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2008年02月18日 イイね!

注目の開幕戦

注目の開幕戦2月も半ばに入り、国内のモータースポーツもあと1ヶ月ほどで次々に開幕戦を迎えます。

そこで取材を予定している大会について、主催者さんに取材申請を行ないました。
モータースポーツ競技会を取材するにあたっては事前申し込みが必須であり、決められたフォーマットに必要事項を記入・捺印して窓口となるところへ送ります。
そして受理されると、当日の入場証や駐車券が送られて来て、あとは当日現地で受付を行なうという手続きが必要になります。

最近は各カテゴリーの大会ごとにウェブサイトが設けられるケースも多く、その中で取材申請書式をダウンロード出来る場合もあり便利になりました。

今回は3月16日に岡山県備北ハイランドサーキットで開催される「全日本ジムカーナ選手権・開幕戦」と、4月27日に奈良県名阪スポーツランドで開催される「全日本ジムカーナ選手権・第2戦」、そして栃木県丸和オートランド那須で3月23日に開催される「全日本ダートトライアル選手権・開幕戦」の取材申請書を制作して各窓口に送付。

それぞれに見どころの多い大会ですが、今回はその中から「全日本ダートトライアル選手権・開幕戦 "KEN MILLENNIUM CUP TRIAL in MARUWA"」をご紹介しましょう。

この大会は株式投資ソフトをリリースしている「ケン・ミレニアム株式会社」が昨年に引き続きメインスポンサーとなっています。

スポンサー企業のご支援と、主催者のご尽力によって魅力的な大会が構築されており、例えば参加者の立場で見ると賞金総額は200万円をオーバーするというダートトライアルとしては充実した内容が設定されています。

もちろん観戦に訪れるファンに向けての充実度も高く、まず何といっても入場料が無料というのは嬉しいところです。車で訪れると駐車場代は1台につき2,000円かかりますが、逆に言えば乗り合わせで行けば定員いっぱいに乗車していても2,000円で全員が観戦出来るということです。

そして参加者リストなどが記載された公式プログラムは無料でもらえますので、どんな選手やマシンが走っているのかも分かりやすいイベント。この点については未だに高額な公式プログラムを販売し続けているサーキットレースにも見習ってもらいたいところです。
さらにこのプログラムに詳しくは記載されるそうですが、会場では観戦者を対象としてモータースポーツ関連商品が当たる抽選会も行なわれる予定だとか。エンジンオイルやモータースポーツ関係のグッズ・ウェア、さらにはラジコンなどが賞品として提供されるようですから、これは見逃せません。

さらに注目したいのは、他のカテゴリーに普段は参戦しているトップドライバーが、ダートトライアルの舞台にも参戦を果たすという点。
SUPER GTでは今年、GT300クラスに復活するダイシンモータースポーツのフェアレディZを駆る青木孝行選手
そしてSUPER GTでの活躍はもちろん、全日本ジムカーナ選手権では前人未到の12回のチャンピオン獲得を誇る山野哲也選手も参戦する可能性があるようです。

サーキットやジムカーナ競技とダート系競技の間では、実は思ったほどに選手の交流はありません。
十勝24時間レース」などにラリードライバーの新井敏弘選手奴田原文雄選手が参戦した前例はありますが、現役選手が異なるカテゴリーに参戦を果たすのは稀なことです。

それだけに、日頃はアスファルトの上で戦っている選手たちが、ダートコースをどのように攻略するのかは興味深いところです。

もちろん本来のダートトライアルドライバーによる好走も期待せずにはいられません。
開幕戦ということでシーズンの行方を占う重要な位置づけ、幸先よいシーズンインを果たすことが出来るのは果たしてどの選手になるのでしょうか。

ダートトライアルはその名の通り舗装されていない路面のクローズドコースを舞台に、1台ずつがタイムを競い合います。
ゆえにレースのような"抜き合い"こそありませんが、各車が見せる豪快かつ繊細なドライビングによる渾身のタイムアタックは、想像を遥かに超える迫力で楽しめます。

開幕戦の舞台となる丸和オートランド那須は首都圏にも近く、コースを囲む土手のギャラリースペースからは会場全体を一望できますから、余すところなくトップドライバーの走りを堪能出来ます。

但し、いわゆる座席のある観客席ではないので、折り畳み椅子などは持参するのがベスト。悪天候や寒さに備えた防寒着や雨具も持っていくと安心でしょう。
トイレやジュースの自動販売機などは用意されていますので、お子さんや女性と一緒の観戦もお薦め。食事についても場内で軽食の販売などがあるでしょうし、ある程度は事前にコンビニエンスストアに立ち寄って持参しても良いでしょう。

ダートトライアルは日本独自の競技スタイル。ぜひ多くの方に気軽に会場を訪れていただき、その魅力に触れていただければと思います。
Posted at 2008/02/19 13:57:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記

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