NorthStarのブログ一覧

【2008年12月28日　20時10分／長崎県長崎市尾上町】

平戸島や生月島など、初めて訪れた地も多かった長崎県・北部がメインとなった3日目の行程も無事に終了。

予約しておいた長崎市内のホテルにチェックイン、早速写真の整理やブログのアップをやっていたら、日付も変わってしまいました(^^;。

天気予報を見ると、明日の長崎地方は午前中が生憎の"傘マーク"。
少々残念な気もしますが、長崎の場合は"あの大ヒット曲"もあることですし、雨でもなんとなく風情があって良いように思えるものです。

ちなみに出発からここまでの走行距離は1,915km、明日中には2,000kmを突破します。


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【2008年12月28日　19時40分／長崎県長崎市尾上町】

色々な発見もあった平戸・生月を後にして、再び本土に戻ってきました。
国道204号を南下、吉井から県道40号を走ってショートカット、皆瀬で再び国道に復帰。

クルマは夜の帳が下りた佐世保市に入りました。

佐世保みなとインターチェンジから西九州自動車道に入り、武雄ジャンクションからは長崎自動車道。長崎インターチェンジから先のながさき出島道路を経て、今年の正月以来およそ1年ぶりに長崎市へとやって来ました。

市内に入ってまず向かったのはガソリンスタンド。
燃料計の針は残り半分ほどを示していますが、別に空になるまで我慢する必要もないので満タン給油。2007-2008年のツーリング時はガソリン価格の高い長崎県での給油を避けるローテーションを組みましたが、今回は長崎県にしばし留まるので我慢する必要はありません。
また、クルマも若干汚れていたので、外がそれほど寒くもないことから洗車もすることに。

昨日の福岡市からここまでの走行距離は423km、給油量はほぼ容量の半分にあたる39.40Liter。
燃費は10.7km/Liter、特にエコランを強く意識した走りでもなかったので、まずまずの値といったところです。


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【2008年12月28日　17時00分／長崎県平戸市大久保町】

ここまでお読みいただいて、私の行動を不思議に思われた方もいらっしゃるかもしません。
何故なら平戸は観光地として全国的にその名を馳せ、多くの人が訪れる地。
そして平戸観光といえば多くの教会や日本におけるカトリックの歴史などにまつわる史跡が有名なスポットです。

しかし、私はこれまでにこうした"定番スポット"を全く訪れていません。
それどころか、平戸市の中心部にすら足を踏み入れていないのですから。

この辺りは自分でも"相当な変わり者"だと思うのですが、いわゆる"定番観光地"にはそれほどの興味が沸きません。
とは言ってもあえて避ける必要もなく、時間もまだ余裕があることから平戸の市街地を訪れてみました。

中心部を抜けた先にあった「崎方公園」の駐車場にクルマを停めて公園内を散策。
ここには「フランシスコ・ザビエル記念碑」や「三浦按針の墓」がありました。

そして展望台があるというので足を伸ばしてみることに。
展望台からは「平戸城」や「平戸大橋有料道路」などを望めます。もっとも、少々古ぼけた感じの建物が近くにあるのは残念でしたが･･･。

この公園はツツジの名所として有名なようで、時期になると多くの人が"ツツジ狩り"に訪れるそうです。
　
　
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【2008年12月28日　16時00分／長崎県平戸市川内町】

再びクルマは平戸島に戻ってきました。

絶品のラーメンに出会えてお腹もいっぱい、そこで次は温泉に入ってリフレッシュすることにしました。

向かった先は「平戸観光ホテル 蘭風」。
平戸市の中心部からクルマで10分ほど走った千里ヶ浜に立地する観光施設です。

ここは日帰り入浴も営業しており、眼前に海が広がる展望大浴場が人気。更に5つもの浴槽がある大露天風呂も特徴的です。

積木をいくつも重ねたような特徴的な外観の建物、駐車場から見て左側に日帰り入浴の入り口があると案内されています。
そこで案内に従って進むと、なんと渡り廊下の途中にあるドアが日帰り入浴客の入り口。ここから入って少し進むと大浴場の入り口、日帰り入浴の場合は券売機で入浴券を購入して受付に出すという流れです。
入浴料は大人800円でフェイスタオル付き。バスタオルは200円でレンタルが用意されています。

次に驚かされたのは脱衣場の先。
服を脱いで浴場に向かうと、露天風呂の出入り口はすぐにありましたが、内湯の大浴場は階段を上がるように案内が出ています。

展望大浴場ですから見晴らしの良い高いフロアにあるのは納得。しかし、まさか服を脱いでから階段を3フロア登ることになるとは･･･。なんとも不思議な経験が出来ました(^^;。

驚きの連続で到着した大浴場は、確かに眼前に海と砂浜が広がる素晴らし言いロケーション。
お湯は琥珀色系の濁り湯、ヌルヌルとまでは言わないものの、心地よく身体を包んでくれるという感じです。
　
こうして平戸島で唯一、敷地内に源泉を有するという名湯でスッキリサッパリして、再び次の目的を目指します。
　

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【2008年12月28日　15時10分／長崎県平戸市生月町南免】

「大バエ灯台」からの帰り道は素直に県道42号で生月大橋有料道路方面へ。

生月島中心部を通過、島を出る手前で広い駐車スペースがあったので小休止。
なんとなく小腹が空いてきたので、「大氣圏」というラーメン屋さんに入ってみました。

このお店の名物が「あごだしラーメン」。
"あご"とは"トビウオ"のこと。その名の通り、この"トビウオ"でスープのダシを取ったラーメンです。

実はこうしてブログを記すために調べて初めて知ったのですが、このお店はかなりの有名人気店。お昼時の行列も当たり前のようですが、中途半端な時間に訪れたのが幸いして貸し切り状態でした。

早速、名物の「あごだしラーメン」を注文。
待っている間に気になったのは店の真ん中に置かれた「おでん」。聞けばまだ煮えていないものもあるが、豆腐とコンニャクは良い感じだそうで。
そこで二つをお願いすると「私たちは豆腐に一味唐がらしをかけて食べます」と教えていただいたので、早速そのスタイルを真似してみることに。

これがなかなか美味しい。ともに大ぶりの「おでん」でしたが、ついつい「豆腐」はお代わりして2本いただきました。

そして肝心のラーメン。
こちらもとても美味。コッテリ系でもなくアッサリ系とも違う。ちょっと今までに体験したことの無いラーメン、という印象です。
こう記すと「マズイんじゃないの？」と勘繰られそうですが、このラーメンは是非一度食べてみてください。
ちょっとクセになりそうな美味しさ、大人気のお店というのも納得です。

昨日の鴨方うどんに続いて、是非また食べに訪れたい"麺"を発見できました。
　
　
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