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2008年08月09日 イイね!

重要施設・その3

重要施設・その3【2008年8月9日 14時00分/青森県上北郡六ヶ所村大字泊】

六ヶ所村中心街からさらに国道338号を北上。
すると三度、国家レベルの重要な施設が見えてきます。

泊地区にあるのは陸上自衛隊の「六ヶ所対空射場」。

航空機を使った空からの侵攻に対して防衛するべく、対空射撃を行なう訓練をする場所です。

射程およそ20kmの範囲で訓練を行なっているようですが、この施設(というか敷地?)では訓練の模様を一般の人が見学することも可能。

入口には見学案内の看板も掲出されており、現在は「7月1日~11月5日 対空機関銃・対空機関砲・地対空誘導弾」という内容の訓練を行なっていると記されていました。
射撃時間は午前8時から午後5時まで、見学に際してはもちろん係の人が案内してくれます。

詳しいことは六ヶ所対空射場管理隊に電話でお問い合わせを。
 
 
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Posted at 2008/08/09 22:13:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2008年 東北(下北・津軽) | 日記
2008年08月09日 イイね!

重要施設・その2

重要施設・その2【2008年8月9日 12時50分/青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮】

さて、続いてもう一カ所ご紹介する六ヶ所村にある国家的重要施設。

実際には先程ご紹介した「むつ小川原国家石油備蓄基地」よりも、今回ご紹介する施設に関するニュースで六ヶ所村の名前を知ったという方が多いと思います。

その施設とは日本原燃株式会社の核燃料関連施設群。
日本全国の原子力発電所で使用済みとなった核燃料を集め、そこからウランとプルトニウムを取り出す「再処理工場」、ウラン燃料を臨界しやすくするための「ウラン濃縮工場」、そして"原子力事業によるゴミ"を保管管理する「低レベル放射性廃棄物埋設センター」と「高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター」が設けられています。

これらについては近くにある「六ヶ所原燃PRセンター」で詳しく知ることが出来ます。

ということでここを訪れてみました。
まず驚いたのは、家族連れで賑わっていたこと。館内は各施設の内部を再現した感じになっており、個々の施設や工程で何をしているのかが展示とビデオで分かりやすく説明されています。

展示・説明内容は悪くない施設でした。
しかしその内容は「核燃料の再処理」に重点が置かれ、とにかく"リサイクルは良いことだ"的なものに終始している感が強いもの。
より真剣に考えるべき「放射性廃棄物の処置」については、その貯蔵管理施設の内部を再現したコーナーもありましたが、こちらは"安全です"を連呼するだけという感じです。

PRセンターですから、それは致し方ないのかもしれません。
しかし入館時に配布されるパンフレットでも、「再処理」は見開き2ページ、「ウラン濃縮」は1ページを割いているのに対して、放射性廃棄物に関しては「低レベル」についてが僅かに2分の1ページ記載されているのみ。しかも同じページの残り半分は「環境モニタリングによる安全性の確保」が記されています。
つまり「高レベル放射性廃棄物貯蔵管理」については独自のスペースが無く、「再処理」の一部として簡単な説明があるのみです。

どうにもこのパンフレット、作りが意図的というか・・・。

先に記したように展示内容は決して悪くない施設なので、もう一歩「高レベル放射性廃棄物貯蔵管理」について踏み込んだ内容が欲しいような気がします。

ところで最後に六ヶ所村を訪れての感想。これだけ国家レベルの重要施設が密集しているのですから、多額の補助金が投入されて村のインフラ整備はかなり高いレベルにあるのかと思っていました。
しかし役場こそ比較的綺麗な建物でしたが、その周辺の市街地は道路を含めてどちらかというと貧弱な感じ。他の原子力発電所などを持つ自治体の中心街と比べると、少々驚く街並みでした。
 
 
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Posted at 2008/08/09 21:58:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2008年 東北(下北・津軽) | 日記
2008年08月09日 イイね!

重要施設・その1

重要施設・その1【2008年8月9日 12時30分/青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮】

三沢市からは国道338号を北上。下北半島の東側はそれほど広くない道幅ながら天気が良いことも幸いして快適なドライブルートになってくれています。

青空の下を走って到着したのは六ヶ所村。3年前の統計で人口およそ1万1千人、当時193あった全国の村の中で14番目に多い数字です。

この村の名前、どなたもが一度は聞いたことがあると思います。
一時は全国ニュースでも頻繁にこの村が採り上げられていました。

その理由は国家レベルで重要な施設がこの村に存在しているため。

そこで六ヶ所村では、そんな施設を巡ってみたいと思います。

まず訪れたのは独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構が統括している「むつ小川原国家石油備蓄基地」。
国内にはここを含めて10箇所の国家備蓄基地があり、民間から借り上げているタンクと合わせて170日分以上の石油を備蓄しています。

