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2008年12月30日 イイね!

空港探訪・その1

空港探訪・その1 【2008年12月30日 13時10分/長崎県大村市箕島町】

県道34号とは茂木でお別れ、ここから国道324号を少し走って長崎自動車道の長崎インターチェンジへ。
それまでのタイトなワインディングから一転、高速道路で一気に大村インターチェンジまで移動します。

向かった先は「長崎空港」。私のロングツーリングでは恒例の"空港探訪"、その1回目です。

長崎空港」は政令で定められた拠点空港のひとつ。1955年に民間供用を開始しましたが、この当時の滑走路施設は現在では海上自衛隊の大村航空基地となっています。

民間供用については1975年に世界初の海上空港として現在の施設が使われています。最近では騒音問題への対応や24時間運用実現のために沖合を埋め立てた海上空港が盛んに整備されていますが、この「長崎空港」は埋め立てではなく元々あった箕島を空港島として使っています。
箕島には66人の住人がいましたが、空港建設にあたって全員が移転したそうです。

現在は民間供用部分については3,000mの滑走路を有し、東京などとを結ぶ都市間路線に加えて、離島路線や国際線も就航しています。


地域密着型空路を展開しているのが、この「長崎空港」に本社を構えるORC(オリエンタルエアブリッジ)
1961年6月に「長崎航空」として発足、県が出資する第3セクターとして離島路線の確保が中心の航空会社でした。
その後、2001年に社名を現在の名称に変更。"アイランダー"ことブリテンノーマンBN-2Aという定員10名の小型機を運航していましたが、社名を変更した同年に新機材としてボンバルディアQ200を導入しました。

現在は対馬・壱岐といった離島路線に加え、鹿児島や宮崎という九州圏内の主要都市と長崎を結んでいます。


先に記したように「長崎空港」は官民共用となっています。

海上自衛隊の大村航空基地に所属する機体では、"シーホーク"ことシコルスキー・エアクラフトのSH-60Jが民間機離発着の合間を縫って、タッチアンドゴーの訓練を実施していました。

海上自衛隊に装備された同機は、1号機と2号機を除き三菱重工がライセンス生産しているもので乗員は3名。
護衛艦に搭載可能で、洋上での哨戒活動や災害時の情報収集活動などに飛び回っています。
 
 
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2008年12月30日 イイね!

地名の神秘

地名の神秘 【2008年12月30日 12時15分/長崎県長崎市大崎町】

長崎半島の先端部にあたる脇岬からは、県道34号を走ります。
天草灘を右手に見ながらというロケーションになりますが、この道は大半が1~1.5車線の狭さで、乗用車同士の離合不可という場所も多々あります。

ということで運転に不慣れな観光客については、足を踏み入れることは積極的にはお薦めできません。

しかし、この海岸沿いの一帯もなかなか風情のある地域でした。

いくつか海水浴場もありますから、夏場は賑わいを見せることでしょう。もっともこの道に多くの車が押し寄せると、何かと大変なような気もしますが・・・。

また、この地域はフルーツ栽培が盛んなようです。
今日もミカンが実った木々を目にしましたし、農家の方が収穫したミカンをだいたい1袋100円という値札で売る「無人販売所」も多数ありました。
ミカンのほかにはビワも特産品のようです。

さて、写真はちょっと変わった名前の山。
その名はカーナビゲーションにも表示されましたが「悪所岳」といいます。

なんともおどろおどろしいネーミングですが、同じ九州方面では鹿児島県悪石島という名前の島も存在しています。

"悪"という字を見ると決して良くない印象を最初は懐いてしまいますが、その由来には深い歴史や伝説が潜む神秘的な感じも受ける気がします。


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2008年12月30日 イイね!

