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お昼前に外出、向かった先は「関東三菱自動車販売」のお店。
先日、社用車2号機(三菱ランサーエボリューションVII GT-A)のオイル交換を行なった際に、電動ファンの不具合が発見されたので、パーツ交換と相成った次第です。

作業時間は約30分、その間はパソコンを開いて文書をひとつ作成。

作業完了後は一旦事務所に戻って事務仕事を片づけ、再び社用車2号機に乗り込んで外出。
某所に到着してみると、意外な方と遭遇。某自動車メディア関係者の方で、サーキットなどでも時々お会いしてはいますが、時間もあったことからじっくりと色々なお話しをさせていただけました。

その中で出た話題のひとつがスーパー耐久について。
メディアとして取り上げるネタに乏しいこと、参加型レースの割りには純粋なプライベーターが気軽に参加できるレベルでなくなってきていること、傾向として上位クラス偏重が見えてプライベーターの存在が軽視されているように思えること、観客サービスが貧弱すぎること、といった点で考え方が同じであることが確認出来ました。

国内主要カテゴリーはまだどれも開幕戦を迎えていませんが、既に話題としては盛り上がりを見せています。

SUPER GTは公開テストが行なわれる関係もありますが、各チームなどの体制発表、シーズンプレビューなどの話題やニュースがモータースポーツ専門誌などで多く取り上げられています。

フォーミュラ・ニッポンも同様に、チームのリリースやシーズン開催概要が発表され、サポーターズクラブのメンバーにも公開テストの観戦案内などが出されています。

対してスーパー耐久はどうか。
各カテゴリーの公式サイト同士を比べれば一目瞭然ですが、スーパー耐久はまだ2008年を迎えられていないようです。
トップページには未だに昨年のカレンダー。フラッシュの画像も昨年最終戦のまま。12月から2月までの3ヶ月間に掲載された新着ニュースは僅かに3つだけです。

これは「AUTO SPORT web」のようなモータースポーツ情報媒体サイトを見ても同様ですが、オフシーズンの間に発信されるスーパー耐久に関する情報は皆無といって良い状況です。

この状況、おそらく今後も変わらないでしょう。
ファンやスポンサー獲得に情報発信が如何に必要であるか。そのためにはアソシエーションが何をしなくてはいけないのか。そこに気づかない限りは何も変わらないでしょうし、何かを変えようと思い立っても新しい視点を取り入れなければ効果的なアイディアは出てこないと思います。

そうそう、このレースも未だに公式サイトが昨年のままなんですよね･･･。