個人的に調べた内容であり、運航機材などが変更になる場合があります。
Posted at 2007/09/18 00:56:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 航空・鉄道・海運 | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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