橋めぐり・その7

橋めぐり・その7 【2008年12月30日 11時30分/長崎県長崎市野母崎樺島町】

当初の計画では端島を見学した後は、再び来た道を引き返すつもりでした。
しかし、やはり先端部まで来てしまうと"一周症候群"から逃れることは出来ず、長崎半島の海岸線を周遊することに(^^;。

そこでまずは国道499号の長崎側終端まで行ってみることに。この国道499号は脇岬町から先が海上区間となり、鹿児島県に上陸して阿久根市で終点となります。

ただしこの海上区間に現在航路はありません。また阿久根市側の路線延長は港と国道3号の間で100m足らずの短さという風変わりなものです。

さて国道499号の長崎側終端にやってくると、その先には大きな橋が姿を見せました。
本土と樺島を結ぶ「樺島大橋」です。

この橋は227mで1986(昭和61)年に供用を開始。トラス式としては全国屈指の規模を誇る長大橋です。

早速この橋で樺島に渡ってみました。島内はノンビリした雰囲気で、オオウナギが生息しているという井戸があったりします。
そして市内中心部からここまでの間は長崎バスの路線バスも運行されており、島内では折り返し便が待機していました。

橋が架けられたおかげで、島民にとって自由に本土を往復できるようになったことの恩恵は計り知れないものがあるでしょう。
また救急医療などの面でも大きな意味のある橋という印象です。
 
 
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2008年12月30日 イイね!

この目で見て良かったと思った瞬間

この目で見て良かったと思った瞬間 【2008年12月30日 11時05分/長崎県長崎市野母町】

車は長崎半島の野母崎までやってきました。

この地を訪れたのは、インターネット上でもここ数年話題になっているスポットがあるから。

端島。またの名を"軍艦島"として知られています。

この島については今更ここで多くを語る必要も無いかと思いますが、念のために簡単にご紹介すると、本土から約4km沖合に位置している現在は無人と化した島です。

その昔は石炭採掘で隆盛を極め、三菱財閥の手によって日本のエネルギー需要を担う重要な存在でした。

島は面積およそ6.3haという小さなものですが、この狭い島に最盛期は東京を越える人口密度になるほどの人々が生活していました。
その生活レベルはとても高く、1916(大正5)年には鉄筋コンクリート造りの高層アパートも建設されました。
またとにかく土地が無いので高層化が進むとともに、人口増加に伴って増築を繰り返した建物が多かった結果、島の中は迷路のような状態になったということです。

しかし国のエネルギー政策転換によって石炭産業は急速に衰退、1974年に炭鉱が閉山すると人々は島を離れて無人島になってしまいました。

そして"軍艦島"と呼ばれる理由こそ、その容姿。
島全体が遠目には洋上に浮かぶ軍艦のように見えるのですが、ロケーション的に軍艦を建造していた三菱重工長崎造船所が近いことも、こう呼ばれるに至った遠因のひとつではないかと思います。

この島については幾多の写真をこれまでに見てきましたが、今回自分自身の目で見ると、なるほど確かに軍艦そのものといった容貌です。
今回掲載する写真は野母崎の総合運動公園近くから撮影したものですが、個人的にはもっと市内中心部寄りの位置から見た方が、長さも強調されてより軍艦らしく見えるように思いました。

ところで"軍艦島"という愛称を持つ島は全国にいくつかありますが、2007年夏の能登半島一周では石川県珠洲市の"軍艦島"を訪れました。

その時の模様は2007年8月17日のエントリでご紹介していますので、ぜひこちらもご参照を。


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2008年12月30日 イイね!

はたらくスバル車・その1

はたらくスバル車・その1 【2008年12月30日 10時50分/長崎県長崎市布巻町】

国道499号の三和行政センター前交差点で信号待ちをしていると、対向車線にちょっと目立つクルマが一台。

車種はスバルレガシィツーリングワゴン

最初、遠目では「タクシーか?」と思いました。
北海道小樽市では初代のレガシィセダンが法人タクシーとして活躍していたことがあります。

車種選択の理由は小樽市が"坂の街"だから。特に冬場の雪道で威力を発揮したということです。
ゆえに同じ"坂の街"である長崎市にも、同じ考えを持ったタクシー事業者がいるのかと思いました。

しかし良く見るとタクシーではありませんでした。車内には若い女性が二人。
 
NBC(長崎放送)のラジオ中継車というのが正体でした。

こうした車両は全国各地のラジオ局が所有しています。放送エリア内の各地に出向いて地域の話題を伝えたりするのが役目で、いわゆる報道用の"中継車"とは日常的な役務が少々異なります。

今日は12月30日。年の瀬を迎えた各地の表情を伝えていたのでしょうか。

そう言えば以前四国を周遊した際の2006年1月5日のエントリでも、同じような中継車をご紹介したことがありました。
 
 
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