
今年もモータースポーツシーズンに入ってからというもの全国各地に取材のため出張しています。
そんな中で
北海道にも何度か足を運びましたが、モータースポーツの取材としては「
Rally in Akaigawa」が今年最後の予定です。
今回はラリーの舞台が
赤井川村ということで、
札幌市の中でも現地へのアクセス性が良いと判断してホテル選びを実践。
チョイスしたのは「
手稲ステーションホテル」、その名の通り
JR北海道の
手稲駅に直結しているホテルです。
一般的なビジネスホテルではありますが、もちろんブロードバンドは完備(V.P.N.は利用不可)。
面白いのは床がフローリングとなっていて明るい室内であること、あとは各部屋に電子レンジが備えつけられていること。
コンビニエンスストアは徒歩1分、"すすきの"をはじめとした市内中心部へのアクセスも電車を使えるので大変良好、なかなかお薦めのホテルです。

さて、出張初日こそ札幌在住の友人と居酒屋で夕食をともにして海の幸などを堪能しましたが、その後は取材を終えてホテルに帰ると、途中のコンビニエンスストアで買った物で夕食というパターンが続きました。
もっとも、それを見越して"電子レンジ標準装備"のホテルを選んだわけでもありますが。
そこで"コンビニ夕食"の中で自分が北海道出身であることを実感したのが、無意識のうちに「カツゲン」を購入していたこと。
MEGMILK(日本ミルクコミュニティ)が北海道限定で販売している乳酸菌飲料。
もっとも現在は「ソフトカツゲン」となっていますが、その昔はもっと味も色も濃厚な「カツゲン」が瓶入りで売られていました。

日曜日のお昼に取材が終わると、帰京するためにレンタカーで
新千歳空港に向かいます。
そこで考えたのが"北海道土産を何にするか?"ということ。
東京に帰ると事務所には
"お腹を空かせた白いこぶた"社員嬢が待っています。
普通なら
新千歳空港でお土産を調達するところでしょうが、私の場合は千歳市内にある
ポスフール千歳店の駐車場に車を停めて店内へ。
テナント出店している「
三星(みつぼし)」で「
よいとまけ」をはじめとしたハスカップを使ったお菓子を数点購入。
「
よいとまけ」は、観光客のお土産品としてはまだまだマイナーな部類かと思いますが、なかなかの逸品でどなたにでもお薦めできます。
ついでに食料品コーナーに足を運び、購入したのは「
やきそば弁当」。
こちらは
東洋水産が北海道限定で発売しているインスタントカップ焼きそば、限定品といっても先の「カツゲン」同様に観光客相手の土産物ではなく、昔から北海道の人達に愛されてきた商品です。
ということで先月の十勝出張からの帰りにも「
やきそば弁当」は購入して帰京したのですが、在庫も底をついたことですし、なにより久しぶりに食してカップ焼きそばの中ではこれが一番美味しいと思えるので、今回も購入して帰ることに。

さらに今回は、とても久しぶりに食べてみたくなったことから
高橋製菓の「ビタミンカステーラ」も購入。
これも北海道で育った人なら必ず食べたことのある懐かしい味、経験者なら分かる"食べるときは牛乳が必須"のカステラです。
ということで、カステラのお供には「
よつ葉牛乳」あたりが欲しいところですが、まぁこれは東京でも入手可能ですし、もとより紙パックの牛乳を飛行機で持ち帰るというにもさすがに抵抗があるので、牛乳購入は見送り。

こうして大量のお土産品を調達してからレンタカーを返却して
新千歳空港へ。
予約してある帰りの便が出発するまでの時間はおよそ2時間、1本早めの便に変更することも考えましたが、ちょうど夕食の時間帯でもあることから、今回の北海道出張で最後の食事を空港内で摂っていくことに。
そこで選んだのは「
松尾ジンギスカン・
新千歳空港店」。
ジンギスカンを一人で食べるというのは通常は少々抵抗も感じますが、空港という場所柄、一人旅の出張族などもターゲットにしているだけあって、一人でも気軽に暖簾をくぐることが出来ます。
小振りな一人用のジンギスカン鍋で肉を焼き、野菜を煮る。
食が進んでご飯のお代わりを頼むと、嬉しいことにお代わり自由とのこと。
基本的にノンアルコール派ゆえにドリンクはコーラをオーダーしましたが、Lサイズはビールでいう"大ジョッキ"、しかも氷はそれほど多くなく、最後の方でも"コーラの水割り"になる心配は皆無。
こうしたジョッキドリンクは大量の氷を入れる店も多いのですが、その点とても良心的。
スタッフの応対や動きも良く、北海道出張最後の食事は大変満足出来る内容となったのでした。
Posted at 2008/08/27 00:36:38 | |
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