むつ小川原国家石油備蓄基地」では、少々古いデータですが2005年2月末の時点で492万キロリットルを備蓄しており、これは全国の国家石油備蓄基地の中でも当時2番目に多い備蓄量でした。

施設は巨大な石油タンクがいくつも並んでおり、飛行場の管制塔のようなものがついた管理棟と思われる建物を沿道からも確認できます。
なにしろ国家的にとても重要な施設ですから、警備も厳重。ただし平日については事前予約制で見学も可能となっています。

なお石油は「むつ小川原港」に接岸したタンカーから、専用のパイプラインを通って基地まで運ばれます。
このパイプラインは地下に埋設されていますが、港方面から備蓄基地方面に至る道路脇にその旨を示す看板が掲出されており、存在を窺い知ることができます。
 
 
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Posted at 2008/08/09 21:31:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2008年 東北(下北・津軽) | 日記
2008年08月09日 イイね!

世界の航空史に残る海岸

世界の航空史に残る海岸【2008年8月9日 11時45分/青森県三沢市大字三沢】

今回の青森訪問は、まずは航空関連スポットを3箇所連続でまわることになりました。
先程訪れた「青森県立 三沢航空科学館」にも展示説明がされているのですが、ここ三沢は飛行機の歴史にとって重要な地であったのです。

時は日本が昭和になったばかりのころ。
かの有名なチャールズ・リンドバーグが大西洋単独横断無着陸飛行を成功させたのが1927(昭和2)年。「翼よ、あれがパリの灯だ」の名言を残したとされていますが、これは後年の語り部によって付け加えられた脚色であると言われています。

空の冒険が世界的に話題となる中、今度は太平洋横断無着陸飛行を誰が成功させられるのかに注目が集まりました。
懸賞金がかけられたりしてブームが過熱する中、その出発地として使われたのが三沢の淋代海岸。

この海岸は粘土と砂鉄が混ざった硬いもので、広さも充分であり、最短の横断ルートをとれることから、多量の燃料を搭載した重たい飛行機の離陸に適していたということのようです。

そして1931(昭和6)年の10月に飛び立った「ミス・ビードル号」は、クライド・パングボーンとヒュー・ハーンドン、二人の手によって見事に41時間13分をかけて無着陸で太平洋を横断、アメリカのワシントン州ウエナッチ市に到着しました。

その功績を讃え、出発地となったこの場所には実物大の「ミス・ビードル号」の模型が展示されています。

また、三沢市は1981(昭和56)年にウエナッチ市と姉妹都市締結を行い、現在も交流が行なわれています。
 

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Posted at 2008/08/09 20:36:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2008年 東北(下北・津軽) | 日記
2008年08月09日 イイね!

青森の地で出会う"しれとこ"

青森の地で出会う&quot;しれとこ&quot;【2008年8月9日 11時00分/三沢航空科学館】

三沢空港から数分移動、事実上最初の目的地である「青森県立 三沢航空科学館」にやってきました。

夏休み最初の週末、天気も良いことから家族連れで大変賑わっていました。
ただ、子供たちのお目当ては8月24日まで開催されている「恐竜ワンダーランド」のようでもありましたが。

ここでの最大のお目当ては屋内展示されているYS-11型機。
このブログでも度々その名前が出てくるYS-11、国産ターボプロップ旅客機ですが、既に国内からは姿を消しています。

名機の誉れ高い機材ゆえ、全国各地に展示保存されています。
しかし、そのほとんどは旧・全日空系列のエアラインで運航されていた機体。その点、ここ「青森県立 三沢航空科学館」に保存されているのは日本エアコミューター(JAC)で運用されていた機体です。

ルーツをたどると日本エアシステム(JAS)、さらには前身の東亜国内航空(TDA)、その更に前の日本国内航空(JDA)時代に導入された機体。
TDAのころには「しれとこ」という愛称がつけられていたJA8776です。

TDA現役時代に帯広空港でオレンジ塗装やレッドアンドグリーン塗装を生で見た身としては、感慨深い機体との再開。
機内も公開されているので、2006年9月に退役前のJAC機に乗ったことも思い出しながら、改めてじっくりと楽しませてもらいました。

なお「青森県立 三沢航空科学館」の入場料金は大人500円。
子供たちが喜びそうな体験型のコーナーも多く、さらに動きの良いスタッフが多いので好感が持てます。
米軍機や自衛隊機の展示もありますので、航空ファンならずとも近くに行かれた際は立ち寄られてみることをお薦めします。

 
 
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Posted at 2008/08/09 20:10:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2008年 東北(下北・津軽) | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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