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私の仕事にはパソコンとインターネットに接続する通信環境が絶対に欠かせないものです。

そんな背景もあって知り合いからパソコンの購入について相談される機会も時折ありますし、常に最新型のパソコンを使っているものと思われていたりもします。

しかし、私が使っているメイン機種は2003年11月に購入したノートパソコンで、間もなく丸五年を迎えようとしています。

その機種とはPanasonicの「Let's note」。
小型・軽量ながらDVDドライブも内蔵している「Wシリーズ」のモデルです。

当時、別の大手日本メーカー製ノートパソコンを使っていましたが、持ち歩くには少々重たいものでした。さらに電池の性能が寿命に達しており(といっても購入から2年程度しか経っていませんでしたが)、電池での駆動時間は満充電で2分ほどというレベル。

そこに海外出張の予定が入ったことから、モバイル性能の良いモデルへの買い換えを決断したのです。

そこからの選択は難しいものでした。いくつかのメーカー製品から3種類程度にまで絞り込みましたが、最終決断には数日を要しました。
販売店を何度か訪れ、重さや携帯性をチェック。さらに重要視したのがキータッチのフィーリングでした。

こうして実際に何度か試してみて決めたのが「Let's note」。
他製品よりもお値段は正直なところ高く、エンターテイメント的な性能は最もベーシックなものでした。
なにしろ他社製品と異なり、スピーカーがモノラルであったりしたのですから。

しかし私の場合はビジネスユース特化で選択したので、カタログスペックでも謳われていた電池駆動時間の長さ、そして無線LANを当時から標準搭載していたことが決めてのひとつになりました。
この選択が正しかったことは、購入直後の海外出張で証明されたのです。電源の無い場所でもフル充電から4時間以上利用できて、しかも無線LAN標準装備ゆえにインターネットへの接続が非常にしやすかったため、仕事が大変スムーズに進みました。

以来、まもなく丸五年。
途中、クリニックサービスを受けてキーボードなどをリフレッシュしてもらいましたが、今では写真の通り一部のキーは表面の印刷が完全にはげ落ちました。
ですが電池こそ新品に交換してあるものの、それ以外は全く問題なく、現在も全国各地への出張に携えて走り回っています。

そろそろ最新モデルが欲しい気もしていますが、さりとて現状の2003年モデルでも決定的に不満もなく。
メーカーさんや小売店さんにしてみれば、余りに物持ちが良い客というのも歯がゆい存在なのかもしれませんが(^^;。

最新モデルは確実に進化を遂げていることもカタログ等で充分理解できますので、今年のモータースポーツシーズンが終わったら、来期に向けて買い換えもそろそろ検討して良い時期なのかもしれませんね。