NorthStarのブログ一覧

【2008年12月30日　17時20分／長崎県西海市崎戸町蠣浦郷】

大島を通過、次なる橋が現れました。

今度の橋は「中戸橋」。大島と蠣浦島を結んでおり、こちらは通行料金は必要ありません。

橋を渡った先の蠣浦島は2005年4月に周辺4町が合併して西海市となるまでは、崎戸町というひとつの自治体でした。

漁業の町としては捕鯨基地として栄えた一方、1880年代からは炭鉱の町としても隆盛を極め、最盛期にはなんと2万人以上の住人がいたそうです。

しかし残念ながら全国にある元産炭地と同様に、この島も国のエネルギー政策転換によって衰退化が進んでしまい、現在は静かな漁業の島という印象でした。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=33.02842283536572,129.5864473410722&layer=6&mode=map&datum=wgs84" />

【2008年12月30日　17時10分／長崎県西海市大島町】

再び大村インターチェンジから長崎自動車道に入り、ひとつ先の東そのぎインターチェンジまで移動。
ここからは国道205号で佐世保市に入り、ハウステンボスの先で左折して国道202号へ。

昨年の長崎訪問でも見学した針尾送信所を眺めつつ、国道202号を更に進んでいきます。

すると、またもや眼前に大きな橋が見えてきました。
有料の「大島大橋」です。

この橋は本土と寺島を結んでおり、橋長1,095mの斜張橋。供用開始は1999(平成11)年11月11日の午前11時11分11秒と、歴史的な"1ならび"に合わせたそうです。

通行料金は片道300円、折角なので渡ってみることにしました。

寺島の先は寺島大橋が大島とを結んでおり、大島に上陸。

大島は思っていた以上に大きな街でした。全国的にメジャーなコンビニエンスストアもありますし、高層アパートが何棟も建てられています。

それもそのはず、この島には大型のバラ積み運搬船などを得意としている「株式会社大島造船所」や、豊かな海の恵みを活かして製塩を行なっている「ダイヤソルト株式会社」の工場があるのです。

これらの施設を見て、この島が何らかの形で私たちの日常生活に関わっているということを知るに至り、片道300円の通行料金を払って渡ってきて良かったと実感したのでした。


※掲載写真は島の対岸、本土側から大島大橋を撮影したものです。
　
　
<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=33.03752536514303,129.64205489836985&layer=7&mode=map&datum=wgs84" />

【2008年12月30日　15時45分／長崎県大村市西本町】

長崎も既に3日目となりましたが、ここまででちょっと気になったことが。

それは、ある車種を見かける頻度が高いのです。

日産自動車のティーダ・ラティオ。
ご覧の通り、長崎県警察のパトロールカーです。

装着しているホイールキャップなどから察するに、排気量1,498ccのエンジンを搭載したベーシックグレード"15S"をベースに仕立てられたと思われます。
類別的には「小型無線警ら車」と呼ばれるカテゴリー、交番などへ配備されて街中の警ら活動から交通事故や犯罪への対応まで、幅広く活躍する"マルチプレイヤー"です。

　
そして警察車両ではもう一車種、三菱自動車のランサーも頻繁に県内では見かけます。

こちらも小型警ら車、もしかするとティーダ・ラティオはランサーが退役した後の代替え車種として台数を増やしつつあるのかもしれません。

ともに長崎県警察にしか存在しないという訳ではありませんが、特に東京ではあまり見る機会がないだけに、どうにも目につきます。

果たしてこれらは警察庁予算による国費導入車なのか、それとも長崎県警察予算による県費導入車なのか、ちょっと気になるところです。
　
　
<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=32.90580701520735,129.95722518645553&layer=3&mode=map&datum=wgs84" />

【2008年12月30日　15時40分／長崎県大村市西本町】

ついつい長居した長崎空港をあとにして、次は大村市の特産品を調達することに。

国道34号沿いで見つけた「ぎおん本舗」で「大村寿司」を買い求めました。

「大村寿司」は酢飯に数多くの具材を混ぜ込み、これを木箱に詰めます。上一面に錦糸玉子を載せた、押し寿司の一種という感じの食べ物。
由来は戦国時代にありますが、その詳細は大村市・観光振興課が運用している「大村観光ナビ」というウェブサイト内の、「特産品と郷土芸能｜郷土料理｜大村寿司」というページで紹介されています。

また、合わせてこちらも特産の「つきあげ」を購入。
これは芋を主材料としたお饅頭のようなもの。ただし中に餡などは入っておらず、芋本来の優しい甘みが口に広がる素朴な味わいのお菓子だということです。

こうして無事に大村市の名物の手に入り、ますます長崎訪問の充実度が増してきました。
　
　
<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=32.906408267341384,129.95722518645553&layer=3&mode=map&datum=wgs84" />

【2008年12月30日　14時25分／長崎県大村市箕島町】

長崎空港での写真撮影も、対岸の空港周辺やターミナルビルの展望デッキなどで一通り終了。

お腹も空いてきたので、遅めのお昼を空港内で摂ることにしました。

空港ターミナル2階のレストラン、メニューは長崎県ならではの品揃えも豊富で嬉しい限り。

そこでメニューの中から、「うな飯丼と五島うどん」のセット(1,380円)と、厳選された温州みかんのストレートジュース「長崎 恋 みかん」(500円)をオーダー。

このチョイスは、みんカラのお友達「ぴくるすさん」にお聞きしたお話しがあればこそでした。
雲仙方面は素麺が特産品ですが、五島ではうどんが特産品なのだとか。
しかも五島うどんは、ちょっと他には無い特徴的な味わいだと聞いて、早速試してみたわけです。

食べてみると、確かにこれまで食べたことの無いうどんでした。
うどんといえば讃岐が代表格ですが、味わったときの感想には"コシの有無"が必須。
その観点でいえば、これほどまでに"コシの無いうどん"も他にはありません。

そもそも五島うどんは素麺などと同じ手延べ製法で作られています。うどんで似た者は"稲庭うどん"でしょうか。
しかし稲庭とも異なり、麺の断面は丸く、まるで太めの素麺といった感じ。

しかし、この独特の味わいも、これまたなかなか美味しいものです。

ぜひこのうどん、四国の方々が味わったらどんな感想を持たれるのか試してみたいと思いました(^^;。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=32.914582189020535,129.92194877349124&layer=5&mode=map&datum=wgs84" />